ワインは素敵な恋の道しるべ -270ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月上旬の晴れた土曜日。

久し振りに浅草を訪問。

 

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雷門の前は、通勤時間帯の電車の中のような押すな押すなの大混雑。

 

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人の流れにのると、そのまま仲見世に押し込まれていく。

早く進むことはできないが、立ち止まることもできない。

 

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一時期揉めた家賃問題は、16倍値上げして月25万円とすることを店子側が飲んで決着したが、この賑わいをみていると、月25万円が格安に思えてくる。

 

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満開の桜越しに見る五重塔が美しい。

皆さんこのあたりで写真を撮るので、流れがここで一旦堰き止められる。

 

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桜越しに見る宝蔵門も美しい。

 

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宝蔵門前には、奉納された提灯。

仲見世だけを見るつもりだったが、時間があるので本堂まで進むことにする。

 

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観光客の多くは外国人。

和装で歩いている人も多いが、その半分は外国人。

東南アジア系の方々が和装で参拝している姿も良いものだ。

 

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ようやく本堂に至る。

おみくじの販売所にも長い行列。

 

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抜けるような青空に、五重塔が映える。

 

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浅草寺を出ると、浅草駅で茶目子さんと合流し、『神谷バー』に向かう。

今日は拡大版のトライアングル会なのだ。

 

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程なく、ノンベエさん、ちぃさんが到着し、アペロの準備も完了。

 

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さっそく四人で乾杯。

何故かちぃさんだけジョッキが大きい。

 

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実はビールは、デンキブランのチェイサーなのだ。

ここではビールをチェイサーにしてデンキブランを飲むのが流儀。

 

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テーブルにも「生ビールとデンキブランは相思相愛」と書いた札が置かれている。

 

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酒の肴は、煮込み。

周りのテーブルの常連さん達が食べていたので試してみることにした。

 

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鶏のから揚げ。

これは前回来た時も熱々で美味しかったのでリピート。

 

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鰆のフライ。

これも酒の肴に最適。

 

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チーズの盛り合わせ。

 

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デンキブランを三杯飲んだところで、「電氣ブラン<オールド>も試してみて」とノンベエさん。

このスリムな背の高いグラスがデンキブランの高級版=電氣ブラン<オールド>で、アルコール度数は40%もある(普通のデンキブランは30%)。

 

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ほろ酔いになった四人は『神谷バー』を出て、本会の場所に向かう。

神谷バーにはこんな売店もできている。

今日はノンベエさんが浅草の美味しいお店をご案内してくれることになっているのだ。

友人達と過ごす浅草の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

先日、人間ドックを受診した時、待ち時間に「ボンジュール・フランス」の小冊子を読んでみた。

この本は、在日フランス商工会議所のパーティーのお土産でいただいたもの。

 

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中には、ファッション、ビューティー、ガストロノミーの情報が満載されている。

 

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その中で、面白い記事を見付けた。

シャンパーニュのメゾン・マムの記事の中に、「2017年、ウサイン・ボルト氏がマムのCEOに就任」と書かれているのだ。

CEOと言えば、チーフ・エグゼクティブ・オフィサー=経営最高責任者のこと。

俊足ランナーのボルト氏がマムの社長とはと驚いてよく読むと、ここで言うCEOとは、チーフ・エンターテイメント・オフィサーのことなのだそうだ。

確かにCEOには違いないと、病院の待合室で声を上げて笑ってしまった。

 

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よく使っている角砂糖の紹介もあった。

この角砂糖は『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で何時も出されるもの。

インド洋に浮かぶ島、フランス領レユニオン島でサトウキビ100%で作られる特別なものなのだそうだ。

私も家で使っているが、この角砂糖は自然な味で甘すぎず、とても気に入っている。

 

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今夜は、オーストラリアの好きな造り手のワインを開栓。

オックスフォード・ランディング・エステーツ、ヴィオニエ、2015年。

これは三本購入した内の三本目。

ヴィオニエについては二本目を飲んだ時の記事で詳しく取り上げているので、こちらを参照願いたい。

今夜のお家ワイン、オックスフォード・ランディング、ヴィオニエ

 

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オックスフォード・ランディング・エステーツは、ヤルンバ創業者のひ孫が1958年に、オーストラリア最長のマレー川流域に開いたワイナリー。

ヤルンバは、1849年創業のオーストラリア最古の家族経営のワイナリー。

オックスフォード・ランディングの名前は、マレー川に沈没した運搬船、オックスフォード・シティ号の名を記した銘板がこの地で発見されたことから名付けられたもの。

 

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ヴィオニエ特有の華やかな香りは控え目。

まだ2015年だが熟成からくるエステル香も感じる。

 

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熟したメロン、パイナップル、その後にビターオレンジのニュアンス。

柑橘や黄桃、マスカットの華やかな香りを持つ若いヴィオニエも楽しいが、綺麗に熟成が進んだものもなかなか美味い。

熟成感のあるヴィオニエを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

銀座の何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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白ワインを飲み干すと、ここのセラーにキープしている赤ワインを抜栓。

モンジャール・ミュニュレが造る、ヴォーヌ・ロマネ、2006年。

 

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このヴォーヌ・ロマネは、ここのセラーに5本キープしておいたが、とうとうこれが最後の一本になってしまった。

 

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コルクの状態はとても良い。

 

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フランボワーズやチェリーの香り。

薔薇、スミレ、紅茶、そして腐葉土や鉄のニュアンス。

果実味、酸、そしてこなれたタンニンのバランスが素晴らしい。

やはりモンジャール・ミュニュレのヴォーヌ・ロマネは美味い。

 

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彼女はサーモンが好きなので、メニューにあるノルウェー産サーモンのエスカロップ、オゼイユ風味、リコッタチーズとほうれん草のラビオリを注文。

「この料理はもう何度か食べたので、サーモンを使った違う料理を食べたいわ」と彼女。

すると彼女の希望を叶え、星野料理長がサーモンの別の料理を作ってくれたのだ。

 

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サーモンのミキュイ、ブールブランソース。

サーモンの下には、ほうれん草。

黒オリーブが良いアクセントになっている。

 

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肉料理は何にしようかと考えていると、「マグレ鴨も用意してあります」との料理長からのメッセージ。

マグレ鴨のロースト、茄子のグラタン添え。

 

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星野料理長によると、私達の予約が入るとマグレ鴨を仕入れておき、注文があっても対応できるようにしてくれているのだそうだ。

 

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茄子のグラタンもとても美味い。

 

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最後の一杯になってしまった。

ピノ・ノワールは赤ワインでも光を通すので、綺麗な像が浮かび上がる。

 

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キープしていた5本の内、2本は友人達と飲み、3本は彼女と一緒に飲んだ。

また良いワインを探し、ここにキープしてもらうことにしよう。

 

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今夜は料理のヴォリュームがあったので、二人ともデセールはパス。

「今夜はお魚料理もお肉料理も、そしてワインも特別だったわね。ありがとう」と彼女。

「君の我儘を聞いてくれるお店は貴重だよ」と私。

星野料理長にお礼を述べ、竹内支配人に見送られて店をあとにする。

 

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マロニエゲートギンザ1を出ると、何時ものように有楽町駅のファミマに行き、彼女の朝食用のサラダを幾つか購入。

 

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今の季節は東京交通会館のイルミネーションが一際目立つ。

 

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マロニエゲートギンザ1まで戻り、マロニエ通りに入る。

 

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モンソーフルールの店頭には、夜になっても色とりどりの花が並ぶ。

 

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こんな時間でも花を買い求める人が居るのは、いかにも銀座らしい。

 

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今夜は銀座通りにも人出が多いようだ。

 

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銀座四丁目交差点まで来た。

銀座プレイスには素敵なお店が幾つも入っている。

 

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銀座のビルがどんどん近代化される中で、銀座和光にだけは何時までもこの姿を守ってもらいたいものだ。

彼女と過ごす銀座の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

三月のこと、丸の内で用事を済ませると、今夜の彼女との待ち合わせ場所に向かう。

 

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用事があったのは、丸の内パークビル。

三菱一号館美術館やブリックスクエアがあるビルだ。

 

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ここには、『エシレ・メゾン デュ ブール』、『ラ ブティック デュ ジョエル・ロブション』、そして『A16』、『マルゴ』等の好きなお店が入っている。

 

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交差点を渡ると、丸の内で一番新しいビル、丸の内二重橋ビル。

ここには二重橋スクエアがあり、この商業施設の開業で、大手町、丸の内、二重橋、日比谷の人の流れが繋がった。

 

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二重橋スクエアの『ル・ブール・ノワゼット』はアペロに最適なので、時々立ち寄るお店だ。

もちろんここのビストロ料理も美味い。

 

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有楽町駅のガード下をくぐり、銀座側に出る。

夕方になり東京交通会館のイルミネーションに灯が点ったが、空は未だ明るい。

陽が長くなった。

 

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今はどこの街並みも樹々のイルミネーションが取り外されているが、ここだけはクリスマスと同じ状態が維持されている。

 

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彼女と待ち合せているのは、このマロニエゲートギンザ1。

 

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今夜のお店は10階の『ブラッスリー ポール・ボキューズ』。

銀座で買い物をした後や映画を観たあとについ脚が向いてしまう、”いつものフレンチ”なのだ。

 

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このナプキンを見ると、それだけで食欲が湧いてくる。

 

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メニューの表紙には、昨年1月に無くなられたポール・ボキューズさんの写真。

このニワトリを今から料理するところかと思うと、ちょっとかわいそうな気がする。

 

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彼女が到着し、泡のグラスで乾杯。

ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2016年。

フランス人のイゴールさんが私達のテーブルを担当してくれたので、彼女はフランス語の練習が出来て大喜び。

イゴールさんは広尾の『カフェ・デ・プレ』のスタッフだが、お店が改装中なのでその間はここで働いているのだ。

(イゴールさんは3月末までの在籍。『カフェ・デ・プレ』は『カフェ・ミケランジェロ』として4月7日に開店。)

 

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新しいボトルを開けたので、素晴らしい泡立ち。

ブルゴーニュのクレマンの元祖と言えるメゾンが『ひらまつ』のために造る特別なキュヴェ。

2016年は2015年よりも黒ぶどうの比率が高いようで、色合いは深い黄金色。

豊かな果実味の中にしっかりとした酸を持ち、とても美味い。

 

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パンのお供は、カレー風味の鶏のリエットとE.V.オリーブオイル。

 

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焼き立てのバゲットも届く。

今年になりバゲットの焼きが少し強くなり、一層美味しくなった。

 

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アミューズは、星野料理長からのプレゼント。

マッシュルームとアーモンドのケークサレ。

フロマージュソースが美味しいので、アミューズを食べた後もソースだけ残してバゲットにつけて食べる。

 

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白はボトルで。

彼女が好きなロワールのソーヴィニヨン・ブランを選ぶ。

アルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ムシエール、2010年。

アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門で、ラ・ムシエールはサンセールの丘の頂上部にある南向きのシレックス土壌の最良の畑。

 

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豊かな果実味を持ちながら、クリアーな酸と活き活きとしたミネラル。

「やっぱりアルフォンスメロのサンセールは美味しいわね」と彼女。

 

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”美食家風”季節のサラダ、地黄卵のポーチド・エッグと生ハム。

このサラダを食べるのは初めて。

これは美味い。

 

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鴨とフォアグラのパテ・アン・クルート、プティ・サラダとドライフルーツのコンフィチュールを添えて。

パテ・アン・クルートは手間がかかり、料理人によって味も出来も異なるため、料理人の腕を試すにはもってこいの料理なのだ。

2009年からはフランスでパテ・アン・クルート世界選手権が毎年開催されており、日本人も上位入賞するなど活躍している。

星野料理長のパテ・アン・クルートは美味しいのだ。

 

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支配人の竹内さんの説明では、以前は長方形に作って薄切りにしていたが、今はフランスと同じく丸く作ってこの形に切り分けているのだそうだ。

そう言えば、ドメーヌ・クヘイジさんの記事に出ていたのもこの形だった。

さすがプロの料理人。

 

ここまでの料理はメニューから選んでいるが、この後は彼女の我儘に合わせた料理。

銀座の”いつものフレンチ”、『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

ジム通いの仲間にお誘いを受け、居酒屋で飲み会。

幹事が選んだお店は、『天狗』。

 

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『天狗』の名前は知っているし、みなさんのブログにも何度か登場している。

一度行ってみたかったので、嬉しい選択。

 

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広い店内は木が多用され、なかなか良い雰囲気。

各テーブルが仕切りで囲まれているので、寛いで飲むことが出来そうだ。

 

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遅れてくる一名を除いてメンバーが集合し、乾杯。

何時もの四人に加え、今回は男性一名、女性二名が参加し、合わせて七名での会。

 

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幹事が独断で注文した料理が届き始める。

同じ料理を二皿ずつ注文している。

枝豆と軟骨揚げ。

 

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焼き鳥。

串ではなく、網で焼かれているようだ。

 

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鶏皮焼き。

盛り付けがわりと雑。

 

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つくね。

あれ、写真はあるが食べた記憶がない。

 

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ジョッキ二杯目。

女性二人が初参加となり、七人に増えても、私が最年少とは・・・。

平均年齢を考えると恐ろしくなる。

でもジムで身体を鍛えている方々だけあって、皆さんとても元気。

 

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サイコロステーキ。

肉が柔らかく、美味い。

 

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ジョッキ三杯を飲んだあとは、焼酎。

天狗ブランドだが、中身は驚いたことに飫肥杉(おびすぎ)。

宮崎県日南市の井上酒造が造る芋焼酎だ。

飫肥杉は、江戸時代に飫肥藩が植林を進めた杉で、油脂を含んで吸水性が少なく軽量で強度が強いため、造船用材料として重宝された。

一昔前の焼酎ブームの時に人気となり、私も日南市に旅した時に買おうとしたが「全て東京に出荷され地元でも買えません」とのことだった。

その翌週日本橋三越に行ってみると、”飫肥杉入荷”と書かれて数十本が積まれていたことを思い出す。

 

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チジミ。

本場のチジミに較べ、具が少なく粉の比率がとても高い。

 

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焼酎を飲み干すと、スパークリングのにごり酒を飲むことに。

京都市伏見区の増田徳兵衛商店が醸す、月の桂 発泡活性本醸造 にごり酒。

ロックで飲んで下さいということで、氷が入ったグラスとライムが付いてきた。

 

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ピッツァ。

生地がとても薄くお腹に堪えないので、酒のつまみには良い。

 

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続く日本酒は、生々純米大吟醸。

天狗と山形県鶴岡市の大山(加藤嘉八郎酒造)の共同開発による純米大吟醸の生酒。

 

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出汁巻き玉子。

 

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牛蒡チップス。

これがなかなか美味い。

 

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純米大吟醸の二杯目。

 

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〆はざるそば。

酒を飲んだあとの蕎麦は美味い。

初めての『天狗』だったが、一番感じたことは、置いている酒の品質が良いこと。

ワインはブルネッロ・ディ・モンタルチーノやバローロもあり、とても居酒屋とは思えない。

大山の純米大吟醸も飫肥杉も美味しかった。

ジムの仲間たちと過ごす、『天狗』での楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

三月中旬のこと、銀座のフレンチ、『レ・コパン・ドゥ・ドミニク・ブシェ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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野菜のテリーヌ。

上に乗っているのはフェタチーズのクリーム。

二種のソースは、バジルのソースとビーツのソース。

 

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春を感じる、見た目にも素晴らしいテリーヌだ。

 

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シャンパーニュを1本半ほど飲んだので、白に切り替える。

ル・クロ・デ・サントネールがラングドック・ルーションで造る、シュルポン、ヴィオニエ、ヴァン・ド・ペイ・ドック、2017年。

 

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SUR LE PONTと聞くと、Sur le pont d'Avignon=アヴィニョン橋の上で、を思い出す。

 

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ヴァン・ド・ペイだが、飲んでみるとなかなか美味い。

しっかりとした果実味、綺麗な酸を持つ。

ぶどうはヴィオニエ100%で、栽培はオーガニック。

 

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野菜のテリーヌとの相性も良い。

 

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バタールが美味しいので、お代わりを出してもらう。

こんなに食べているとパンでお腹がいっぱいになってしまいそうだ。

 

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真鱈のポワレ、ブランダード、黒オリーブのソース、トマトのピューレ。

和の雰囲気を持つ盛り付け。

 

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真鱈は薄塩で、全体にバランスが良い。

和のイメージだと思っていたので聞いて驚いたが、ここのフランス人シェフの新作料理とのこと。

 

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赤も、ル・クロ・デ・サントネールが造る、コート・デュ・ローヌ、リーヴ・ドロワット、2016年。

 

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白はヴァン・ド・ペイだったが、赤はAOCコート・デュ・ローヌ。

 

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しっかりとした黒果実のニュアンス。

この造り手のワイン、かなり美味い。

 

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アッシュ・パルマンティエ、ポルトのソース。

美味しいが、前回の訪問時と同じメニューになってしまった。

 

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皆川支配人にその旨を告げると、「前回は別の料理だったと勘違いをし、わざわざメインをこれに選んでしまいました」とのこと。

 

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デセールは、苺のムースとチーズ・シャーベット。

 

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ミニャルディーズは、ココナッツのギモーヴとフランボワーズのフィナンシェ。

これも写真を撮る前に彼女がフィナンシェを一つ食べてしまった。

 

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「今夜も美味しいシャンパーニュをいっぱい飲めて幸せ。ありがとう」と彼女。

「シャンパーニュだけでなく料理も美味しいので嬉しいフレンチだね。また来ようね」と私。

皆川支配人に今夜の礼を述べ、店をあとにする。

 

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今夜は銀座方向ではなく、日比谷側に散策。

お隣は泰明小学校。

 

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その前は『オー・バカナル』。

使い勝手の良いカフェ・レストランだ。

 

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そして昨年アメリカから進出した『クロニックタコス』。

小腹が空いた時や、テキーラを軽く飲みたい時に重宝している。

彼女と過ごす銀座の夜は楽しく更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

三月中旬のこと、彼女と銀座のお店で待ち合わせ。

 

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その前に、新丸ビルでちょっとお買い物。

 

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ここの一階のショッピングアーケードはとても雰囲気が良い。

でも、何時も静かで客で混んでいることが無いのが少し心配。

 

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ここには美味しいチョコレート・ショップ、『ショコラティエ パレ ド オール』も入っている。

 

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新丸ビルから丸ビルを経由し、地下道を進み、東京国際フォーラムに至る。

この造形は何度見ても美しいと思う。

 

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地上に出ると、目の前には『シェイク・シャック』。

さすがにもう行列は無いが、店内は混みあっているようだ。

 

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さらに歩を進め、数寄屋橋公園に至る。

ここには岡本太郎氏の「若い時計台」がある。

 

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公園の向かい側の東急プラザ銀座には、大人のクレープ屋さん、『パーラ』が入っている。

表参道店もできたが、『パーラ』はやはり神宮前にある外苑前本店が一番美味しい。

 

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今夜のお店は、二つ星レストラン、『ドミニク・ブシェ』が開いたカジュアル・フレンチのお店、『レ・コパン・ドゥ・ドミニク・ブシェ』。

 

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お店の開店時間の5分前に入店すると、既に彼女が席についていた。

何故か彼女はこのお店に来るときは早めに到着するようだ。

 

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厨房では料理人たちが忙しく立ち働く。

中にはフランス人のコックも居て、今夜は彼が考案した料理が出されるそうだ。

 

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早速シャンパーニュで乾杯。

 

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飲んでいるシャンパーニュは、『ドミニク・ブシェ』ブランド。

ピエール・ミニョンが造る、レ・ビュル、ドミニク・ブシェ。

レ・ビュルは、”泡”という意味。

ピエール・ミニョンが造るシャンパーニュは、そのほとんどが高級ホテルや高級レストランで消費され、一般に出回ることはほとんどない。

このボトルは、そのピエール・ミニョンが『ドミニク・ブシェ』のために造る特別なキュヴェなのだ。

 

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二人で乾杯。

豊かな果実味と綺麗な酸のバランスが素晴らしい辛口。

セパージュは、ピノ・ムニエが90%で残りはシャルドネとピノ・ノワール。

乾杯で二人ともグイっと飲んでしまってから慌てて撮影したので、量が随分減っている。

でも今夜はシャンパーニュを含むワインのフリーフローのコースでお願いしているので、安心してガブガブ飲むことが出来る。

 

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アミューズはコンテのグジェール。

シャンパーニュの良き伴侶だ。

 

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前回はパン・ド・カンパーニュだったが、今夜はバタール。

撮影前に彼女が一つ取ったので奇数になっている。

 

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パンのお供は、E.V.オリーブオイルと粗塩。

 

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これがパンに合って美味い。

 

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カリフラワーのブランマンジェ、ブロッコリーのソース。

カリフラワーとブロッコリーを合わせるとは面白い。

 

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緑のブロッコリーのソースの下には、真っ白なカリフラワーのブランマンジェ。

添えられているのは、トビコとロマネスコ。

銀座のフレンチ、『レ・コパン・ドゥ・ドミニク・ブシェ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

西麻布の”もうひとつの何時ものフレンチ”、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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メイン料理が焼きあがったとのことで、テーブルに見せにきてくれた。

鮃のパイ包み焼き。

今夜はノルマンディーがテーマなので、メイン料理も魚なのだ。

 

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メインに合わせて出されたワインは、ロワールの名門、アルフォンス・メロが造る、サンセール・ルージュ、ラ・ムシエール、2010年。

アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門。

ラ・ムシエールは、サンセールの丘の頂上部にある南から南西向きの最良の畑。

 

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ブラックベリーやラズベリーの香り。

クリーンな果実味と活き活きとした酸、そして強いミネラル感。

果実味の後には、軽いなめし皮や腐葉土のニュアンス。

 

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不透明なので、あまり光を通さない。

アルフォンス・メロのピノ・ノワールは美味い。

ぶどう栽培は、ビオディナミ。

 

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鮃のパイ包み焼き、ソース・ショロン。

ソース・ショロンは、ソース・ベアルネーズにトマトピューレを加えたソース。

 

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これはリヨンの『ポール・ボキューズ』のステシャリティ、”鱸のパイ包み焼き、ソース・ショロン”の魚を鱸から鮃に代えた料理。

 

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パイ生地の内側には鮃のムース、そして鮃の身と三層になっている。

 

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ピノ・ノワールも美味しいが、シャルドネももう一度飲むことにする。

 

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飲んでいるシャルドネは、赤と同じくアルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、シャルドネ、2009年。

 

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少しフロマージュも切ってもらう。

シェーブルは、サントモール・ド・トゥーレーヌ。

ウォッシュタイプは、マンステール。

ブリーには柳原料理長が黒トリュフを挟んでくれた。

 

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ディジェスティフは、ノルマンディーとくれば、カルヴァドス。

ブラー、カルヴァドス、ペイ・ドージュ。

 

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カルヴァドスは私が好きなブランデー。

これはペイ・ドージュだが、一番好きなのはドンフロンテのもの。

詳細は省略するが、ドンフロンテは洋梨酒(ポワレ)の比率が高く、樽熟成期間が長いのだ。

 

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長野県産ピンクレディーと温製カマンベール、カルヴァドスのアイスクリーム。

ピンクレディーはリンゴの銘柄。

 

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リンゴにカルヴァドスのアイスクリームにカルヴァドス、今夜はリンゴ尽しだ。

 

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「今夜の料理もワインも素晴らしかったわね。料理はノルマンディーだけど、ワインは好きなサンセールのアルフォンス・メロで良かった」と彼女。

「ノルマンディーはぶどう栽培の北限の外だからね。代わりに、大好きなカルヴァドスを飲めたので嬉しいよ」と私。

 

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坂元支配人と田中ソムリエールに見送られて店を出ると、先程まで降っていた雨が止んでいた。

そこで六本木ヒルズまでのんびり歩いて戻ることにする。

 

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66プラザにも人影は少なくなっている。

遠くには東京タワー。

 

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成城石井に寄ると、彼女のためにサラダを幾つか購入。

この時間でもサラダが豊富にあるのが六本木の良いところ。

彼女と過ごす西麻布、六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

「令和」最初の記事は、やはりフレンチ。

二月末のこと、彼女と六本木ヒルズで待ち合わせ。

車に乗ると、西麻布に向かう。

 

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今夜のディナーのお店は、もうひとつの何時ものレストラン、『レストランひらまつ レゼルヴ』。

ここは白亜の一軒家レストラン。

 

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店の前で車を降りたが、今夜の入り口は正面ではなく、横道に面したこちら側。

ということは、今夜は満席で二階のレセプション階もダイニングルームとして利用しているということだ。

 

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坂元支配人に迎えられ、一階のエントランスを入り、コートを預けて三階のメインダイニングに進む。

一階にも多くの絵画が飾られている。

 

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顔見知りのセルヴーズに案内され、三階のメイン・ダイニングに進む。

三階には、このレトロなエレベーターで昇る。

 

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メイン・ダイニングルームの中央には、いつものセッティング。

 

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そして何時ものテーブルに案内される。

今夜はどんな料理とワインに出会えるか楽しみだ。

 

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テーブルにはパリの小物が置かれている。

今夜は、エッフェル塔とバゲットと赤ワインのボトル。

 

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今夜のアペリティフは、シードル。

今夜のテーマは、ノルマンディなのだ。

 

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ラシャス、シードル・ドライ。

砂糖や香料などは一切添加されていない、リンゴ100%のお酒で、アルコール度数は4.5%。

 

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子持ちヤリイカとトリュフ風味のプチ野菜。

 

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ダイス状にカットされた色とりどりの野菜が美しく、トリュフの香りが食欲をそそる。

 

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白ワインは二人が好きな、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、2009年。

サンセールの名門、アルフォンス・メロがコトー・シャリトワで造るシャルドネ。

 

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熟成が進み、果実香にエステル香が混じる。

2009年は残り少なく、もうワイン・リストにも掲載されていない。

でもこの2009年が好きで、セラーの残りを全て飲んでしまいたいくらいだ。

 

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焼き立てのバゲットが届く。

美味しいのであっと言う間に食べてしまい、お代わりをもらう。

 

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大アナゴのヴァプール、黒トリュフのリゾット。

このアナゴ、とても大きい。

 

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この大アナゴは島根県産。

聞き忘れたが、大アナゴとはクロアナゴのことだろうか。

クロアナゴは体長1.4m、体重10kgにもなる大型のアナゴで、東京湾にも生息している。

 

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黒トリュフの香りが素晴らしい。

フレンチでも、ポテトではなくリゾットが付け合わせで出されると、ちょっと嬉しくなる。

西麻布のもうひとつの何時ものフレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

今年もベランダ菜園を始めた。

昨年も書いたが、都会では使用済の土を捨てることが出来ない。

そこで、昨年冬に古い土を天日干しして消毒し、公園で集めた落ち葉と共に、60ℓほどの厚手のビニール袋に入れて腐葉土作りをしている。


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この袋は1年半経過した土で、良い具合に落ち葉が熟成している。

昨年秋に仕込んだ土は、来年には使えるだろう。
今年用に三袋、来年用に三袋がある。

 

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造った腐葉土に購入した培養土を加え、苦土石灰と固形肥料を混ぜ、苗の植え付け用の土を作る。

ベランダではミニトマト、ピーマン、唐辛子等を作っているが、これらの野菜には連作障害が出るので、土の再生には気を使うのだ。

 

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これは1カ月前に植えたグリーンリーフ。

数センチしかない小さな苗だったが、今では直径30数センチもある。

 

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数日に一度、葉を2枚ほど収穫しているが、数日後には元の大きさに復活している。

この成長力には何時もながら驚かされる。

 

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これはサニーレタスで、直径20cm強と少し小振り。

 

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この葉も数日に一度収穫しているが、すぐに原状復帰してしまう。

レタス類は4鉢あるので、ほぼ毎日2枚は収穫していることになる。

私は朝に大量のサラダを食べるので、もちろん少しの足しにしかならないが、それでも朝に自分が育てたレタスをベランダで収穫して食べるのは気持ちが良い。

 

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これは10日程前に植えた時のミニトマトの苗。

今はもっと大きくなっている。

 

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名前は、プヨぷよミニレッド。

これは二株植えた。

桃太郎などの普通のトマトの苗は100円で買えるが、ミニトマトの苗は200~300円する。

 

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これは同じ品種の色違い。

これも二株植えた。

 

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名前はプヨぷよミニイエロー。

 

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この苗は一番高価だった。

こんなに小さいのに、もう花芽が付いている。

 

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名前は、アイコ。

プラム型のミニトマトなのだそうだ。

 

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今年はミニではない株も一つだけ買ってみた。

 

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ゴルフボール位の大きさの、中玉トマトなのだそうだ。

収穫が始まる二か月後が楽しみだ。

 

今夜はイタリアの白ワインを抜栓。

 

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シチリア州のファツィオが造る、アエガデス、グリッロ、2015年。

D.O.C.エリーチェのワイン。

神楽坂の『ドルチェ・ヴィータ』で購入したワインだ。

 

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ファツィオは、シチリア州のエリーチェで四世代にわたってワイン造りを行う醸造所。

ファツィオ家はエリーチェのD.O.C.認定に大きな役割を果たした造り手なのだそうだ。

 

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エリーチェはシチリア島最西端にある、標高751mの丘の上に築かれた古代都市。

エリーチェがあるトラーパニ県ではワイン造りが盛んで、特に白ワインとマルサラ酒で有名。

一度は訪問したい場所だ。

 

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コルクの状態は良く、香りも素晴らしい。

エチケットに加え、コルク、キャップシールにもファツィオの名前。

 

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色合いは明るい黄金色。

口に含むと、果実の凝縮感と深い熟成感。

樽もかなり効いている。

 

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カリン、洋梨、ライチ、パイナップルのニュアンスに、豊かなミネラル感。

ファツィオのワインは幾つか飲んでいるが、このアエガデス・グリッロはかなり美味い。

ぶどうはグリッロ100%。

シチリアの上質の白ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。