4月上旬の晴れた土曜日。
久し振りに浅草を訪問。
雷門の前は、通勤時間帯の電車の中のような押すな押すなの大混雑。
人の流れにのると、そのまま仲見世に押し込まれていく。
早く進むことはできないが、立ち止まることもできない。
一時期揉めた家賃問題は、16倍値上げして月25万円とすることを店子側が飲んで決着したが、この賑わいをみていると、月25万円が格安に思えてくる。
満開の桜越しに見る五重塔が美しい。
皆さんこのあたりで写真を撮るので、流れがここで一旦堰き止められる。
桜越しに見る宝蔵門も美しい。
宝蔵門前には、奉納された提灯。
仲見世だけを見るつもりだったが、時間があるので本堂まで進むことにする。
観光客の多くは外国人。
和装で歩いている人も多いが、その半分は外国人。
東南アジア系の方々が和装で参拝している姿も良いものだ。
ようやく本堂に至る。
おみくじの販売所にも長い行列。
抜けるような青空に、五重塔が映える。
浅草寺を出ると、浅草駅で茶目子さんと合流し、『神谷バー』に向かう。
今日は拡大版のトライアングル会なのだ。
程なく、ノンベエさん、ちぃさんが到着し、アペロの準備も完了。
さっそく四人で乾杯。
何故かちぃさんだけジョッキが大きい。
実はビールは、デンキブランのチェイサーなのだ。
ここではビールをチェイサーにしてデンキブランを飲むのが流儀。
テーブルにも「生ビールとデンキブランは相思相愛」と書いた札が置かれている。
酒の肴は、煮込み。
周りのテーブルの常連さん達が食べていたので試してみることにした。
鶏のから揚げ。
これは前回来た時も熱々で美味しかったのでリピート。
鰆のフライ。
これも酒の肴に最適。
チーズの盛り合わせ。
デンキブランを三杯飲んだところで、「電氣ブラン<オールド>も試してみて」とノンベエさん。
このスリムな背の高いグラスがデンキブランの高級版=電氣ブラン<オールド>で、アルコール度数は40%もある(普通のデンキブランは30%)。
ほろ酔いになった四人は『神谷バー』を出て、本会の場所に向かう。
神谷バーにはこんな売店もできている。
今日はノンベエさんが浅草の美味しいお店をご案内してくれることになっているのだ。
友人達と過ごす浅草の楽しい午後は続きます。