浅草で開催した第三回トライアングル会拡大版の楽しい午後の続き。
メンバーは、ノンベエさんとトライアングル会の定例メンバー、ちぃさん、茶目子さんと私。
『神谷バー』を出ると、国際通りを渡り、本会のお店に向かう。
ノンベエさんが案内してくれたのは、『トンテキ元気』。
この入り口を見ただけで、何だか元気になってくる。
店内は結構広く、奧にはバーカウンターと更に奥には厨房。
壁の黒板には、ハンバーガー発売開始の広告。
トンテキのお店のハンバーガーは、トンバーガーなのだろうか。
まずは生ビールで乾杯。
細かい泡が美味しそう。
ここの生ビールは、川越のKOEDO、毬花(まりはな)。
毬花とは、日本語でホップの花のこと。
飲食店専用の、I.P.A.タイプの樽生ビールである。
浅草でKOEDOの生ビールを飲むことができるのはここだけなのだそうだ。
肉味噌キャベツ。
蒸したキャベツで肉味噌を包んで食べると、生ビールに合って美味い。
溶岩プレート焼き。
春キャベツの甘みがホルモンの味を引き立てる。
テーブルの上に不思議な鈴が置かれている。
ビールの後はワイン。
このエチケットはこのお店のオリジナルかと思ったら、ワイナリーのオリジナルなのだそうだ。
フランス、ジネステ社が造る、ル・プティ・コショネ、シャルドネ、I.G.P.ペイ・ドック、2016年。
柑橘系の香りを持つ爽やかな辛口。
名物料理、ガッツリッチが到着。
黒トンバーグと黒トンテキの組合わせで、どちらも200gある。
黒トンバーグを四つに切り分けると中から肉汁が染み出し、熱い鉄板から再び湯気が立ち昇る。
トンテキは山葵で食べると美味い。
黒トンバーグも熱いうちに食べることにする。
ジューシーで美味い。
赤ワインも注文。
白と同じくジネステ社が造る、ル・プティ・コショネ、メルロー、I.G.P.ペイ・ドック、2016年。
レバーペースト。
赤ワインにも良く合って美味い。
黒豚串カツ。
これもノンベエさんのお勧めメニュー。
入店した時は準備ができていないので出せないとのことだったが、お店も頑張って間に合わせてくれた。
確かにこれは美味い。
食べることができて良かった。
おつまみも少しもらうことにする。
桜島大根の味噌漬け。
浅草かっぱ漬け。
あっさりとした味付けが心地良い。
満足して店を出ると、入店時には気が付かなかった大きなハンバーガーのプラスティック・モデル。
茶目子さんが上から押し潰して遊んでいるところを見ると、少し酔いが回ったようだ。
こんなトンバーグがあるなら、食べにきたいものだ。
店の前の立て看板には、”カゴフォルニア・リパブリック”と書かれている。
鹿児島の黒豚を使っているので”カゴフォルニア”を名乗っているようだ。
充分に出来上がった四人の浅草探訪は続きます。