ワインは素敵な恋の道しるべ -203ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

ちぃさんと銀座で待ち合わせ。

 

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銀座通りには結構多くの車が行き交っている。

若い頃はプラダのバッグ類も使っていたが、不思議なことに歳を取るとブランド品に興味が湧かなくなる。

 

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そう言えば若い頃はフェンディも好きだった。

身の回りの小物もフェンディで固めていた時期もあったが、一定の年齢になると、エッティンガーやダンヒルに好みが変化するものだ。

 

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ギンザシックスはコロナ禍の中で、大量閉店に見舞われている。

好きだったHACCIのお店も撤退してしまった。

インバウンド需要が無いと大変なようだ。

でも後に入るお店は既に決まっているようで、銀座に新規出店を目論む企業にとっては今はチャンスなのだろう。

 

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六丁目と七丁目の間を右折し、すずらん通りに向かう。

角にはサルヴァトーレ・フェラガモ。

私も一時期は時流に乗り、フェラガモの動物シリーズのネクタイを揃えていた。

ネクタイは好きで120本を上限に買い集め、新しく1本買えば1本を廃棄していた。

この内15本ほどがフェラガモだった。

引退した今となっては懐かしい思い出。

 

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すずらん通りの七丁目辺りにはクラブが軒を連ねている。

昔は夜な夜なクラブ活動をした街だ。

この辺りにも閉店の嵐が吹き荒れているのだろう。

 

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今夜のお店、『芳園』が入るビルの半分以上のテナントはクラブ。

名前が消えていないところを見ると、このビルのお店は踏みとどまっているようだ。

他のビルでは案内板の大半が真っ白になっていて、コロナ禍の厳しさを実感する。


IMG_20201228_104831.jpgここには昨年末にランチに訪問し、とても美味しくサービスも良かったので今夜はディナーに再訪することにした。

 

その時の記事はこちら。

 

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エレベーターを降りると、如何にも中国といった品々に迎えられる。

 

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右側には、カーテンで仕切られたテーブル席。

左側には個室が並ぶ。

 

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スタッフが案内してくれたのは、このテーブル席。

 

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ところがすぐに支配人の梅原さんが来られ、「こちらへどうぞ」と四人用の個室に案内してくれた。

ちぃさんとは斜向かいに着席。

梅原支配人がすぐにシャンパーニュを抜栓し、注いでくれる。

シャンパーニュ・ポワルヴェール・ジャックが造る、グーウェ・アンリ、ブリュット。

セパージュは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエが1/3ずつ。

 

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今夜もよろしくお願いしますの乾杯。

 

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前菜八種の盛り合わせ。

時計回りに12時から、クラゲ、杏子のゼリー、叉焼のゼリー、豚トロ、腸詰、炙りクリームチーズ、真ん中が、ワカモモ、シラスのゼリー。

シャンパーニュが進む。

 

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ロウソクに火が灯され、熱々のスープが乗せられる。

 

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フカヒレの姿煮、金華豚のエキス入りスープ。

 

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たっぷりのフカヒレに濃厚なスープが美味い。

 

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点心三種蒸し。

小籠包、肉焼売、海老蒸し餃子。

 

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点心にもシャンパーニュが良く合って美味い。

 

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自家製窯焼き北京ダック、オリジナル甜麺醤で、バリバリ海老春巻き添え。

北京ダックの下には海老せんべい。

 

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ランチコースと違い、ディナーコースの北京ダックの皮はとても大きい。

『芳園』の自慢料理だけあって美味い。

 

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バリバリ海老春巻きも、サクサクの皮ともちもちの海老の食感が心地良い。

ちぃさんと過ごす銀座の中華の名店、『芳園』での楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

二月末のウォーキング。

 

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空は淡い雲に覆われている。

今の季節には珍しい雲だ。

 

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一時間ほど歩いていると雲が切れ、青空が広がってきた。

そこに突如現れた面白い形の雲。

女王蜂が大空から地上にダイブしているように見える。

風が強いのであっという間に形が崩れてしまった。

雲は束の間の芸術。

 

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気温が上がり、花々が開いて街が明るくなった。

白のクリスマスローズが元気に咲いている。

クリスマスローズは実生で育てられることが多いが、種から生える株の花は親株と同じとは限らず、花色が安定しない。

そのため園芸品種名が無い不思議な植物なのだ。

 

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紫のクリスマスローズも美しい。

花言葉は、”慰め”、”中傷”、”私を忘れないで”、”私の不安を和らげて”。

 

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ストックの花も咲いている。

耐寒性のある植物だが、今年は開花が早い。

ストック全般の花言葉は、”愛の絆”、”豊かな愛”。

 

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沈丁花の花がもう咲いている。

 

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思わず立ち止まり、撮影をし、顔を近づけて香りを楽しむ。

花言葉は、”栄光”、”勝利”。

 

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オトメツバキ(乙女椿)の美しい花が咲いていた。

完璧な美、と言える美しさだ。

 

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蕾も付いているので、まだまだ楽しむことができる。

オトメツバキの花言葉は、”ひかえめな美”、”ひかえめな愛”。

 

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葉っぱの無い枝に黄色い花がいっぱい咲いた樹を見付けた。

近寄ってみると、サンシュユ(山茱萸)の花だ。

 

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葉が出る前に花を咲かせるので、黄色い花色が一層鮮やかに見える。

このため別名は、ハルコガネバナ(春黄金花)。

中国・朝鮮半島原産の花木で、開花時期は三月~四月なのだが、今年は二月が暖かく、早く開花している。

花言葉は、”持続”、”耐久”。

 

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私の部屋の窓際でも可愛い花が咲いている。

スイート・アリッサムのホワイト。

地中海沿岸原産の多年草(一年草)。

本来は多年草だが高温多湿に弱いので、日本では一年草として扱われている。

 

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テーブルの上に置いておくと、蜂蜜のようなとても良い香り。

よく考えれば蜂蜜の香りは花の香りなので、同じ香りがして当たり前。

エディブルフラワーであり、食べることもできる。

花言葉は、”優美”、”美しさに勝る価値”、”飛躍”。

 

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今夜はイタリアのオーガニックワインを抜栓。

カヴィロ社が生産する、タヴェルネッロ、オルガニコ、トレッビアーノ/シャルドネ、ルビコーネ、2019年。

 

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カヴィロ社はイタリア最大の農業協同組合で、20,000軒の組合員と44,000haの畑を傘下に持つ。

ワイン生産量のシェアーはイタリア全体の10%を占めている。

 

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タヴェルネッロには7つのラインナップがあり、その内の一つがオルガニコ=オーガニックのシリーズ。

バックラベルには、EUのオーガニックワイン認証マーク、ユーロリーフ。

 

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色合いは淡い黄金色に微かにライム色が混じる。

 

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グレープフルーツ、リンゴ、ハチミツのニュアンス。

軽やかな酸を持ち、後味は爽やか。

気軽で美味いオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

2月16日から2月26日まで、銀座の「シンワ・プリヴェ ギャラリー」で開催された”長坂真護 個展”訪問記の続き。

長坂真護さんがどんなアーティストかは昨日の記事をご参照ください。

 

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作品が展示されているのは、一階。

地下もあるので階段を下ってみる。

そこにはMAGOこと長坂真護のメッセージ。

電子機器の墓場と化したガーナのアグボグブロシーの、アートによる再生への強い意志が表明されている。

 

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壁にはMAGOやアグボグブロシーの写真パネル。

そしてヴィデオの上映。

 

そのヴィデオはこちら。

エミー賞受賞監督、カーン・コンウィザーによるMAGOのドキュメンタリー映画の予告編が上映されている。

ヴィデオを二度観たあと、一階の展示室に戻る。

 

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「WE ARE IN THE SAME BOX 2018」 193 x 162cm

この個展の副題、~蓋を開けたら結局同じ~の作品。

中央がMAGO本人。

先進国も、黒人も白人も黄色人種もみんな同じ脳を持ち、思考を持ち、思惑を持ち、信頼を装っている。

これこそがこの世界のどこでも繰り広げられている真実であることが描かれている。

 

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「世界平和のワクチン 2018」 152 x 183cm

これはとても意味深な作品、

世界の先進国の指導者の背後には、妖しき化け物たち。

彼らの前にはごみに埋め尽くされたアグボグブロシー。

アグボグブロシーが乗ったテーブルには脚が三本しかなく、左端の男性が手でテーブルを押さえている。

この男性に何かが起これば、例えば後ろの化け物に襲われ手を離せば、先進国が享受する今の世界がいとも簡単に崩壊することを暗示しているのだろう。

 

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「内界は外界であり、外界は内界であって、内界は外界である 2020」 240 x 180cm

物事は視点によってそのポジションが変り、全ては表裏一体であるとのこと。

地球は微妙なバランスの上に成り立っており、後先考えずにそのバランスを崩してしまうと崩壊することを暗示しているように見える。

その危うい世界が、アグボグブロシーの人の手の上に乗っているのだ。

 

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「Let's Go Diversuty 2020」 180 x 360cm

MAGO最大の作品。

あらゆる人種、そして犬も猫も龍もヴィーナスも差別なく、みんなで新しい世界に行こうという作品。

現実を見据えた問題提起の作品が多い中で、夢のある作品となっている。

 

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右:「Wild Turkey at Slum 2020」 150 x 120cm

左:「malco 2021」150 x 120cm

 

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キャンバスに描かれたターキーの上には、拾ってきた電子機器のごみが貼り付けられている。

 

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マルコの顔にもごみが。

 

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「未来の自動車 2020」 212 x 152cm

 

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「未来の農耕器具 2021」 150 x 180cm

 

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「I can take you as my dad 2021」 100 x 100cm

 

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「corona into us 2020」 122 x 122cm

 

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「時間の歪み 2021」 120 x 150cm

最近はシュルレアリスムへの傾向を強めているのだろうか。

 

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別室にはちょっと雰囲気の違った作品が展示されている。

これらの作品は、越前和紙の上に、墨、金粉、銀粉とスワロフスキーのクリスタルガラスで描かれている。

左:「COUNT ON THE UNIVERSE 2020」 120 x 120cm

中:「Full Moon 2020」 100 x 100cm

右:「The new moon count on universe」 120 x 120cm

 

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左:「Moon Stream 2020」 120 x 120cm

右:「FULL MOON 2020」 120 x 120cm

 

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「炎の妖精 2019」 H40cm

2019年には造形にも取り組んでいる。

土で作られた人頭の中には電子機器のごみ。

 

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「E-waste God 2019」 H180cm

頭部はアフリカの伝統工芸、そして身体は先進国が廃棄した電子機器の残骸。

身長180cmの人形は存在感がある。

 

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MAGOの活動は地球規模で見るとまだまだ小さなものだろう。

しかし燎原の火も最初は小さな灯だったのだ。

こんな日本人の若者が居ることに感動を覚え、勇気をもらった。

この小さな活動が地球の貧困と環境を救う大きなうねりとなることに少しでも貢献できればと思う。

 

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「シンワ・プリヴェ ギャラリー」を出ると、急に喉の渇きを覚えた。

そこで銀座から日比谷仲通りに向かう。

東京宝塚劇場の前で空を見上げると、アグボグブロシーの汚染された空とは異なる青空が、しかし高層ビルに切り取られた小さな空が見える。

 

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さて、どこかのお店でワインを、できればスパークリングを一杯飲んで帰ることにしよう。

長坂真護に出会えた有意義な銀座のひと時でした。

 

 

 

 

 

 

2月16日から26日まで銀座の「シンワ・プリヴェ ギャラリー」で開催された”長坂真護 個展”、その感動を少しでもお伝えできればと、この記事をアップ。

2月26日には「KOMEHYO AOYAMA」の2Fに「MAGO GALLARY AOYAMA」がオープンし、長坂真護のアートを鑑賞することができる。

長坂真護の存在、そしてこの個展は、Yuka*りんさんに教えていただいた。

 

Yuka*りんさんの記事はこちら。

 

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2月も押し詰まったある日の午後、用事を早く切り上げ、銀座に駆け付けた。

メゾンエルメスの花火師の騎馬像は今日も元気にエルメスの旗を掲げている。

 

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目指した場所は、銀座メディカルビル。

 

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一階には、シンワ・プリヴェ。

 

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窓の中には、”MAGO展~蓋を開けたら結局同じ~”。

ここが”長坂真護 個展”の会場だ。

 

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大きな自動ドアの中に入ると、左右には美しい生花。

 

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第二の自動ドアを抜けると、目の前に大きなアート作品が現れる。

「スーパースターズ壁画 2019」 250 x 300cm

MAGOの教え子のスラム街の青少年たちが、MAGOの活動への感謝のためにバラックに描いたもの。

それをMAGOが買い取り、日本に展示している。

 

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「スーパースターズプロジェクト」はMAGOの活動の一つ。

アーティストを志望するスラム街の青少年を指導し、その作品を先進国で販売し、代金を彼らに払うことにより製作継続を支援している。

 

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レセプションで受付を済ませる。

レセプションの壁には、「STILL BLACK STAR」。

これはエミー賞受賞監督、カーン・コンウィザーによる長坂真護のドキュメンタリー映画の題名。

 

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世界最大級の電子機器の墓場、ガーナのスラム街、アグボグブロシーで、「サスティナブル・キャピタリスム」を合言葉に、この地の貧困問題と環境問題をアートの力で解決するために活動する若き日本人アーティスト、それがMAGOこと長坂真護なのだ。

 

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ここがガーナのスラム街、アグボグブロシー。

 

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先進国で捨てられた電子機器が大量に不法投棄されている。

 

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ここの住人はこの電子機器を燃やし、そこから希少金属を採取して生きている。

 

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そして有毒ガスを大量に吸い、30代で癌で命を落とすと言われている。

 

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MAGOはその現実を先進国に伝え、この電子機器のごみでアート作品を作り、それを先進国で販売し、その資金でアグボグブロシーの貧困と環境を改善することに取り組んでいる。

既に850個のガスマスクを届け、2018年にスラム街初の学校、「MAGO ART AND STUDY」を設立。

更に2019年にスラム街初の文化施設、「MAGO E-Waste Museum」を設立。

現在はごみの破砕機を導入し、廃プラペレットの生産による再資源化を推進しようとしている。

 

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ギャラリーの中に歩を進める。

 

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「MOON TOWER 2020」 H270cm

まず目を惹くのが、この球体のオブジェ。

2019年夏に現地の人々と力を合わせて製作した平和の象徴、ムーン・タワー。

この「月」は現地で拾い集めたペットボトルで作られている。

 

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このムーン・タワーにはMAGOの平和への想いが込められている。

 

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「真実の湖Ⅲ 2020」 120 x 120cm

代表作の一つ。

今はごみの上のスラム街と化したアグボグブロシーは、元はラグーンだった。

ごみの中の湖面に映るスラム街の少女が描かれている。

この作品のインパクトは大きい。

 

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「アグボグブロシーに棲む野牛 2019」 130 x 194cm

2019年9月、新宿での公開製作の作品。

スラム街の現実と、富み肥えた日本社会とのギャップに感じた憤りが牛の背景に書き綴られている。

「長坂真護 個展」の訪問記は続きます。

 

 

 

 

 

 

虎ノ門のイタリアン、『マチェレリーア・ラ・ルーナ・ロッサ』でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

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飲んでいるのは、シャンパーニュ。

キャティア、ブリュット、アンティーク、プルミエ・クリュ。

一本目をあっという間に飲み干し、二本目を抜栓。

 

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熟成牛ハラミ肉のタリアータ。

 

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焼き色が素晴らしく、肉厚なのが嬉しい。

 

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肉が出されたので、赤ワインをグラスでお願いする。

 

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出されたワインは、トスカーナ州のカステル・イン・ヴィッラが造る、キャンティ・クラッシコ、2014年。

 

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カステル・イン・ヴィッラは注目のキャンティの造り手。

所有する44haの畑は丘の頂上付近にあり南向きという好条件。

あのジャコモ・タキスがカステル・イン・ヴィッラのぶどうに惚れ込み、ティニャネロのファーストヴィンテージをここのぶどうで造ったほど。

 

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色合いは濃いガーネット、ブラックベリー、ラズベリーの甘い香り。

口に含むと、濃厚な果実味と豊かなタンニン、そしてプルーン、木樽、スミレ、バラのニュアンス。

まだまだ熟成のポテンシャルを感じさせる。

ぶどうはサンジョヴェーゼ100%。

アルコール度数は13.5%とちょっと高め。

スロベニア・オークの大樽で24か月熟成、さらに瓶熟6か月という長期熟成を経てリリースされている。

 

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タリアータを二人に取り分けるのは私の役目。

酔っている割には綺麗に盛り付けている。

 

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ラディッキオのサラダも合わせて食べる。

 

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ドルチェは二種。

 

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ひとつはティラミス。

 

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もうひとつは、トルタ・カプレーゼだったような。

ドルチェを食べる頃にはもうすっかり酔っていて、記憶が定かでない。

 

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ドルチェの後にもまだシャンパーニュを飲んでいる。

結局キャティアを二本空けてしまった。

 

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お店のオーナーとシェフに今夜の礼を述べ、店をあとにする。

今夜の客は、ちぃさんと私の二人だけだった。

早くコロナ禍が終息し、街に人が戻ることを祈りたい。

 

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このあとちょっと事件が。

酔っぱらった二人は虎ノ門ヒルズ駅に向かうのだが、歩いても歩いても駅に行きつかない。

かなり歩いた後に、どこかの駅からメトロに乗り、何とか帰ることができた。

空きっ腹に日本酒二杯は危険だと悟った。

空にはウルフムーン直前の、ほとんど真ん丸のお月様。

ちぃさんと過ごす、虎ノ門での飲み過ぎた夜でした。

 

 

 

 

 

 

虎ノ門でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

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「虎ノ門横丁」を出て向かったお店は、『マチェレリーア・ラ・ルーナ・ロッサ』。

ここはショーコさんの記事で紹介され、訪問したいと思ったお店。

 

ショーコさんの記事はこちら。

 

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店内にはテーブル席とカウンター席。

私達の席は一番左端、窓に面したテーブル。

ショーコさん達が食事をした時と同じテーブルだ。

 

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カウンター席の前はオープンキッチン。

 

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肉料理の美味しいお店だけあり、カトラリーは最初からラギオール。

 

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日本酒二杯でほろ酔い加減だが、まずはシャンパーニュのボトルを抜栓。

キャティア、ブリュット、アンティーク、プルミエ・クリュ。

モンターニュ・ド・ランスで1625年創業の名門で、現当主は13代目、生産する全てのシャンパーニュがプルミエ・クリュという珍しいメゾン。

最近キャティアを飲むことが多くなっているが、日本市場に販売攻勢をかけているのだろう。

 

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シャンパーニュで乾杯。

セパージュは、ピノ・ムニエ60%、ピノ・ノワール20%、シャルドネ20%で、栽培はリュット・レゾネ。

広大な地下セラーを持ち、瓶内熟成期間は4年ととても長い。

 

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シャルキュトリー盛り合わせ。

反時計回りに奥から、24か月熟成のパルマ産プロシュット、豚の首肉で作られたコッパ、香草入りソフトサラミ、モルタデッラ。

 

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パンはフォカッチャ。

 

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肉の煮込み料理はここの名物メニュー。

 

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豚肉、豚レバー、そしてチーマ・ディ・ラーパ(イタリアの菜の花)の煮込み。

チーマ・ディ・ラーパの適度な苦みが春を感じさせる。

 

これがチーマ・ディ・ラーパ、日本の菜の花によく似ている。

この写真は西麻布のイタリアン、『トラットリア・ミケランジェロ』で食べた時に撮影したもの。

 

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肉の煮込み料理にもシャンパーニュが良く合って美味い。

グラスを重ね、キャティアのボトルがみるみる残り少なくなる。

 

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パスタが届く。

素晴らしい香り。

ヴォリュームもある。

 

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明太子、エンダイヴ、燻製モッツァレラが使われている。

上にかけられているのは、アンチョビとパン粉のパウダー。


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ラディッキオのサラダ。

この軽い苦みが好きだ。

そう言えば今夜は、チーマ・ディ・ラーパ、エンダイヴ、ラディッキオと苦みのある野菜が使われている。

虎ノ門のイタリアン、『マチェレリーア・ラ・ルーナ・ロッサ』でちぃさんと過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

虎ノ門ヒルズでちぃさんと待ち合わせ。

 

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向かった先は「虎ノ門ヒルズ ビジネス タワー」。

 

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虎ノ門ヒルズ駅ができ地下鉄と直結されたので、「虎ノ門ヒルズ」はとても便利な場所になった。

 

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ここには多くのショップが入居している。

 

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今夜の目的の場所は、三階にある「虎ノ門横丁」。

25の名店が揃っている。

 

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虎ノ門横丁のH.P.を見ると、ほとんどのお店がランチとディナーの二部営業となっており、ディナーは大部分のお店が17時(一部16時)からとなっていた。

これでは緊急事態宣言による時短営業の中、使いにくいと思いながら16時に訪問してみると、11時から20時までの通し営業になっていた。

それをH.P.に記載しないとは、大規模な商業施設としては手抜きと言える。

 

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選んだお店は、『虎ノ門酒場器楽亭+』。

本会ではワインを飲む予定なので、日本酒を飲めるお店を選んだのだ。

 

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ちぃさんが選んだお酒は、秋田県秋田市の秋田醸造が醸す、ゆきの美人 純米吟醸 しぼりたて生酒。

麹米は山田錦、掛米はこまちで、精米歩合は55%。

使用酵母は金沢酵母(協会14号)。

 

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私が選んだのは、静岡県藤枝市の青島酒造が醸す、喜久醉 特別本醸造。

麹米は山田錦、掛米は日本晴で精米歩合は60%。

使用酵母は静岡酵母。

 

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ちぃさんと乾杯。

ゆきの美人は金沢酵母の特徴である酢酸イソアミル系のバナナやメロンの吟醸香に、芳醇な米の旨み。

喜久酔は上品な旨みを持ち、後味はきりりと引き締まった辛口。

静岡酵母らしい美味い酒だ。

 

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お通しは、岡山牛窓のちりめん。

これが美味い。

 

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特製ばくだん。

想像したものとかなり違うヴィジュアル。

 

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具材は、蛸、つぶ貝、ひきわり納豆、分葱、そして卵の黄身。

卵の黄身がとても濃厚。

よく混ぜて食べて下さいとのこと。

 

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二人に分けてもこんなに量がある。

焼き海苔で巻いて食べるととても美味い。

 

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チキンカツは熱々。

塩と和辛子で食べる。

サクサクジューシーで美味い。

 

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ちぃさんの二杯目の酒は、山形県長井市の長沼合名が醸す、小桜 辛口純米+10。

山形県産の食用米を用い、精米歩合は75%、使用酵母は金沢酵母(協会14号)。

名前のとおり日本酒度は+10で、キレのある飲み飽きしない辛口だ。

 

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私の二杯目は、兵庫県宍粟市の三陽盃酒造が醸す、播州一献 七宝 純米 無濾過 生原酒。

兵庫北錦を用い、精米歩合は65%。

メロン系のフルーティーな香り、生酒のフレッシュで濃厚な米の旨みと適度な酸味、後味はすっきりとしたキレを持つ。

七宝シリーズは、2018年11月の蔵の火災に際して応援して下さった方々への感謝の気持ちを込めて造られている。

ラベルにも"感謝"の文字。

 

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サクッと飲んで店を出ると、「虎ノ門横丁」を一巡り。

「この店にも来たいね」、「この店も良さそうだね」と見て歩くが、どの店も客がほとんど居ない。

早くコロナが終息することを祈りながら「虎ノ門ヒルズ ビジネス タワー」をあとにし、本会の店に向かいます。

 

 

 

 

 

 

一月後半のある日のウォーキング。

 

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天気が良いので朝早く出発し、荒川水系を上流にたどり、地図で見付けた川沿いの遊歩道を歩くことにした。

 

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水位計の上に大きな鳥が休んでいる。

これはアオサギだ。

 

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数mの距離まで近付いたが、全く気にする様子は無い。

長い首を折り畳み、羽毛に埋めて気持ちよさそうにまどろんでいる。

この水位計の上だと陸上の動物に襲われる心配も無く、安心して眠ることが出来るのだろう。

 

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別の日に別の場所で見付けたアオサギ。

なんだか後ろ姿がブサイク。

 

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アオサギは首を伸ばしているとエレガントな鳥なのだが、首をすくめていると陰険に見える。

人間には慣れているようで、このアオサギも数mの距離に近付いても動じる素振りも無い。

 

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最初の日のウォーキングに戻り、さらに上流に歩を進めると、浅瀬で餌を探すダイサギを見付けた。

 

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ダイサギが飛ぶ姿は優雅だが、こうしてすいすいと歩く姿は可愛い。

そして水面に映る逆さ鷺は美しい。

 

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これは別の日に荒川水系の別の支流で撮影したダイサギ。

 

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水中を凝視し、餌となる小魚を探しているのだろう。

こんなのどかな風景を見ていると、身も心も癒される。

 

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川面にはカルガモの姿も。

 

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別の場所の浅瀬にもダイサギ。

 

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少し近付くと飛び立ってしまった。

 

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この鷺は小振りなのでコサギなのだろうか。

 

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近付いても飛んで逃げようとはしないが、スタスタと歩き始めた。

 

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見る見るうちに遠ざかってしまう。

結構歩くのも早い。

 

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鷺は飛ぶのも早く、飛んでいる姿を撮影するのは難しい。

偶然捉えたアオサギが飛ぶ姿。

 

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鷺たちが集まる餌場を見付けた。

飛んでいるのはダイサギと、それを追うアオサギ。

 

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ダイサギとアオサギが飛ぶ姿は美しく、貴重なショット。

不思議なことに、アオサギが二羽一緒に居るのを見たことが無い。

ところがアオサギとダイサギが仲良く二羽で一緒に居るのは何度も見ている。

これはどういうことなのか、専門家に聞いてみたい。

 

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四羽の鷺が同じ場所に居るとは、ここは良い餌場なのだろう。

鷺たちに癒されたウォーキングでした。

 

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今夜はイタリアの赤を抜栓。

トッレ・ヴィナリア、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、2017年。

 

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造り手は、アブルッツォ州のカンティーナ・フレンターナ。

イタリアの北部や地中海側のワインは価格が高くなってしまったが、アドリア海側のワインはコスパが良く、好きなワインが多い。

そこで、マルケ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州のワインを飲むことが多くなっている。

 

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色合いはかなり濃いガーネット。

プルーン、カシス、ブラックベリーの熟した黒果実の香り。

 

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口に含むと、チョコレートやココアの甘い果実味。

その後に適度のタンニンが続き、後味には酸もありキレが良い。

充分に果実味を感じることが出来る、綺麗なミディアム・ボディだ。

ぶどうはモンテプルチアーノで、6か月間樽熟成され、アルコール度数は13.5%。

コスパの良いイタリアの赤を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

北千住でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。

 

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『肉寿司』を出て向かった先は、中華料理店、『龍苑』。

 

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北千住マイスターのちぃさんも、ここに来るのは初めてとのこと。

 

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テーブルは充分な間隔を取って配置され、テーブル間にはこの衝立。

私達のテーブルは四人用で、斜向かいに座るようにテーブルセッティングされている。

これなら安心して食事を楽しむことが出来る。

 

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生ビールで乾杯。

 

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ここの生ビールは、キリンブラウマイスター。

 

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前菜三種。

ザーサイ、スモークサーモン、ピータン。

ピータンが苦手なちぃさんの分は私が美味しくいただく。

 

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今夜食べに来たのは、薬膳火鍋。

寒い時期に身体を暖める料理を選んだ。

 

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ラムと豚ロースがたっぷり届く。

 

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野菜もいっぱいなのが嬉しい。

 

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野菜や肉を投入し、煮えるのを待つ。

実は私は麻辣湯の火鍋を食べるのは初めて。

辛い料理が好きなちぃさんと違い、私は辛いものには弱いのだ。

 

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煮えてきたが、湯気に含まれるカプサイシンでもう目がしょぼしょぼ。

 

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ブラウマイスターを飲み干すと、青島啤酒。

ビールで口を冷やし、火鍋に備える。

 

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白湯は濃厚な鶏スープで美味い。

麻辣湯は辛いことは辛いが、旨みが凝縮されて美味い。

香りには漢方薬の匂いが強いが、食べると全く気にならない。

 

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三杯目はハイボール。

『肉寿司』で三杯飲んできているが、サントリーの角で作られたハイボールは美味い。

 

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私は貧乏学生だったので大学時代はレッドを飲んでいた。

社会人になったら角を飲みたいとずっと思っていた。

ところが社会人になったら、飲みに行くお店で出されるウイスキーはサントリーで言えばオールドかロイヤルばかりで、どこも角は置いていなかった。

その後は山崎、白州、そして響となり、個人で飲むときは何時もスコッチのシングルモルトのヴィンテージ物になった。

という訳で人生で角を飲む機会を逸していたので、今夜角のハイボールを飲むことが出来て嬉しいと、ちぃさんに長い話をしてしまった。

結局ここでも角ハイボールを三杯いただく。

 

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白湯も美味くどんどん食べ進む。

 

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麻辣湯も辛いが癖になる美味さ。

 

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〆はご飯と麺を選べるが、二人とも麺で意見が一致。

 

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この麺も美味いが、量が半端ない。

〆ラーメンは再び封印しているが、これは〆ラーメンより高カロリーかもしれない。

満腹満足し、お店をあとにする。

 

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旧日光街道を北千住駅前通り方面に歩く。

目指したお店は『笹互』。

もう閉店時間を過ぎていることはわかっていたが、次回、人気の海鮮丼を買うために場所を確認しておきたかったのだ。

 

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北千住駅前通りに出ると、ちぃさんが面白いお店に案内してくれた。

ばった屋のようなお店で買ったのは、ムートンの手袋。

ちぃさんが冬のウォーキング用に丁度良いのではと勧めてくれたのだ。

 

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タグには、羊皮毛100%、¥3980+税、と書かれている。

でも購入価格は、ワンコインで少しおつりがあるという驚愕の安さ。

北千住の奥の深さを実感した夜でした。

 

 

 

 

 

 

一月下旬のこと、北千住でちぃさんと待ち合わせ。

 

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夕方早い時間なので、まだ陽が射している。

 

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陸橋を通り、今日のアペロの店に向かう。

 

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向かったお店は、『肉寿司』。

 

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12月に北千住の鮨の名店、『千住 しげ』で食事をした後に、この”ハイボール100円”の表示を見てここに来たいと思ったのだ。

 

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ところが今回来てみると、なんとハイボールの値段が50円になっていた。

 

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店内は思いのほか広い。

店の真ん中から奥を撮影したが、手前側にもほぼ同じ大きさのスペースがある。

16時の開店と同時に入店したので他に客は居ないが、18時以降は予約で満席なのだそうだ。

 

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まずは50円のハイボールで乾杯。

 

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中ジョッキいっぱいのハイボールをこの値段で飲めるとは、本当に驚きだ。

ジョッキには、『肉寿司』のマーク。

 

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店の方が木桶にいっぱい入った箸を持ってきて、「選んでください」とのこと。

何事かと思ったら、箸袋が”お味くじ”になっていて、超大吉が出れば飲み物が一杯無料になるのだそうだ。

 

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ちぃさんは大吉、私は小吉。

 

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お通しは茄子の煮びたし。

これがなかなか美味い。

 

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初めてのお店ではメニューの検討に時間が掛かり、注文が遅くなりがち。

今日は本会の予約時間まで一時間弱しかなく、迷っている暇はない。

そんな時、こんなお薦めメニュー表があれば助かる。

 

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ユッケ。

馬肉を特製の甘だれで味付けしている。

 

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生卵を混ぜ込み、二人に取り分け。

これがとても美味い。

「次に来る時もこれはリピしたい」とちぃさん。

 

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馬わさ。

二種類の部位を茎わさびと醤油で味付け。

 

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二種類の部位が何なのか聞き忘れたが、見たところ、赤身とエンガワではないだろうか。

これもとても美味い。

 

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ハイボール二杯目。

二杯飲んでも100円だと思うと気分が良い。

 

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馬肉の握り三種。

赤身、ロース、ネギトロ。

 

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ハイボールは早くも三杯目。

二人合わせてハイボール六杯で300円。

 

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和牛トロカルビが届く。

お店のお兄さんが、「今から炙りますよ」と、スマホを準備するように促す。

ここではお決まりのパフォーマンスのようだ。

 

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手首まで炙ってしまいそう。

「今日の肉はどうしてこんなに大きいんだろう」とお兄さん。

 

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「今日だけの特別の肉ですよ。次に来られた時はこんなに大きくないですから」と丁寧な説明に笑ってしまう。

お兄さんが手を火傷しなくて良かった。

「美味しい。これもリピしたい」とちぃさん。

 

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一時間弱のアペロを楽しむと、本会の店に向かう。

『肉寿司』を出るときに、「またお越しください」と店長さんがパインアメをくれた。

 

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旧日光街道に出て本会の店へ向かう。

ちぃさんと過ごす北千住の楽しい夜は続きます。