北千住でちぃさんと過ごす楽しい夜の続き。
『肉寿司』を出て向かった先は、中華料理店、『龍苑』。
北千住マイスターのちぃさんも、ここに来るのは初めてとのこと。
テーブルは充分な間隔を取って配置され、テーブル間にはこの衝立。
私達のテーブルは四人用で、斜向かいに座るようにテーブルセッティングされている。
これなら安心して食事を楽しむことが出来る。
生ビールで乾杯。
ここの生ビールは、キリンブラウマイスター。
前菜三種。
ザーサイ、スモークサーモン、ピータン。
ピータンが苦手なちぃさんの分は私が美味しくいただく。
今夜食べに来たのは、薬膳火鍋。
寒い時期に身体を暖める料理を選んだ。
ラムと豚ロースがたっぷり届く。
野菜もいっぱいなのが嬉しい。
野菜や肉を投入し、煮えるのを待つ。
実は私は麻辣湯の火鍋を食べるのは初めて。
辛い料理が好きなちぃさんと違い、私は辛いものには弱いのだ。
煮えてきたが、湯気に含まれるカプサイシンでもう目がしょぼしょぼ。
ブラウマイスターを飲み干すと、青島啤酒。
ビールで口を冷やし、火鍋に備える。
白湯は濃厚な鶏スープで美味い。
麻辣湯は辛いことは辛いが、旨みが凝縮されて美味い。
香りには漢方薬の匂いが強いが、食べると全く気にならない。
三杯目はハイボール。
『肉寿司』で三杯飲んできているが、サントリーの角で作られたハイボールは美味い。
私は貧乏学生だったので大学時代はレッドを飲んでいた。
社会人になったら角を飲みたいとずっと思っていた。
ところが社会人になったら、飲みに行くお店で出されるウイスキーはサントリーで言えばオールドかロイヤルばかりで、どこも角は置いていなかった。
その後は山崎、白州、そして響となり、個人で飲むときは何時もスコッチのシングルモルトのヴィンテージ物になった。
という訳で人生で角を飲む機会を逸していたので、今夜角のハイボールを飲むことが出来て嬉しいと、ちぃさんに長い話をしてしまった。
結局ここでも角ハイボールを三杯いただく。
白湯も美味くどんどん食べ進む。
麻辣湯も辛いが癖になる美味さ。
〆はご飯と麺を選べるが、二人とも麺で意見が一致。
この麺も美味いが、量が半端ない。
〆ラーメンは再び封印しているが、これは〆ラーメンより高カロリーかもしれない。
満腹満足し、お店をあとにする。
旧日光街道を北千住駅前通り方面に歩く。
目指したお店は『笹互』。
もう閉店時間を過ぎていることはわかっていたが、次回、人気の海鮮丼を買うために場所を確認しておきたかったのだ。
北千住駅前通りに出ると、ちぃさんが面白いお店に案内してくれた。
ばった屋のようなお店で買ったのは、ムートンの手袋。
ちぃさんが冬のウォーキング用に丁度良いのではと勧めてくれたのだ。
タグには、羊皮毛100%、¥3980+税、と書かれている。
でも購入価格は、ワンコインで少しおつりがあるという驚愕の安さ。
北千住の奥の深さを実感した夜でした。