真夜中のキャプチュード -69ページ目

シャラップ クライム!








ぼんくらヒーロー、クリムゾンボルト!










ジェームズ・ガンの描く、なまくらスットコどっこいのヒーロー!

      「スーパー!」観てきましたよ!'`,、('∀`) '`,、




物語は


子供の頃から屈辱まみれの人生のフランク。

人生で完ぺきだった瞬間は、美人妻サラとの結婚。

しかし、

サラはドラッグにおぼれだし、

ドラッグディーラーのジョックと共にフランクのもとを去った…

一度はサラを取り戻しにジョックのもとを訪ねるが、

ジョックの仲間たちにコテンパンにのされてしまう。

心も体も傷ついたフランクだったが、

あることをきっかけに、自ら製作したコスチュームを身にまとい

“赤い稲妻”クリムゾンボルトとして、世の悪を退治していくことを決意!

ボルティーという仲間と共に、妻のサラを取り戻せるのか?ぼんくらフランク!



ダメダメヒーローの一角を担うクリムゾンボルト




















かの名作、キックアスを彷彿とさせる本作。

後にヒーローとなる、なまくら野郎の基本的な設定は、まったくもって同じ!(__)ノ彡☆バンバン!

キックアスがアクション含め、カッコいい!なら

スーパー!は、恐ろしく人間臭い暴力!って感じ?'`,、('∀`) '`,、


 もうね、


 本作もオープニングがアニメなんですが、

そのアニメからして、激しいゴア描写の連続(__)ノ彡☆バンバン!



徹底して、15歳以下ははじき出せ!って感じ!d(≧▽≦;)ヒャァ~~キツい!


↓ 噂のエグいオープニング(-.-;)







これは子供には見せらんない!







キックアスとどうしても比べてしまいますが、

素晴らしいアクションシーンなどはなく、

とんでもなく卑怯なヒーローがいたもんだ!と大笑いしました。

好きだ~~~この作品~~~~~~~~ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、



まず

おそろしく腕力のないクリムゾンボルトは、

武器を使うヒーローを目指す

フランク曰く

アイアンマンだって普通の人間がスーツで武装している!という理屈だそうだ+.(*ゝд・)b゚+.゚

そして彼の選んだ武器は、「パイプレンチ」(笑)


行列に割り込んできた無作法なカップルを、

急いで車中で着替え、レンチで頭をかち割る'`,、('∀`) '`,、


でもね、

これってみなさん同じ感情がわくのではなかろうかって思うんですよ!

キチンと最後尾に並ばず

急に割り込みされて、注意すれば逆切れ!

誰だって、頭カチ割ってやりたいって思うわけですよ!

でも

フランクが素晴らしいところって、

一緒に割り込んだ女の方にも、

「お前もだ!」といって、正義の鉄槌ならぬ

    正義のパイプレンチを振りおろすんですよ!

このね、

決して歪みない信念と姿勢こそが、ヒーローの資格なんでは?って思ったのです。



 テーマ深し!





だけどね、

ただ正面から襲いかかるだけでなく、

悪者の頭上からコンクリートブロックを落としたりもする

ちょっと微妙な正義の味方なんですけどね…(-.-;)



 
正義の鉄槌ならぬ、パイプレンチを振り下ろせ!クリムゾンボルト!







そんな、

主人公のフランクのダメっぷりは、

過去の回想シーンでは表面的なことしかわからず、

すべて語られているのが、

彼の思う、「人生の完璧な瞬間!」ってのがあり、

“妻・サラとの結婚”

そして

“この街に越してきた時!”

つまり、引っ越ししてすぐに、警官に追われる容疑者がフランクの目の前を走り去り

それを後から追ってきた警官に

「あっちです!」と教えた瞬間

            ってことらしいです( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
                         

 しかもそれを絵に描き、壁に貼ってあるっていう…


            '`,、('∀`) '`,、




        このボンクラ!むかっ





ってな感じで、

  非常に残念感満載な新ヒーローですが、


 じつゎ、

前述しました通り、

   この物語のテーマの深さに、私、完全にやられてしまったのです。




 クリムゾンボルトはとにかく弱い!


   なので、たとえどれだけ卑怯な方法でも、相手を沈黙させるためなら何でもする!


 
 つまりそれって、

 正義のための暴力ではないですか?


 悪人は暴力で他人を支配しようとする…

 そしてその悪に対抗するのも実は暴力でしかないという観点!


たとえ警官であろうと、銃を構えて発射すれば、それも暴力!

自衛隊だって兵器を有する暴力!

どんな大義名分があろうと、やはり暴力で他を屈服させるという点は一緒だと

  このくされヒーロー・クリムゾンボルトは静かに語っているのです。


ウルトラマンだってそう!

 暴力により、人類を脅かす怪獣たちを、強力なる暴力で退治しています。

考えたらさ、

怪獣って、この世に一体しか存在しない希少動物であって、

  レッドデータ最優先だと思うわけで…

 それをわずか3分間という短時間に、

      いとも簡単にスペシウムで瞬殺しちゃうって、

         暴力以外の何物でもないのだよね(-.-;)










本作のキャスティングは素晴らしい!

主人公のナマクラにレイン・ウィルソン

妻・サラにリヴ・タイラー(仕事選べ~~!)

ヤクのブローカー・ジョックにケヴィン・ベーコン(最近は徹底して悪役専門)

コミックショップの店員リビーことボルティーにエレン・ペイジ


さすがにキックアスのクロエ・グレース・モレッツほどのキュートさはなかったとはいえ、

    エレンはかわいかった~!

  ちょい存在感に欠けるけど

 そのキレっぷりには脱帽!


登場序盤から、協調性に欠け、(自分の名前をからかうな!と言いつつ、フランクの名前をバカにする)

ピーが入りそうな差別用語も飛びだし、

偶然、フランクの正体を知り、

 ボルティーとして押し売りヒロインとなってからは、

 リビーの協力を迷惑がるフランクのピンチに、その悪者を車で壁にプレス!

 脚が挟まれ、脚部粉々な悪者に対し、

「や~~い!脚がコナゴナ~~~」とはしゃぎまくる狂気っぷり!





 
狂人ヒロイン・ボルティー参上





そんな彼女をみて

さしものフランクも我に返って冷静になっちゃってる姿が爆笑ものでした'`,、('∀`) '`,、



もう、

エレン・ペイジに、菓子デミー賞・助演女優賞贈呈です!(≧∇≦)/





そんな彼女も、クライマックスシーンでは凄惨かつ、あっさりと殺されちゃいます。

敵にライフルで頭半分吹飛ばされちゃうのです。

   最期の最期までインパクト大な彼女に涙がとまりません。+゚(゚´Д`゚)゚+。



やがてフランクはジョックを追い詰めます。

そこで本作のテーマらしきものがまた見え隠れします

銃で傷つけられ

絶体絶命のピンチを

自作の秘密兵器で逆転したフランク。

逆に大ピンチのジョックはフランクに言います。


「お前だって俺と同じじゃね~~か!!」

     (-.-;)んんん…まぁ、そうだよね…


 しかし、フランクはまったく揺るぎません!


「割り込みは悪!」


「麻薬密売も悪!」


「児童虐待だって悪!」

と、

その信念の強さはまさにヒーローと呼ぶにふさわしい

ウルトラマンが怪獣退治に、何人地球人を巻き添えにしたって、気にも留めないのといっしょ!



ジョックはさらに言います。


「俺なんて一人くらい殺したところで世界は変わりゃ~しね~!」と。


それを受けフランクは奇跡なことをしでかします!


「それはボクにもわからない…試してみるまではね」と言うやいなや

ジョックをナイフでザックザク刺し殺してしまいます
                  (ll'∀')ハハハ...まぁ、いいけどさ…



単なるブラックユーモアなつくりではなく、

暴力には、正義も悪もなく等しく利益・不利益が存在するんだ!って視点で描いたジェームス・ガンには頭が下がりますよ…えぇ…

本人も作中に登場し、さらには弟さんもチンピラ役で出演されてました。

 
  ハンムラビ法典を地でいく「スーパー!」

どうぞご覧いただき、

    是非とも考えさせられてくださいな!























1年待てなくとも、一生なら待てる










サンザシの樹の下で






初恋のきた道のチャン・イーモウ監督

「サンザシの樹の下で」観ました!




物語です!



1970年代初頭

文化大革命にわく中国では、

毛沢東の掛け声で、高校生は皆、農業研修が義務付けられた。

女子高生ジンチュウも村長の家にホームステイしながら、

その村に伝わる、抗日戦争の戦死者が、その下に眠るサンザシの樹の物語をレポートに仕上げようと

農家の仕事を手伝いながら書き続けた。





戦争犠牲者の血が染み込むサンザシの花は白ではなく、真っ赤だという…







同じ時期、

やはり村長の家に身を置く、地質調査で村を訪れていたスンと知り合う。

ジンチュウに好意を持つスンは、

いろいろと、細やかなに気を使ってくれる。

徐々にだが、ジンチュウもスンを好きになっていく。



$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…





ジンチュウの両親は反革命分子として、迫害を受けている。

父親は投獄され、母親も職場では同僚たちに辛く当たられている。

そんな中、卒業を控えたジンチュウは、

運よく、教師の職につけるチャンスを手にするが、

革命の教えである、

“恋愛にうつつをぬかすことなく!”を破れば、即刻教師への途は途絶えてしまう。


ジンチュウとスンは一年半もの間、誰にも知られないよう密会を繰り返すものの、

わずかな油断から、二人の間柄は母親の知るところとなってしまう



つい調子にのった二人は偶然、母親に出会うってしまう。




母親は、ジンチュウがある程度の年齢に達するまで結婚は許さないと言う。

しかし二人は、親の目を盗み会い続ける…

それが、

二人にとって、辛く厳しい選択になることなど、思いもせずに…


静かに二人は、お互いを大切な相手だと認識する。
























じつは本作、

7月はじめの公開と同時に鑑賞したのですが、

どうも、「初恋のきた道」の感動を期待し過ぎ、ちょっと拍子抜けしてしまったので

感想文を書くのを控えていました。


少々、先入観が強くなってしまっていたので、

何とかもう一度鑑賞したいと思い続けていたのですが、

あっという間に上映期間が終了。


    ガックリとしていたところ、

 なんと!

  横浜シネマリンにて上映が決定!

喜び勇んで再度、観に行ってまいりました!(≧∇≦)/ラブラブ




ただ、

再度鑑賞後も、さして印象は変わらなかったのが正直なところです。


やはり、雑なストーリー展開と、スーパーによる物語の進行と説明…


飛び飛びな展開と

どれをとっても、かなり端折って作られているのは明確汗


特に何かを見落としていたってこともなく、

感動はやはり、おこらなかった(-.-;)


これで中国全土が泣いたのなら、

この国の涙レベルは低い…(-.-;)(-.-;)




話題のキャスト、

チョウ・ドンユイは、

さすがに、チャン・イーモウの新しい宝石とまで言わしめただけあり

その透明感や素朴な美しさが光ってましたよ!(≧∇≦)/

初恋のきた道で映画デビューしたチャン・ツィイーには及ばないものの、

かなりの万人受けしそうなかわいらしさでした!


愛くるしいチョウ・ドンユイ





相手役のショーン・ドウも、初恋~のチョン・ハオに比べたら二枚目で、

若き中井貴一さんのような感じでした(__)ノ彡☆バンバン!




さわやかな笑顔・ショーン・ドウ










プラトニックに愛を育む二人ですが、

どうも進行がおかしくて、急速に親しくなって、

その周辺を掘り下げてほしかったのですが、

一行で済む解説が流れて、次のシーンへと渡ってしまう、

イーモウ監督とは思えないような、雑な演出が延々と続きます。

それは、

おそらく感動シーンとして撮ったであろうラストシーンにまでおよび、

結局エンディングまでその調子でしたね~~



突如としてスンが病気になり(病気がわかるきっかけとなった出来事はよかったと思う!)

場面転換と共に、スンはベッドの上でゾンビメイクをして死にかけている
                          (__)ノ彡☆バンバン!


  なんという力技でしょう!'`,、('∀`) '`,、



ボロボロと涙を流すジンチュウですが、

なんだか共感出来ず、

素直な泣きの芝居見せるな~~(●´艸`)この娘!

      とか、意識が違うとこ行っちゃって、あまり集中できなかったです。




さらに劇中に

ドンユイちゃんが、社会主義は素敵~~~みたいな歌詞の歌を歌って踊るんですが、

    かなり引いちゃいましたょ…(-.-;)(-.-;)(-.-;)


 さらに、冒頭でサンザシの説明シーンにおいて、

 「日本兵が」

   と言ったのをわざわざ言い換え

  「日本の侵略者たち」という表現に言い変えたところが、イーモウ監督、何やってんの?

                        とか思いましたね(-.-;)えぇ…


当然日本公開ありきで作っただろうに、

   わざわざケンカ売るようなセリフの演出いらなくね?


 かりにも平和の祭典「北京オリンピック」総製作監督やったのにさ…





 

  なんだか、いろいろとやっちゃった感満載のサンザシ。


   私的には58点といったところ…


 あと一歩、

  面白い脚本書けたら、大化けしますね。この作品…



  あ~~この原作で撮ってみたい!(≧∇≦)/


   越えられそうだと思うのは驕りだろうか?ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、







































ダンディに生きたいよね







あぜ道のダンディ







“川の底からこんにちは”の石井裕也監督最新作

    「あぜ道のダンディ」観てきました。






あらすじ!



北関東の地方都市、

運送業に従事する宮田淳一は、中学しか出ていない。

一浪中の長男・俊也と高校3年生の長女・桃子は二人揃って大学進学を控えている。

妻・美穂は39歳で他界し、現在は父ひとり子ふたりの生活。

子どもたちは宮田とはほとんど口をきかない。宮田は何とかコミュニケーションを取ろうとするが、会話はかみ合わない。




唯一の楽しみは中学時代からの親友・真田と居酒屋で飲むこと。


居酒屋でクダをまく二人




真田は、7年、父親の介護をしてきたが、父の他界によりぽっかりと心に穴が空いてしまった。

父親の保険金が入り、今では仕事もせずにブラブラしている毎日だ。

真田は宮田を心配するが、

宮田はその優しさを素直に受けようとしない

そんな腐れ縁だ。




宮田と真田の仲は変わらない






宮田は職場でも無愛想だ。

同僚とも話もしない。

いつも不機嫌な態度をとってしまう。


挨拶も無視!変わり者すぎる宮田








そんなある日、宮田は胃に不調を覚える。亡き妻がそうであったように、自分も胃ガンなのではと悩みだす。

しかし、そんな弱い自分を決して子供たちには見せない!

   ダンディに生きていきたいのだ。

 それでも真田には弱いところを見せてしまう…

心配する真田の言葉を、素直には受け入れないのだが…



そんな中、俊也と桃子が東京の私立大学に合格した。

それぞれ上京し、一人暮らしを始める予定だ。



なかなか子供との距離を縮めることが出来ない宮田は、

真田を誘い、桃子とプリクラを撮ろうと画策するも、

真田が桃子の親友・優子に援助交際の誘いを受けてしまう有様だ。



桃子は援交をしている友人・優子と仲がいい






また、

俊也と携帯型ゲームで対戦しようと

カッコつけてロクに店員に確認もせずゲーム機を買うも、

俊也のモノとは別の機種であったり…





         …どうしてもうまくいかないのだ。







見かねた真田は俊也を遊園地に誘い、ふたりきりで話をする。

「君のお父さんはダンディだよ。男ならわかってやってほしい」と伝える。

しかし、

真田に言われるまでもなく、子どもたちも父の気持ちを理解していた。

俊也には、「そんなことわかってますよ!ナメないでもらっていいですか!」とまで言われる。

子供たちもまた、同じように付き合い方に悩んでいたのだ…



やがて、

子供たちが東京へと旅立つ日が近づいてくる…






俺は運転のプロだぞ!
























「川の底からこんにちは」がかなりハマったのと、

 最近、大活躍の光石研さん主演ということで迷うことなく鑑賞!(●´艸`)


  皆さんも、川の底から~~の木村水産社歌には心が打ち震えたのでゎ??'‘,、('∀‘) '‘,、

    
                ↓↓↓












さて本作ですが、

内容的には嫌いではないのですが、

やや進行がダル~~い感じでした。

90分程度に収められそうな流れで、無駄なシーンも多く、

繰り返し、同じようなシーンを垂れ流している感じすらありました。

あら?

ま~~だ終わらないの~~?って感じ!(●´艸`)




基本、

セリフでストーリーが進みますが、可もなく不可もなく

心に残るようなセリフはあまり見当たらずでした。





ここ最近の目覚ましい活躍に好感がもてる光石さんでしたが、

本作のキャラクターは、やたら偏屈で、

やたらと怒鳴る、

ちょっと気分の悪いキャラでした。(-.-;)


この役者さんって、

マザーウォーターでみせたような役柄がよいのでゎ??


このお父さん役は、他にもいたのではなかろうか?


イメージとしては、

泉谷さんとか?(●´艸`)

偏屈なんだけど、とても優しいイメージ!

ただ、あの方はすでに、おじいちゃん役ですかね~~?(●´艸`)







全体の
 キャストはやたらに豪華でした(●´艸`)


 特にチョイ役は

 宮田の同僚に藤原竜也さん

 俊也の友人に「東京公園」の染谷将太さん

 写真屋店員に「クローズZEROⅡ」綾野剛さん

 援助交際をしているサラリーマンに蛍雪次朗さん

 医師には、川の底から~でもいい存在感の岩松了さん

 妻・美穂には西田尚美さん




こういったこだわりには徹底的に力を注いでいる感じです。

内容的にも、細かな笑いがふんだんに盛り込まれていました。

思わず声出して笑ってしまうシーンも多かったですよ。(●´艸`)


この辺り、

まさに、川の底から~のイメージを壊さず、あらたな挑戦をしたように思えますよ。




しかしまぁ

総合的に判断しますと、泣けるほどでもなく、

笑いにとんだ全編ってわけでもなく、

正直、テレビサイズかもなぁ~~…




                             …でした(-.-;)あせる








もし興味がおありな方いらしたら

まず、「川の底からこんにちは」で

石井監督の作品の雰囲気を予習されたら、
           さらに楽しめそうですょ!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;











































決して人類の味方ではない、大人な彼ら。














マイケル・ベイ監督、

     スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮


トランスフォーマー ダークサイド・ムーン行ってきました!




あらすじ




1961年、NASAは月に、何らかの衝撃音を確認する。

すぐさま政府とNASAで協議が始まり、地球外生命体の存在を示唆する何かと断定、

ケネディー大統領のもと、8年かけて、月への有人による調査艇の派遣計画を開始する。



















そして8年後、

1969年、

アームストロング船長、オルドリン操縦士を乗せたアポロ11号は、

人類初の月面到達に成功した。

世界中が固唾をのみ見守ったアポロ計画であったが、その実、

秘密裏に8年前の衝撃音の調査が行われ、

そこで人類は、初めて地球外生命体の宇宙船を確認した。

政府は40年もの間、その事実をひた隠しに隠し続けた。

やがて、人類たちは、その事実が、のちのトランスフォーマーたちにかかわることだと知る。


月に残された宇宙船アーク号には、

地球の運命を大きく変えるであろう、“あるもの”が隠されていた。

それは

地球上においてのオートボットとディセプティコンの勢力図にも大きくかかわる重大なものであった。































このところ、

出涸らしの脚本ばかり扱うハリウッドですが、

今年のシリーズものは当たりが多いので、迷わず鑑賞!

しかし

154分という長丁場、

はたして飽きることなく全編観ていられるかは行ってみないことには謎でしたが

結論!

やや、力で押し切っちゃう感はあるものの、

全編通して、三部作最終章としての役割を果たし、

展開のスピード感は失われることはなく、最後まで集中して観られるよう工夫されてました。

やはりここへきて、作品自体がこなれてきたようであり、

この作品のネタ元である、タカラのミクロマンやダイアクロンといった、オモチャ臭が

前二作から引きずることなく完全に掻き消えたことが原因でしょうね(●´艸`)


あのアニメ版等のチープな世界に比べ、

かなり壮大なる世界観が充実しており、アダルトな雰囲気もあいまって、

きっと飽きることなく楽しめるものと信じております。


アダルト向けの代表的シーンが

本編序盤、

いきなり、新ヒロインの尻アップが画面に映し出され、

3Dが大嫌いな私は、2Dで鑑賞したことを、この時点でだけ後悔したという…(-.-;)






さらに米ソの宇宙開発を軸に、物語はトランスフォーマーたちを絡め、リアルな感じで進みます。

大人が楽しめるよう、作品のカラーが大きく変わったのが、

前作・前々作が苦手な人も楽しめるつくりになっている要因であると思われます。

オモチャを起因に始まったプロジェクトが、
       今、シリアス路線で昇華したんでしょうな(∀`从)♡♡♡



それらは、

アポロのシーンに集約されているのがわかりますよ!

特に着陸のシーンなんてリアルでしたね~~~;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

アポロ13を思い出すなぁぁ~~(∀`从)


ちょっと、CMだけでも楽しめるので観てみてね!

      ↓↓








今回はオートボットの位置づけがハッキリ表現されてましたね!

オプティマス始め、オートボットたちって、地球人の味方ではないことが判明!


つまり、

アメリカ合衆国の味方なんですな(●´艸`)


劇中、中東の違法核施設を、

 オートボットたちが破壊するシーンも登場。

このまま放っておいたら、北●鮮も攻撃しちゃうぞ!こいつら!_| ̄|○∠))バンバン





そして、

オプティマスは、

アメリカ大統領の決断を、

人類の指導者の言葉として受け止めている点がアメリカ映画っぽい'`,、('∀`) '`,、








しかしまぁね…

作品の意図云々は置いておいて、

私的には、車が…

というか、変形ロボで育ってきましたので、

なんというか、車がロボット(正確には金属生命体)に変形なんて、まぁ、

実際は、好物以外のなにものでもないわけでね…(●´艸`)アレコレ言いましたけど…
                               ゴメンょぉ~

















今回、

スピルバーグの逆鱗に触れたミーガン・フォックスの降板により、

前述のお尻ヒロイン・カーリー・スペンサー役としてロージー・ハンティントン=ホワイトリーが急遽登場!

唇の厚い、セクシーなヒロインでした

なんか、彼女の唇って、吹奏楽器に向いている気がする(__)ノ彡☆バンバン!


劇中のサムのセリフで、元カノであるミーガンとの別れに触れ、

「あいつは嫌な女だった」的発言が飛び出し、笑ってしまった('∀`) '`,、

製作陣との確執の深さを垣間見たなぁ~~~_| ̄|○∠))バンバン








 
そして、

 ニクソンやケネディ

  果ては、オルドリン操縦士など、本人映像によるカメオ出演多数!

 豪華な顔ぶれになってます!

 実際の映像を上手く差し込んで、

 見ごたえある画づくりされてました!

 いやはや

  いまって、出来ないことないんだね~~(●´艸`)すごいや!



 
真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…






















さて、

本作も、おなじみキャラが変わらず大暴れしますが、

オートボットの指揮官、オプティマス・プライムは相変わらずのピカピカボディー

最近観た、激突!に登場する恐ろしいトラック

 「ピータービルト351」と同じピータービルト社製の

 「ピータービルト379」として走りまくってました。


それに比べ、

バンブルビーは、車形状の時は、現在はピカピカカマロなのに

バンブルビー形状になった途端、

薄汚く汚れているのゎどうしてなんすか?

単に、スキャンしたものがピカピカだったのかな?

でも、本人はくたびれちゃってんのか~…

               気の毒に…























で、


オートボットとディセプティコンの戦いシーンにおいて、

機械生命体だからいいものの(よくゎないけど...)

機械生命体の血が噴出し~~の、

首ゎ飛び

頭は粉々になり~の、

かなりなトランスフォーマー的ゴア描写の数々は、なかなか心揺れ動くものでしたょ!'`,、('∀`) '`,、




ラスト

メガトロンをオプティマスが仕留めるシーンなんて、

首引っこ抜いて、脊髄らしき器官をズル~~~って体から取り出しちゃってるの!


人だったら、凄まじい描写!Σ(-`Д´-ノ)ノ


  R-18決定!ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


 彼らも生命体であると、強く表現している感じでした。

こういうリアリティーの追及って大好き(∀`从)♡♡♡
 































 本作は


アダルト対象のシリアス路線に

     スピード感が加わり、

  エンターティメント作品としては絶妙ではありました。


 したがって

 まったく息つく暇なく、鑑賞できます。

 だいたい、

  90分くらいまでが序章ですね!_| ̄|○∠))バンバン

  普通の作品、一本撮れるよね'`,、('∀`) '`,、




友情・愛情その他諸々を凝縮し

まぁ、

泣けるなんてことはないですけど


あまり難しく考えずに

エンターティナーを楽しんできてください!




 











お年寄りは国の宝






デンデラ











「十三人の刺客」の脚本などを手掛けた、天願大介監督

   「デンデラ」観ました!






あらすじ

雪深き貧しい山村。70歳を迎えた斎藤カユは村の掟により、お山巡りへと旅立つ。

この、お山巡りこそ。姥捨ての風習だった。

お参り場に到着したカユは、「極楽浄土」を繰り返し唱え、

わが身が極楽浄土へと届くことを目指す。

積もりゆく雪の中、徐々に意識が遠のいていくカユ…



しばしの間のあと、

目を覚ましたカユは、見知らぬ家に、わらをかけられ眠っていた。



齋藤カユ役、浅丘ルリ子さんの美女っぷりには驚き!





恐る恐る家屋を出てみると、そこには、カユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちがいた。

すでに亡くなったと思っていた彼女らは「デンデラ」と呼ばれる村を築き、女だけで自給自足の生活をし、生きながらえていたのだった。





雪深き山の奥にデンデラは存在する






カユはデンデラを作った三ツ屋メイの元へと連れて行かれる。

なんとメイは30年前に山へ捨てられた筈だったのだが、ただ一人、生き残り、30年もかけてこのデンデラを作ったのだった。

そのエネルギーの根底には、身を粉にし、働き続けたにもかかわらず、掟により、不要な者とされた、自分たちを捨てた村に復讐するため、村を襲撃できるだけの人数がデンデラに集まるのを待っていたのだ。

カユは丁度50人目のデンデラ入居者。時が満ちたと感じたメイは計画の実行を宣言する。

だが、

村の掟を信じ、極楽浄土を願うカユは、メイのその考えに賛成できない。

デンデラでは、“いくじなし”といわれている椎名マサリも復讐には反対で、それより自分たちが冬を生き延びるための食糧を蓄えるべきだと主張した。

カユは、この両者の意見どちらにも賛同出来ないでいたのだが、一年前、お山巡りに旅だった、唯一の親友黒井クラと再会する。

体が不自由だったクラは、極楽浄土を強く願っていたが、ここ、デンデラでは、そんな彼女ですら何か役に立つことがあると考えられ、皆がクラを保護し面倒をみてくれるので、死ぬことに恐怖を感じ始め、生きることに執着し始めていたのだ。

やがてメイの計画が機を熟し、村へと進撃を開始しようという夜、

デンデラに衝撃的な出来事が起こった!!!




















なんかCMとかで観て、

特に触手が動いたとかってなかったんですが、

日本人初、カンヌ国際映画祭で、しかも2度もパルム・ドールを受賞した

かの、“姥捨て山伝説”を描いた故・今村昌平監督作「楢山節考」の続きを

息子の天願大介監督が撮ったというこの、因縁めいた流れに非常に興味がわきまして、

かなり、上映時間にも無理があった(ハリポタら、話題作の陰で虐げられている?)ものの

なんとかヤリクリして観てまいりましたよ(●´艸`)



主要登場人物がすべて老人(メイク等でかなり高齢にされてますが...)ってだけでも

相当のインパクトなんですが、

しかしながら、その老人たちがかなりキレイなんですね!

特に主役の浅丘ルリ子さんは、老いたとはいえ、その美女っぷりは健在で、

ちょっとした表情なんて、かなり美しい!

オードーリー・ヘプバーンもかなりキレイに年とったなぁ~~なんて思ってましたが、

彼女はやはり老人化してるわけで、

それに比べ、浅丘さんって、かわいく年とりましたよね~~;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;





ラスト、意を決し命がけでクマに対峙するカユ、序盤で披露する放尿シーンは衝撃的!








山本陽子さんや、また出た倍賞さん、草笛さんら豪華キャストはそれぞれ特殊メイクで高齢化しつつも

やはり、根底にある美は隠しきれないという、その女優の凄さみたいなものを垣間見ちゃいましたよ!




村を憎むことで、極寒の山で生き抜いたメイ




本作、

かなり男臭い作品に仕上がってまして'`,、('∀`) '`,、

デンデラの創始者メイが、自分を捨てた村を襲撃し、全滅させるためへの生への執念とか、

かつて掟を破ったために、片目を潰され、村の男の慰み者にされた、デンデラでは平和主義者として、“いくじなし”呼ばわりされているマサリのアイパッチや


かなりなハードな過去をもつマサリ




デンデラに住む皆が皆、

いろいろな思いを抱えながらも、メイの考えに共感し、村を襲撃し全滅させるために戦闘訓練を続けている様が涙ぐましくもあり、男臭くもありって感じなんですよ。



カユの参加で、50人を擁する巨大組織になったデンデラが

いよいよ村を襲撃する夜、

なんと、デンデラを、実りの少なかった秋の所為で、餓えまくった野生の熊が襲うんですが、

その際、カユの親友クラが足を食いちぎられてしまい、

逆襲のため、メイが下した結論は、クラをエサにし、熊を撃退するってものだったり、

それでもクラは、

「こんな自分でも役に立つことができるなら、喜んでエサとなりましょう!」的発言をする



;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
    なんて、男らしい奴らなんでしょうね~~~~
                 _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!


たぶん、唯一無二であろう

     浅丘さんが、熊の片目を潰すなんて、素晴らしいシーンが満載です!'`,、('∀`) '`,、


日々を生き延びることと同時に戦闘訓練もする元気な婆さんたち!






再三の熊の襲撃に、

平和主義者マサリもついに立ち上がる

デンデラを守るという目的のためなら、彼女も立派に戦闘員だったのですね~~


血に飢えた熊を正面から迎え撃つマサリ、

にらみ合う両者

おもむろにアイパッチを外し

片目の熊と片目のマサリが向き合う

めちゃくちゃカッコいいシーンですって!(__)ノ彡☆バンバン!


襲いかかる熊!

熊を自分ごと家屋に閉じ込め

皆に燃やせと命ずるマサリ!

カッコよすぎるぜ~~~~倍賞さんってばよぉ~~~(∀`从)






ラスト、

壊滅的ダメージを受けたデンデラで、生き残ったカユは、

熊と対峙するため単身旅立つ…

ランボーよろしく、キリリとハチマキをしめる、男の中の男、カユ(__)ノ彡☆バンバン!


そして、

山本陽子さん演ずるヒカリが

「あたしはお節介を焼くのがすきなのさ!」なんて男らしいセリフを吐き、

カユに同行するシーンは超カッコよかったっす!+.(*ゝд・)b゚+.゚



それぞれの自己犠牲のうえに成り立つ集団デンデラって

 蟻の社会に似ています。。+゚(゚´Д`゚)゚+。

そんなけなげな彼女らに涙がとまりませんよ~~






自分は何かの役に立つ、お払い箱なんかじゃない!





人って

みんな自分の居場所を守りたいのです。


そして、

それを守るため、命がけで戦っているのです!


そんなことを再確認させてくれる、そんな作品なんです!




ただ、

その、生への執着や、それらの背景を上手く描き切れていないのも事実で、

途中、

熊襲撃あたりから、かなりグズグズ感が出て、

意味不明なシーンも多々登場してしまう…


全員70オーバーの老婆だけで熊と戦うってのも嘘くさいし、

やはり、

老人だけで、たとえ着ぐるみの熊とはいえ、

あの、キレの悪いアクションで、はたして熊撃退に至るのか?とか

その設定のリアリティーのなさは残念の一言ですけど…



まぁ

無残に惨殺される老婆たちのような、微妙ではあるが、そこそこのゴア描写もあり、

一歩間違えたら、素晴らしい1本となるところでしたね~~




ラスト、

カユはチンタラ熊から逃げるのですが、

いったい何やってんだとか思うのですが、じつゎ!

熊を村におびき寄せてたのです!

え?

どうして老婆の足で逃げ切れたのかって?


じつゎ、デンデラで子供熊を失った母熊が

オスの熊を一緒におびき寄せていたから、

たとへ老婆の足でも、追いつかれなかったのです!'`,、('∀`) '`,、やや無理あるかな?


カユそっちのけで村人を惨殺する♂♀熊たちを見て

「こいつ、まだ子を作ろうってのか?女だね…」というツボともいえるセリフを吐き、

さらに、熊に向かって

「お前とオレ、勝ったのはどっちだ?」

というセリフとともに劇は終わるのですが、

結果、

メイの意思を継ぎ、熊を利用して村を壊滅させたカユと、

子を殺されてもまた、エサでオスをおびき寄せ、子づくりのチャンスをモノにしたメス熊


いや…

ホントにどっちが勝ったんでしょうね…?(-.-;)







  まぁ、みなさんあまりこれ読んでも、

  興味はわかないと思いますが、

  なんと親切なことに

  本作は一律1000円で鑑賞できるというサービスっぷりには、素直に甘えましょうね!
                                '`,、('∀`) '`,、
























永遠に焼き付けて・・・







上行結腸癌から併発する肺炎のため、7月19日午前9時35分、享年71歳にて永眠された名優・原田芳雄さんのご冥福をお祈りもうしあげます。













長野の山間の村に300年間も村歌舞伎を守ってきた村があった











「亡国のイージス」「座頭市」の阪本順治監督作品

   「大鹿村騒動記」行きました!


 なにせ、原田さんは相当に好きな俳優さんですし、

  私的、心のBEST10入りしています、「あるいてもあるいても」での存在感が忘れられませんので
                                ・゜・(ノД`)・゜・。










~あらすじ~


長野県下伊那郡、大鹿村。

三百年にわたり村歌舞伎の伝統が守られ続ける村。

村で鹿を出す食堂「ディア・イーター」を営む風祭善は、

その大鹿歌舞伎に、

長い間、夫婦で出演してきた花形役者だ。

ところが今から18年前に、幼馴みの治に、妻の貴子を寝取られ、駆け落ちされてしまっている。



善





今回の公演を五日後に控えたある日。

女形で、バス運転手の一平は、客の中に、かつて見知った顔を見つけた。

どうやら、

治と貴子が18年ぶりに村へ舞い戻ったようだ…

ところが、

逃げるようにその場を去る二人は、何やら問題を抱えている様子だった。






認知症の貴子を返しに来た治






やがて二人は善の前に姿を現す。

治は、

「ごめん、俺じゃ~どうにもならなくて…だから返す!」そう言って、貴子を置いて逃げようとする。

掴まえて事情を聞くと、

どうやら貴子は認知症を患い、

駆け落ちしたことも、

    治のことすらも認識できなくなっているというのだ。




今回の演目『六千両後日文章 重忠館の段』は、善と貴子が長く演じてきた大鹿歌舞伎の代表的作品であり、

善のハリキリようも並ではなかったのだが、


何でも口に入れてしまい、

  善の好みの料理の味付けも忘れて、

 挙句、

    何もわからず、店から商品を盗んできてしまうような貴子を見て、

 さしもの善も、心が折れてしまう。





三百年の歴史をもつ大鹿歌舞伎






 善は、貴子の父親である、歌舞伎保存会の会長・義一に
   

  まったく目が離せない貴子のせいで、今回は歌舞伎に参加出来ない旨を伝えようと決意したその瞬間、

貴子が、善との結婚のきっかけとなった、『六千両後日文章 重忠館の段』のセリフをスラスラとしゃべりだしたのだ。

歌舞伎のことだけは忘れていなかった貴子の姿に、善は歌舞伎への出演を考え直した。







歌舞伎のことしか考えてない善






本番前日、

村を大型の台風が襲った。

村への崖が崩れ、女形の一平が土砂崩れに巻き込まれ怪我をしてしまう。

やがて、

歌舞伎への参加をあきらめた一平から思いがけない提案がもたらされた。


認知症の貴子を自分の代わりに出演させるというものだった。

   そう!セリフだけは憶えていた貴子を起用しようというのだ。


急ぎ、メンバー達により、貴子の代役作戦が始まった。


 はたして、
   
   『六千両後日文章 重忠館の段』の幕は開くのだろうか……




















  とても豪華なキャストと

   その贅沢な使い方、それだけでやや感動してしまいます。



  

  「大鹿村騒動記」という、あまりセンスを感じないタイトルの割りには、

  面白おかしく進むストーリーは好感がもてました。


  企画にも参加しているだけあり、

   原田さんが実に生き生きとして若く、

   その存在感は健在って感じでしたよ!(●´艸`)


  いい役者さんでしたよね~~。+゚(゚´Д`゚)゚+。



  

 

 
  村役場総務課職員の美江役を、松たか子さんが好演!


   あまり本筋には絡まないようで、要所要所でいい芝居してました。


  歌舞伎終了時に、貴子の足袋を脱がしていると

   認知症の貴子に「ありがとう…」と言われた際の

    涙を堪えている表情が抜群によかったです!

  松さんもただものではないですな!やはり!(∀`从)♡♡♡

作品にも恵まれ、大きくなってますね~松さん!





  三國連太郎さんと佐藤浩市さんの親子共演もありました。


   絡みはなかったようですが…






作品中、

歌舞伎シーンが3分の1くらい占めてしまってますが、

延々ながれる歌舞伎も、けっして暑苦しく感じないのは、

劇中劇の完成度が高いのか?


 
なにげに、面白かったです、劇中劇の歌舞伎シーン'`,、('∀`) '`,、




 そして長々と見せる歌舞伎シーンありきで、

  ラストシーンの善と貴子のやりとりが光りますね(∀`从)




善は貴子ともう一度向き合うことを決める
  







誰も泣きをみない、

ただ、誰も今より幸せになるようなこともない

そんな、南アルプスの山間部に位置する、小さな谷戸の村・大鹿村…


三百年守り続けてきた、村の芸能・大鹿歌舞伎。


 今日は昨日と変わらず

  明日も今日と変わらない生活


 田んぼ耕して、野菜作って、鹿撃って暮らしてる…




  何もない村?


   いやいや!

    この村には“歌舞伎”があるのです。







お手を拝借!




























必ず帰るのだ





ロック ~わんこの島~










朝の情報番組のワンコーナーから発信した物語。

「ロック ~わんこの島~」みました。

監督は、Drコトーや北の国からで経験を積み、

   「冷静と情熱のあいだ」で映画監督デビューを飾った中江功氏






あらすじ





富士箱根伊豆国立公園でもある伊豆諸島の三宅島は、

  雄山を中心に度々噴火をする、火山活動Aランクの活火山を有する小さな島だ。


そんな三宅島6区で民宿を経営する野山家は

 父・松男



父・松男





 母・貴子


母・貴子





 息子・芯の三人暮らし





芯とロックは兄弟のようだ









野島家





芯は、

近くに住む祖母・房子の飼っている犬・ハナの産んだ子犬を引き取り、

「ロック」(6区に住んでるため)と名づけ、共に生活し、成長してきた。


ロックは6区に住んでいるからついた名前、ロックンロールの要素は皆無な、おバカな犬







芯が元気がないと、芯のそばをはなれないロック






ところが、2000年8月、

かつてない大規模噴火が起こり、

全島民に、島外への避難勧告がだされた。




全島民に避難勧告





野山家も、住み慣れた家を捨て、

東京都、あきる野市へと引っ越すこととなる。

出発前日、

祖母・房子の飼っていたハナが他界する。

島を出ることなく天国へと旅立ってしまったのだ・・・

そして、避難当日

船に乗る直前、

施錠が不十分だったケージに入れられたロックは、脱走してしまい、

避難船に乗れず、たった一匹で、

火山活動が活発化する島に残ることとなった。


引越し先で、その事実を知り、

肩を落とす野山家だったが、

無人の島と化した三宅島に残る観測員から、大型犬発見の一報が届く・・・・・・


見つかったロックは灰まみれ



























さて本作の印象なんですが、

私、

大自然の引き起こす、作品としてのパニック映画とか、じつゎ大好物でして、

不謹慎かもしれませんが

大地震とか


     大津波とか、


  火山噴火とか(ダンテズピークの007、ピアース・ブロスナンはカッコよかったよね~)


火山噴火パニックといえばこれ!





果ては、小惑星激突なんて(≧∇≦)/


 もう大好きなワケですよ!



あと、動物パニックとかね!(●´艸`)アナコンダとかさ・・・











本作も、火山噴火の描写を、いったいこの時世にどう表現するのか

結構、楽しみにしてたりしたのですが、

やはり、

その辺りは上手に割愛されちゃってて、

巨大な噴煙が一度、

あとはセットを揺すっておこす地震の描写のみにとどまりました(-.-;)


火山の映画なのに、

ちょっと寂しかった・・・


いえね、

何も、溶岩流をかいくぐって逃げ惑うリンダ・ハミルトンを、麻生久美子さんに演じろとゎ言いませんが、

こう、何ていいますか

あれだけの自然災害ですので、もう少し危機感を画面から感じたかったといいますか・・・


なんだか、

犬!子供!家族愛!に終始し

ゆる~~~い作品に仕上がっちゃってて、

もう少し、好みのテイストをおりまぜてほしかったというのが正直な感想なんですが・・・。




貴子は震度を当てられるようになった







なんかマヂで不謹慎な発言して申し訳ないのですが、

作品という観点からの意見ですので、なにとぞご勘弁ください。(-.-;)



まぁ

元ネタが、朝の情報番組のわんこのコーナーですので、

ゆるゆるな作りも仕方ないことですし、

これは、パニック映画ぢゃないし、

家族の愛を描き、災害に立ち向かうって描写は

今は勇気付けられる方もきっと多いであろうし、

作品の方向性や軸は決して間違っていないので、

私が変に期待しちゃってる、

本作の「ロック」以上におバカちゃんだったってことですね
                    '`,、('∀`) '`,、





作品としては、

やや、進行や流れが遅く、

先を期待出来ないようなつくりでしたが、

夏休みに子供向け動物映画って考えたら、

これだけ、わかりやすい作りのほうがきっといいのでしょうね!



役者陣もかなり安定していて

特に芯役の「土師野隆之介」は、

天才がここにもいた!って思いましたよ

もうね、泣きの芝居は凄まじかった!

シーンスタートの前に、誰かが殴って泣かしたんぢゃなかろうかってなくらい

鬼気迫る芝居をみせてましたよ!

実力をまざまざと見せつけた隆之介くん





お婆ちゃん役の倍賞さんも

なんか、沖縄とかにいそうな元気なお婆ちゃんを好演してましたね!





金八の嫁(●´艸`)






ただ、

獣医役の原田美枝子さんの扱いを、もう少しどうにかしてほしかったですね。

基本、

好きな女優さんですのでね!'`,、('∀`) '`,、



途中、

避難動物保護センターで、原田さん演じる獣医師のもとへ研修に来ていた

グータラな若者の医学生が、芯のロックへの愛情を目の当たりにし、

真剣に獣医師を目指そうと、心を入れ替えるなんてエピソードが挟まれたりするのですが、

その辺りも、あまり掘り下げることなく、淡々と進んでしまい、

なぜ彼はだらしないのか?

そして、この程度のことで影響受けて、人生見つめなおしちゃうのかがボンヤリしすぎてて

エピソードとしては王道でも

表現は失敗だったのでゎ?とか思っちゃいました。

いらない一節だったかも(-.-;)



そんな寄せ集めた感じのパーツで構成されていて

強い家族愛もぼやけ、

島へ帰れる日がきても、

なんだか、なし崩し的な流れで、島で再起を誓うラスト

     どうもイマイチ共感出来ませんでしたね・・・・・・






ニュースでみた悲壮感や

         疲れ果てた島民の顔


  そういったものを感じられる方向で撮ってもよかったのでゎ??

   なんて少し思いました。














元気になったロックと共に島へ帰ります







しかしまぁ

  この時期にはもってこいな一本ですので、

   これはご家族で足を運ぶのがいい一本という位置づけにしておきますね!




































小さくとも、幸せ度数を比べてみる















今日、

大枚2千円を使い、

マイティー・ソー観ちゃおうか迷いました



が、



同じ2千円で、

  より、幸せ度が高いコッチにしました(≧∇≦)/


↓ ↓ ↓



http://columbia.jp/shanti/disco.html







決め手はやはり

  “オリジナルラブ”の「接吻~Kiss~」と

     “FLIPPER’S GUITAR”の「恋とマシンガン」
  
                  この2曲が収録されていること!






  シャンティーちゃんゎ

    ゴダイゴのドラマー

     “トミー・スナイダー”氏のお嬢さんです。

  
     81年逗子生まれですって!



かつて、

  トミー氏はよく、お店に来てくれてたけど、


  その当時、

 逗子マリーナに住んでた、超絶美女の彼女との子なのかな??





  それともあの頃、ベスパの後ろに乗せてた人が

     シャンティーちゃんだったとか・・・??





あ・・・


  どちらの仮説も

        歳が合わね~~な???(●´艸`)





それってつまり・・・

 フフフ・・・
     トミー氏もやるなぁ~~(●´艸`)フタマタ??


               さすがゴダイゴ!
                   転んでもタダ起きないな!
                          (意味不明)


あ~~~~
   よく、わがんね~~!(__)ノ彡☆バンバン!








ただ・・・





  ひとつ言えることゎ

 あの人ぁ~

    非常に口煩いオッサンってことだ!
               ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、



























まるで安っぽいメロドラマだ・・・






コクリコ坂から









宮崎駿氏のシナリオを宮崎吾朗監督がコンテにした

      「コクリコ坂から」観ました。








あらすじ!


1963

   ・・・横浜


翌年に東京オリンピックを控え

日本は、古きを捨て、

   新しきを取り入れはじめている


港をのぞむ丘の上に建つ“コクリコ荘”

その、祖母の下宿屋を一人切り盛りする少女“松崎海”は16歳。




横浜の海




下宿人の誰よりも早く起き、

   皆の朝食と、一緒に暮らす兄弟たちの弁当を作り、

そして、必ず

海に向かい、信号旗をあげるのが日課だ。



毎朝、海に向かい信号旗があがる




時は高度成長期・・・

新しいものがよしとされ

  古きものは淘汰される時代風潮の中


海の通う高校で、とある事件が勃発していた。

構内にある、文化部の部室として使われている

古い建物、

通称「カルチェラタン」が取り壊しの危機にあるという・・・

その跡地にクラブハウスを建てると理事長が言い出したのだ。



そんな中

ひょんな事件から、

海は、カルチェラタンに部室を置く新聞部の風間俊と、

生徒会長・水沼史郎たちと出会う。


海は、新聞部のガリを切る仕事を手伝うようになり、

淡く、ほのかに俊のことを想いはじめるのだった。



カルチェラタン取り壊し反対運動の中、

海は、カルチェラタンの良さを学校側に理解してもらうため

建物全体の大掃除を発案する。

文化部をはじめとした、全校生徒を巻き込む大掃除が開始されたそんな中

俊と海の二人に、

とんでもない大きな試練がのしかかってきた

現実を目の当たりにし、

はたして

二人の出した結論とは?


   海の・・・

   俊の・・・

   カルチェラタンの・・・


     そしてみんなの運命が決まる明日がやってきた!















えぇ~~・・・汗


ここ最近のジブリの低迷っぷりにおびえつつも

   懲りることなく見に行ってしまったわけですが、

 私的には、それほど悪くゎなかった印象を持ちました。


  近年のジブリで、

   もっとも驚いたのはやはりポニョ・・・(-.-;)


  子供向けを意識しすぎて、

   CGを極力封印した挙句の手描き感満載の画面が

   逆に安っぽさを演出した感ありでした。




本作

相変わらず、

  近年の同スタジオ作品の特徴である

    変な“中途半端さ”は全体的に醸されてるのですが、

  わかりやすく、

    起承転結がハッキリした単純さは、

   ポニョとか、アリエッティーなんかよりゃ~、なんぼもマシって印象でしたよ!


 少し、「耳をすませば」を彷彿とさせる雰囲気もあってか、

      私ゎ受け入れやすかったと思います。




  主人公・海ちゃんもカワイイキャラでしたし!





俊が自分に向かって落ちてくるイメージ



      ↑↑
      このシーンなんか、結構深いとか思うのですよ、

      海が旗を見上げていると、俊が海に向かって落ちてくる錯覚をおこすんですが、

       つまり、このシーンが言いたいのは

         俊が落ちたのではなく

          海が、俊に恋に落ちた瞬間って意味なんですよね。(●´艸`)



   

  こんな感じの演出って好みですね~~

       ゴローもなかなかやるぢゃないか!(≧∇≦)/

  
         って、そんなこと思っちゃいましたよ。     




  ただ残念なのは、


   時代考証でしょうかね~~~?

  当時の横浜の風景が描かれていましたが

  単純に

  あ~~

   こんな港町素敵(●´艸`)って思う程度でね


  まったく知らない頃の横浜に、

  一切、ノスタルジックを感じたりなんかしませんでしたよ。

       生まれてね~~もん(__)ノ彡☆バンバン!



  三丁目の夕日もそうですが、

      一部の方にしか理解できないこの感覚ってのが

                     ひじょうに残念な感じです。


  終盤に

  チラリと

   ホテルニューグランドや、マリンタワー

     氷川丸
などが映り、

   あ~~

   どうやら昔の山下公園なんですね~~~・・・・って思うくらいで


   懐かしさっていうか、

       そこんトコにはまったく触手が動かなかったのですよ・・・




   そして、ラストも、

   これって、上手くまとめたつもりなのかな~~?って

    やや、疑問もおこるほどにサクッ!って終わっちゃいました。



 安っぽく、

  愛する相手がじつゎ兄弟だったと言っておいて


  ラスト、


  やっぱり、兄弟なんかぢゃなかったね~~よかったよかったしあわせ~~~

                          みたいな…



       ハッキリ言って、なんぢゃいな?コリャ~~??でしたね。







  ただね

  私はこういった感じの流れとか、

   ラストって好きでして

 これって

  私の好物である

 アンソロジーな短編小説な味わいなんですな!


  まさに短編小説を読んでいるようで、


  みなさんに理解してもらうには


  中の下くらいのレベルの


       短編少女漫画って思っていただければ・・・(●´艸`)

       うん!いいかな~~って思います。'`,、('∀`) '`,、






   声の出演は問題なかったかなと思います。


  主人公

   松崎海に長澤まさみさん

      やや、たどたどしいですけど、

       主人公の生真面目さがよく表現されてたかな~~?ってね。






松崎海、原作だと小松崎







  風間俊役には、V6岡田准一さん

     彼は器用な役者さんになりましたよね!

    たぶん、父親役と二役だったのでゎ??




風間俊・・・出生にかなり謎多し!






  脇を固めるのは、風吹ジュンさん

              千と千尋でゎ名演でしたよね!内藤剛志さん

     
    で、ちょっと問題ありだったのは大森南朋さん

          とてもいい役者さんなんですけどね~~

            本作に関しては、残念です。

  
    そして、かなり芝居がかってた香川照之さん

       写真館の主人の声もちょい役でこなしてたのでゎ??



  

  今って、

   アニメ映画でも

   ほとんど本職の声優さんって出演しないんですね~~


     それでもさすがに役者さんですね!

      みなさん、特徴あって、よい出来栄えでした!




   今回も、

   きっとジブリ作品ってだけでソコソコ観客動員あるでしょうが、

    私的には、

      割引なら観て!

           って位置づけにしておきますね'`,、('∀`) '`,、



































やっぱヒーローは9人!










$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…







マイケル・ベイ製作


  「イーグル・アイ」のD・J・カルーソ監督作品


  「アイアム ナンバー4」見ました!

     ちょっと前に…(-.-;)あせる最近、とみに筆が遅くてすいません…






$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…










物語ですが




彼らの生まれた星は“ロリアン”

しかし、そのロリアンはモガドリアンという凶暴な侵略異星人により滅ぼされてしまう

しかし、潜在的に特殊能力を秘めたロリアンの生き残り9名は

 それぞれ守護者と共に地球へ逃げ延び、

  その正体を隠し、人間に溶け込んで密かに生き延びている。

しかし、モガドリアン達はこの地球にまで追ってをよこす。

 そして、次の標的はこの地球…

 そのために邪魔なロリアン9名の殺害を実行する。

 この
  
  選ばれし者たち9名のうち、

    ナンバー4は、守護者ヘンリーとともに、ジョン・スミスと名乗り

  現在も逃亡生活を送っていた。





$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…





 彼の足には焼印が2つ…


  この星に逃げ延びたが、

  モガドリアンたちに殺害された仲間、

  ナンバー1とナンバー2が絶命した時に体に現れた印だ…


   そして今日、

     ジョンの足に3つ目の焼印が現れた…


   人から隔離されたケニアのジャングルに隠れ住んでいたナンバー3が殺害された証拠だ…


  そして、

  次は自分の番がやってきたのだ…



   オハイオ州パラダイスに逃亡したジョンは、

   ヘンリーが止めるも聞かず、学校へと通いだす。

  そこで、孤独を好むカメラ好きのサラ・ハート





$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…





   父をUFOにさらわれたと主張するUFOヲタクのサムらと友達になる…




$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…







  そんな平穏な日々を過ごすジョンだったが、

   追っ手達は、ジョンのすぐそばまで近づいていた。

  ある日

    守護者ヘンリーがモガドリアンに殺害される




$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…





   たった一人のこったジョンは、

   彼の内に秘めた特殊パワー「レガシー」が覚醒し始め、

  驚異の力がよみがえり始めた



$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…





  ジョンは彼自身の運命を受け入れ、

    ナンバー4として戦うことを決意する。



$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…




脅威の追っ手

  モガドリアンとの一戦を前に

  強力な味方、

   ナンバー6が彼の前に現れる


$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…





ジョンたちの存続をかけた戦いに、

  はたして残り4名は集結することができるのだろうか?





















ここ最近、似たテイストの洋画が続々と公開されてますが

本作も、あまり変わり映えしないSFアクションものでした。


はたして時間がないのか

  お金がないのか?


せめてね、

ロリアン崩壊時


 能力者である9人の子供と守護者の脱出シーンくらい映像化してほしかったぞ(-.-;)




しかもです。

話が進むにつれ、


この物語の設定や世界観って

   どこかで…σ(゚、。)??





本作が終了するまでに思い出しました'`,、('∀`) '`,、



  つい最近までCATVで放送されていた


 1973年東宝製作の


「流星人間ゾーン」


そのものでゎないか!

ウラッ!(ノ ̄Д ̄)ノ彡┻┻







 ↓↓Wikiで調べました!




~流星人間ゾーン~


平和な星ピースランド星は、ガロガバラン星人の侵略を受けて壊滅。

ピースランド星人たちはファミリーごとに宇宙船パンドラカプセルに乗りこみ、安住の地を求めて流星人間となった。

彼ら難民のうち、地球に辿り着いたある一家は、地球人「防人(さきもり)家」としての生活をスタートさせた。

しかし、地球を第二の征服目標と定めたガロガは宇宙要塞ステーションを建設し、恐獣ミサイルを地球に送り込む。

地球を第二の故郷と思う防人一家は、「新地球人」としてまた流星人間ゾーンとして、ピースランドの二の舞を阻止すべく、敢然とガロガを迎え撃つのであった。






     ね?

     ソックリでしょ?(*≧ε≦*)ノ彡☆バンバン






つい最近テレビで見たばかりなので

  本作、かなりとっつきやすかった'`,、('∀`) '`,、





内容なんて70年代の日本のヒーロー作品な、そんな程度だから


難しく考えなくともただ、アクションを楽しめばそれでよい感じでした。






登場人物たちは魅力的!

本作に登場する女の子たちゎまぁカワイイ(∀`从)♡♡♡


   サラ・ハート役、ディアナ・アグロンがかわいかったな~~

       HEROESにもゲスト出演してましたね!(≧∇≦)/




$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…






そして誰もが気になっているであろう

ナンバー6、テレサ・パルマーも素晴らしいアクションでした。


  突如消えたかと思うと、

   いきなりソードでサクッと敵を切り裂いちゃう

  強力な飛び道具も持ち、

   接近戦に秀でた上に、

   耐炎能力をも有する(たぶん爆発とかにも強いはず!)

   ナンバー4にとっては、強力な味方。




$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…






そしてビーグル犬のバーニー・コーザー(アメフト選手から命名?)

じつゎ異星生物キマイラの変身した姿!


最初はトカゲになってジョンを見守っていたのですが、


   犬に変身し直して主人公に飼われちゃう。'`,、('∀`) '`,、



  野宿に疲れたか?


ナンバー4が大ピンチに陥ると、


   巨大化し、敵の飼う怪物と戦うデカい狛犬って感じ。


 しかも、

 主人公たち、

  自分らを守るための戦いで

  ボロボロになったキマイラを置いて旅立とうとしやがった(-.-;)



  片足引きずって自力でジョンのもとへと戻らなければ、


   たぶん捨てられてたなぁ~~。+゚(゚´Д`゚)゚+。カワイソォ~~










さてさて本作は、


  お話の途中的内容に終始し、

  続編ありのストーリー進行でしかないように思えます。





カット割りとかも、ワイド感ないし

       テレビシリーズのほうがいいんぢゃなかろうか?


  9人のうち、

  死んだ3人を除き、

  残り4人を探すわけで、

  これを、あと何回映画化するうちにカタつけるつもりなのか?


  ここら辺がかなり重要ですよね。


  たぶん

  あと1本では、収拾つかないでしょ?'`,、('∀`) '`,、




$真夜中のキャプチュード|∀ ̄*)…






ぢゃ三部作?



2は、


  追っ手と戦いながら、あと4人を探す旅



  ヘンリーが言ってたナンバー9の存在が
    クローズアップされるね!きっと!(-.-;)あせる


特殊能力を持つ4と9はきっと敵対するはず|∀ ̄*)…


やがて

  最終決戦、


 9は死ぬね!きっと!


  死に際に、4は9に約束するんだ!


  かならず第二の故郷、地球を守るって!


  そして、残り5人


   最終決戦へと望むわけです!


  ナンバー6は、

   ナンバー4の手からでる光で、パワーを充電出来ることからも

  案外、

  ナンバー4は癒し能力ももってるのかもね?


   なんだかドラクエの世界観になってきちゃったかな'‘,、('∀‘) '‘,、








あと、


  ロリアンは生涯、一人の女性しか愛さないってフってたから


   サラはまた出るね(≧∇≦)/


 そして、

  ナンバー6との三角関係?d(≧▽≦;)


   こう考えると


  これから先

  面白くなる要素ないよね…(-.-;)




ただ気になるのは、


  あの開かずの箱


 あれを開けた時、


   ナンバー4に何が起こるのか(●´艸`)


   そこらへんが9と揉める原因かもな~~~





あと予想では

サムの宇宙人にさらわれたとかいう父親って

ナンバーズ(勝手にこう呼ぶ)と大きく関わってるはず!(≧∇≦)/


 もしやナンバー5でゎ…?なんて…









ところで、

  流星人間ゾーンって、最終回どうなるんだろ?


     これ観たら、ソッチのほうが気になっちゃったよ
           ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \