決して人類の味方ではない、大人な彼ら。
マイケル・ベイ監督、
スティーヴン・スピルバーグ制作総指揮
トランスフォーマー ダークサイド・ムーン行ってきました!
あらすじ
1961年、NASAは月に、何らかの衝撃音を確認する。
すぐさま政府とNASAで協議が始まり、地球外生命体の存在を示唆する何かと断定、
ケネディー大統領のもと、8年かけて、月への有人による調査艇の派遣計画を開始する。
そして8年後、
1969年、
アームストロング船長、オルドリン操縦士を乗せたアポロ11号は、
人類初の月面到達に成功した。
世界中が固唾をのみ見守ったアポロ計画であったが、その実、
秘密裏に8年前の衝撃音の調査が行われ、
そこで人類は、初めて地球外生命体の宇宙船を確認した。
政府は40年もの間、その事実をひた隠しに隠し続けた。
やがて、人類たちは、その事実が、のちのトランスフォーマーたちにかかわることだと知る。
月に残された宇宙船アーク号には、
地球の運命を大きく変えるであろう、“あるもの”が隠されていた。
それは
地球上においてのオートボットとディセプティコンの勢力図にも大きくかかわる重大なものであった。
このところ、
出涸らしの脚本ばかり扱うハリウッドですが、
今年のシリーズものは当たりが多いので、迷わず鑑賞!
しかし
154分という長丁場、
はたして飽きることなく全編観ていられるかは行ってみないことには謎でしたが
結論!
やや、力で押し切っちゃう感はあるものの、
全編通して、三部作最終章としての役割を果たし、
展開のスピード感は失われることはなく、最後まで集中して観られるよう工夫されてました。
やはりここへきて、作品自体がこなれてきたようであり、
この作品のネタ元である、タカラのミクロマンやダイアクロンといった、オモチャ臭が
前二作から引きずることなく完全に掻き消えたことが原因でしょうね(●´艸`)
あのアニメ版等のチープな世界に比べ、
かなり壮大なる世界観が充実しており、アダルトな雰囲気もあいまって、
きっと飽きることなく楽しめるものと信じております。
アダルト向けの代表的シーンが
本編序盤、
いきなり、新ヒロインの尻アップが画面に映し出され、
3Dが大嫌いな私は、2Dで鑑賞したことを、この時点でだけ後悔したという…(-.-;)
さらに米ソの宇宙開発を軸に、物語はトランスフォーマーたちを絡め、リアルな感じで進みます。
大人が楽しめるよう、作品のカラーが大きく変わったのが、
前作・前々作が苦手な人も楽しめるつくりになっている要因であると思われます。
オモチャを起因に始まったプロジェクトが、
今、シリアス路線で昇華したんでしょうな(∀`从)♡♡♡
それらは、
アポロのシーンに集約されているのがわかりますよ!
特に着陸のシーンなんてリアルでしたね~~~;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
アポロ13を思い出すなぁぁ~~(∀`从)
ちょっと、CMだけでも楽しめるので観てみてね!
↓↓
今回はオートボットの位置づけがハッキリ表現されてましたね!
オプティマス始め、オートボットたちって、地球人の味方ではないことが判明!
つまり、
アメリカ合衆国の味方なんですな(●´艸`)
劇中、中東の違法核施設を、
オートボットたちが破壊するシーンも登場。
このまま放っておいたら、北●鮮も攻撃しちゃうぞ!こいつら!_| ̄|○∠))バンバン
そして、
オプティマスは、
アメリカ大統領の決断を、
人類の指導者の言葉として受け止めている点がアメリカ映画っぽい'`,、('∀`) '`,、
しかしまぁね…
作品の意図云々は置いておいて、
私的には、車が…
というか、変形ロボで育ってきましたので、
なんというか、車がロボット(正確には金属生命体)に変形なんて、まぁ、
実際は、好物以外のなにものでもないわけでね…(●´艸`)アレコレ言いましたけど…
ゴメンょぉ~
今回、
スピルバーグの逆鱗に触れたミーガン・フォックスの降板により、
前述のお尻ヒロイン・カーリー・スペンサー役としてロージー・ハンティントン=ホワイトリーが急遽登場!
唇の厚い、セクシーなヒロインでした
なんか、彼女の唇って、吹奏楽器に向いている気がする(__)ノ彡☆バンバン!
劇中のサムのセリフで、元カノであるミーガンとの別れに触れ、
「あいつは嫌な女だった」的発言が飛び出し、笑ってしまった('∀`) '`,、
製作陣との確執の深さを垣間見たなぁ~~~_| ̄|○∠))バンバン
そして、
ニクソンやケネディ
果ては、オルドリン操縦士など、本人映像によるカメオ出演多数!
豪華な顔ぶれになってます!
実際の映像を上手く差し込んで、
見ごたえある画づくりされてました!
いやはや
いまって、出来ないことないんだね~~(●´艸`)すごいや!
さて、
本作も、おなじみキャラが変わらず大暴れしますが、
オートボットの指揮官、オプティマス・プライムは相変わらずのピカピカボディー
最近観た、激突!に登場する恐ろしいトラック
「ピータービルト351」と同じピータービルト社製の
「ピータービルト379」として走りまくってました。
それに比べ、
バンブルビーは、車形状の時は、現在はピカピカカマロなのに
バンブルビー形状になった途端、
薄汚く汚れているのゎどうしてなんすか?
単に、スキャンしたものがピカピカだったのかな?
でも、本人はくたびれちゃってんのか~…
気の毒に…
で、
オートボットとディセプティコンの戦いシーンにおいて、
機械生命体だからいいものの(よくゎないけど...)
機械生命体の血が噴出し~~の、
首ゎ飛び
頭は粉々になり~の、
かなりなトランスフォーマー的ゴア描写の数々は、なかなか心揺れ動くものでしたょ!'`,、('∀`) '`,、
ラスト
メガトロンをオプティマスが仕留めるシーンなんて、
首引っこ抜いて、脊髄らしき器官をズル~~~って体から取り出しちゃってるの!
人だったら、凄まじい描写!Σ(-`Д´-ノ)ノ
R-18決定!ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
彼らも生命体であると、強く表現している感じでした。
こういうリアリティーの追及って大好き(∀`从)♡♡♡
本作は
アダルト対象のシリアス路線に
スピード感が加わり、
エンターティメント作品としては絶妙ではありました。
したがって
まったく息つく暇なく、鑑賞できます。
だいたい、
90分くらいまでが序章ですね!_| ̄|○∠))バンバン
普通の作品、一本撮れるよね'`,、('∀`) '`,、
友情・愛情その他諸々を凝縮し
まぁ、
泣けるなんてことはないですけど
あまり難しく考えずに
エンターティナーを楽しんできてください!