[英語が喋れるのか?」「留学してたからね」「ほう...どこへ?」「...駅前。」

阪本順治 監督作品
「人類資金」観ました!
あらすじ!
1945年...
東京湾・越中島埠頭
笹倉雅実大尉は、
敗戦をよしとしない反乱軍により持ち去られた
本土決戦用の日本軍の軍費である、
総量600トンの金塊の回収に動いていた。
しかし、回収された金塊を、
笹倉大尉は軍へと返すことなく
海へと沈めてしまう。
来たるべき、世界資本との戦いに備えて…

2014年、
終戦後、ひそかに回収されたというM資金と呼ばれる旧日本軍の秘密資金。
それをネタにした詐欺を繰り返してきた真舟雄一と
相棒のヤクザ・酒田忠は、いつものように
カモを見つけ、交渉を進めていたが、
何か、いつもと違う雰囲気に、慌てて名刺を回収したが
すでにテーブルの周りは私服警官で囲われ、
酒田は連行され、
すでに顔馴染みの北村刑事にはどやされる始末…

そんな真船の前に、
石優樹と名乗る謎の男が現れて、
「財団の人間があなたを待っている。同行いただきたい。」
と告げた…
その財団とは、
“日本国際文化振興会”
前身は“日本国際経済研究所”
真船はその名前に聞き覚えがあった。
父親が追い続けたM資金…
交通事故で死んだ父のノートに書かれていた名前だ。
実際に存在したM資金に驚く真船。
こうして、石と共に財団のビルに訪れた真船だったが、
突如、何者かの一団に襲われる。
石により、辛くもその場からの脱出をした真船。
翌日、
とあるビルへと案内され、そこで本庄一義という男と面会する。
そして本庄は、
「M資金を盗み出して欲しい。金額は10兆円、
報酬は50億!」と告げる。
そしてもう一人その場に現れた男は、
本件の本当の依頼人である「M」であった。

大鹿村騒動記の阪本監督ってことで、
迷わず鑑賞!
その設定の暑苦しさがまさに福井晴敏っぽかったですよ。
'`,、('∀`) '`,、
どんだけ組織出んだよ!
_| ̄|○∠))バンバン
実は私、
「亡国のイージス」を映画化する企画段階でね、
とある筋からロケハン中のスタッフと知り合い、
ロケ地選択に関する相談を受け
ちょこっと協力したんですよ。
なにせ撮影は近所でしたからね。(=´∀`)人(´∀`=)
もう時効ですから言っちゃいますが、
何度か打ち合わせしましたから、
当然、映画の企画書も持ってましてね、
スタッフからは、表に出してはならないものなので、
処分してくれと言われましたが、
記念にとってあります。'`,、('∀`) '`,、
スイマセン...もったいないし。
でも、誰の目にも触れてないので許してね。
なのでね、
福井先生には勝手に親近感おぼえてて
劇場公開作品はすべて鑑賞済みですよ!えぇ!
ところがです。
私の中ではかなり大切にしていた
「戦国自衛隊」をね、
あんな感じに、
しちゃったらダメぢゃん!
'`,、('∀`) '`,、
あの一件以来、
やや、先生には不信感が…'`,、('∀`) '`,、の,、

でね、
なんか浮いてるキャスティングが香取慎吾さんだったんですが、
なんで?
とか思ったら、
あ~~~!『座頭市』か!
ぢゃ、仕方ないわ'`,、('∀`) '`,、
でまぁ、
森山未來さんは、きっとアチコチで評価されるでしょうから
あえてココでは黙ってましょうか?
英語のスピーチ素晴らしかった!とだけ言っておいてね…
彼のファンは必見でしょうね。

それより、
ちょっと意外だったのが、
観月ありささんですね!
正直、
安っぽいテレビドラマに出演されている際は
その輝きもくすんでしまってたんでしょう!
まったくもって、気にも留めませんでしたが、
キチンとした形で撮られた作品では、
長身だし、
小顔だし、
そりゃ~~カッコよかったですよっ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
軽めのアクションも有り、
パンツスーツ姿で、長い脚での回し蹴り
なんかドキドキしちゃったょ!
(∀`从)♡♡♡
改めて見直した感じです!

とにかく、
キャスティングは豪華の一言!
ワンシーン(しかも、サングラスで顔隠しちゃってる)しか出てない豊川悦司さんや
ユ・ジテ(これがイ・デホだったら面白かったのに。'`,、('∀`) '`,、)や
↑イ・デホって言いたいだけ'`,、('∀`) '`
さらには、ヴィンセント・ギャロまで出ててね。
た~だねぇ~(歩いても歩いてもの樹希希林さん風に)
それぞれ、あまりいい扱いではないですね。
┐('~`;)┌
そんな豪華キャスト使っての、
その物語は、ザックリ言って、
噂のM資金で、アジアの貧困国を救う…みたいな?
全7巻からなる、原作をわずか140分に凝縮してしまったためか、
かなり煩雑な流れでね、
わかりづらいし、
キャラ名が出ても、途中、誰だったっけ?
とか、思い出すの大変だったりしてね。
Σ(-`Д´-ノ)ノ

なんだか、「日輪の遺産」みたいなテーマでね、
むしろ、
日輪の遺産のほうがわかり易かったから
肩凝らなかったか!?ヾ(  ̄▽)ゞ
なかなかの傑作揃いである阪本監督といえど、
ちょっと手こずった跡が見え隠れしててね、
かなりセリフだけでもってっちゃう部分が多いわけですよ。
説明のセリフ多いんですが、
それでも見失いかけちゃってね!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
3部作ぢゃ、かったるいから、
前後編くらいだったらどうだったんでしょうね?
140分の上映時間に、投資や発展途上国との格差
専門的な経済のネタの数々は
どうみても、尺不足で理解し難い情報量…
なので見失っちゃうんですね~…
(●´艸`)ところどころ。
劇中、
終始、敵が襲ってきます。
国際規模ですから、当然、一流のプロなわけで、
抜かりなく任務を遂行するわけなんですが、
タクシーで移動する真船たち3人
そのタクシーに近づく男、
タイヤがパンクしていると言う。
自分のタクシーになら乗せられるが?と問う。
彼の車に乗り換えてくれ!と頼む運転手。
もう、この時点で罠だとわかるのですが、
石が、パンクしたタイヤの脇に落ちているナイフを発見!
そっちの車に乗るな!と叫ぶ…
プロがさ、
ワザとパンクさせたタイヤの脇に、ナイフ置いてくかょ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
いい加減だなぁ~~~(=´∀`)人(´∀`=)
しかしね、
クライマックスの森山君のスピーチシーンはいい!
ヾ( 〃∇〃)ツ
ちょっと感動する!

邦画で国連ロケって初めてなんでしたっけ?
それだけでもスゲ~~ことだし、
森山君の流暢な英語による演説セリフと
その演技力でなかなかな感動場面になっているのですが、
ここにも問題が無いってわけでもなくてね、
雰囲気で流されちゃってる間はいいのですが、
ちょっと冷静に考えるとさ、
その演説内容はなんか不自然で
PDAというコンパクトなメディアを国民の大半に
そのM資金を使って配る…
そして国民たちがPDAを使いこなして撮ったという
様々な写真だけで
他国が、疎外されてたカペラ共和国に耳を傾けるという
何となく安易な流れに変り、
いやいや!
いくら電話もしたことない国民だからって
まずは食べ物に走らない?
そんな徳の高い国民性も異様に不自然!
そして、
演説の締めくくりに、
我々の国には援助は必要ない!
ぜひとも、変わらぬ友情を!
とかいうのですが、
これまた不自然!'`,、('∀`) '`,、
PDAさえあれば、
我々の国は笑顔で過ごしていけますので、
ボロは着てても心は錦ですのでぇぇ!
って言ったようなもんだよね。(-.-;)

人間の脳は1割も使われていない
残りの9割に、とんでもない才能が隠れている!
この理論を、
そのまま地球上の人類に当てはめてしまう安直な論理。
川´・ω・`)
地球上の3割の人々は、電話もかけたことないが、
そんな中にも才能は溢れているんだよっていう
筋の通らない三段論法…
PDA配るより、
学校とか、病院とかにM資金使った方が…??(; -y-)ツ))
…(-.-;)(-.-;)
しかもさ、一件落着!
エンドクレジット後の
旅に出た真船が、
ガス欠で、
砂漠的なところでね、
野垂れ死にかけているところで、
現地の子供が水を飲ませてくれるんですが、
お礼にと、紙幣を一枚、ポケットから差し出すんですよ、
子供は、いらない!と言わんばかりに、
手を振り、NOのアクション。
そして紙幣を見つめる真船…
意味深なシーンですが、
まぁ、“蛇足”ととっていいでしょうね
┐('~`;)┌
いる?
いらないよね…(-.-;)

ヘタすると、観る側を選ぶような作品ですし、
ちょっと長いので、
観ようと思った方!
おトイレ忘れずにね(∀`从)♡♡♡
コーラ買っても、飲み過ぎ注意ね!

M資金ってあるんですかね?ホントに…?
徳川埋蔵金レベルの都市伝説なんですかね?
海で、金塊拾わないかな…
庭から原油、吹き出ないかな~~~…
私って、心底“棚からぼたもち”待ちなダメ人間なんすよ。
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
肉を与えないでください。狂暴化する恐れがあります。

SABU監督作品
「Miss ZOMBIE」観ました!
あらすじ!
裕福で幸せに暮らす寺本家に、
ある日宅急便が届いた…
使用人二人でやっと運べるほど大きな荷物を解いてみると
中から、檻に閉じ込められた若い女性が現れる…
生気の無い顔…
体中にある無数の傷跡…
帝王切開の跡…
名前は「沙羅」。
一緒に送られてきた取扱い説明書には、
“食べ物は野菜か果物…
肉は与えてはならない
狂暴化する可能性があります。”とあった…
そして説明書と一緒に、
もしもの時のための拳銃が同梱されていた…
彼女は、
感染の薄い、人間を襲わない種のゾンビであった…。

その日から、
そのゾンビは寺本家の下僕として働き始める...
昼間、
寺本家で働く、若く美しいゾンビは、
やがて
寺本家の使用人達に弄ばれ、
ついには、主人の寺本にまで慰み者にされる。
寺本所有の倉庫に住む彼女は、
寺本家への行き帰りに、
子供たちに忌み嫌われ石を投げつけられ、
若者には、意味もなくナイフなどを突き立てられる日々…

寺本の妻・志津子は、寺本が
「餌は腐った野菜でいい!」と言う中、
人間が食べる、新鮮な野菜を与え、
毎朝、
決して返事をするはずない沙羅に
「おはよう。」と声をかけていた。
志津子の愛息・健一は、
ポラロイドカメラで写真を撮ることが好きだった。
沙羅が来て以来、
彼女を撮影することに夢中になっていた。

ある日、
いつものように近所に撮影に出かけた健一だったが、
池に落ちて溺れて死んでしまう。
愛する一人息子を失った志津子は半狂乱となり、
沙羅に、健一を蘇らせるように命じた。
健一の首筋に咬みつく沙羅…
こうして健一は蘇った…
ゾンビとして…

蘇った健一を抱きしめようとする志津子だが、健一は沙羅に抱きつく…
しかし、
喜ぶ志津子を尻目に、蘇った健一は、
志津子ではなく沙羅を慕うようになる…
沙羅にちょっかいを出す寺本…
沙羅に懐く健一…
すべてを奪われ、ノイローゼになる志津子…
懐く健一と接するうちに、
沙羅に、忘れていた愛する感覚が蘇ってくる。

やがて、
ゾンビとなって、生血を飲まないと
身体が弱ってしまう健一のため、
自分をからかい、ナイフを突き立てた若者を、
そのナイフで襲う沙羅…
彼らの血を抜き、健一に与えるようになる…
徐々に記憶を取り戻す沙羅だったが、
周りの生きた人間たちの歯車は
大きく狂い始めてきていた…!

ちょっと変わったゾンビの登場です。
人を襲わない種類だって!'`,、('∀`) '`,、
でもね…
本作の、
小松彩夏さん演じる沙羅というゾンビ、
滅茶苦茶こえぇぇぇぇ!∑(((((゚д゚;ノ)ノ
静かすぎて怖い!
何考えてるかわからないから怖い!
何も考えていないんだけど…
アホみたく、ただ襲ってきてくれたほうが
よっぽど対処出来る!
マヂ、
扱いに困るゾンビでしたね…(-.-;)(-.-;)

特にね、
健一と心を通わせ始めて、自我を取り戻していく過程で、
寺本にイタヅラされている沙羅の姿を覗き見する志津子を
突如、睨むように凝視する沙羅!
それまで、黒目だけで目に表情がなかったのが、
忘れていた記憶を取り戻したかのように
目に力がこもる…
この瞬間が超こぇぇぇぇぇ・゜・(ノД`)・゜・。

今年一番の目力に出会ってしまった!怖いよぉぉぉ・゜・(ノД`)・゜・。ヒィィィン
愛の記憶を取り戻した沙羅は、
突如、
動きが機敏になってね、
すり足でしか歩けなかったのに、
ダッシュとか出来るようになって、
それまで面白がって沙羅に包丁突き立てたりしてた若者が、
その包丁で殺されちゃうという…
怖いよぉぉぉぉ・゜・(ノД`)・゜・。ヒィィィン
どのゾンビ出演作品でもそうなんですが、
世界の終焉をむかえた
ゾンビが徘徊する世界で、最も怖いのはゾンビではなく
生き残った人間なんですよ。
ゾンビもののセオリーを如実に表してるんですが、
どこか違うニオイがするなかなかナイスな作品でしたね。
プロットだけ聞くとさ、
なんだかバカバカしい話だなぁ
とか思うけど、
実際に観ると、
これが案外に深いところ突いてきててね、
結構好きな作品でしたよ!

中でも凄ぇ~って思ったのが、
ゾンビに欲情する男の登場人物たちね
'`,、('∀`) '`,、
最初、
健一が撮った
掃除をする沙羅の後ろ姿のポラロイドを
使用人が拾って
二人の使用人が、沙羅のその姿を気にしだすんですよ
'`,、('∀`) '`,、

この尻と太ももなら納得…なのか!?(-.-;)(-.-;)
やがて
物置に誘い出して、
押さえつけてイタヅラしちゃうその勇気!
'`,、('∀`) '`,、
この世界でもね、
ゾンビはウィルス感染が原因ってわかってて
ゾンビウィルスって名前も付いてて
研究も進んでてね、関連書物も結構出版されている
そんな世界でね、
噛まれたりして、血液から感染するのわかってて、
なんで粘膜接触しちゃうのかっていうね
_| ̄|○∠))バンバン
せめてゴムをさ…
その辺の、バカの見せる勇気に感動ですゎ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
そして、
美しい妻がいて幸せなはずのお金持ちの主人も、
そんな使用人の姿を見て、真似しちゃうバカさ?
'`,、('∀`) '`,、
ホント、
世も末だな~~ってね、
人間の業の深さがよく描かれていましたよ
ナイスな作品でしたね。

いくらなんでも、
性別が女ってだけで、ゾンビの尻見てこの表情出来る人間って凄いぞ!拍手だ!'`,、('∀`) '`,、
そして、
沙羅の記憶がない場面は全てモノクロ映像でね、
これがまた素晴らしい画面をつくっててね。
怖さ3割増し!
それもこれも、
沙羅が記憶を取り戻したラスト、
カラー映像へと切り替わる、この瞬間のための演出なんでしょう!
まぢでナイスでしたっ!
本来、
同じゾンビものの
「ウォーム・ボディーズ」なんかと同じ時期に公開されてんですけど、
なにせ全国で5館くらいしか上映館なくてね、
結局、気になってはいたんだけど、
鑑賞、今になっちゃいました。
もう、今の邦画で
こんな作品には出会えないんぢゃなかろうかっていう
特異な作品です!
ゾンビに母性愛描かせるかね?'`,、('∀`) '`,、

DVD買おっ!
いや!買うね!((φ( ̄Д ̄ )
しかもあんたっ!
撮影日数が5日間だってんだから、
驚いたなんてもんぢゃない!
たぶん
劇場ではもう出会えないかもね。
残念でしたっ!(=´∀`)人(´∀`=)
劇場鑑賞出来てないあんたっ!
損したねぇ~~!ヾ(  ̄▽)ゞホ~~ッホッホッホッ

ゾンビ前は美女だった沙羅
蟹座だから、愛の形にこだわって、愛を与え続ける…

オリヴァー・ヒルシュビーゲル 監督作品
「ダイアナ」観ました!
あらすじ!
ウェールズ公妃ダイアナは
ウェールズ公チャールズと別居
二人の王子とも離れ、
精力的な活躍の陰で、寂しい生活を送っていた。
ある日訪れた病院で出会った医師、
ハスナット・カーンと意気投合、
宮殿に招いて食事を振る舞う…
やがて、
心打ち解けあう二人は、深い仲へと発展していく。

彼女の行動や、発言は、逐次監視され、批判されるが、
ハスナットは、
そんな彼女の心の支えとなっている
それから一年…
ダイアナは離婚をした…
それからの彼女は、
自らの弱さを知るがゆえ、
人道支援活動などを通じ、
人々を癒し、
積極的に活動を続けるうちに、
政治をも動かし始めていた。

そんな中、
ハスナットとの関係をゴシップ誌に書き立てられ
また、
彼の一族から、結婚を反対される…
徐々に二人の仲は、歯車が狂いだし、
ダイアナは、ドディ・アルファイドと新しい関係を持つ…
彼女の行動の一挙手一投足はパパラッチのファインダーの的となる
まったくの自由が無くなった彼女に、
その、運命の時が、
刻一刻と近づきつつあった…

以前も書いたかもしれませんが、
大変に不謹慎なのですが、
私、ガキンチョの頃、
かのフォークランド紛争に夢中でしてねΣ(-`Д´-ノ)ノ
航空自衛隊のパイロットである身内の影響なのか?
戦闘機が大好きでしてね'`,、('∀`) '`,、
当時、
インターネットも携帯電話もない時代、
毎朝、
新聞で、フォークランドの進展を確認し、
大好きだったシーハリアーのデビュー戦から
目が離せなかったワケです!
イギリス発表によれば、
アルゼンチン機に対し、
ハリアーは圧倒的なワンサイドゲームを展開!
性能の違いをまざまざと見せつけることとなったワケです。
そんな、
なんかちょっとカッコいいイギリス!
その後、
とんでもない話題となったプリンセス・ダイアナ
当然ですが、そんなダイアナにクラクラなんです。
(∀`从)♡♡♡

今回、
世界一の有名人を演じた、ナオミ・ワッツ
'`,、('∀`) '`,、
似てる似てる!
メリル・ストリープのサッチャーもいい感じでしたが、
今回のナオミ・ワッツは素敵にソックリでしたっ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
正直内容は、
タイムリーにダイアナ妃を知ってれば、
とりたてて珍しいこともなく、
その、
“最期の時”へと、どうやって持って行くのか?
そこにしか興味はわきません。(-.-;)(-.-;)
実際に過去に直面した、
実際の“その時”はかなりショックでした。
まさにドラマのような終焉でしてね…
あの手の人って、
最期までドラマティックに生きるんだな~って
遊ぶことしか考えていない
「お菓子」という若者はそう思ったわけですよ…

本作では、
プリンセスというより、
一人の女性としてのダイアナに重きを置いてますので、
なんだか安っちぃ~セリフを吐いたりもしますけど、
全体的に、
一人の女性の心の叫びみたいな気の利いたセリフが多く存在します。
(=´∀`)人(´∀`=)
しかし、
その孤独の描かれ方はかなり中途半端でね、
非常に駆け足でパキスタン人の医師との恋愛が描かれ、
その切なく哀しい恋模様は雑な流れでしたね。
作品ポスターでもわかるように、
ダイアナ妃って、青のイメージが強かった…
ただ本編中には、青いドレスが一度出るだけだった…
ナオミ・ワッツは決して悪くなかったが、
なんかどこかで何かが足らない感が漂っているのはなんでだろ?
σ(゚、。)σ(゚、。)
しかもね、
主観だけで言わせてもらうとさ、
物語に大きく絡んでくるパキスタン人医師…
こいつがカッコ悪くてね…(-.-;)(-.-;)(-.-;)

ダイアナともあろうものが、
なんでこんな奴と…
なぁ~~~んて思っちゃったょ
'`,、('∀`) '`,、
だって、
小太りの毛むくじゃらな、
濃い顔のおっさんぢゃん?
なんか香辛料臭い感じの…( ←←問題発言?(-.-;)(-.-;) )
で
実際はどうだったんだろうね?真実ゎ?
本作のような、
派手な付き合いはあったのかな?
しかも本作でのハスナットって
なんか事あるごとに癇癪持ちでね、
情緒不安定なの?ってくらい、
ダイアナの行動に、いちいち怒鳴ったりするんですよ。
…なんでこんな奴が!(-.-;)(-.-;)イラッ


でね、
とにかく、
わずか2時間で語れるような人でゎないわけでね、
どこに無理がきちゃうかというと、
ダイアナの、
それぞれの行動や言動へと向かう
その孤独が掘り下げられていない訳でね、
ところどころに子供たちのことが出るんだけど、
実際に触れ合っていたシーンは一回きりで、
大事な表現を削って、
濃い顔のオッサンの、醜いシーンが続々と流されるんですよ…
タンドリーチキン食いたくなっちゃったよ




ダイアナが悲しい事故に遭うまでの2年あまりを描いているのですが、
流れがいいだけに、
一部のキャスティングとかさ(笑
た~~だ、恋愛だけを描いてる演出にさ、
細かい部分にも気を回して欲しかったかも~~(●´艸`)
スタッフの中には、
メイクで渡辺さんって日本人の名前とかもあってね、
劇中、
ダイアナの運転する車が右ハンドルだったり、
身近な感じのイギリスが
ますます好きになる…
…には、ちょっとだけ足らなかったかな?
'`,、('∀`) '`,、
過度の期待は禁物で、
足を運んでね。


↑↑ 本物はコチラ!(=´∀`)人(´∀`=)ナオミ・ワッツを凌ぐってのが凄いよね。

金を拾ったら、警察へ届けるか、ポケットに入れるか、考えておくべきだ。

監督作品
「樹海のふたり」観ました!
あらすじ!
テレビ番組制作会社で
フリーディレクターとして働いている竹内哲と阿部弘は、
会社から要求される仕事が
互いに自分が撮りたいものと違う現実に不満が募っている。
やがて社内では
仕事から干された落ちこぼれのディレクターとなっていた。
そんな立場の似た二人は
竹内が阿部の制作した番組を知っていたことから
すぐさま意気投合する。

お互いの立場を理解しあっている二人は、
警察が富士の樹海の自殺者捜索を追った新聞記事をヒントに、
「富士の樹海に入る自殺志願者」たちを追うドキュメンタリー番組の取材を決意する。
その内容は、
富士の樹海に入ろうとする自殺志願者にインタビューを敢行し、
彼らの心情や自殺を思いとどまらせること。
こうして、まったくの手探りの中で取材が始まる

1ヶ月をかけて撮った映像は高視聴率を獲得し、
社長賞を獲得した。
テレビ局も制作会社も彼らが作る続編に大きな期待を寄せ、
続編の取材をはじめる二人だったが、
取材をする中で出会った人たちの
人生の背景に触れた二人は、生活のため、
彼らを飯のタネにしていることに良心の呵責を憶え始める。
また高視聴率を取る番組を作りたいという気持ちと、
人間としての良心の板挟みになり、
次第に自分たちの行動に疑問と葛藤していく。

そんな二人もまた、
家庭にさまざまな問題を抱えていた。
竹内には妻・純子と3人の子供がいるが、長男が自閉症。
子供たちを妻に押し付け、長期取材から戻らない生活。
阿部の実家は印刷屋。
しかし、パソコンの普及により、
一家を支えてくれたドイツ製の印刷機も今では動かない。
父親も認知症になり、阿部が自宅介護している。
やがて二人は取材をしていく中で、
次第にお互いの価値観の違いから、気持ちのズレが生じていくが…

お笑いコンビ「インパルス」の
板倉俊之さんと堤下敦さんが初主演を務めるヒューマンドキュメント
と聞いただけで、
「あぁ…ワラライフ程度がせいぜいかな…?」
なんて高を括っていたところ、
かなり高レベルの良作にびつくり!Σ(-`Д´-ノ)ノ
神奈川の高校生がね、
バイクに乗るようになって最初に行くのが箱根です。
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
箱根八里の天下の険
あのワインディングを乗り越えて、
旧道、新道、共に制覇してこそ
初めて神奈川ライダーを名乗れるという…
やがて、箱根から富士五湖巡りへと進展し、
樹海の風穴なんかへ立ち寄ってね、
すっかり、日も傾いた
あかね色の、秋の夕暮れ時、
精進湖の湖面をクネクネと優雅に泳ぐ蛇を見たときは、
うぅぅぅむ…この湖一帯に神が住んでいる!
…そう思ったものです。

そんな霊峰富士の裾野に広がる巨大な原生林
人々は恐れと畏敬の念をこめ、
その場所を“樹海”と呼んだ。
そんな、全てに霊験灼然なる神秘の森…
しかしその実態は、
もとい…(-.-;)(-.-;)
自殺志願者の聖地…自殺の名所…
あの世と、この世をつなぐ
霊界への入口が存在する場所…
定期的な警察による自殺者捜索により、
必ず、数体の遺体が発見される土地…
様々な顔を持つはずの樹海の
最も有名な…
代表的な顔が、
“自殺の名所”という顔。
私も何度となく行きましたが、
(決して死にに行ったワケでゎない!)
それこそ、道路からわずかに入っただけ
道路が見えている所でも、
急に音が届かなくなるんですね。
とても静かなんです。(-.-;)
もしかして、
そんな気がするだけなのかもしれないのですが、
本作で竹内が樹海へ入る際、
ビニールひものロールを腰につけて、
先端を結んでおいて伸ばしながら進む方法は正解ですな
ヾ((○*´∀`*))ノ゙

兎にも角にも、
インパルスのお二方、
初主演ということでね、
板倉さんのセリフまわしがやや、
ぎこちない印象はあるものの、
全体的に自然体でね、
とてもいいんですよ!(∀`从)♡♡♡
堤下さんも、
バラエティーでは散々な目に遭うキャラですが、
本作ではちょっと、カッコよく見えちゃってね
'`,、('∀`) '`,、
板倉さん演じる竹内は、
かなり仕事に対しシビアで妥協を許さない
それ故に取材に一度出ると、
自閉症の長男ら子供たちを放っておいて
数か月も帰ってこない生活。
妻・純子は一人、子供たちに追われ、
途中、
ノイローゼとなり、ガスによる自殺をしそうになる…
まさか、自殺志願者を取材している間に、
妻が無理心中を図るとはつゆ知らず…
実に冷静沈着な仕事の顔と、
家庭での、柔らかく物静かな父、夫の顔…
たぶん、
本も良いのでしょうが、
板倉さんがハマってたんだと思います。
案外に巧い芝居に、
色眼鏡を通して観ていたことを反省しました。

堤下さんも然りでね、
これがまた、カッコいいんですよ
'`,、('∀`) '`,、←シツレイ!
認知の父を介護し、
自身の仕事に自信がもてなくなった時、
竹内とは逆に、
目の前の現実から逃げてしまう阿部…
簡易ホテルのフロントのおばさんといい仲になって、
結婚まで考えてしまい、
挙句、
巧妙な詐欺師だったおばさんに製作費を80万貢いでしまう。
しかし、
最後はやはりテレビマンの本能から、
竹内と共に樹海へと帰ってくる…。
そんな不器用な男をこちらも自然に演じていましてね!
かなり器用なコンビですね~~この二人!

樹海って、
富士山の噴火と共に流れ出た溶岩が富士五湖へ到達し、
冷やされ固まり出来た土地…
溶岩の、死の土地の上に、奇跡的に芽生えた小さな命。
それらが長い年月をかけて広く、大きくなっていった
いわば、
生命の土地なのです。
死に場所を求める人が行き着く場所は、
じつは生命の神秘を確認できる土地なわけです。
この対照的な存在の対比をバランスよく魅せてね、
死に行く者が集まる場所には、
長い期間、
多くの生命のドラマが繰り返されていたのです。
劇中竹内は、
様々な人間模様の中で、
樹海への考え方が変わっていき、
ひも使って樹海に入ることを、
“保険をかけること”と言って
なにか樹海に対し失礼だと
ひもを切ってしまう…
死を追って訪れた樹海で、
生命に出会い、
これからは生を追いかける竹内にとって、
もう樹海は危険な場所ではなく、
命と向き合う場所となったのですね。
もう、
命綱は必要ないのです…。

とっても真面目なインパルスと、
思いのほか深い物語に面食らいました。
'`,、('∀`) '`,、
シブいキャスティングと
この面子でよくぞここまで!と感心します!
是非ご覧いただきたい一本です!

エンクミがキレイなのにもびつくり!

烏丸せつこさんが相変わらずのフェロモン放出演技にまたびつくり!!
大光ビルヂング中国農民画展

松本人志 監督作品
「R100」観ました!
あらすじ!
都内有名家具店勤務の片山貴文は
謎のクラブ「ボンテージ」に入会する。
そこには様々なタイプの女王様が在籍し、
店内でのプレイではなく、日常生活の中でのプレイが売り。
日頃の生活の中に突如介入してきた
クラブ所属のあらゆるタイプの女王様…
代わる代わる現れる彼女たちによって、
片山は官能の世界へと引きずり込まれるのだった…!
ところが徐々に彼女たちの行動はエスカレート!
一年契約で、途中退会が出来ないクラブ“ボンテージ”
職場や家庭にまで現れるようになった女王様に
ついに耐えられなくなった片山は契約解除を申し出るが
一切聞き入れてはもらえなかった。
やがて、家族にもクラブの魔の手がのび始め、
事態は思わぬ方向へと転がっていってしまう。

目を閉じ、
耳を塞いで
そこここに落ちている負の噂!'`,、('∀`) '`,、
そこんとこに目を瞑り行ってきました。
ところが、
やはり噂話通り!
劇場にいたのは5人くらいでしたかね?
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
序盤30分くらいは、
なんかいい作品なんぢゃね?
とか思ったんですよ。
その…
何ていうのか、ちょっと上品な感じがしましてね、
丁寧っていうか…?
映像が少しセピアでオシャレなんですよ、
どうも設定の年代が、80年代中盤~90年代中盤くらいなので、
パソコンや
携帯電話も無ければ、カフェもない時代。
その当時のドラマを再放送で観ている感じ。
公衆電話などの小道具。
デコレーションケーキの意匠にいたるまで
懐かしの風景なんですよ。'`,、('∀`) '`,、

主人公が乗っている車は、どうやらGX71のマークⅡで、
しかも後期型'`,、('∀`) '`,、
私の元愛車です。
どうしても欲しくて、
トヨタの営業の友達に探してもらった中古です!
(∀`从)♡♡♡
私のはツインカムでしたけどね!

音楽のチョイスも良くてね。
案外、噂は噂なんぢゃなかろうか?とか思い出したんですが、
それも開始1時間くらいまでで
そこからは
なんだかわかんなくなってきちゃってね…
そこでね、
松本監督の前3作…
とりあえず観てはいるのですが、
とりわけ、どうという作品は今の所出ていないですよね。
ヾ( 〃∇〃)ツ
それはまぁ、仕方ない。
コント番組作るのとは
やはり、訳が違うしね。(-.-;)
で…
これって絶対にやってはイケないことなんでしょうが、
あえて!
北野監督と比べちゃいたいと思います。
'`,、('∀`) '`,、

それはなんでか?
本作は、主人公が“マゾ”
その上で外せないSMプレイの数々なんですが、
オーソドックスな赤いロウソクタラタラ…とか
馬用ムチとかはいいのですが、
それ以外
そう、片山の日常で起こるSM行為が、
すべて単なる暴力なんですね。
しかも、虚構の暴力にしか観えないのです。
ただ蹴り飛ばして、階段から落としたり、
腕の骨折れたり。
そんなもんで恍惚の境地へ達するのか?
だって怪我してんぢゃん?
で、ボコボコ後にスクッ!と立って
何事もなく立ち去る…
なんかおかしい…(-.-;)
そこで
暴力描写と言ったら北野監督作品!
例えばアウトレイジに登場する暴力って、
キッチリと痛みを感じるわけですよ。
人も簡単に死んぢまう。
無限に殴り合うなんてありえない!
殴れば痛いし、
度が過ぎたら死ぬ。
この当たり前の構図をしっかりと描いていて、
その中に、コントのセリフ?のような笑いもあって、
北野監督がもてはやされる原因って、
そういったセンスの高さでね。
松本監督と出所一緒なのに、
出来上がりに差が出ちゃうのってきっとソコらへん。

頭抱えたいのはコッチだったりする…(-.-;)
特に本作は、
監督業がこなれ始めた4作目でもあり、
残念ながら、開き直りが激し過ぎ。
いったい何がしたいのか?
そこまでいっちゃう感じ?(-.-;)(-.-;)
監督の考えているSMって何だろうとまで思っちゃう。
イヂめられるのが好き?
痛みが快感?
怪我しても。
だったら、
高いところから女王様に突き落とされて、
瀕死の状態になっても気持ちいいのか?
二度と歩けない体になったら至高の快感!?σ(゚、。)
死と隣り合わせの快感?
そこら辺の線引きがまったくわからないし
とにかく伝わらない…

でもね、
細かいキャラ設定は監督らしい、
コントキャラみたいで際立ってましたよ!
豪華キャストだしね。
大地真央さんをはじめ、そうそうたるメンバーのボンテージ姿を見られる点、
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
上映時間が短い点、
大森南朋さんの恍惚の表情(CG加工)が笑える点。

こんな行為の後…

大森さんは…

こんな表情に!'`,、('∀`) '`,、
瞳が黒目だけになっちゃってね、
動物っぽくて愛らしいやら、気持ち悪いやら
'`,、('∀`) '`,、
後に息子の「嵐」くんも同じ顔になります'`,、('∀`) '`,、
さて、
襲いくる女王様たち
そんな中で、
ある女王様がプレイ中の事故で死んでしまいます。
'`,、('∀`) '`,、
そこからクラブ“ボンテージ”から追われる身となる主人公
何故かボンテージのCEOなる巨大な女性が登場し、
クラブをあげて片山を追いかける形になる…
CEOを演じたのはリンゼイ・ハワードさん
身長206cmのバカでかい女性…
ただそれだけ…(-.-;)(-.-;)
なぜ登場した!?

そして話は思わぬ方向へ…(-.-;)(-.-;)(-.-;)
そう
いままでの片山の周囲で起こっていたことは
齢100に届こうかという映画監督の撮った映画だったオチ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
言い訳めいたセリフと、登場人物たちの芝居で
丸くおさめようとしてるんですね。'`,、('∀`) '`,、
いやいや、
普通過ぎて、何も言えねぇ~
_| ̄|○∠))バンバン

さてさて、
とにかく不快映像満載の本作ですのでね、
劇場はおろか、
DVDでも観なくていい感じですね
'`,、('∀`) '`,、
ただ一言…
残念!(-.-;)


スマホはスマートじゃないと!

ブライアン・デ・パルマ 監督作品
「パッション」観ました!
あらすじ!
大胆なまでの、むき出しの野心と、
狡猾さとアグレッシブな行動力で
国際的な広告会社“ドッチイメージ社の重役へと登り詰めたクリスティン。
彼女のアシスタントであるイザベル・ジェームズは、
当初は羨望の眼差しで彼女を慕っていたが、
あるスマートフォンのCMアイディアを
自分の手柄として奪われてしまう。
そこでイザベルは、自らのアイディアをネットに公開し、
それがドッチ社長に認められる。
これに嫉妬したクリスティンは、イザベルに対し
ロンドン出張時、助手として同行したダークとの
ベッドシーンを隠し撮りしたものを
ダークと一緒に観ていると
テレビ電話で伝えられる…
動転し、怒りの頂点で乗り込んだ車は
柱にぶつけ、さらには自動販売機をなぎ倒してしまう
しかも、その様子を撮っていた防犯カメラの映像を、
同僚の前で流され、笑いのネタにされる。
こうしてイザベルの中に、クリスティンへの殺意が沸き起こる。
こうして周到に計画された殺人計画が動きだす…。

オリジナルの骨組みに
思いっきりデ・パルマを装飾した感じの、
デ・パルマファン垂涎の演出ですね。
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
いたるところにデ・パルマカラーが満載してましてね、
ひいてはヒッチコックの世界なわけですね。
特に私は、
「色」のコントラストにヒッチコックらしさを感じたんですが…
刑事さんが抱える真っ赤な花束と、闇
クリスティンの口紅の紅とブルーの瞳
白い肌に黒い下着
黒髪のイザベルとブロンドのクリスティン
このコントラストになんかドキドキしちゃってね。
'`,、('∀`) '`,、
これゎ好みのヒッチコック作品によって、
感じ方かわるかもしれませんね~~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙
みなさんはどうでしょうね?
もちろん、
オマージュもありましてね!
全てはわかりませんでしたが、
ヒッチコック監督の大ファンであれば、
きっと、私なんかよりたくさん見つけられるんでしょうね!

ぶっちゃけ、
私はオリジナルのほうが好きです。
まず大前提として
「ノオミ・ラパスが苦手」ってのがあるんですが、
(-.-;)(-.-;)
はるかにオリジナルのイザベル、
“リュディヴィーヌ・サニエ”のほうが可愛い。
'`,、('∀`) '`,、 そこかよ!
ミレニアムでも思ったんだけど、
華奢さが足りねぇ~~んだよ!あの女!
庇ってあげなくちゃだゎっ!
とは思わない感じ?'`,、('∀`) '`
顔が石掘ったみたいぢゃね?
イースター島系?(=´∀`)人(´∀`=)
そして、なんかわからないけど、
強そうなんだよなぁ…(-.-;)(-.-;)
神取みてぇ~~なんだよなぁ…
まぁ、そこは置いておいてね'`,、('∀`)
でね、
かなり設定イヂってあってね、
ダニ(オリジナルゎダニエル)の性別が変わってたり、
ラストはオリジナルのもう一歩先まで描かれててね。
ひじょうに幻想的なニオイが強くて、
オリジナルでは「最後の砂浜」という映画館の切符売り場で
財布を無くし、カードで払おうとするも、そのカードが見つからず
モタモタして相手に自分の印象を強くアピールしアリバイを作っていましたが、
本作では
「牧神の午後」というタイトルのバレエの舞台に変わっててね、
ここが結構本作の肝であり、
オリジナルとデ・パルマとの大きな違いとなっています。
このシーンがホント美しくてね!
スプリットスクリーンが目まぐるしく入れ替わり
一貫して描き出されるバレエシーンは美しく、
美人バレリーナに目を惹かれつつ、
向かって右の画面でイザベルの瞳のアップや、
クリスティンへと画面が変わっていくのが
なんか、現実と夢を行き来している風で
幻想的なシーンに仕上がっていましてね。
画として非常によく出来てるんですよ。
つ~~か、
牧神の午後を観にいきたいけどね。
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
ちなみに 牧神の午後って舞台は、
ニュムパイの水浴びを見た牧神が
なんか欲情しちゃって(笑)
彼女たちにイタヅラしようと誘惑するが失敗し、
ニュムパイたちが落としていったヴェールで牧神が自慰をするという、
本作にピッタリである、性的表現が過激な舞台です。
バレエでどうやって自慰行為を表現するんだろう?
'`,、('∀`) '`,、
そう思い調べてみましたら
ヴェールの上にうつぶせになり、手を下半身にもっていき
腰を痙攣させる表現をするらしいです'`,、('∀`) '`,、
過激!
そういえば、
本作に登場したあのバレリーナが
身体のラインがハッキリした結構キワドイ衣装でした。ヾ((○*´∀`*))ノ゙
あの美人バレリーナLOVE!

このエロさは、巨神兵のプロトン砲2発に値します!

ラストに向かう一連のシーンも、
オリジナルはとても静かに進むのですよ。
ちょい二枚目のダニエルがサラリと、薬の話をして
「さすがっす!イザベルさん!」的なノリで、
なんというか、
あまり病的にイザベル追いかけない感じで、
なんかソコには、敵意を持って追い込みかける的なモンはない感じ?
イザベルのアリバイネタばれまで手出してないし、
むしろ、感心している風だったし。
本作のダニは
イザベルの行動を録画したりして、
コイツは決定的な証拠だし!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
レズだし!
この設定でオリジナルより深みが出ているかは謎ですが、
監督らしさである、
エロティックサスペンスには十分到達してましたっ!
本作では、
動的な演出で、一気にたたみかける感じでして、
もう、
夢なのか現実なのか
かなりわかりづらくなっててね
'`,、('∀`) '`,、
監督やりたい放題ぢゃん!
年とっても!
刑事が官能的な真っ赤な花束持って
上からのアングルの螺旋階段のシーンはゾクツとしましたょ!
すげ~~不安になるんですよ!
魅せるタイミングが上手くてね!
私のような、聞いた風なこという似非ファンでなくね、
マヂでマジメなデ・パルマファンだったら、
座りションベン漏らしてますね!
'`,、('∀`) '`,、
で、
とにかく本作ではレイチェル・マクアダムスが綺麗でね~~
ちょっと小柄で、
あれほどのイヂワルな悪役はどうなのか?
とも思いましたが、
あの透明感あふれる感じが、
さらに狂気を演出してるんでしょうね?
氷の微笑のシャロン・ストーンみたくね。
あっ!
ポール・バーホーベンに撮らせてみたらどうだろう?
また違った魅力の一本出来るんぢゃね?
(∀`从)♡♡♡

クリスティンが死んだあと、
クリスティンの妄想であったはずの
双子の妹が登場したり、
その妹がイザベルに復讐しにきたりという流れが
ヒッチコックの「めまい」でいうところの
マデリン・エルスターとジュディ・バートンの関係っぽくて、
チラチラと見え隠れするヒッチコックっぽさが
まさにデ・パルマらしい部分であると思いましたょ!
(=´∀`)人(´∀`=)
まぁ
正直、様々な手法でもって、
犯人を勘違いさせようと画策してるわけですが、
オリジナル知っちゃってるとさ、
あんまり迷わないんですね。'`,、('∀`) '`,、
それどころか、
切り替えがわかんなくなっちゃう感じ?
(≧∇≦)/
しかし、
映像きれいだし、
見応えあるので、監督ファンでない方も
それなりに楽しめると思いますよ!

このエロさは、巨神兵のプロトン砲4発に値します!

羊を狼の中に送るのと同じだ!

スコット・ウォーカー 監督作品
「フローズン・グラウンド」観ました!
あらすじ!
1983年アラスカ・アンカレッジ。
昼なお暗き、極北の地…
モーテルの部屋で手錠につながれ
叫び声をあげている17歳の娼婦シンディ・ポールソンが警察に保護された。
彼女は指名された男に殺されそうになったと警察に告げる。
ところが、
名指しされたロバート・ハンセンにはアリバイがあり、
さらに彼は、
模範的な町の善良市民と言われており、警察は疑う余地はなく、
娼婦と客とのトラブルということで、
シンディの訴えに耳を貸そうとしなかった。
そんな中、
彼女を助けた警官は納得がいかず、
事件の調書を上司に黙って州警察へと送ってしまう。
時を同じくして、
ニックリバー沿いの平原で、無残な遺体となった身元不明の少女が発見された。
妻の願いで、
石油会社へと転職がきまり、
退職間近のアラスカ州警察の部長刑事ジャック・ハルコムが事件の担当となり、
短期間に、
立て続けに変死体が見つかっていたことから、
同一犯の仕業ではないかと考える。
そんな時、
町警察から届いたシンディの事件の調書を見たハルコムは、
彼女が告発したハンセンに興味をもつ。
シンディ本人に会い
真相を確認したハルコムは
真犯人の魔の手にさらされているシンディを
自宅で保護しようとするも、
妻アリーに猛反対を受ける。
そのことを知ったシンディは、ハルコムの家を飛び出してしまう。
いっこうにハンセンを捕まえる証拠がみつからない中、
事件のショックに怯えるシンディに、
いよいよ犯人からの危機が迫ってきた…

今週の実話作品その2です!'`,、('∀`) '`,、
意外だったのが、
主人公とか、ヒーロー的存在が多い、
ジョン・キューザックが猟奇殺人犯を演じたことですね!
実に挑戦的なキャスティングですよ。
ジョンに関しては、あまり、
「これゎ傑作だ!」って作品ないと記憶してます'`,、('∀`)
ただ、
すべてにおいて平均点越えゎしている優等生みたいな役者でしてね、
顔つきにも出てますが、
本来優しい人なんでしょうね!
本作では、
知的で二つの顔を持つ殺人犯に好演、そう見えてくるから不思議!
'`,、('∀`)('∀`) '`,、

そして
ニコラス・ケイジですが、
彼の親族はそうそうたるメンバーなのゎ有名ですね、
それ故に、
なぜ彼が二枚目役を!Σ(○∀○|||)
って思うとおもいますが
カッコいい役が回って来てしまうのです'`,、('∀`) '`,、
日本で言うところの寺尾聡さんみたいなもんでしょうね。
'`,、('∀`) '`,、
二世俳優であるが故、
福笑いみたいな顔でも二枚目役が舞い込んでくるわけですね
(こう見えて、共演しているのでココまでで止めておきますね'`,、('∀`) '`,、)

















さて、寺尾さんは置いておいてニコラスですが、
やはり年を重ね、
それなりにイイ芝居しだしたように思えます。
アカデミー賞俳優でありながら、
イマイチいい作品に出会えていない彼。
そして、
どんな役をやっても同じ芝居の彼。(∀`从)♡♡♡
本作では、
憤るような怒りの芝居は魅せましたね!

本作は、
ハナから犯人がわかっている作品ですので、
サスペンス色は、
犯人の手から唯一逃げ出したシンディの
あまりに奔放な行動にヒヤヒヤするって物語です。
'`,、('∀`) '`,、
ドッキドキ感はそこにしか存在せず、
そして、
そこだけで物語を引っ張ります。
犯人の追い詰め方も、
日本の警察ドラマに比べると大雑把な感じで、
どんでん返しもなく、
スンナリとした展開は疲れないと言えば疲れないです。
シンディがあまりに勝手で、
阿呆なので、イラッとしますが、
もう少し、ニコラスの葛藤とか描いてほしかったですね。

哀悼の意を込めて、
エンドクレジットでは被害者本人の画像が流されますが、
先に申しました通り、
どうも本作は、シンディにばかりスポットがあたり、
それ以外の被害者には大きく触れません。
少しおかしなつくりです。
犯人は、セスナを使い、
犯行におよぶ現場が特定出来ないため、
どうしても警察側は、後手後手をふむ感じでしてね、
その割に、
家から犯行を裏付ける証拠は発見されず
(実際には警察が雑な感じで家宅捜索しているので、
見落としていただけなんですね!
しかも、屋根裏とか、オーソドックスな場所から証拠品が見つかると言う
恐ろしく雑な流れというか、事実だったら笑える捜査なんです。)

推測しか出てこないボンクラ警察に笑いましたね。
そもそもすべてを疑うべき警察が、
善良市民の言うことだけ聴いて
娼婦は人扱いしないなんてね。
もうダメダメですって!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
そんな影薄い警察ですのでね、
80年代だし、
今ほどDNA鑑定も正確ではなかったろうし、
なぜ状況証拠しか見つからないのか?
するとね、
シンディ = ハンセン = ハルコムという
軸がこの三角に絞られて、
どうもハンセンの凶悪っぷりが霞む…
懲役461年の刑も、
あまりピンとこないんですね…
すげ~~悪いことしたって描き方してなくてね。
(-.-;)(-.-;)(-.-;)
まぁ…
事実ってのゎそういうモンなのでしょうね。
(-.-;)(-.-;)
これ観て遺族が怒らないといいけど…

まぁちょっと
全国で20か所も無い上映館ですので、
やや出会いづらいとは思います。
きわどいトコばかり面白おかしく描いたとも言えなくもないので、
あまり力入れてもらえないのも仕方ないのかな…?(-.-;)

天皇陛下から罪人までもが流されてきた島。

油谷誠至 監督作品
「飛べ!ダコタ」観ました!
あらすじ!
1946年1月14日
新潟縣佐渡郡高千村…
終戦から、わずか5ヶ月後のその日、
荒天による鉛色の空を切り裂き、
一機の飛行機がコントロールを失い海岸に不時着した。
それは、
上海から東京へイギリス総領事を送る、
イギリス空軍要人機「ダコタ」だった。

突如現れた、半年前までの敵機に
村人たちはパニック状態に陥る。
女子供を家に隠せ!と指示する男たち。
彼らの中には戦時下の恐怖の記憶が生き続けていたのだ!
そんな中、
真っ先に不時着現場へと駆けつけたのは、
海を見渡せる丘の上から、その一部始終を目にしていた
“森本千代子”だった。

砂浜に埋もれたダコタ…
掘り起こし、修理が終わるまでは、
ここに止まらざるを得なくなった英国人5人。
つい半年前まで敵国であり、
その戦争で家族を失った者、
帰らぬ息子をいまだ待つ者…
さまざまな感情や
複雑なる想いが、島民たちの間にかけめぐる。
しかし、千代子の父親で村長の新太郎は考えあぐねた末に、
「困った者を助けるのが、佐渡ん人間」という、
この土地に根付く精神に従って、「ダコタ」が飛び立つまでの間、
イギリス兵たちを自分が営む旅館に迎えることにした。

はじめは警戒していたイギリス人たち。
引き金に指をかける者までいたのだが…
しかし、
千代子の家族をはじめとした
島民たちの温かいもてなしに、次第に打ち解けていく。

一方、
千代子の幼なじみの木村健一は、
兵学校での事故により、足が不自由になり
出征することなく村に戻ったまま終戦を迎えていた。
英語の通訳をしてほしいという、
千代子の頼みも無下に断り、一人殻に閉じこもっていく。
徐々に島民たちと英兵たちが心を通わせ始めた頃、
ダコタを再び空に舞いあがせるために必要な、
500mの滑走路を浜に作る計画が持ち上がる。

海岸の石を敷き詰め、慣らし、
少しづつ完成に近づく滑走路づくり
島民皆が同じ目的に力を合わせる中、
突如届いた親友の義春の遺骨を受け取った健一は、
「ダコタ」が義春の死んだビルマ戦線で、
イギリスの将軍専用機だったこと知る。
このことで、健一の中に、暗い憎悪の炎が燃えあがる…
そしてある夜、
健一は遺書めいた書置きを残し
一人ダコタのある海岸へと向かう、
手には一斗缶…中にはガソリンが…

今週の実話作品その1です!'`,、('∀`) '`,、
なかなかの感動作でしたょ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
ジ~~ンってしちゃいましたょ!'`,、('∀`) '`,、
どんな時も真実ってヤツゎ、
やはり“奇”なりってことですね。
(=´∀`)人(´∀`=)
やっぱ、
日本人って、根っからの浪花節民族なんだなぁ~~
カッコいいよね。
日本語だって、ホント繊細な言語ですよね。
いろんな意味で、日本人スゲェ~!
(∀`从)♡♡♡

本作の基となった
レジー・ノーマン監督の
「
かえっていらん知識無く観られたのは良かった気がしますょ。
だってさ、
トルコのエルトゥールル号遭難事件に比べ、
あまり知られてなくね?みんな知ってたの?コレ?
私は知りませんでしたけど…(-.-;)(-.-;)(-.-;)スンマセン...
なのでね、
本作は、
このキャストで、こんな描き方で正解な気がしますね。
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
で、
この作品って、人間愛とかを描いているわけではないと思うのですょ。
なんていうか、
ところどころのセリフを聴く限り、
あくまで人助けは、高千村の人々の習慣であり、
相手というより、
自分らの高いプライドを守るための行動が、
献身的な人助けであると思われるのです。
崇高なる“佐渡ん人間”のプライドが彼らを突き動かすのですね。
ヘタすると、
自分らの行為に酔ってる可能性だってありますよね。
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
まぁ、
理由はどうあれ、
遭難した方にしたら、こんな有難いことはないわけですよ。
!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
施しを受ける側からすれば、
まさに「幸運に恵まれた夜」だったのですからね!

私、佐渡っていったことないのですけど、
本作を観てて思ったのですが、
佐渡って、いつもあんなに荒れまくってる土地なんすかね?
基本、
日本海って荒れてるイメージあるけど(笑
しかも、
南国の海より、
日本海で獲れた魚のほうが旨い気がするんですが、
気のせい??(≧∇≦)/
で、
あの荒れた海とどんよりした空を
スクリーンで見ていたら、
なんとなく、「砂の女」を思い浮かべました。
なんで?と言われてもわかりませんが、
きっと、怖い感じの海がそう思わせたのかな?
不安を煽るような景色がね!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
そして、
荒れまくっている割に、
あまり音がしない…
っていうか、遠くに聞こえる?
それがさらなる不安につながる
・・・ ってとこかしら??

本作の、
もう一人の主人公である、ボーイングの「DC-3」ですが、
タイに現存する同型機を佐渡に移送し復元したらしい…
変に存在感があったのはその所為か?
なんというか、CGにはない重さみたいのを感じましたよ。
佐渡にはこの時期、
“ノタ”という大波が浜に打ち付けるらしいのですね。
佐吉という村人は、それの到来を
なんと空を見て予測できるのです。
そしてまんまとノタは訪れるのです。
村人の献身的な想いと、行動により、
波に飲まれず済んだダコタに
英国兵たちは
かつての敵国である村人に心開くわけです。
本編ではあまりクローズアップされなかった佐吉ですが、
かなりのファインプレイであることには違いないです。
'`,、('∀`) '`,、

いやいや!
大きな期待はしておりませんでしたが、
良作です!'`,、('∀`) '`,、
で、
やはり良作は人を惹きつけるのでしょうね?
私が観た回にはなんと、
どっかの老人ホームに暮らすお年寄りが、
団体で訪れていました。
受け入れた劇場も、全員で対応。
さすがだな!って思いましたよ。
車椅子がほとんどだし、
いくらホームの職員が全員付いてきてても
何が起こるかわからないのが老人ぢゃん?
今朝元気でもさ、
いきなり、お星さまになりかねないし、
それをスタッフ総動員で受け入れた劇場!
たいしたもんだ!プロだね!あんたたち!
!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
いろいろな意味で、
心地よい作品だったさ!

歯並びガガガ!歯ぎしりギギギ!

園子温 監督作品
「地獄でなぜ悪い」観ました!
あらすじ!
ヤクザの武藤組組長・武藤大三を狙い、
敵対するヤクザの組長・池上純が子分と共に、武藤の自宅を襲撃するも
たまたま家に1人でいた武藤の妻・しずえに返り討ちに遭い、
池上以外皆殺しにされてしまう。

しずえの夢は、娘のミツコをスターにすること。
しかし、子役として出演している
“全力製薬”の「ガガガはみがき」のCMが
母親が人殺しになったため、オンエア中止になってしまう。

時は経ち、
ミツコも大人になり、男と逃亡中、
武藤は妻の出所を控え、
妻の夢を叶えるために、出所までの9日間で
ミツコ主演で映画を撮ると言いだす。
ミツコに金で恋人役を演じるよう頼まれた橋本公次は
ミツコ共々、武藤に捕らえられ
命乞いから出た嘘により、映画監督に間違われ
武藤の計画に参加するハメになる。

オールヤクザスタッフにより、撮影準備が進む中
公次の嘘は解れ始める。
そんな時、
子供時代から「ヒット作はいらない!永遠に刻まれる1本を撮る」と願う
映画バカの平田鈍が、ひょんなことから参加することとなる。
そして、
ヤクザの抗争からの殴り込みを映画として撮影するという
現場の人間全員が命懸けの映画がクランクインするのだった

超!笑ろたっ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
なにが凄いってね、
先日の「ビザンチウム」を遥かにしのぐ、
首スパ~~ンのオンパレード
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、最高っ!
特にね、
日本俳優界きっての名バイプレーヤーの「國村隼」さんまでもが、
首~~
スッパ~~~~ン!なワケです!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
いきなりね、
頭上からのアングルで、
スパ~~~ンですよ_| ̄|○∠))バンバン
ギャハハハハハ
素っ頓狂な表情で舞い上がる國村さんの頭!
声あげて笑っちゃいましたっ!'`,、('∀`) '`,、
最高ぅだぁぁぁ!
なんか最近、
やや埋もれかけていた「二階堂ふみ」さんも
本作では文句なくカワイイ!
オリエンタルな顔して、
スラリ伸びた手足、
本作では、胸元も大きく開いてくれててね!(≧∇≦)/
このままこの路線突っ走って
日本の“リスベット・サランデル”となって欲しい!
殺陣だって、
太刀筋悪くなかったぞ!(=´∀`)人(´∀`=)
最高ぅだぁぁぁ!

友近さんの無表情で人を刺す芝居も素晴らしかった。
器用な方であるとゎ思ってましたが、改めてヤるなぁって思いましたょ!
やや、コントがかったセリフ回しはご愛嬌として、
あの、ゆで卵みたいな、
トゥルン~ってした顔つきで無表情だと超怖い!'`,、('∀`) '`,、
コント演る人って、ホント上手いよね!
この人はまだまだ可能性秘めてるね!

各主要キャラが皆個性的でしてね!
それぞれの役者さんがもう、ハマり過ぎてて、
もっと凄いのが、
準レギュラー的位置にいるファック・ボンバーズのデブカメラマン2名(笑 や、
その他大勢であるヤクザの構成員たちまでも、
全ての登場人物、キャラクターたちに命が吹きこまれていて、
不要なキャラがいないんぢゃなかろうかという魅せ方!
もっと言っちゃえば、
しずえが包丁持って追いかけてる時に、
それ見ている群衆の人々までもイイ表情してたですって。
ワンシーンでいいから出たかった…┐('~`;)┌

ファック・ボンバーズが根城にしている映画館の映写室に
園監督の過去作品のポスターとか貼ってあったりね、
深作監督へのオマージュとして、
登場する警察署は「深作警察署」だったり、
仁義なき戦いのテーマも流れちゃいますよ。
ちょっとその辺はマンガっぽ過ぎちゃってましたが、
監督の映画愛の一片は拝見させていただいたと思っています。
あの、
戦闘シーンでの、
腕やら足やら、首やらが飛び交うシーンって、
菅原さんが詰めた指を飛ばしてしまうアレなんですかね?
'`,、('∀`) '`,、

でまぁ、
それら完成度の高い本作の、
全てを吹飛ばしちゃうのがヾ(∀´* )
ミツコの子供時代を演じた、「原菜乃華」ちゃん!
クソ可愛いからね!この娘っ!'`,、('∀`) '`,、
時々テレビで見かけますが、
本作では衝撃的でしたょ…(-.-;)(-.-;)
開演直後、いきなり
彼女が出て来て、歌って、踊って、
キュートな笑顔で決める!
もう、
なんだよ、コンチクショーですよ(-.-;)(-.-;)(-.-;)
同じ人類として格差感じますよ・・・ えぇ…(-.-;)
そんな全てをかっさらう活躍を見せた
そんな、原菜乃華ちゃんを見るだけでも価値あるからね。
(ù _, úo)フッ

買うよ!歯磨き粉!もう!'`,、('∀`) '`,、
序盤の、堤さんら子分惨殺シーンの
血の池と化した部屋が、
「リアル~完全なる首長竜の日~」でもみられた
部屋の中に水が溜まっている表現ですが、
白い壁の部屋に、
真っ赤な血が踝位まで溜まってて
堤さんの白いスーツと、
原菜乃華ちゃんの真っ白なワンピースのコントラストは芸術!
リアルでの「水溜り」の意味する深層心理に対し、
こちらの水溜りは強いコントラストに、
それぞれの強い意思を感じます。
画がとてもイイです。(●´艸`)

た~だねぇ~(歩いても歩いてもの樹木希林さん風に)
ぶっちゃけB級ですよ,、('∀`) '`,、
いや、
B級を作ったんですね!
だからさ、笑いに行ってほしいですね。(●´艸`)
あとは説明より、観ちゃったほうがいいに決まってる
'`,、('∀`) '`
こんだけ楽しんで仕事出来たら、そりゃ~イイよね~~!
(∀`从)♡♡♡
なんだか、微笑ましい暴力描写とか
ドラッグ描写ありますけどね(●´艸`)
是非、
細かい笑いやお遊びを拾ってきてください。
さぁ!この耳に残るCMソングをみんなで合唱だっ!
朝の7時半から酔っているなんて!

ジョシュ・トランク 監督作品
「クロニクル」観ました!
あらすじ!
アメリカ、シアトル…
高校生のアンドリューは寡黙で、
友達と言えるのはビデオカメラ…
父は仕事で負傷して以来、
酒におぼれ、仕事もしない…
母は、病気で寝たきり…薬代もままならぬ状態で、
父親はアンドリューに暴力までふるう始末。

ある日、
同じ高校に通う従兄弟のマットに連れられ、パーティーに参加するも、
社交的なマットはお気に入りの女子・ケイシーに夢中。
賑やかなパーティーの中、孤独なアンドリュー…
そこへ、アメフト部のスター選手・スティーヴが
ビデオで記録して欲しいものがあると近づいてくる。
マットも合流し、一緒に森の中へと向かうアンドリュー

そして3人の前に現れたのは謎の洞窟。
迷うことなく中へと進むスティーヴ。
あとに続くアンドリューの目の前に、
謎の鉱石が現れ、
それに触れた3人は鼻血をだし
意識が遠のいていく。
何とかその場から脱出した3人だったが、
その日から彼らは特殊な能力を身に付ける。
手を触れずに物体を動かしたり、
自らを能力で持ち上げ、空を浮遊したり出来るようになる
しかし、
ある事件をきっかけに、
3人はこの能力に翻弄されはじめるのだった。

9月に観ておきたい作品BEST3に入っていた本作ですが、
結局10月に入ってしまいましたね'`,、('∀`) '`,、
ずばり、
面白いんですが、物語はどこにでもあるような単純なモノでした。
ビデオブログを撮影している設定ですから、
これもモキュメンタリーってことでしょうね。
で、
当初私は、
「超能力学園Z」な一本だと思っていたんですね。
つまり、
超能力を使っていたずらするバカ高校生ってね。
まぁ、
バカ高校生が超能力手に入れたら絶対こうなるだろうな
っていう描き方されてて、
スカートめくったり
ヌイグルミを操って、子供をおどかしたり
自分自身を能力で持ち上げて
雲の上でキャッチボールしてみたり、
まぁ、実に微笑ましく、和やかでね、
わかっていても、観ていると面白いんですよ。
ところが、
3人で乗ってた車を後続車があおってきて、
それをアンドリューが思わず、
崖下へと突き落としてしまったことで、
3人それぞれが恐怖と共に、
その能力に踊らされはじめるんですね。

煩いなぁ!邪魔だ!

軽い気持ちでヒョイ!っと…

まさかの転落川落ちΣ(゚□゚;)ど・ど・ど・どうしよう!!
そもそも、
アンドリューって冴えない男子で、
当然、イヂめられてるし、
家では病気の母の看護と
酔っ払いオヤジの暴力、
能力は手にしてからも、
まったく変わらない現実と、
思い通りにいかない人生…
かなりのフラストレーションの中、相当危険な能力を手にしましてね、
前半のホンワカムードは一変し、
ボンクラおやじを叩きのめしたのを機に、
ついに一線を越えてしまうのですね。
能力を使っての強盗とかも、
元をたどれば、愛する病気の母の薬代欲しさなんですね。
同情できなくもない…
そして
能力を使っての、一時の華やかさも今は過去。
ついに箍が外れてしまい、
とんでもない事態へと堕ちていくんですね…
なんか可哀そうだね…(-.-;)(-.-;)(-.-;)

監督が影響を受けた作品に、
『AKIRA』や『キャリー』を挙げていますけど、
本作を観てて思ったんですが、
このストーリー展開って私的には、
手塚治虫先生の『ユフラテの樹』を思い出しました。
つか、
能力を手にした学生同士がブツかりあうっていう
流れがそのまんま!'`,、('∀`) '`,、
ユフラテの樹では、
超能力の使い道の考え方に温度差があるとこは一緒で、
主な争いの原因が一人の女の子の取り合いだったのだけど…
でも、これが70年代の作品であるってとこが素晴らしいですよね!
!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
さすが手塚先生だ!

本作では、主人公の従兄弟で、
アンドリューと能力の使い道で対立しちゃうマットを演じる
“アレックス・ラッセル”くんが、
なんか不自然な表情でしてね'`,、('∀`) '`,、
素人っぽいトコがモキュメンタリー映像にもってこいでしてね!
いかにも、素人映像の中の人物って感じで
ハマり役でしたね~~!
でね、
本作では、後半がシリアス&悲劇になっちゃうので、
あまりお色気シーンとかはなくてね。
唯一、
アンドリューが能力つかってショーを演った時に、
今までだったら付き合いのない人種である
派手目女子が近づいてくるのですが、
いいムードって時に、緊張からか?
ゲロ吐いちゃってフられちゃうんですね。
まぁ、
その程度のラブ度なんですね。

だからね、
なんか物語に膨らみが感じられないワケです。
本編84分ですからこんなもんでしょうけどね。(-.-;)
結局、
力の元となる謎の鉱石も、
いったい何者だったのか?
ちょっと説明不足だし。
アンドリューも
病気の母への愛情は同情に値するものなんでね、
金欲しさに能力を使い、
悪い方向へと堕ちていく姿…
きっと私も同じ目に遭うでしょうね(-.-;)
アンドリューと同じことしそうな自分が怖い
(-.-;)(-.-;)(-.-;)ゥゥ...

でも、
この能力、何に使うかな?
慣れるまではやはりイタズラしまくるでしょうね。
'`,、('∀`) '`,、
もっと超人的能力なら、ベタですけど正義の味方もいいけど、
その能力以外は、
ただの人だからね。'`,、('∀`)
だからアンドリューもドジって事故に遭うしね。
肉体が普通の人なら、
空飛んでも危ないしね!(=´∀`)人(´∀`=)
瞬間移動とか超欲しいですね。
もちろん!
悪いことに使います。'`,、('∀`) '`,、当然ぢゃん!

ということで…
アメリカでの評判ほど、
ふくよかな内容ではないですけどね、
普通に面白かったので、デートの合間にでもいかがでしょう?
疲れない84分
ご覧くださいね~~!
