ヒゲが似合うのはダンブルドアだけだ!

ベン・スティラー 監督作品
「LIFE!」観ました!
あらすじ!
「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから」
このスローガンのもと、
ニューヨークで長い歴史を誇る伝統的フォトグラフ雑誌
「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ。

彼はよく、空想の世界に入り込んでしまうクセがある。
真面目ながらも不器用で、
人付き合いが上手くない彼には、
密かに想いを寄せる女性がいた。
経理部で働く同僚のシェリル・メルホフだ。
デートに誘う勇気などはハナから無くて、
彼女が、
パートナー探しのウェブサイト
「e-Harmony」に登録していることを知り、
ウォルターも登録してみたものの、
プロフィールに特別な体験談のひとつさえも書くことがなく、
他の会員から、ウィンクボタンを押してももらえない。
会の顧客サービス責任者であるトッド・マハールに、
何か体験談を書きこむように再三の電話をもらうも、
そもそもの地味な性格が災いし、話が一向に進まないのだ。

しかし、
お得意の空想の世界では、時にアクションヒーロー、
時には勇敢な冒険者となり、
シェリルに対しても情熱的な台詞を言うことも出来た。
しかし所詮それは、空想の世界の出来事でしかなかった。

ある日、
ウォルターが出社すると、
デジタル化の波に飲み込まれた「LIFE」は、
ついに廃刊が決まった。
新しいボスである、テッド・ヘンドリックスは、
デジタル化を進め、人員を削減すると宣言。
当然、ウォルターの名もリストにあがる。
そんな中、
LIFE最終号の表紙のネガが
LIFE誌を代表するフォト・ジャーナリストであり、冒険家のショーンより、
ウォルターのもとへ届く。
ウォルターのこれまでの仕事ぶりに感謝を込めた、革財布の贈り物と共に。

しかし、
ショーンが最後にふさわしい最高傑作と称する25番ネガだけが存在しなかった。
テッドから25番ネガの提出を迫られるウォルター・・・
25番ネガの存在場所はショーンしか知らない、
そう悟ったウォルターは、
25番ネガの前後のネガに写る画像を元に、
シェリルの協力も得て、ショーンの所在を推理する・・・
しかし、
それらから出たショーンの居所は、
ニューヨークから遠く離れた場所、グリーンランドであった。

結構前から劇場CMが流れてましたよね。
密かに楽しみにしていたんで、公開初日、
早速行ってきましたょ!(∀`从)♡♡♡
ベン・スティラーと聞くと、皆さんは何を思い出しますか?
ナイトミュージアムでしょうか?
私的には、スタスキー&ハッチだったりします!
ベンのスタスキー・・・ハマってたなぁ~
ポール・マイケル・グレイザーにソックリでしたょね!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙

さて、本作ですが、
思ったほど
「!」ではなかったですね
(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)
なんか
妄想癖激しい情緒不安定な神経質男の話・・・?
・・・なの?
・・・みたいなね・・・(-.-;)
なんか、
CM段階での期待度を超えた鑑賞だったとは
ちと思いづらいといった程度でしたかね・・・?(-.-;)
どうも劇中の“妄想”と“現実”の境がハッキリせずにね、
今のシーンはどっちかな・・・?(-.-;)って思いながらの鑑賞になりましたね。
なんか、どっちともとれるシーンもあってね、
例えば、
意を決し、ショーンを探す旅の途中、
まぁ、
通常ではやらないだろう行動をとったりするんですね。
ヘリから飛び降りたり、
落ちた海でサメと闘ったり、
普通、妄想の世界だと思える行動が現実だったりね。
ここの温度差があってこそ、
現実の物語が引き立つと思うのですが…?
そこに差が無いので、
現実感がかなりボヤけてしまってます。
その辺も制作側はよくわかっていたようで、
さらに素っ頓狂な内容の空想シーンが繰り広げられるのです。
このあたりのシーンは面白いっていうか、
失笑しちゃうかもしれませんが…

本作の楽しむべき肝の部分って、
ちょっと普通に生活していたら出会えないであろう
壮大な大自然の風景の数々だったり、
危険がソコココに落ちてる旅路だったり、
幻のユキヒョウの姿だったり、
静かにその幕を閉じようとする、
雑誌などの媒体の衰退とか、
そういった、直接インスピレーションに語りかける、
気持ちへの訴えかけの部分と、
その上に成り立つ現実の行動の妙だと思えるのです。
そこでの
監督としてのベンの腕は賞賛に値するものだと思います。
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
それを役者のベンが演じる・・・
これって理想的な形なんでしょうね~~

と同時に、
ショーン・ペンがまた、カッコよくてね~~!
(∀`从)♡♡♡
作中の、
いい立ち位置のキャラでしてね~
こんな生き方してみたいもんです!
彼こそ少年の心を持ち続ける大人!
(∀`从)♡♡♡
でまぁ、
ストーリー的なところは、
そのほとんどが予測出来てしまいますので、
これといって特筆することは無いのですが、
例えば25番ネガの在り処だったり、
そのネガの内容だったりって、すぐわかっちゃうんですよ。
つまり、オチまでわかっちゃう(●´艸`)
なので、
私は、ただ観るってことをお奨めしますかね?
物語を追求すると、結構ボロが出そうだし・・・
感じ取る映画ですね。
何となく、Don't think.FEELを貼っておきます
まぁ、
本来、こんな感じで足元すくっていいような作品ではないと思うのですが、
ちょっと甲乙つけ難い感じもあるんですよね~・・・
酔っ払いパイロットのヘリに乗ろうか乗るまいか?
迷っているシーンも、
ウォルターの性格を強調しすぎて
かなりわざとらしかったりするし、
微妙は微妙ですね・・・。
空想上での結論がそのまま現実での行動になるのかな・・・?
σ(゚、。)

ラストシーンのシェリルと手をつなぐシーンも、
シェリルの見ていない所で冒険しても、
多少、ワイルドになる程度だろうから、
もともとシェリルもウォルターに興味あったんだよ!
無理やり感あるよ(-.-;)
ウォルターって、もんの凄い単純なキャラって設定なのかな?

CM段階から、
どこへ向けて発信してんのかな~?って思ってたけど、
窮屈な生活をしてる人が観たら、
手足を伸ばしたような感覚にはなるのではないでしょうかね?
ターゲットがハッキリした一本だと言えるでしょう。
その画作りから、
爽快感もわくでしょうしね!
素直な方なら、元気もらえるかもしれません。
私は、
もう一度、腰据えて観てみたい気もします。


かろうじて残っているのは、この塊と肉体のみ...

J・C・チャンダー 監督作品
「オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~」観ました!
あらすじ!
8日前...
インド洋をヨットで単独航海中の男は、
耳元でする水音で眠りから覚める。
覚醒の戻った彼の目の前には、船室の床に広がる水が!
海上を漂流していた巨大なコンテナが船体に激突し、
ヨットに胴体脇に大きな穴が開いてしまったのだ。
航法装置は故障、
無線もラップトップPCも水浸し。
しかし、これらは災難の始まりに過ぎなかった。

船体の穴は簡易修理により塞いではみたものの、
やがて海上は暗雲立ち込め、
真っ黒で巨大な雨雲が迫り、雷鳴がとどろき、
間もなく襲いかかる暴風雨。
荒れる波にもまれ、
ヨットは転覆。
嵐が去った後、
男のヨットのダメージは決定的なものとなった。
船室への浸水はもはや止めようがない。
ヨットを捨てることを決意した男は、
食糧とサバイバルキットを積み込み、
救命ボートに避難する。

見渡す限りの水平線...
ここはいったいどこなのか?
飲み水は底をつき、
食糧は絶え、
再度の暴風雨による救命ボートへの損傷、
どこからともなく現れたサメの集団、
危機的な、
ギリギリの状況下、望みは確実に断たれようとしていた。
すべての運に見放されたとき、
男は初めて自分自身の本当の気持ちと向き合う事になる。
そして、
一番大切な人に向けて偽りのない気持ちをつづり
それを瓶に詰め、届く宛の無い手紙を海に流す・・・

噂通りの良作でしたっ!
この物語・・・
その男は何故?インド洋を一人ヨットで航海していたのか?
彼のスキルは?
そんなことが一切語られない、
そんな中でのひたすらサバイバルな
なんともストイックな一本なわけです。
主人公の男を演じるロバート・レッドフォード
登場人物は彼、ただ一人!
しかもセリフはほぼ、皆無!
劇中、
見渡す限り海、また海にたった一人きり
しかし、
彼は独り言すら言わない
なので、ほぼセリフはない。
ロバート・レッドフォードの高度な演技が冴えわたっています。
特に、その表情が秀逸でしてね、
基本、ず~~~っと無表情なんですが、
ここ一番の表情はたまらないんですね!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
実に雄弁なわけです!

序盤、
いきなり船体に穴が開くところから始まるのですが、
なんとか船内にあるモノで胴体の穴をふさぐんですね。
ヨットには、グラスファイバーシートやら
それ用のセメダインのようなモンが必ず積まれているんでしょうね。
これだけの船だと、
外洋に出るから、簡易修理出来るような材料が積まれているのでしょうね。
で、
このシーンもそうなんですが、
暴風雨の中、
ヨットの船上で雨具を着て、ズブ濡れで何か作業している男・・・
かなり危険ぢゃないですか?
しかも波に呑まれて落水したりしてね・・・
これって今やらないといけないことなのか?
ヨットの知識が無い私には、
いったい何でこんなことしてんのか解らず、
面白さが半減してしまいましたょ(-.-;)(-.-;)

これらの作業の意味が解りさえすれば、
もっともっと臨場感が味わえたのでしょうね・・・┐('~`;)┌
鑑賞中、凄く悔しい思いをしました!
以前、
逗子に住んでいる頃は、
それこそお金持ちが周りにたくさんいてね、
ヨットだ、クルーザーだと遊びに連れて行ってもらったのに、
生き残るためのこれらの行動の意味がわからないとゎ(-.-;)(-.-;)クッ!
だからなんですが、
彼がホント!トロく見えるんですよ!
やることなすこと、全て裏目に出ているようでね、
終いには、
船が揺れて、ポールに頭したたかに打って気絶し、
手遅れになるまで浸水したりして・・・(-.-;)
この辺りも
見る人が見れば、すごく重要な意味があったりするんでしょうな・・・?(-.-;)

努力の甲斐虚しく、ヨットを離れる決意をする・・・
とにかくセリフが無いと申しましたが
この男はこの苦難に、
ただ黙々と対峙するだけなんですね…
自分に対し厳しい感じなんですが、
でゎ何故に、
あれだけデカいコンテナが船に突っ込んだのに、
目を覚まさなかったのですかね'`,、('∀`) '`,、
かなりなノンビリ坊主ですよね'`,、('∀`) '`,、
危機管理能力があるんだか、無いんだか、わかりゃしないょ!
'`,、('∀`) '`,、

こんなデカいモンが突っ込んだんだから、その時点で目が覚めると思うのだが…?
劇中、彼がしゃべったのは
無線が再接続した時の
「This is the "Virginia-Gene" sos call over」
と言ってから
あとはもう、一切しゃべらなくなるんですね、
途中、
救命艇が浸水しはじめると
「sitt!」って呟き、
さらに、
貯水しておいたポリタンクの空気穴のキャップが開いていて、
海水が混じってしまい飲めなくなると、
「FAC~~~~~~~~~k!!」と叫んでいました。
後は、貨物船が通りかかった時に、
発煙筒をたきながらの「Help!」とこれだけ・・・

優雅なヨットでの一人旅、セレブやね~

こんなになるまで気づかない、眠りの深い健康体

あう!Σ(゚□゚;)外丸見えのデカい穴が開いちまった!

シット!もう天を仰ぐしかないよね…(-.-;)

「ファァァァァァァックッツッ!!」自分のバカさ加減に心底腹が立つ!

海水に太陽光を当て、蒸発した水分をビニールで受け、カップに貯める・・・気が遠くなる・・・
しっかし、いい表情するよなぁ~・・・名優だ
全編通して、
救命ボートを海中から海面を見上げる形でのアングルが多く差し込まれるんですが、
ただ美しい画面というだけではないんですね。

このアングルがよく差し込まれます
男は漂流中に二度、
貨物船と遭遇するんですが、
大きすぎて、救命ボートに気付かないんですよ。
発煙筒焚いても、信号弾打ち上げても気づかれず、
絶望の淵に立つ・・・
三度目、
夜なのでさらに気づかれにくい状況で、
発煙筒も信号弾も使い切った男は、
飲み水用のポリタンクを切り開き、
その中にノートを破いて火を点け、
相手に気付かせようとします。
しかし、
ポリタンクが火に耐えられず、
ついにはボートに燃え移ってしまいます。
海に落ち、
もはや万事休す・・・
絶望の極限で男は、
深く暗い海の底へ沈んでいくんです・・・
そして、
男が見る、最後の風景が、
下から見るボートなんですね。
赤々とリング状に燃え広がるボートなんです・・・
今までの同アングルの画が、
最後に大きく利いててね・・・
素晴らしかったですよ・・・

沈んでいく男・・・
意識が遠のく・・・
と、その時!
丸く燃えているボートの脇に、
懐中電灯の灯りが差し込む、
何かを海中に探している!
それを確認した男は、
残った力を振り絞り、水面へと泳ぐ
そして差し伸べられる手・・・!
男の手が、その手をガッチリつかむ!
そして終劇...
あ~よかった!
助かったんだね!・゜・(ノД`)・゜・。

途中、
もう進退窮まる状況で書いた手紙・・・
邦題での“最後の手紙”ってのは、
このワンシーンで付いたモノでしょうね・・・
何が書かれていたのでしょうかね?
かなりの行数が書かれていたのですが…?
この手紙については一切ふれずに終幕してしまいます。
そんな感じで
様々な点で疑問が残るし、
とにかく、
我々は、この何もしゃべらない男を
ただスクリーンのコチラ側で見ているしかない。
悔しいがそれ以外の選択肢がないんですよ。
それらが、
このセリフの無い劇により
いっそう引き立つんですね。
自分たちが遭難しているかのごとくに・・・
もう、
その場で体験しているかのように・・・
なのでね、
本作のエンドクレジット、
CASTに役名がただ一人、
“OUR MAN”とだけ書かれていたんです。
A MANではなくてね・・・
粋だなぁ~・・・+.(*ゝд・)b゚+.゚

さて全国18か所(たぶんもっと増えると思う)と
あまり多くは無い公開劇場ですが、
少し遠くても、
是非、足を運び、ご覧くださいね。
いいモノに巡り合えると思いますよ!
ポアンカレ

吉田恵輔 監督作品
「銀の匙 Silver Spoon」観ました!
あらすじ!
札幌の進学付属校に通う八軒勇吾は、
普通のサラリーマン家庭に育つ中学生だが、
高い学力についていくのがやっと…。
他人に気を配る余裕すらなく、必死に勉強に取り組むも
受験に失敗し、全てから逃げ出したくて
ただ全寮制であるという理由だけで、
大蝦夷農業高等学校酪農科学科へと進む…。

そんな何の目標も持たずに入った学校だけに、
将来の夢を抱く同級生の御影アキや、駒場一郎らに
劣等感を感じずにはいられなかった。
何もかも初めての経験である酪農科学科の授業…
その実習授業の中で、
生存競争に負け、母親の乳が出にくい場所に追いやられた
ひときわ小さな豚に自らを重ね、
その子豚に”豚丼”という名前をつけ面倒を見始める。

しかし、
生産動物である豚丼に愛情を注いでいく行為に
同級生や教師たちは異議を唱える。
夏休み、アキの父親がヘルニアで入院するため、
アキの実家の牧場を手伝うことになった八軒。
そこで一夏を過ごした八軒は、
農業の厳しさや命の尊厳を学ぶ…

2学期、
ついに可愛がっていた豚丼の出荷が決まる。
そこで八軒は、
生産動物としての豚丼を、アキの実家を手伝った際にもらった
アルバイト代で買い取るという。
それは、ペットとしてではなく、
食肉としての豚丼を!ということだった。
やがて、と畜された豚丼が段ボールに入って八軒のもとへ届く…
彼はこの肉をベーコンにし、皆にふるまうことにする…
こうして徐々にでも成長していく八軒だったが、
そんな中、
気楽な後継ぎだと思っていたアキ、
駒場の農場が経営に苦しんでいる事を知る…

純喫茶磯辺、
さんかく、
ばしゃ馬さんとビッグマウス、
麦子さんと
ってな具合に、
次々に傑作を飛ばしまくる吉田監督!
私も関係させていただいた、東京ビジュアルアーツ出身ですし、
なんとなく親近感わいてしかたありませんよ~えぇ!(∀`从)♡♡♡
そして今回は原作ありの新作!
これまた
予想外に面白かったので驚きましたょ。
でね、
何が凄いって、
なんといっても、
豚が屠畜されるシーンを誤魔化しなしで見せちゃうトコ!
皮剥がれて吊るされた豚をシッカリ画面に映した
その誠実さに、やや涙しましたょ!
それを真っ二つにノコで切断する…
これでこそリアル!
これこそが映画の役割!!

本編中に、
豚舎棟を管理する女性教師「富士一子」が生徒たちに、
「豚は嗅覚に伴う記憶力が動物の中では1、2を争う程いい!」
と言っていたのですが
そのセリフ聞いてね、
ちょっと思い出したことがありまして…。
実は私、
知人に屠殺場で働く男がおりましてね、
ソイツに聞いたのですが、
屠殺場に豚を連れて行くと、
その個体は、初めてソコを訪れたにも関わらず、
仲間の血の臭いを感じるのか、
死臭を嗅ぎ取ったのか?
もの凄く興奮し暴れて嫌がるそうです。
屠殺場に入りたがらないと言います。
もう記憶というより、
他の豚の記憶を嗅覚により読み取るようだと!
豚に、そんな奇跡の能力を見ちゃう仕事なわけでね、
もの凄いストレスたまるんだそうですよ…
まぁ、世の中には様々な仕事があるもんですよね…┐('~`;)┌

もちろん、
本作の主人公である八軒のように、
ハナっから食うための生産動物に名前を付けて可愛がる行為には
それこそ賛否両論あるとゎ思います。
「命をいただきます。」と言って、
美味しく食ってやることこそが、
その命への最大限の尊重であり、
感謝方法であるというのゎ
そりゃ~人間が一方的に考えた言い訳でね。
食われる側は、
自然界に生きる野ブタにはない
自分が殺される場所を直感的に認識するという
とんでもなく気の毒な能力を有しているなんて、
もう切ない限りでなりませんゎ…

そんな中、
この屠畜シーンはホント!監督の挑戦!
私も初めて見ましたが、
皮剥がされ吊るされたあの段階で、
あ・・・ 旨そうだな・・・
って思った私は酪農に向いていますでしょうか・・・?(-.-;)

牛の直腸検査は出来そうな気がする!素手でなければ・・・(-.-;)
私は夏生まれですので、
やはり夏が大好きです!
夏が舞台の作品は、それだけでプラス15点増し・・・
しかも、
本作のように、少年が夏を過ごすと共に成長するような物語は大好物です!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
本作なんかは、ドストライクなワケでして。
・゜・(ノД`)・゜・。
まんまとウルッとしちゃいましたっけ!'`,、('∀`) '`,、
八軒勇吾演じた、中島健人くんには、これまた賛否両論でしょうが、
私は原作も、アニメも知りませんので、
彼であることに、何の違和感も抱きませんでしたよ!
そこそこのキャリアを持っているようですしね、
細かい笑いも、決して暑苦しくは感じませんでした!

最近、頓に膨れ上がった、アキの父役竹内力さん...病気なの・・・?(-.-;)

呼ばれて振り返り、消毒液を浴びせる!
こんな古典的な、8時だよ!全員集合的コントも笑える!
いくら恐ろしいツラしてても消毒しちゃダメ!'`,、('∀`) '`,、

86年公開の「彼のオートバイ、彼女の島」では、こんなにも二枚目だったのに・・・力ったら...

さりげなくアリスちゃんの谷間が登場し感激!

またまた古典的な笑いながら、クスッってしてしまう!
谷間覗き込むこの表情!
しっかり芝居してますやん!健人くん!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
てな感じで、
笑いと感動!
これぞ恵輔節
まぁ、無理にとは申しませんが、
気楽に行かれてみたらいかがでしょうか?
私は笑っちゃいましたけどね!
'`,、('∀`) '`,、
どうぞご覧ください!


プラグを抜いて、この悪夢を終わらせてくれ!

ジョゼ・パヂーリャ 監督作品
「ロボコップ」観ました!
あらすじ!
2028年、
パトリック・ノヴァクがMCを務める番組
“ノヴァク エレメント”が紹介した、
ロボット・テクノロジーにより成長した巨大企業オムニコープ・・・。

海外において、
オムニコープのロボット兵士が軍事利用されている一方、
アメリカでは
ハーバード・ドレイファス上院議員ら反対派に阻まれ、
法律で禁止されており、国内需要が乏しい状態である。
しかし、
オムニコープのCEOレイモンド・セラーズは、
その技術を国内に広めるための機会を窺っていた。
そして、
ロボットの足りない部分を補うため、
ロボットと人間の融合を考え始めていたのだ。
一方、
アメリカ・デトロイトで愛する妻・クララと
一人息子のデヴィットと共に暮らす勤勉な警官アレクサンダー・マーフィは、
相棒と共に潜入捜査でそのシッポを掴んだ
ヤクの元締めヴァロンを追い詰めるも、
寸でのところで身元がバレて、ヴァロンを取り逃がす・・・
ところがアレックスは、
自宅でヴァロンの報復に遭い、
爆弾で重症を負う・・・

かねてより、その候補者を探していたレイモンドと、
技術者のデネット・ノートン博士により、
オムニコープの最新のロボット技術を駆使!
26億ドルをかけ、
人とロボットを融合させた
ロボット警官“ロボコップ”として新たな命を得る。
驚異的な力を身につけたアレックスだったが、
オムニコープすら予想だにしなかった問題に直面する。
最新コンピュータにより管理された体躯
しかし、
コントロールしているアレックス自身の精神との間に、
大きなズレが生まれ、彼の精神が現実を受け付けなくなってしまう・・・
その身体のほとんどを失ったアレックスではあったが、
その気高い正義の感情は、1人の人間の警官に変わりなかった・・・!

ご存じ、
1987年の同名の映画のリメイクであり、
『ロボコップ』シリーズのリブート作品、
シリーズ通算4作目である本作!
これまた有名な話ですが、
ロボコップのその意匠は、宇宙刑事ギャバンが元になっているらしいし、
しかもその基本設定は「エイトマン」にソックリ
そんな逆輸入的作品、ロボコップなんですが、
このリメイク作品、何の前情報も入れず鑑賞しましたが、
なかなか面白かったですよ!
串田先生の熱唱を貼っておきますね!
本動画に、たまに仕事を回してくれる友人が出演し、串田先生と共演しております。
提供:yossy211jp氏
87年版に比べ、
エグい描写は殆どなく、
子供連れでも観に行けそうな作品として仕上がっていましたょ!
私は、
ゴア描写欲しかったけどね'`,、('∀`) '`,、
やはり、
ロボットに面白いように粉々にされる悪人とか観たかったな~~
(∀`从)♡♡♡
で、
本作の魅力といえばさ
アクションもなんだけど、
人として悩んだりしちゃうアレックスの姿だよね。
そのドラマ部分とアクションのバランスはイマイチでね、
結局、
序章を描いてしまった分、アクションはおあずけって感じ。
2以降があるなら、そちらは期待大だとおもう!
なので本作、
上映時間の半分くらい使って、
アレックスがロボ化する前置きが描かれてるんですよ。
そりゃ~~丁寧に!
そして、
そこがあるために物語に厚みが出てね。
しかも、
オリジナル版に比べ、
家族がクローズアップされてましてね、
ロボ化するのに、奥さんの許可をとったりして、
医学や医療現場の変化に伴い、
現代風に進化している感じですね。
何というか、
今では臓器提供なんかを意思表示出来ますよね?
家族の判断も、
そんなノリでロボ化しちゃうのが近未来っぽいしね!
ドラマ性も強く主張してて、
なかなかに見応え十分な一本ですよ!

しかしね、
オリジナルに比べると、
ロボット警官導入の意味がイマイチ、ボヤけている感じもなくない!
ロボットの判断ミスも強く描かれず、
はたして人間の判断が必要なほど、ポンコツなのか?と思えるんですね。
しかも舞台のデトロイトって、とんでもない凶悪犯ばかりで、
殉職者が多すぎるみたいな描き方が弱くて、
ロボットによる治安維持が必要には思えない舞台なんですね。
どっちかというと、
企業規模での犯罪が多そうでした。
直接、
現場の警察官の命が危ないとかって雰囲気がイマイチ無い感じでしたね。
正直、
ヴァロンの組織も、かなりショボイ感じでね、
あっさりと潰されてしまいました。
なんか
全体的に規模が小さい物語でしたね。
ロボ化した後も、
アレックスは人間の心を取り戻すどころか、
爆破映像などを見ると、
襲われた時の恐怖がフラッシュバックし、
システムが拒否反応を起こすもんだから、
企業の広告塔としては不完全でしてね、
アレックスの記憶を、薬や脳をイヂって薄めてしまうわけです。
このオリジナルにはない流れがはたして、
以降の物語に(例えばさらなる続編があるなら)
どんな影響を及ぼすのか、楽しみでもありますね。

で、
やっぱさ、
映画ファンなら誰もがその存在を知ってるワケで、
構えることなくその設定を受け入れられるんでもう、
超娯楽作品って感じ!
こういった作品こそが、映画館の役割な気がするんですがどうでしょうか?
奥さんのクララも色々と悩むんですが、
愛する夫のために決断し、
その後も、アレックスのために奔走する姿も描かれ、
一人息子のデヴィッドも、
その小さな体で、
ロボ化した父親を懸命に受け入れようとするところも描かれ、
人間ドラマとしてはなかなかに良いものになっていると思いましたよ。
デイヴィッド役の ジョン・ポール・ラッタン君もまた、可愛らしく、
クララ役・ アビー・コーニッシュも、オッパイ大きくてね~
(∀`从)♡♡♡
いろいろと
魅力的なキャラ多かったですよ。

でね、
私的には、何の前情報もなかったので、
マドックス役に、
ジャッキー・アール・ヘイリーが出ていたのに感激しました!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
知る人ぞ知る、
ヒューマンターゲットのゲレロですね~!
私の大好きなキャラです!


ヒューマンターゲットでは、静かに拷問の天才ゲレロだったが
本作では超ムカツク、スキンヘッド野郎でしたね・・・
ロボットと、
当然、ロボコップには、安全装置として、
レッドマーカーなる、腕時計式の識別信号発信装置が存在します。
それを装着している場合、標的として認識できなくなるのです。
ラスボスとして、
レイモンドを追うアレックスなんですが、
レイモンドはこのレッドマーカーを着けててね、
アレックスは銃をむけることも出来ないんですが、
最後は精神力によりレイモンドを撃ってしまいます。
これにより、
無理やりではありますが、
ロボットには、
やはり、それを使う人間の判断あってこそ有効利用が可能なんだと
そう言いたげでありましたね。
何故か中国が開発拠点であったロボコップ計画。
はじめて自由意思で動き出したアレックスが、
施設を脱走したシーンで、
施設の塀の外は、見渡す限りの水田風景で、
その田んぼの中を疾走するロボコップは笑いました。
'`,、('∀`) '`,、
しかし、
今や経済大国の中国を、
あんな70年代のベトナム風に描くなんて、
アジアについて何も知らんのだろうか・・・?
やや呆れます。┐('~`;)┌

まぁまぁ、
まだまだ面白いトコたくさんあり、
突っ込みどころも多々存在しますが、
色々忘れて楽しめる一本ではあります!
もう少しSF色が強くてもよかったか!?
是非、ご覧いただき、
色んなお話したいものです!
足を運んでみちゃいなよ!YOU!
+.(*ゝд・)b゚+.゚

MITCY'S FOOD CENTER

アレクサンダー・ペイン 監督作品
「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」観ました!
あらすじ!
“モンタナ州、ウディ・グラント様
我々は貴殿に100万ドルをお支払い致します”
ある日、
無口で不器用な男・ウディの元へ、
いかにも怪しい、こんな手紙が届いた。
しかし、
アルツハイマーの影響で、他人を信じやすくなっているウディは、
この手紙を信じ、
彼の住むモンタナ州ビリングスから
賞金が受け取れるとされる、ネブラスカ州リンカーンまでを
歩いて行くと言いだす。

息子のデイビットは、
大酒飲みで頑固な父・ウディとは距離を置いていたが、
無駄骨だとわかりながらも、
4州に渡る、約1500kmにおよぶ今回の旅に同行することにする。
途中、
ウディの故郷で、ウディの兄の家に立ち寄り、
懐かしい街の人々と触れ合い、
父の過去に出会ったデイビット・・・
しかし、
口止めしていた100万ドルの一件を、
ウディが旧友に話してしまったことから、
街をあげての騒動となってしまう。
大金を巡り、友人や親族の真の姿が見え隠れする・・・
しかし、
そんな父と触れ合っていくうちに、
デイビットは父への考え方が少しずつ変わっていくのだった…。

私の中で、ファミリー・ツリーはかなり面白かったので、
アレクサンダー・ペインの
ず~~っと気になっていました本作、
ようやくに観てきましたよ!(∀`从)♡♡♡
かなり面白かったですし、
かなり、身につまされました・・・
何故なら、
私も現在、
認知症の叔母の面倒をみておりますので・・・(-.-;)
子供を持たない叔母の、
もっとも近い親族が私だからなんですね。
本作のウディも、高齢だし
思い込んだら頑として譲らないところとか
かなり似てるんですよ。

一つ違うのは、
お金にまったく興味を示さなくなっているところ・・・
とりあえず叔母はお金持ちですのでね、
生きている限り、
施設で寒い暑いに悩まされることもなく、
静かに暮らしていけることでしょう・・・
しかしね、
やはり施設に任せっきりってワケにもいきませんので
そして、
徐々に記憶が消えていくのを見ているとね、
デイビットのように
たとえ遠回りでも、付き合ってあげたくなるんですね・・・
なんか共感しちゃったな・・・

さてさて
本作は全編モノクロでして、
その所為か、
アメリカの田舎町の街並みとか、
地平線まで見渡せるような田舎の風景が
懐かしくもあり、心地よくもある、
これこそがアメリカの原風景なんでしょうかね?
一応、
原題劇という時代考証的には、“今”なわけなんですが、
なんか、古き良きアメリカを感じさせるわけです。
田舎の街並みには、
古いバーが立ち並び、
一歩店に入ると、レトロな店内で常連たちの笑い声が響く...
愛する沖縄にも、一部こんな感じの街があるんですよね・・・。
そんな感じの舞台に
テンポのいい、劇中音楽が実に心地いい!
メキシカンなアレンジが施された軽快な音楽に乗って
車でまさにアメリカな道路を疾走する!
なんていい画づくりなんでしょうね(∀`从)♡♡♡

こんな控えめな物語は、
監督が脚本を受け取って、9年間寝かされていたそうです。
しかし、
監督の中には、モノクロ映像というイメージが
ずっとあったようでして、
こうして、本ととても相性のいい映像が出来上がったようです。
ロードムービーとしては、
かなりゆっくりと時間が経っていく感じは美しい出来ですね。
とにかく、
父とはあまりうまくいってなかったデイビットですので、
1500kmもの間、
その父親と顔突き合わせているのは大変なことだと思います。
コッソリとモーテルを抜け出し、
酔っぱらって怪我したり、
入れ歯無くしたと言っては
時間も関係なく探しまくったり・・・

(でも、ちゃんと落としたと言ってた場所から見つかるから大したもんだ'`,、('∀`) '`,、)
しかし、
そんな波乱万丈な旅路でも、
途中のウディの生まれ故郷では、
若き父親の過去を見ることになるデイビット。
母と結婚する前に付き合っていたというペグ・ナギーの想い出に触れ、
大金を手にすることがわかった時の昔馴染みたち・・・
そして親族たち・・・
そんな二人を、毒舌ながら見守る母・ケイト・・・
結局ね、
家族って、遠回りしたと思っても、、
それが最も近道だったりするんでしょうね。
もう、何十年と、
文句を言い続けてきたケイトも、
入院したウディには、とても優しいキスをしたりする・・・!
ん~~~!
それぞれのキャラに血が通ってるぜぃ!(∀`从)♡♡♡

結局、
街の昔馴染みたちには、騙されていることがバレて
バカ呼ばわりされるんですが、
中でも異常に腹の立つ友人エド(昔金貸してやったんだから1万ドルよこせとかいうやな奴)に対し、
デイビットはついに怒りの鉄拳をブチかます爽快シーンで
何だかんだで、家族思いなんだなぁ~~って感じたりね

で、
ようやくたどり着いたリンカーンでは、
当然ながら賞金なんて貰えずにね、
「高額賞金当選者」と書かれた帽子をプレゼントされ、
うなだれて帰路につくウディですが、
デイビットがね、
賞金を手にしたらウディが欲しいと言っていた
トラックと塗装用のコンプレッサーを自腹で買って、
これ見よがしにウディに運転させて
彼を笑った連中がいる街を走らせるんですね!
これにより、
父の誇りを守る
なんて孝行息子なんでしょう・゜・(ノД`)・゜・。
涙が出ますよ!
いやいや
いい終わり方でしたょ(人´∀`)

さて本作!
最後のシーンまで
ホント、体温が感じられる一本ですのでね、
観ちゃうのがイんぢゃね~?
かなりおすすめ!
(∀`从)♡♡♡

貴方は貴重な家畜なの...

スティーヴ・マックィーン 監督作品
「それでも夜は明ける」観ました!
あらすじ!
1841年、
アメリカ・ニューヨーク州サラトガ。
ソロモン・ノーサップは生まれた時から自由証明書で認められた自由黒人。
ヴァイオリニストの彼の、愛する妻は腕の良い料理人で、
幼い娘と息子も元気で素直に育っている。
ある日、知人の紹介で、
ワシントンで開催されるショーでの演奏を頼まれる。
契約の2週間を終え、予定よりも遥かに多いギャラを受け取り、
興行主と祝杯をあげたソロモンは、いつになく酔いつぶれてしまう。
ベッドに横になった筈のソロモンが、
翌朝目覚めると、
狭く薄汚い小屋にいて、
彼の手足は太く重い鎖で繋がれていた。

誘拐され、奴隷として売られたと気付いた時、
彼はもう、南部へと向かう船の中だった。
同じく売り飛ばされた黒人らと反乱を企てるも、
一人が虫けらのごとく殺され、海へと捨てられる・・・
一切の抵抗が無駄なのだと悟った瞬間だった…
ニューオーリンズの奴隷市場で、
奴隷商人に名前を奪われ、
全裸で市場に並べられる・・・

間もなくソロモンは
大農園主のフォードのもとへと買われていく。
有能なソロモンはすぐさまフォードに認められるのだが、
大工のジョン・ティビッツには疎まれ、
やがて、ティビッツともめ事をおこし、
ついには借金返済をかねて、
広大な綿花畑を所有する
エドウィン・エップスに売られてしまう。
奴隷にも優しかったフォードとは正反対のエップスは、
正視もままならない狂気の暴力で奴隷たちを支配していた。
不覚にもソロモンは気づく・・・
本当の地獄はこれから始まるのだと・・・!

先日鑑賞しました「大統領の執事の涙」と昨年、ほぼ同時期に公開され、
賞レース最大のライバルとされてましたが、
本作が勝ちましたね。'`,、('∀`) '`,、
どちらも綿花畑で労働させられている黒人奴隷でしたね、
ただ、
ニガーというセリフが、本作はあまり出てこなかったような…?

本作も実話ですが、
セシル・ゲインズとの大きな違いは、
ソロモンは、生まれながらに自由黒人でありまして、
人種差別とは無縁に過ごしてきたわけでね、
誘拐されてもしきりに
“自分は自由黒人なんだ!”と訴えるんですね。
そのセリフの先には、明らかに
私は奴隷とは違うんだ!という言葉が続く感じで、
コイツ自体がすでに、
白人並に黒人奴隷を差別した視線であることが感じられるんですね。
他の黒人たちを見つめる目も、
白人そのもの!
見下してる感満載なんですよ。
なのでね、
私としては、誘拐され奴隷となり、
かなり酷い目に遭うという流れが、
あまり気の毒に感じませんでしたね。

確かに、かなりな酷い目に遭ってますが、
なんか本人、希望を捨てないし、
これって、
絶望を見せつける物語なんかではなく、
生きるための物語だった所為なんでしょうかね?
本作が長編3作目のスティーヴ・マックィーン監督なんですが、
そのどれもが、
かなり記憶に強く刻まれる内容で、
そんな中本作は、
視覚的にエグい描写が多い作品だったと思いますね。
記憶に・・・というより、目に焼き付くようなシーンが多かったですね。

ただ、
前述のように、ソロモン自体はね
奴隷制度なんて、対岸の火事だったわけでね、
まさか自分がその立場にならなければ、
奴隷なんてクソほども気にしなかっただろうと思いますよ。
「ジャンゴ 繋がれざる者」では、ジャンゴはfreedmanでしたが、
ソロモンは奴隷なんて知らない自由黒人で
それでも、自由な黒人ってだけで、
やはり差別入ってんですよね。
黒人なのに自由なんだよってことですしね。
なのでね、
もちろん差別なんて肯定するつもりはございませんが、
本作のソロモンにはあまり同情も無かったし、
むしろ、
下に見ていた奴隷を経験したな!
心に留め置け!とか思いましたょ(-.-;)
ご本人には申し訳ないけど、
本作では、そのような描かれ方してましたんでね。

いい服着て、大手を振って通りを歩く黒人は、召使い黒人を軽蔑の目で見てたりします。
とにかく凄まじいキャスト陣
マイケル・ファスベンダー
ベネディクト・カンバーバッチ

ポール・ダノ
ポール・ジアマッティ
ルピタ・ニョンゴ

サラ・ポールソン
ブラッド・ピット
アルフレ・ウッダード ・・・

私的には特にポール・ダノ!!
肌が白いのに、なぜに黒人に嫉妬するか!?
その愚かであり、
鬼気迫る心の闇みたいのをよく演じてましたょ!
正直、この若き役者さん、
LOOPERに出てたかな~?程度の認識しかなかったのですが、
本作で見方変わりました!
注目することにします!'`,、('∀`) '`,、

そしてブラッド・ピット!
見る度に老人化が進んでいるように思えますが、
さすがの存在感ですね!
特に本作では、静かにカッコいい人でした!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙

奴隷制度というアメリカの暗黒の歴史に対し、
やはり日本では、当然その評価が変わってくると思われますが、
私的には、やや見方変わっちゃいましたが、
作品としての出来はとても良かったと思います!
劇中音楽が素晴らしくてね、
感心してたら、やはりハンス・ジマーの名前が!
最初に、この人凄ぇ~かも?って思ったのは、
意外と遅くてパイレーツオブカリビアン4だったりするんですけどね・・・
┐('~`;)┌
特に、
エンドクレジットは震えるカッコよさでしたよ!
(∀`从)♡♡♡
いまね、
賞獲っちゃったから混んでるかもょ(人´∀`)
きっと、
上映期間長くなるでしょうから、
チャンス見つけて是非、行っちゃってくださいね!

それって、ゆっくりと自殺するようなもんじゃないのか?

久保田直 監督作品
「家路」観ました!
あらすじ!
東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故によって、
先祖代々受け継いできた土地を失ってしまった一家。
長男・総一は田畑を奪われ、稼業である農業が出来なくなり
目標を見失う、
唯一の理解者である妻も、デリヘルで働かざるをえない現実に、
ただ、日々を鬱々と過ごしてした。
狭い仮設住宅で、
娘と母親と顔を突き合わせる毎日は、
未来を想像することすらできなかった・・・
そんな彼らの前に、
20年ほど前に故郷を飛び出したまま
連絡すらしてこなかった次男・次郎が現れる。
警戒区域に指定され、
人が住めない土地となった生家。
その生家に一人住みはじめ、
荒れ放題の田畑に手を入れ
苗を植る。
警察からの連絡により、そのことを知った長男・総一は
その次郎との過去の因縁と再度向き合うこととなる。
そして
次郎の存在、行動は、未来を失った家族たちに
再生という希望を与えることとなる。

田中裕子さんが、
認知のお婆ちゃん役を演るようになったんですね・・・
個性的で、キレイな女優さんですよね~~(∀`从)♡♡♡
認知症の婆ちゃんには見えない程、童顔で若々しい!
日本の女優さんでは、トップクラスに好きです。
最近では、「共喰い」での篠垣仁子役が記憶に焼き付いてますね。
「おしん」によって世界的な知名度ですもんね?
田中さんって・・・
・・・好きだなぁ~(∀`从)♡♡♡

お婆ちゃんと呼ぶにはあまりにキレイだ・・・
さて、
本作は、物語のきっかけとして東日本大震災の存在はあるのですが、
それよりもむしろ、
主人公・次郎と
兄・総一の未来観みたいなものへのコントラストが対照的で、
そのバランス感が絶妙なドラマなんですね。
つまり、
日本にとって、あまりに大きな爪痕を残した震災なんですが、
いままで出会った震災ドラマとはやや異なり、
もう、過ぎた出来事感が強く描かれてるんです。
総一は先祖代々受け継いできた土地を失い、
稼業である農業が出来ず、
そして未来が見えず、鬱々とした日々を過ごしていて、
唯一の理解者である妻も、
夫公認のデリヘルをしているのですね・・・
そんな妻との距離を上手くとることが出来ず
さらに泥沼へと足を突っ込んでいく様子が痛々しいんですね。

母や娘と狭い仮設住宅で、一日中顔つき合わせ、
ついつい、
妻が客とホテルへ行くのを追ってしまったり、
貯金降ろして、
妻をホテルに呼んぢまって、
「女房買う気か!?」って呆れられて・・・
でもさ、
総一の抱える不安って、
そりゃ~もう、想像を絶するものがありますよ!
自分が情けないことでしょう・・・
それを理解した上で、
妻は「それでも、この商売には助けられたんだ」と胸を張ります。
とにかく、
その大きな災害との遭遇は、
それ自体は家族それぞれが、何となく昇華出来てる感じなんですが、
それでも、行き着くところ、
これからどうすっかな~・・・?
みたいのが、この家族含め登場人物全てにあって、
それらが少しずつ、
同じ方向へと向いていく・・・
つまりは、未来を描こうとするドラマでして・・・

中でも強く、明日を見つめていたのが
やはり総一の奥さんで、
劇中、
「負けるもんか!負けるもんか!」と繰り返し言うシーンがあるんですね。
彼女は家族の中でも特別に、あの惨劇はすでに、
過去の出来事として受け止めている感じが強いんですね。
とても強く生きていってるのですが、
それ故に、
なかなか折り合い点を見つけ出せない総一との溝は広がってしまいます。
だけどね、
総一だって、決して振り返ってばかりというワケでもないんですよ。
そりゃ~忘れえぬ出来事ではあったでしょうが、
それを理由に動かないのではないようなんですね。
しかしね、
結果、どれだけ前向きに構えても、
それでも彼らの未来は、あまりに不確実な現実しかなく
それを現段階で、どう受け止めているか?という話なんですね。

誰もいなくなった街を歩く...今更ながらとんでもない出来事だった...
そんな中、
次郎の行動は、現状に動きを与えるわけです。
田んぼや畑、山が恋しくてたまらなくなり、
立ち入り禁止区域での生活が始まります。
それは、
やがて総一の失った誇りや、
認知症で失いかけた母の記憶をも蘇らせることとなります。
村の仲間の中には、
自ら死を選ぶ者も現れる・・・
やはり農民の誇りを失ったからだ。
自分が育てた、放射能まみれの土をトラックに積み、
東京に運んで、
訴えることも、
何も出来ず、東京で命を絶つ・・・
残った者は、その意志を継ごうとする・・・
それが、
現状を打破するための近道だと信じるから・・・。

少し違う視点で描かれる、未曾有の大災害
受け止め方は色々あると思います。
ただ、
私はあの日、
バイト先の横浜で被災しましたが、
停電も、野宿もしませんでした。
店の倉庫で寒い中横になっただけです。
施設内には、
両親が帰って来られず、
一人部屋にいるのが怖くて、
暗いロビーにポツンと座っている中学生の女の子がいました。
傍らには、
まったく面識のない女性が、
心配だからと付き添い、
そんな彼女たちに、
その時私が出来たことって、
暖かいスウプを作ってあげることぐらいでした。
次郎や総一には、
欲が感じられませんでした。
ただそこに、自分の畑があり田んぼがある
だから、命を育てるのだ
そんな単純な行為が、
あの日、
自分がとった行動と重なっただけです。
どうかこの作品に出会ったら、
あの日の自分に会いに行ってほしいものです。

グランドプリンスホテル新高輪事件
第37回日本アカデミー賞授賞式
主な結果
最優秀作品賞:『舟を編む』
最優秀監督賞:石井裕也監督(『舟を編む』)
最優秀主演女優賞:真木よう子(『さよなら渓谷』)
最優秀主演男優賞:松田龍平(『舟を編む』)
最優秀助演女優賞:真木よう子(『そして父になる』)
最優秀助演男優賞:リリー・フランキー(『そして父になる』)
最優秀アニメーション作品賞:『風立ちぬ』
話題賞:『真夏の方程式』/若林正恭(オードリー/『ひまわりと子犬の7日間』)
私の寸評・・・
予定調和・・・(-.-;)(-.-;)(-.-;)
特に「風立ちぬ」に関しては、
はなむけ的結果にガッカリっす・・・
イイものを評価すべきだ・・・
あくまで独り言ですので苦情は一切受け付けません。
中心点不明病

清水崇 監督作品
「魔女の宅急便」観ました!
あらすじ!
13歳になるキキは、
魔女の母・コキリと
普通の人間である父・オキノの間に生まれた女の子。
唯一使える魔法は、箒に乗って空を飛ぶこと。
彼女の住む村には、
古くからのしきたりに
“13歳の満月の夜に旅立ち、
魔女のいない街で一年間、修行する”というもの...

その掟に従い、
キキは今夜、独り立ちする。
相棒の黒猫ジジと共に・・・。
皆に送られ旅立ったキキは、
海に囲まれたコリコの街にたどり着く。
そして
たまたま知り合ったグーチョキパン店のおかみさん
おソノさんの勧めで、店に隣接する風車小屋に暮らすこととなった。

そしてキキが始めた仕事は、
箒に乗って
この人からこの人へ大切なものをお届けする
”空飛ぶお届け屋”だった!
希望に満ち溢れ始まった新生活だったが、
最初のお客さんである、少年「とんぼ」の依頼は
最悪なものだった…

できるだけ、
大きな期待はしないようにして行ってきましたが、
主人公キキを演じた小芝風花ちゃんが
ジブリのキキより、
キキしてたのが素晴らしかったですよ!
いい子見つけたゎぁ~~(∀`从)♡♡♡
やや、(だいぶ?)
動物CGが擬人化強すぎて、
どうも画が浮いた感じしましたが、
物語も、ジブリ版とだいぶ変えてきて、
それはそれで良しな感じでした。
もうね、
ポスター見て、前売りまで買っちゃいましたからね!
'`,、('∀`) '`,、
決してロリでゎないよ!'`,、('∀`) '`,、

お母さん役をやるようになりましたね~ふんどしカレンダーも・・・
こんくらい目線落とせば、
以外の辻褄は気にならないと思いますょ!(ノ∀`)
だって
探そうと思ったらいくらでも
それこそ、叩けば埃の出る体ですもの
'`,、('∀`) '`,、
全体的な流れは、ジブリ版と同じ感じですね。
あまり、
ほのかな恋心とか、描かれていませんね。
いきなり、おソノさんがキキを気に入っちゃって、
ここ住んぢまいな!的な流れは、
ジブリ版に比べ、あまりに安易で雑なんですょ。
魔女だし、
簡単に信じてしまうんだなぁ~~ってね。
流れがやや変!'`,、('∀`) '`,、
細かい描写では、
ジブリ版のイワシのパイを孫に届けるってくだり、
あぁ言った重要な描写がまったく存在せず、
キキの心の移り変わりが唐突でわかりづらく、
ちょっとキャラ設定に丁寧さを欠いてましたね。

なので
すべてのエピソードが唐突なんですね。
魔法を失う大きなきっかけは、
ちょっとひねくれた女の子の依頼である手紙の配達。
魔女が黒い封書を運ぶと、呪いを運んだことになるそうです。
それで、みんなに嫌われちゃうんですね。
凹んだキキは、
魔法力を失い、飛べなくなるんです。
ジブリ版だと、
とんぼの危機に、潜在能力解放って感じで
不安定ながら、懸命に魔法力を取り戻した、
みたいな、うったえかけるものありましたが、
本作では、カバの子を助けて欲しいという
動物園の園長からの無茶な依頼に、
単純なキキは本気を出すという…(-.-;)
しかも動物園の飼育員ナヅル役の新井浩文さんの
魔女への偏見っぷりがハンパねぇの!
'`,、('∀`) '`,、
いぢめぢゃん!

さらに、
おソノ・フクオ夫妻の出会いのきっかけとなったという
歌手、タカミ・カラ
心に傷を負って、歌が歌えなくなった歌手なんですが、
キキが
あからさまに重量オーバーのカバを、
嵐の中、隣の島の獣医のところへ運ぶ姿を見て
あっさりと歌声戻っちゃいましてね┐('~`;)┌
嵐の海に向かって、応援歌を歌いだすというね…
この人も魔女家系っぽいんでね、
この不気味なシーン…
黒い魔法を使う魔女なんぢゃね?'`,、('∀`) '` エコエコアザラク!
呪いかけてるとしか思えないシーンでしたょ!
そして、
もう一人、単純なのがここにいたりして(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

ロケ地風景も、
あぁ~…日本だなぁ~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙
という、安心感もあって、
色々と違和感感じる方もいらっしゃるかと思いますが、
どうか目線下げていただいて、
生暖かい目で見てあげてください
'`,、('∀`) '`,、
私はよく、頑張っていると思いますょ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙

CGとかがとにかく残念ではありますが、
私としては、
魔女 = 呪い
この構図をもっともっと掘り下げて欲しかった。
そこ頑張ったら、
大人の魔女の宅急便が実現出来たものを…(-.-;)
あえての実写化にも、理由が生まれるってもんだ!
'`,、('∀`) '`,、
もう、みんなの頭の中には、
ジブリ版のキキしかいませんからね、
払拭するには、
軽くホラー寄りにしちゃうしかないよね!
'`,、('∀`) '`,、
どう?
ダメ??'`,、('∀`) '`,、

私は、
キキが自転車感覚で箒に乗るシーンが結構好きでした。
でも、
キキは自転車には乗れないって設定が可笑しかったですょ。
あんな不安定なモンにまたがって、
空まで飛べるのに、自転車は乗れないんだな~
そもそも、
キキの故郷の村は、
断崖の壁に貼り付いて暮らしているような場所!
空は飛んでも、
自転車は役立ちそうにない場所でしたしね。

ハリポタでは、箒によって性能が違う、所謂、乗り物な扱いでしたが、コチラは魔法の力で左右されるようです。
さて
希望としては、
大人になる階段を登る魔女!
こんな素敵な題材なんだし、
暗黒部分が欲しかったにゃ~…
魔女だけに'`,、('∀`) '`,、
もう、煩いくらいに心理描写重視で作ったら、
数倍、面白くなるし、間口が広がって、
話題性がかなり高まると思う…
撮ってみたい題材ではありますよね。

さて
ジブリ版とも、原作ともちょい違う
謎の魔女ドラマ!
でも、
主人公は生き生きした新鮮さ!
なんかこう…
うまく折り合いつけて、
観に行ってみてくれませんか?
┐('~`;)┌


法と正義の矛盾を教えたのはあなたよ!

ロバート・ロドリゲス 監督作品
「マチェーテ・キルズ」観ました!
あらすじ!
マチェーテは、カルロス・エステベス大統領から直々の依頼を受ける。
それは、
メキシコのイカれた男“マッドマン”を倒してほしいというものだった。
しかし、
マッドマンは多重人格者であり、
停止すると同時に
ワシントンをターゲットにしたミサイルが発射されるという
恐ろしい連動機能を備えた心臓の持ち主であった。
万一、心臓が止まれば、ミサイルがワシントンは壊滅してしまう。

唯一解除できるのは、
世界一の武器商人、ルーサー・ヴォズだけ。
ヴォズに発射装置を解除させる為には、
マッドマンを生きたままアメリカに連れて行かなくてはならない。
しかし、
マチェーテとマッドマンを狙い
懸賞金目当てに暗殺者集団やヒットマン、
果ては金に目が眩んだ住人達が襲いかかってくる。
やっと武器商人のヴォズの元に辿り着いたマチェーテは、
ヴォズこそがマッドマンにミサイルを売り、操っていた黒幕と知るが・・・。

前作にもまして、
もうね、やりたい放題でしたょ!'`,、('∀`) '`,、
まず、
突然、フェイクCMから始まります。
そのタイトルは
「マチェーテキルズ アゲイン イン スペース」
_| ̄|○∠))バンバン ナンヂャ?ソリャ?
そもそも『グラインドハウス』から派生した本作ですが、
今や押しも押されぬ一本立ち!
しかも続編だってんだから、すでに本家を追い越した感満載です!
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!
いきなりのそんな粋なオープニングに
もう、ニヨニヨが止まらなくなるワケですが、
前作にもまして、
まぁ、首が飛ぶ飛ぶ!'`,、('∀`) '`,、
しかし、
その飛んでいく首が恐ろしくチープ(●//艸//)=3ププププ...
作り物感満載!
人気はあっても予算は無しか!?( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
そういやぁ~、
評判は良いが、興行収入はそれほどでもないんだっけ
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
勝負に勝ったが試合に負けた
・・・みたいな・・・?・゜・(ノД`)・゜・。
しかも今回、
銃火器類のレア具合までちょっと、鳴りを潜めたように感じました。
特に、
ミシェルの壊れっぷりはもう一つでしたか?(●´艸`)

アダム・デズデモーナのオッパイ銃...アフロダイAか!?
さらには、
キャストが豪華すぎ+゚*。:゚+(人*´∀`)ウットリ+゚:。*゚+.
そもそも、
ジョシカ・アルバと
ミシェル・ロドリゲスが出演してたんで観たようなもんの1作目。
しかしね、
アンバー・ハードやら、
スパイキッズのカルメンちゃん、アレクサ・ヴェガとかが
知らぬ間にエロくなっててね、
まぁ、彼女も再婚してるくらいだからね。
もう、エロ女優盛りだくさん過ぎ( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
挙句には、レディー・ガガのデビュー作にもなっちゃった!

ガガ様は意外な役どころ'`,、('∀`) '`,、
さらにさらに、
「サ・ダイバー」のキューバ・グッディングJr
それどころか
「ミラージュ」のマルコ・ザロールが“ザロール”役で出演するという
恐ろしいレアアイテムの投入に感動してしまいました
(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!
前作のスティーブン・セガールの穴埋めなのか!?
Σ(゚□゚;)
あ・・・
覆面は被ってなかったよ'`,、('∀`) '`,、
前作、デニーロの代わりが
大統領役のカルロス・エステベス
そう!チャーリー・シーンですね。
それと、
メル・ギブソンとかね。
凄いよね'`,、('∀`) '`,、

本作には、
マチェーテ専用の謎の三徳ナタが登場。
いったい、どんな効果があるのか!?
むしろ斬りづらくなってないか!?'`,、('∀`) '`,、

なぜ三徳式!?
やはり主人公武器は進化し続けますね。
でまぁ、
スターウォーズのパロディがテンコ盛りでね・・・
そういえば、
テルマエロマエⅡのポスターも、
T2と、スターウォーズのパロディーですね・・・。
今年はアニバーサリー年なの?(●´艸`)

戦闘シーンがある作品には必ず彼女がいる
そんなこんなで、
超豪華キャストで大馬鹿映画撮っちゃってね、
あれよあれよとクライマックスをむかえたと思ったら、
なんか、
本当に、舞台が宇宙に移ってね!
あらら?
フェイクCMぢゃねぇ~~の?
マチェーテキルズ アゲイン イン スペース??
しかも
次作予告(フェイクなんだろうか?'`,、('∀`) '`,、)
には、
ディカプリオの名前まで登場!
(予定とか書いてあったけど_| ̄|○∠))バンバン)
いったい
どこまでやるつもりなんだ!?
脇で輝くダニー・トレホよ!

あえて彼を軸にするところが最大の挑戦なのか!?
さぁ!
もしも次作にレオ様出たらどうすんだ!?
コレ観とかなきゃダメだろ!?
今すぐ、
チャチャッと観ちゃいなよ!YOU!
+.(*ゝд・)b゚+.゚

エロいよなぁ~(∀`从)♡♡♡