ダンスが上手ければ、世界は思うままになるのよ。

ジェイソン・ライトマン 監督作品
「とらわれて夏」観ました!
1日の映画の日、
「チョコレートドーナツ」に感動しまくった後に鑑賞!
やや、不安ではありましたね…
これでつまらなかったら、
感動が台無しになりますからね!
まぁ、そんときゃ、
口直しにもう一本なんか観てやろう!って思って行ってきました。
でもね、
結構良かったんですよ!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
ひょんなことから、脱獄犯を匿い、
匿った女性も、その息子までもが脱獄犯を家族のように想い始め、
所謂、ストックホルム症候群のお話なんですが、
夏の終わりに過ごした、5日間という時間が永遠のものとなる!
そんなところがちょい、
「マディソン郡の橋」っぽいのですが、
クリント・イーストウッドも、料理を手伝ったり、
一緒に食事したりな描写がかなりあったけど、
本作もそういったシーンがふんだんに用意されていて、
ちょっと懐かしい感じにくすぐられましたよ。
(∀`从)♡♡♡

ケイト・ウィンスレットといえば、
レボリューショナリー・ロードでのドロッとした女性エイプリルが印象的な、
エロ~~~ぃ女優さんですが、
本作では、
脱獄犯のフランクも、アデルもその物語の中心よりややズレた位置にいて、
どちらかというと、
息子のヘンリー目線で物語がすすんでいくんですね。
故に、息子の目に映る、
女としての母のエロ描写なわけでね、
ドストレートな表現は抑えて、
ピーチパイ作りでの桃をかき混ぜるときに触れた手と手とか、
パイ生地を重ねる際に添えられた手とか、
“触れる”というエロ描写が秀逸でね、
同監督の「ヤング≒アダルト」での
小馬鹿にしていた奴隷的扱いの男と
寂しさのあまり寝てしまうあのネジくれた感情表現が
コチラにも生きててね~~よかったですよ!
若いのに、とてもイイ感性してると思う!



(人´∀`)

そしてこの、
超優しい脱獄犯は、
やがて、
ヘンリーの父親代わりにもなっていくんですね
ベタに野球の手ほどきしてみたりね。'`,、('∀`) '`,、
彼ら親子にとって、人生を左右する5日間となるんですね。
ただ、
だからといってね、
大人になったヘンリーが、
いくらフランクの作ったピーチパイに大きく影響されたとはいえ、
ピーチパイの店で大成功して、
雑誌に載ったヘンリーを刑務所の中で見つけたフランクが
ヘンリーに手紙を書いて再会…
これはちょっとムシが良すぎだよね'`,、('∀`) '`,、

まぁね、
映画観る前からラストまでの流れが薄っすら予測出来ちゃいますけど、
ジェイソン・ライトマンらしい一本には仕上がっていると思いますよ
(∀`从)♡♡♡
「チョコレートドーナツ」→「とらわれて夏」
このバトンは大正解だったよなぁ~~
良い一日になりました。
(∀`从)♡♡♡
この後、
テルマエロマエとか行ってたら、全てが台無しになってたな
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
英題:LABOR DAY
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年5月1日
上映時間:1時間51分
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン

ストーリー
アメリカ東部の閑静な町。
9月はじめのレイバー・デイを週末にひかえたある日、
心に傷を負ったシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、
買い物途中に店で偶然出会った逃亡犯のフランクに強要され、
彼を自宅に匿うことになる。
決して危害は加えないと約束したフランクは、
家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。
やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、
アデルとフランクも互いに惹かれ合っていく。
ともに過した5日間という時間の中で、
ついに3人は人生を変える決断を下す。
QBのトニーが後ろに来て私のお尻に手を置いた

トラヴィス・ファイン 監督作品
「チョコレートドーナツ」観ました!
いやいや…
噂通りの良作でしたよ・゜・(ノД`)・゜・。
ここ最近、
劇場の許容量100%越えした作品なんて無かったのに、
今日は待合所の椅子まで動員して(この椅子に座らされた観客は気の毒だよ)
120%の動員数で上映でしたよ!
よく、
一人きりで鑑賞なんてことあるけど、
その逆の超満員なんて久しぶりに味わった!
それだけみんな期待してたんだね…
そして、
その期待は決して裏切られないと思う!
私、滅多に映画館で泣くことなんてないですけど、
ラスト、
ルディ役のアラン・カミングの歌唱シーンからの、
ポールが関係者へと送った手紙が読まれるシーンで決壊・・・
アチコチですすり泣く声が聴こえる劇場内で
人目もはばからず、泣いてしまいましたよ
・゜・(ノД`)・゜・。
ダウン症でありながら、職業俳優を目指し、挑戦する
マルコ役のアイザック・レイヴァが見事です!
笑顔が素晴らしいんですよ!・゜・(ノД`)・゜・。

とにかく、
幸せなのはほんの一瞬でね、
あとは終始、
差別や偏見との戦いを強いられるルディとポールとマルコ
もう!
なんでこれほどまでに社会は3人をイヂめるんだよ!



ヽ( T冊T)丿キィィィィィ!コンチクショ~~~!
他人なんて関係ない!
そんな生き方をしてきた3人に、
どうしてこれほどまでに世間は干渉するのか!?
それこそ、余計なお世話だ!



そして、最も恐れていた結末に流れ着いてしまう・・・
こんなことがまかり通ったら、
諦めてしまう人間が出るぞ・゜・(ノД`)・゜・。

これ観ててね、
ちょっと思い出したんだけど、
2年程前にカフェのバイトで、パン焼いてた頃、
お店に車椅子でダウン症の子がよく来たんですよ。
お母さんと一緒にね。
目の前にしゃがんで目を見つめるとね、
そっと私の手を握ってくれるんですよ。
笑顔どころか、無表情でね…
それが心地よくてね、
来る度に、挨拶代わりに顔覗き込んで、
手を握ってもらうようになったんです…
でね、
ある日、何の悪気も無かったんだけど、
「君はどんな才能を持って生まれてきたんだろうね…?」なんてね、
余計な事を呟いちゃったんですよ…(-.-;)(-.-;)
そもそも、ダウン症を障害だなんて思ってなかったし、
私の知る限り、
どの子も特殊な才能を持ってましてね、
もの凄い記憶力だったり、
メチャクチャ歌が上手くて、カラオケ大好きだったり、
ダンスが上手かったり、
私の知り合ったダウン症の子は、みな例外なく才能があったんですよ…
だからなんでしょうね、
ポツリと呟いちゃったんですよ…
その子のお母さんはもともと、
私の挨拶に、何の反応もなかったんですが、
その一言が耳に届いたのでしょうか?
その日以来、店に来なくなっちゃったんですね。

そもそも、
私の一言が原因なのかはいまだに不明なんですが、
ちょっと、
彼の・・・、彼ら家族のテリトリーにずけずけ立ち入ったようでしてね、
無責任に、その場限りの優しさを押し付けたのかな?とか思いましたよ…
私は少なくとも、彼を友達だと思っちゃったんだけど、
なんかそれも、
愛らしい犬を見つけて、カワイイカワイイって
無責任に可愛がるあの行為に似てるな~とかって思っちゃってね…
雑だったか!? ちょい反省したりして…
少なからず、
あの家族には苦労があるんですよね・・・私にはわからない…(-.-;)(-.-;)
才能を期待したり、例えばそれを褒めたりするのって、
それもやはり偏見なのだろうか?
こんな子“でも”とか
こんな子“だから”みたいなニュアンスだったんだろうか?
差別のニオイ、させちゃったんだろうか…?
ショックでしたね…

なんか支離滅裂な文になっちゃいましたが、
本作を観てて、ふと思い出しちゃいました(∀`从)♡♡♡
いろいろと、私的に刺激的な一本でしたょ!
ホント、行ってよかったし、
これもコレクション入り決定です!(≧∇≦)/
疑うことなく本作は傑作だ!
絶対観たほうがイイ!
噂通りか、それ以上は間違いなし!
で、
ハンカチは忘れずにね。

英題:ANY DAY NOW
製作年:2012年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年4月19日
上映時間:1時間37分
配給:ビターズ・エンド

ストーリー
1979年、
カリフォルニア州、ウェスト・ハリウッド
シンガーを夢見ながらも
ゲイバーでダンサーをして日銭を稼ぐルディ。
正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。
母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。
世界の片隅で、出会うべくして3人は出会った。
店で知り合ったルディとポールは間もなく愛し合い、
ルディは、薬物所持で逮捕された隣家の女性の部屋で
マルコという少年と知り合う。
マルコはダウン症で、保護なくして生きてはいかれない。
ルディはポールに相談、
彼の部屋で、従兄弟の関係だと偽り同居をはじめ、
母親からマルコの保護権を譲り受け、
3人で幸せな家庭を築き始める。
そしてポールはルディのデモテープを作るために、録音機を購入、
ナイトクラブへ送るデモテープの制作を開始する。
学校の手続きをし、
14歳にして、初めて友達とともに学ぶマルコ。
全てが順調に思えた…
小さな、幸せな夢は叶うかに見えた。
しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。
ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、
ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。
血はつながらなくても、法が許さなくても、
奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。
見返りを求めず、
ただ愛する人を守るための戦いが今、始まる。

マシュマロみたいで沈みそう...

アンソニー・ルッソ / ジョー・ルッソ 監督作品
「キャプテン・アメリカ
ウィンター・ソルジャー」観ました!
なんだか、
最近の“確固たるアメリカの敵”っぽくない相手との戦いが主の流れがよかったですよ。
スティーブ・ロジャースも、
今回の作戦では、バックの支援を十分に受けられないため、
博物館に置いてあった、過去に着ていたボロコスチュームに身を包み
真っ直ぐな正義を貫いていましたよ!'`,、('∀`) '`,、
もうとにかく、
カーチェイスにガンアクション
そのド迫力シーンの連続に、
アベンジャーズ観てるゎ~~(∀`从)♡♡♡って堪能できますょ。
比較的、メカデザインもカッコいいしね。

まぁ、
申し分ない娯楽作品!
エンターティナーですね!
ただ…
それだけなんだけどね'`,、('∀`) '`,、

今回は、
ナチスの秘密結社ハイドラ(字幕ではヒドラと書いてあったが、役者はハイドラと言ってた)が、
S.H.I.E.L.D.を乗っ取っちゃってね、
S.H.I.E.L.D.自体がアベンジャーズと反目しあうという、
先々、このアベンジャーズシリーズの展開に関わる事態に陥ってますのでね
ホント、忙しないペースで公開されていく本シリーズですが
本作は、これからのためにも、ちょっと観ておいてほしいですね~~

所謂、
「ロッキー」あたりで描かれていた、
アメリカの、
確実に目に見える、“実体のハッキリした敵”というより、
それこそ昨年の国家安全保障局の暴露話的、
現在の人間社会に巣食っている、
目に映りにくい敵みたいなモノに移り変わっていて、
ソイツを
70年前の若者が、やや他者より頑丈な肉体一つで立ち向かうという
それこそ、
単純なんだか、複雑なんだか、
なんだかよくわからない奮闘ドラマが本作ですね'`,、('∀`) '`,、

もともと、
少しばかり強靭なだけの人間である彼は、
アベンジャーズの中ではかなり地味なほうで、
ソーとかと比べると、
活躍の場は限られちゃってますからね・・・
唯一の武器、あの頑丈な楯だってさ、
超能力で手元に戻ってくるでもないし
壁に当てて、
跳ね返りをキャッチする(それでも十分凄業ですけど…(-.-;) )程度で、
投げっ放したら、拾いに行かないといけないんですよ'`,、('∀`) '`,、
そんな関係で、
どうしても近接戦闘主体になっちゃってね、
地球規模の戦いでは、目立ちにくいんですよね…(-.-;)(-.-;)

ですからね、
今回のような、独壇場で大暴れできる案件では
日頃のうっぷんを晴らすかのごとく、
空飛ぶ空母3機を相手に
ケッチョンケチョンの大暴れですゎ'`,、('∀`) '`,、
もう、
人間の限界を越えた彼の活躍に、
僕らはもうドキドキさっ!



だからね、
ファンには垂涎のアクション大作ですよ!コレゎ!えぇ!
そんな感じでね、
ゴールデンウィーク、サクッと行っちゃいなょ!YOU!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙



英題:CAPTAIN AMERICA:THE WINTER SOLDIER
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年4月19日
上映時間:2時間16分
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

ストーリー
“アベンジャーズ”の戦いから2年。
ヒーローたちを集結させた国際平和維持組織“S.H.I.E.L.D.”は、
未知なる脅威から世界を守るため、新たなる防衛システムの開発を進めていた。“
キャプテン・アメリカ”ことスティーブ・ロジャースも、
アベンジャーズのメンバーとして共に戦ったブラック・ウィドウらとシールドの一員として活動していた。
キャプテン・アメリカは、
ワシントンD.C.にあるシールドの基地で、
長官ニック・フューリーから、ある計画について聞かされる。
その計画とは、
平和維持のために巨大空中母艦ヘリキャリアで世界を監視しようとするものであり、
それは、全人類をシールドの監視下に置き、
実質的に世界を支配することを意味していた。
キャプテン・アメリカは、そんなシールドのやり方に疑問を持ち始める。
突如、
ニック・フューリーは、何者かに命を狙われた。
その魔の手はキャプテン・アメリカやブラック・ウィドウにも及び、
彼らの仲間であるはずのシールドまでもが“アベンジャーズ”である彼らを抹殺しようと動き出したのだ。
さらに最強のメタルアームと
キャプテン・アメリカに匹敵するほどの戦闘スキルを身に付けた謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーが現れ、“アベンジャーズ”を追い詰める。
ウィンター・ソルジャーは、第二次世界大戦中に戦死したはずのキャプテン・アメリカの親友の姿によく似ていた…。
巨大な包囲網を逃れ逃亡者となったキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ・・・
そんな孤立無援の彼らに唯一手を差し伸べたのは、
自由自在に空中を舞うことができるファルコンことサム・ウィルソンだった。
ファルコンは、空軍時代はエリート部隊に所属し、その功績も大きいが、任務中に親友を失ったことをきっかけに退役した男だ。
自分たち以外は誰も信用できない戦いの中で、壊滅の危機を迎えるアベンジャーズ。
さらに、シールドの空飛ぶ巨大母艦“ヘリキャリア”を使って全世界2000万人を同時に殺害しようとする、前代未聞の暗殺計画が発覚する。
はたして、シールド内部に何が起こったのか?
そして、
誰がウィンター・ソルジャーを操っているのか。
その行く手には、さらなる恐るべき陰謀が待ち受けていた…。
ウチワサボテンを回る

ジョン・ウェルズ 監督作品
「8月の家族たち」観ました!
父・ベバリーの葬儀の後、
夕食時のシーンにおける登場人物たちの演技合戦がまず凄い!
'`,、('∀`) '`,、
ダイニングでのシーンが変わらず、
ず~~~~~~~っと、テーブル囲んで
大量のセリフが飛び交う名シーン!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
ここがとにかく凄ぇ~~!(∀`从)♡♡♡

で、
本作の主人公であるメリル・ストリープが凄まじい。
メリッサ・マクブライド並のベリーショートで
かなりのイメチェンにも驚きましたが、
認知(軽め)とわずかに心の病
さらにはアチコチから処方された薬漬けのお母さん。
超毒舌(薬の所為...)だし、
超攻撃型がピッタリの役どころでしてね、
さすがのアカデミー賞女優です!+゚*。:゚+(人*´∀`)゚:。*゚+.
『クレイマー、クレイマー』(もう、50回は観た!)以降、
とにかく大好きな役者でしてね、『マディソン郡の橋』や
『激流』なんかもかなりハマっちゃいましてね。
もう彼女の活躍は特記する必要なんかもないわけで、
誰もが認める大女優なわけです!
なので本作が良い出来栄えであることゎ
容易に想像できることと思います。

そして何が見事なのかって、
序盤に後から後から出てくる登場人物たちが
何の説明も無しに、どんな立場なのかが理解出来ちゃうんですよ!
つまり、メリルから見て、どんな間柄なのか?ってのが!
これって凄いことですよ!
私は、
チャールズがベバリーを尊敬しているというようなセリフがあり
兄を慕う弟だと思い、
ベバリーとチャールズが兄弟なんだと思っていましたが、
後に、
バイオレットとマティ・フェイが姉妹であるとわかります。
一見、どちらでもいいような気もする家族事情なんですが、
バイオレットとマティ・フェイが姉妹である意味と効果が
ラストの衝撃的事実に大きく利いてくるんですね~~(∀`从)♡♡♡

※画像のメリルはカツラを被ってるのです。薬で髪が抜けてるようでした。
オクラホマの田舎町...
その牧歌的風景の中の、
かなり痛い家族って感じではあるのですが、
その風景がまた美しく切り取られてましてね、
全編に描かれる、広大な牧草地、
点々と置かれているベールロールが物語にマッチして効果的な画に仕上がっています。
キャラたちの髪が風になびくと、
その風の匂いまで感じられるような…
かつてハワイの農場地帯で感じた、あの風っぽいなぁ~とか想って~~…
ちょっと、シャマランの『サイン』を思い出しましたね。この風景。(●´艸`)
まぁ、どうでもいい情報なんですが、
劇中、「オクラホマ」と聞いて、
「オクラホマといえば、千葉パイレーツと試合した
オクラホマオカマーズの本拠地だなぁ~…」とか考えてました
'`,、('∀`) '`,、
あ・・・
すすめパイレーツ!の話なんですけどね。'`,、('∀`) '`,、
ちょい逸れましたが、
そんな原風景的な画に、カントリー風音楽がのって、
とにかく心地よい一本です。
アメリカの夏もいいなぁ~~・・・
蚊取り線香のニオイしなくてもイイなぁ~~~(∀`从)♡♡♡
音楽といえば
リトルチャールズが恋人のアイビーに作ったという歌も、
いいメロディーでした。
演じる、
最近、大忙しのベネディクト・カンバーバッチがイイ声でしてね~~
+゚*。:゚+(人*´∀`)ウットリ+゚:。*゚+.
さすがに、ホビットでスマウグの声を担当するだけある!
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

こんなカッコ悪いカンバーバッチもなかなか無いよね!
そして、
ラストに近づくにつれ、メリルから主役の座を奪っていく
ジュリア・ロバーツがまた絶妙でしたね。
彼女と言えば、私の中では窪塚洋介さんとイコールなんですょ
'`,、('∀`) '`,、
同じ顔にしか見えないんです_| ̄|○∠))バンバン
…犬顔??'`,、('∀`) '`,、
彼女、
かなり年もとって、劣化してきてて、
そもそも、なんで美女役がまわってくるのかサッパリわからなかったんですが、
本作でのこういった役柄こそ、彼女にふさわしい!
女王的な役より、かなりドロ臭い女の役のほうが、
彼女らしいとず~~~っと思っていましたよ!
これこそが正解なんだっ!
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

かなり好きな作品です!
DVDコレクション決定ですかね!こりゃ'`,、('∀`) '`,、
ちょっと北海道の方は札幌でしかやってないようで
ご不便おかけしますが、
出会ったらどうかご鑑賞ください。
英題:AUGUST: OSAGE COUNTY
製作年:2013年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年4月18日
上映時間:2時間1分
配給:アスミック・エース

ストーリー
8月の真夏日、オクラホマ州オーセージ群…
父親が忽然と失踪したと知らされ、
一人残った母の元へと集まった三姉妹。
真面目すぎて暴走しがちな長女バーバラは、
反抗期の娘・ジーンと、実は別居中の夫・ビルと共に…
ひとり地元に残り秘密の恋をしている次女アイビー。
自由奔放な三女カレンと、その不審な婚約者。
彼らを迎えるのは、闘病中だが気が強く、
率直で毒舌家の母・バイオレットと、
その妹のマティ・フェイ家族。
生活も思惑もバラバラな“家族たち”は、
ついつい言わなくてもいい本音をぶつけあい、
ありえない“隠しごと”の数々が明るみに出てしまう。
そしてその事に端を発し、家族の争いは徐々に大きさを増していく。
ケンカ偏差値

豊田利晃 監督作品
「クローズEXPLODE」観ました!
大人ドロップの口直しとして何かもう一本!
とか思って上映スケジュールを確認しましたら、
ちょうど20分後に上映されたのが本作!
まぁ、
1も2も観てますのでね、
「ごちそうさん」の東出さん主演ということで
どんな不良を演じるのか!?
突如、触手を動かされてしまいましたょ!'`,、('∀`) '`,、

しかし!
東出さん演じる鏑木旋風雄、
やはりそのマジメさが顔に滲み出ている彼は
パッと見、怖さゼロ'`,、('∀`) '`,、
確かにデカいけど、
ケンカできんのか!?って印象強し!(∀`从)♡♡♡
それに対し、
藤原一役、
「ふがいない僕は空を見た」での“ムラマサ様”
こと、
永山絢斗さんの変貌ぶりがツボでしたっ!'`,、('∀`) '`,、
とんでもなく悪そうな、
薬とか、シンナー的なモン絶対やってるヅラしてましたね(人´∀`)

ただね、
ストーリー的には三つ巴とかになんのか?
って感じだったんですが、
結局抗争も、尻切れな感じで、
前作までのような絡み合った関係みたいのがなくて、
簡単に手を組んでしまう鈴蘭のチンピラ共の
変な行動と判断にも違和感感じましたね。
鏑木も、みなしご設定でね、
孤児院で育ち、
孤児院の子供らには大人気でしてね、
こりゃ~、この子供たち絡みで
何か事件起きるんぢゃね?(●´艸`)
って、期待大だったんですが、
あくまでも設定上のモノだけでね、
本筋とは一切関わらず、なんかイイ兄ちゃんだってだけでしたね。
なのでね、
あら?
今回は悪いヤツ出ね~~のか?みたくなって・・・

そんな中、
久しぶりにスクリーンで観たなっ!ってのが
柳楽優弥さん
天才子役も、その後の芝居に相当悩んだり
体調不良なども手伝って、薬の大量服用などなど、
結婚したのはいいけれど、
酒浸りにより激太りし、なんか私生活が心配になっちゃいましたけど、
芝居に関しては天性の才能を持ってる彼は、
今回はキッチリと作ってきてましたね!
相変わらずの目力と端正なマスクは、
今回のキャストの中でもズバ抜けて興味を惹きます。

柳樂くん顔遍歴、その実力は確実に今回も発揮されていました。この手の役、もっと早くやればいいのにね。
なかなか前作の高さに邪魔されて、
物語性にやや偏った作りではあっても、
やはり、
どっか外してる感あって、
まぁ、
ラストのバトルは、
かなり豪華な脇のみなさんの、
見事なサポートにより迫力もあって
ラストのリンダマンでの〆も、変わらず謎多きシーンでよかったです。
129分はチト長ぇ~~けどさ
気軽に観ちゃうといんぢゃね?
そうだ!
パラノーマル・アクティビティと一緒に観たらいんぢゃね?

製作年:2013年
製作国:日本
日本公開:2014年4月12日
配給:東宝

ストーリー
滝谷 源治、芹沢 多摩雄といった鈴蘭高校の猛者どもが卒業した1か月後、
新年度をむかえた同校の、空位となった頂点の座を巡り
新たな3年生たちが続々と名乗りを挙げる中、
もっとも頂点に近い男として、
ケンカ偏差値トップの強羅徹は着々と足場を固めていた。
しかし、
そんな抗争に興味を示さない3年の転校生・鏑木旋風雄と
好戦的な新入生・加賀美遼平の登場により、
校内の勢力図は大きく変わろうとしていた。
一方、
黒咲工業のトップ・柴田浩樹は、
かつての仲間で、暴行事件によりドロップアウトした
藤原一の存在に手こずっていた。
バイクチームO・D・Aリーダー織田と組み、
近隣の不良共を襲撃していたのだ・・・。
しかし、
その実は、内部抗争でガタつく鈴蘭にあった・・・!
今帰仁の優しさ 其の二 関東編
中井庸友 監督作品
「カフーを待ちわびて」ロケ地巡り~!
(二回目)(=´∀`)人(´∀`=)
その続編!
皆さんもう、スッカリとお忘れになられていると思いますが、
前回の冒険譚のラストで
「大人的事情によりまして
本日はこれまで!
続きは後編で!」とか言ってたの
憶えてるかなぁ…(-.-;)(-.-;)
前回のご報告は、
↓
http://ameblo.jp/bionic-a/entry-11769475864.html コチラね。
さてさて、
ここから先は前回は追いかけなかった場所、
幸が明青に手紙を送るきっかけを作った神社なんですが、
実はわが地元、横須賀市にある神社がロケ場所です。

リゾート会社に勤める照屋俊一と、弟分・新垣渡と共に、視察という名目で訪れた。

時間も経ってて、撮影用に手が加えられていたと思われますが、雰囲気は一緒なのわかりますでしょうか?

縁結びの神社ということで、渡に絵馬を奉納するよう勧められ独身の明青は渋々書く

背景の部分が微妙に一致・・・ちと厳しいか'`,、('∀`) '`,、
今はほとんど絵馬も無い。

出て行った幸を迎えに来た時
このシーンは境内脇の階段だと思われます。
しかし、
実際の画像がありません。・゜・(ノД`)・゜・。
つまりこの辺りが大人の事情だったワケです~~・゜・(ノД`)・゜・。スイマセン

神社の全体像

カメラの角度はもう少し上からですね。
境内に上がって、そこからのショットのようです。

こちらのシーンは本編映像ではなく、moumoonのPVでのワンシーンですが…

実際の熊野神社の正面階段はコチラ!
これは別の神社での撮影であるとわかりますね。
じつゎ
このロケ地である熊野神社の画像を
どういうわけだか全て消し去ってしまい
書けなくなっちゃんったんですよ'`,、('∀`) '`,、
再度、
撮影してきました!
アホンダラですよね~~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙
そんなこんなで、
スッカリと後編が遅くなりましたとさ。
でね、
今回の訪沖時
はじめて万座毛へ行ったのですが、
ゴジラ対メカゴジラにおける
キングシーサーが眠りから覚めた場所
それが万座毛だったワケでね、
計らずとも、ロケ地巡りしたことになっちゃってました。
'`,、('∀`) '`,、

でぁ
また次の機会に!
この卵焼きはいつだって最高だ!

飯塚健 監督作品
「大人ドロップ」観ました!
本作は原作も読んでないし、
まったくってくらい知りませんでしたが、
ネットのあらすじを読んでみましたらね、
“大人になるための、
経過として存在する夏の物語”
という、
私の大好物なシチュエーションだったため、
打ち合わせで行った川崎で観てきました!
ところがなんですが、
どうやら、原作も起伏の少ない、
淡々とした流れのようなんですが、
映画もそんな感じでした。
開始1時間は、話がまったく動かない…
それこそ、
一般人の何でもない日常を書いたブログを読んでいるようで、
かなり飽きてきます。
劇場内アチコチで集中力を欠いた観客がいるようで、
劇場内全体が落ち着かない雰囲気だったんですょ。(-.-;)

かくいう私も、
一体、いつまでこの状態が続くのだろうか…?
そんなこと考えだしちゃって、
これゎ口直し必要かも?とかまで思って…
そうこうしていると
ようやく半分過ぎたくらいで冒険らしきものが始まって、
それでも、
その辺りはかなり端折っちゃっててね、
本当に物語に起伏が無い!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ
だってさ、
少年が大人の階段昇る ← この部分削ったら
本作の存在意義そのもの無くなっちゃうんぢゃね?
とか思うんですけど、
どうして杏のところへ行く重要なシーンが
あれほどにアッサリしているのか疑問でしたょ。
道中に、
由と始の心情とかを丁寧に描けたら、
傑作な本だっただろうになぁ~っていう残念感を抱いてしまいました。
そくクセ
杏の身辺は結構深く描いてて、
彼女が主人公なんだろうか?という疑問も…
で、
再度、由が一人で杏の所へ向かうところは少し、時間をかけてね、
話、終わらせないといけないからね…
なんかバランス悪いような…(´;ω;`)
少々、くたびれる流れでしたょ。

そしてね、
どうやら大人になるためには、色んなビタミンが必要なんだよ!
心にも、体にも、的なことが言いたいのだと思うのですが、
その対象として登場するガジェットが何故か、
「肝油ドロップ」なんですが、
エンドクレジット後に
作中のような肝油の摂取方法は真似しちゃダメだよ
みたいなテロップ流れてね…
使い方、失敗してんぢゃね?とか思いました。
選んだ小道具も間違ってるけどね…(--;)(--;)
タイトルの
大人ドロップも、この辺からなんだろうなぁ…(--;)

そして
はたして自分のモヤモヤな気持ちは
杏への恋愛感情なんだろうか?何なんだろうか?
はたまた、
気の合う仲間だと思っていた春への
このモヤモヤな気持ちは、
春への恋愛感情なんだろうか?何なんだろうか?
といった
かなり重要な心の変化も少し単純過ぎて、
苦悩感ゼロ!
狂おしい気持ちには、今の若者は陥らないのか?
と、
共感できない部分が多く存在しまして、
どうも今ひとつノりきれない作品でした。
コチラが切なくならないですよね。
それと、
大人への階段としてありがちな、
美波さん演じる農家の嫁との
年上女性とのエッチシーンなんて
その流れからして無理に入れる必要ないと思う…(--;)
チープと言わざるを得ない!

あと、
あれだけ酷くイヂメられてる始が、ポジティブ過ぎ!
どうせ大人になったら、あの手の人種とゎ付き合わなくなるから、
あと少しの我慢だから!
とか…
この阿呆!
大人になったほうが、
陰湿ないぢめ多いゎ!ヽ(`Д´)ノ
仕事、辞めさせようとするんだぞ!
まぁ、
まだ子供的思考ってことなんでしょうかね?
ただ、
始のキャラ設定がよくわからない。
なんであんなセリフ回しなんだか…?(@_@。
設定上、由と始が対照的過ぎて、
やりとりが疲れるし…(;´Д`)

昼休みの度に、ほぼクラスの人数分のパン買い出しに走らされてるような奴は、クラスの女の子なんて絶対に誘わないと思う。
そんな感じで
この監督の叙情的な部分をまったく読みきれなかった私ですが、
観る人が観ると、
結構、感動しちゃうのかな…?
しかしながら、
劇場鑑賞する必要はないように感じます。
しかしね、
伊豆の方でロケしたみたいなんですが、
ロケ地には行ってみたくなりましたよ!
なんか、
夏とか、カブトムシとかたくさん取れそうな、
かつてのゲームタイトル
「ぼくのなつやすみ」をリアルに感じられそうな、
そんな場所!
いいところです。
また、
風景をはじめとする“画”の切り取り方は上手!
その遠近感とか奥行とか、
遠くの山々や、
いつも通る道の夜の深さとか、
草の匂いとかしてきそうな、夜になるとケロケロ蛙の啼くあぜ道とか、
そんな夏を描けていたとおもいます。
特に、
ひまわりが出るわけでも
陽炎つくるわけでもないけど
確かにスクリーンには夏があった!ヽ(・∀・)ノ

それほど上映館も多くないので
もし、出会ってしまったらどうか足を止めてあげて欲しいですね
ヽ(●´ε`●)ノ
そんな感じ。(´∀`*)ウフフ
製作年:2013年
製作国:日本
日本公開:2014年4月4日
上映時間:1時間59分
配給:東宝映像事業部

ストーリー
平凡な高校生・浅井由は、
高校最後の夏休みが迫る中、親友の岡田始から
彼がひそかに思いを寄せている
同級生・入江杏とのデートのセッティングを頼まれた。
杏の親友である野中春も誘い、4人で合同デートの形でOKをもらったが
当日、
ちょっとしたことから由は杏を怒らせてしまう。
仲直りも出来ぬまま、夏休みに入り、
しかも、
杏は、両親の事情により、
学校を辞めて、遠くへと引っ越ししてしまうらしい・・・
また、
春は大人への階段を急ぎのぼって、年上の彼氏との関係に悩む。
そんな周辺に後れをとっているように感じた由。
今、経験すべきことがあるのは理解できるのだが、
不安は由の心にモヤモヤを残す。
様々なことを抱えながら、
由は杏に手紙を出すことを決意した。
数日後、杏から返事が届く・・・
彼女の引っ越しの本当の理由を知った由は
その衝動を抑えきれずに、
始と共に、杏に会うため、
片道200kmの、大人への旅に出発するのであった。
栄光の日々...今、いずこにありや・・・

押井守 監督作品
「THE NEXT GENERATION
パトレイバー/第1章」観ました!
なんかスイマセン(-.-;)
私、
パトレイバーのこと、ほとんど知りません。
サクラサク観に行って、ついでに観ちゃった感じなんですね。
(-.-;)(-.-;)(-.-;)
ゆうきまさみさんというアニメーターが描いた漫画が原作なんでしょうか?
'`,、('∀`) '`,、
OVAとか、劇場版アニメとか
なぁ~~~んとなく観たことあるような・・・?
その程度に本作品を愛しております。
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
でもね、
意外と面白かった(●´艸`)
でっかいリボルバーとかツボでしたょ!
(∀`从)♡♡♡
艦船の砲弾みたいなデカ拳銃弾とかね。

昨年あたりからまた、
いろいろと実写版つくられましたが、
あのガッチャマン程、力入ってない感じがよかった。
たとえコケたって、最小限の傷で済みそうだしね!'`,、('∀`) '`,、
あまり考えずに、
観終わっても力抜けてて、
それでいて、63分って、テレビ並みの気軽さもいいよね。
(∀`从)♡♡♡

音楽が川井憲次氏なんですが、
90年代に放送されたバラエティー番組の
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」のOPもこの方らしいですね。
まったく覚えておりませんけど…(-.-;)(-.-;)
出動のシーンとかなかなかでしたね
(↑ この程度にしか評価できない'`,、('∀`) '`,、)
だってさ、
この作品って、小説化もされてんでしょ?
私のような似非ファンなんて、
何言ったって、否定されちゃうんでしょ?'`,、('∀`) '`,、

そんな、
テレビ感覚で観られる
もしくはテレビレベルの本作
もしも、
パトレイバー初心者(私のような)であっても、
世界的にみても、色んな作品や監督たちに影響与えた
押井守氏であるわけだし、
そんな人が作った、
テレビ番組っつぅ~感覚で臨むといいですよ。

あとね、
私の好きな食いモンのシーンが結構多くて、
特車二課はほぼ出動がない、待機の課でね、
過酷なシフト勤務のため、楽しみは食うことのみ!
'`,、('∀`) '`,、
ほとんどジャンクな食いモンでさ、
それほどは萌なかったんだけど、
特二課の
整備庫やら事務所やらの、全体的な雰囲気も、
かなりな秘密基地感があって好みでしたょ!

ただね~~(歩いても歩いてもの横山とし子風に)
全部で7章から成るんですよね?コレ・・・
しかも1章が2週間限定とかで、1年かけてでしょ?
なんかさ、途中で止めてしまいそうで仕方ないんだよね。(-.-;)
なのでね、
辛抱強く、粘りある精神の方は是非、
あと少しの上映期間中に第1章をご覧になってくださいね。
まぁ、CSでも放送されるみたいだから、
無理に劇場行くほどでもないんだけどね'`,、('∀`) '`,、

製作年 : 2014年
製作国 : 日本
日本公開 : 2014年4月5日
配 給 : 松竹メディア事業部
制 作 : 東北新社 / オムニバス・ジャパン
宣 伝 : スキップ
カラー

ストーリー
ロボットテクノロジーの発達によって登場した
汎用人間型作業機械「レイバー(Labor)」は急速に発展・普及し、
軍事・民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。
特に東京を含む首都圏では地球温暖化による海面上昇への備えとして
大堤防を東京湾の川崎・木更津の間に築くことと、
1995年に発生した東京南沖大地震による瓦礫の処分を
兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足の解消をするという、
一石三鳥を狙った国家プロジェクト
「バビロンプロジェクト」のために
日本国内のレイバーの大半が集中していた。
だがその結果、レイバーによる事故はもちろん、
レイバーを使用した様々な犯罪行為が多発して社会問題となった。
警視庁は本庁警備部内に特科車両二課を創設してこれに対抗した。
通称特車二課パトロールレイバー中隊。パトレイバーの誕生である。
そして月日は流れ、バビロンプロジェクトが一段落ついた2013年東京。
長期的不況により手間とお金のかかる『レイバー』はお払い箱になっていた。
同じように、特車二課の第一小隊は解散。
第二小隊はレイバー運用経験の継続という名分のもと、
かろうじて存続している状況である。
そんな時代に取り残されたように、
『98式イングラム』だけは栄光の初代、
無個性の二代目、無能の三代目と引き継がれていった。
ウラジオストックから戻って、何もかも無くしましたから・・・

田中光敏 監督作品
「サクラサク」観ました!
もとい
さだまさしさんの才能って、
彼の口の悪さとデカい態度に見合った輝きですね~~
「アントキノイノチ」も原作は面白かったし、(映画はムムム・・・)
いい楽曲書くしね~~、
今月、横須賀芸術劇場でコンサートやるんですが、
昨年12月にチケット買おうとしたところ
発売日にどこにも無いの'`,、('∀`) '`,、すげ~~!
さて、
本作は、認知症を身内に持つ者には感慨深いモノがありますよ・・・えぇ・・・
かつての、ベイシティ
にしても、相変わらずカッコいいしね、
本作では、
記憶がある時と、アッチの世界に行っちゃってる時とあるんですが、
表情と動作やたたずまいで切り替える芝居が素晴らしい。
目の表情までも、曇っててね、さすがの一言ですゎ~(∀`从)♡♡♡キャッコイイ!

アッチにいるシーン...戻ってくると全体的にシャッキリするのが凄い!
ある日急に、
過去の記憶との区別がつかなくなって、今も過去も混在しだし、
何故か、水道から漏れ落ちる雫が気になってしかたなくなる。
頭では忘れている折り紙を、無意識に折り始め、
両親のことをしきりに語る・・・
そして・・・
失禁してしまう・・・
そんな義父を毛嫌いする妻。
無関心の娘・・・
口もきかない息子・・・。
一切を顧みないで働き続けた、よくある父親。
その甲斐あって、父は取締役への途が開ける・・・
しかし、
家族はバラバラだ。

父の病気を機に、
家族が、真の家族へと成長する物語。
このポスターを見ていただければわかるように、
この家族は、一家の危機を皆の力で乗り越えます。
取締役会の日、
社内待機し、取締役へと推薦されるのを待つはずだった俊介
しかし、
父が唯一憶えている、両親と暮らした福井県敦賀市の寺、
ウラジオストックで生まれ、
日本に引き上げた時に住んでいたその寺を探す旅へと出るのです。
家族を取り戻すために・・・。
旅を共にするうちに、
家族はまた、一つになっていく・・・
一家が団結した時、
いきなり水道が映り
水漏れが、ピタリと止まる
そんな演出がキレイに決まる作品です。(●´艸`)

この家族にとって
扇の要が、父・俊太郎なんですね!
常に昭子の味方で、
咲子には、忙しい父の代わりに
父親参観に行き、逆上がりをおしえる
そんな俊太郎を大介は大事に想う
誰あろう、
無口な大介がもっとも俊太郎を想い、
記憶に自信を無くした祖父のプライドを慮っていたのです・・・
そのことに気付いた俊介は、
会社も仕事も、何もかも放り投げて家族の時間を大切にします。
やがて見つかる、父の住んでいた寺
春、桜が綺麗に咲く寺...
すでに寿命により、切り倒されていた桜の木だが、
俊太郎の合図で手をつなぎ、
目を瞑れば、そこには桜の花が満開に咲くのです。
家族にだけ見える、満開の桜が・・・。
まぢ、ちょっと泣きそうになった'`,、('∀`) '`,、
父の記憶のピースを組んでいくためのガジェットが効果的だし、
全て揃うまでの流れも、とても受け入れやすい出来です。
藤さんの芝居だけでも十分に楽しめるので、
劇場で観て欲しいなぁ~~(∀`从)♡♡♡

製作年 : 2014年
製作国 : 日本
日本公開 : 2014年4月5日
配 給 : 東映
カラー

ストーリー
妻子を顧みず仕事に打ち込んできた会社員の大崎俊介。
妻・昭子との仲も修復が難しいほどに冷え切っていた。
次第に長男・大介や長女・咲子ともぎくしゃくした関係となり、
一家は崩壊寸前に思えた。
そんな中、同居する父親・俊太郎が認知症になり、
俊介はそれまでバラバラだった家族を取り戻そうとある提案を持ち掛ける……。