ダンスが上手ければ、世界は思うままになるのよ。 | 真夜中のキャプチュード

ダンスが上手ければ、世界は思うままになるのよ。














とらわれて夏









ジェイソン・ライトマン 監督作品


「とらわれて夏」観ました!





1日の映画の日、

「チョコレートドーナツ」に感動しまくった後に鑑賞!

やや、不安ではありましたね…

これでつまらなかったら、

感動が台無しになりますからね!

まぁ、そんときゃ、

口直しにもう一本なんか観てやろう!って思って行ってきました。

でもね、

結構良かったんですよ!
        ヾ((○*´∀`*))ノ゙



ひょんなことから、脱獄犯を匿い、

匿った女性も、その息子までもが脱獄犯を家族のように想い始め、

所謂、ストックホルム症候群のお話なんですが、

夏の終わりに過ごした、5日間という時間が永遠のものとなる!

そんなところがちょい、

「マディソン郡の橋」っぽいのですが、

クリント・イーストウッドも、料理を手伝ったり、

一緒に食事したりな描写がかなりあったけど、

本作もそういったシーンがふんだんに用意されていて、

ちょっと懐かしい感じにくすぐられましたよ。
             (∀`从)♡♡♡




ケイト・ウィンスレットといえば、

レボリューショナリー・ロードでのドロッとした女性エイプリルが印象的な、

エロ~~~ぃ女優さんですが、

本作では、

脱獄犯のフランクも、アデルもその物語の中心よりややズレた位置にいて、

どちらかというと、

息子のヘンリー目線で物語がすすんでいくんですね。

故に、息子の目に映る、

女としての母のエロ描写なわけでね、

ドストレートな表現は抑えて、

ピーチパイ作りでの桃をかき混ぜるときに触れた手と手とか、

パイ生地を重ねる際に添えられた手とか、

“触れる”というエロ描写が秀逸でね、

同監督の「ヤング≒アダルト」での

小馬鹿にしていた奴隷的扱いの男と

寂しさのあまり寝てしまうあのネジくれた感情表現が

コチラにも生きててね~~よかったですよ!

若いのに、とてもイイ感性してると思う!ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球
       (人´∀`)




そしてこの、

超優しい脱獄犯は、

やがて、

ヘンリーの父親代わりにもなっていくんですね

ベタに野球の手ほどきしてみたりね。'`,、('∀`) '`,、

彼ら親子にとって、人生を左右する5日間となるんですね。

ただ、

だからといってね、

大人になったヘンリーが、

いくらフランクの作ったピーチパイに大きく影響されたとはいえ、

ピーチパイの店で大成功して、

雑誌に載ったヘンリーを刑務所の中で見つけたフランクが

ヘンリーに手紙を書いて再会…

これはちょっとムシが良すぎだよね'`,、('∀`) '`,、





まぁね、

映画観る前からラストまでの流れが薄っすら予測出来ちゃいますけど、

ジェイソン・ライトマンらしい一本には仕上がっていると思いますよ
                        (∀`从)♡♡♡


「チョコレートドーナツ」→「とらわれて夏」

このバトンは大正解だったよなぁ~~

良い一日になりました。
        (∀`从)♡♡♡


この後、

テルマエロマエとか行ってたら、全てが台無しになってたな
          ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \




































普通です。
































英題:LABOR DAY

製作年:2013年

製作国:アメリカ

日本公開:2014年5月1日

上映時間:1時間51分

配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン





ストーリー


アメリカ東部の閑静な町。

9月はじめのレイバー・デイを週末にひかえたある日、

心に傷を負ったシングルマザーのアデルと13歳の息子ヘンリーは、

買い物途中に店で偶然出会った逃亡犯のフランクに強要され、

彼を自宅に匿うことになる。

決して危害は加えないと約束したフランクは、

家や車を修理し、料理をふるまい、ヘンリーに野球を教える。

やがてヘンリーはフランクを父のように慕い、
        アデルとフランクも互いに惹かれ合っていく。

ともに過した5日間という時間の中で、
        ついに3人は人生を変える決断を下す。