真夜中のキャプチュード -13ページ目

とりあえず、みんな(全員)と会えて・・・よい















夫婦フーフー日記













前田弘二  監督作品


「夫婦フーフー日記」劇場鑑賞!!








よく思うのは、

敬愛する是枝監督の描く死って、

絶対的な終わりであって、

それ自体は不変の意味があって、

しかし、作中でそれ以外のモノによって

強調されたり、緩和されたり、

そのテクニックの深さにいつも感心するんですが、

本作における"死"の意味や表現方法って、

まぁ柔軟でね、'`,、('∀`) '`,、

カラッと描かれ、そして、

泣かせどころをシックリと忍ばせていてね、

かなり見応えありましたよ!

ドタバタなんですよ!全体的には。

しかし、

その夫婦の漫才のようなセリフがテンポをつくって、

「これで90分作品なの?」って驚かされると思います。(●´艸`)





私は食べる物が多く登場する作品が大好物なんですが、

本作でのヨメとハンバーガーの関係が明確で、

彼女の生命エネルギーの暗喩としてのハンバーガーの立ち位置が素敵。
                       ヾ((○*´∀`*))ノ゙

そういえば、

ハンバーガーって、食べるのにエネルギー使う気がするし、

取り入れた後に巨大なエネルギー蓄えた気になる'`,、('∀`) '`,、

じつにアメリカな食い物だ!(●´艸`)


前にも言いましたが、

私的、憧れのハンバーガーは、あくまでT2に登場するヤツですが、

旨そうな食べ方は永作さんの勝ちかもしれない'`,、('∀`) '`,、

とても良いガジェットだと思う。





これって、

南極料理人の中の、おにぎりに似ている気がする。

極限の地で生命を維持するために必要な摂取カロリーは

5000㎉だとも聞きますが、

その中のおにぎりと豚汁の意味って

カロリー摂取よりも、

生きよう!という意思表示であると思うのです。

希望と言いますか?

それに似た効果がサラリと描かれ、

かなり好きな演出でしたよ!

ラストシーンで、ダンナ・浩太が頬張るハンバーガーに

どこからともなく「食いてぇ~~・・・」とヨメの声、

これほどまでにハンバーガーに重きをおいての演出があったでしょうか?
                    ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

おとしにまで使うなんてね(ノ∀`)

どんだけ好きなんだ!

それらをよく、90分にまとめました!合格合格合格




相変わらずキュートで巧い永作博美さんは一切問題ないし、

とても可愛らしいドSなヨメを演じておりますね!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;


ribbon当時の貴重な水着ショットを貼っておきますね。変らなさすぎ。



唐突ですが、最近すげ~~なって思った泣き芝居は

高杉真宙さんです'`,、('∀`) '`,、




で、

私はいつも佐々木蔵之介さんを観ていると、

憑神の時の、

断末魔の別所左兵衛を思い出して怖くなります(-д-;)

凄い芝居でした・・・怖い表情でした・・・

本作でも、

変らぬ駱駝顔で、泣きの芝居なんですが、

迫真ではあるんですが、別所左兵衛思い出しました。
                ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

どうもすいません!

  アンタ、顔こわいです'`,、('∀`) '`,、



なんか、うだつの上がらない亭主役はピカ一!


私は、本作かなり気になっていたのですが、

なかなか出会えずに、

ようやく鑑賞しました。

直感としては当たっていたのでよかったですよ。
                ヾ( 〃∇〃)ツ

たぶん、

空いていると思います'`,、('∀`) '`,、

どうか、出会ったら迷わず鑑賞してみてくださいな。























































普通です







































(C) 2015 川崎フーフ・小学館
     /「夫婦フーフー日記」製作委員会

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年5月30日

上映時間:1時間37分

製作:「夫婦フーフー日記」製作委員会

企画製作プロダクション:ダブ

配給:ショウゲート

カラー






~ストーリー~


17年間友達で、

1年ちょっと夫婦だった

ヨメの清水優子とダンナ・清水浩太。

浩太は作家志望の音楽系の編集者。

優子は、入籍後の一発目が命中!

9か月だけ母親だったが、

妊娠とガンが同時期に発見され

その新婚生活は、闘病生活へとかわる。

やがて、

入籍後、493日後優子は亡くなった・・・

悲しみに暮れる中、

優子の闘病生活をブログに書き続けた浩太に

そのブログの出版の話が舞い込む。

わけもわからず、「念願である作家デビュー」にうかれる浩太

しかし、

そんな現実逃避するダンナの目の前に、

死んだはずのヨメが現れる。

そして、

生きているダンナと死んでいるヨメは、

ヨメ・優子の元気だったころを共に振り返り、

言えなかった言葉を伝える機会を得るのだが…


































放火が趣味で、双子の妹を食べた・・・














ピッチ・パーフェクト

















ジェイソン・ムーア 監督作品


「ピッチ・パーフェクト」劇場鑑賞!!







なんか、

2が公開されているようですね。(●´艸`)

メディアでやたらベタ褒めなので、

知人から誘われたのをきっかけに観てきました。

が・・・

たぶん2には行きません'`,、('∀`) '`,、

ネプチューンの番組みたいでした。

しかも、

劇中のパフォーマンスは、

とりたてて凄いってほどのモンでもありませんでした。
                    (●´艸`)

今年に入って、

いくつかコーラスのドラマ観てきましたが、

えぇ・・・・・・っと・・・(-.-;)って感じでした。


ず~~っと平坦で、抑揚のないクライマックスは

え?まさかコレで終わっちゃうのかな?

と、不安にさせます。





どちらかと言うと、

サークル対抗のアカペラバトルのほうが盛り上がったのでゎσ(゚、。)??

なんていいますか

スウィングガールズみたいな

ソクッとする感動がなかったワケです。

ゲロネタも笑えなかったし、

あれほど美人だと思っていたアナ・ケンドリックですら、

「整形?」とか思っちゃった'`,、('∀`) '`,、

味が濃すぎて飽きちゃったんだね!'`,、('∀`) '`,、いろいろと!

あ・・・

でも、面白くないとかではありませんよ。

私の友人も、こういったアカペラグループ持ってますけど、

そりゃ~~生声は素晴らしいですもん。

まったく名も通ってない彼らですらあのレベルですのでね、

凄いことやってるんだと思いますけど、

正直、

限られた時間でどれかを決めねばならない時、

私は選ばないだろうって、それだけです。

皆さんはきっと、十分に満足されるであろうと思われます。





しかし、

随分と日本公開待たされたようですが、

何があったんですか?(●´艸`)

   スイマセン...興味なくて...'`,、('∀`) '`,、

結局、

アカペラなんてダサダサよ!

という、海外感覚の部分をカッコよく変化させていく物語なのでね、

日本ではアカペラ甲子園的なイベントもあり、

すでにヒーロー扱いなので、

正直、

日本人が観たらね、

すでにカッコいい音楽の位置にあるワケで、

彼女たちの奮闘に共感するより、

パフォーマンスに感激するだけの作品なんだと思いますよ。

    ・・・あ・・・あくまで日本ではね・・・

筋の背景部分がわかりづらいんぢゃね?とか感じました。


ただ、

どいつも主役級クラスのキャストの、

個人芸にはちょっとクスッとしてしまいましたけど。



アメリカの若者におけるエバーグリーンの指針なのでしょうか?

アメリカの青春学園モノはこう描く!みたいなね'`,、('∀`) '`,、

   ・・・ジョン・ヒューズ氏・・・ご冥福をお祈りします。



まぁ、

この辺を解いていったらいいのですかね?


日本の監督さんのような

あ…ここの芝居やセリフの意味!

みたいな発見が出来なくて、

みなさん

手放しにベタ褒めですが、

私の感覚が純和風なのか、なんなのか?

少々、つかみ損ねました。'`,、('∀`) '`,、


正直、私なんてこの程度ですのでね、

皆さんは楽しんでいただけたら幸いです。




でもまぁ、

カッコいいことはいいことだ!うんうんヾ((○*´∀`*))ノ゙

















































普通です


































(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.

英題:PITCH PERFECT

製作年:2012年

製作国:アメリカ

日本公開:2015年5月29日

上映時間:1時間52分

配給:武蔵野エンタテインメント

カラー/ビスタサイズ







~ストーリー~

バーデン大学の女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」は

念願であった“全国大学アカペラ選手権”への出場を果たす。

ところが本番中、

ソロを任されたオーブリーが、

緊張のあまり、客席に向かってハデに嘔吐するという悲劇で幕をとじる。


4か月の後、

音楽プロデューサーを目指すベッカは、

進学する気はなかったのだが、父親の強い勧めで、

父親が教授を務めるバーデン大学に進学する。

渋々大学に通う彼女は、部活にも授業にも興味を示すことなく

大学ラジオを手伝うのが唯一の楽しみ、

自らがマッシュアップした音楽CDが採用されたことにより、

夢に一歩近づいた気になっていた彼女だったが、

父親から、

「積極的に大学生活に参加し、一年後、それでも中退したいのなら

  ロサンゼルス行きを許可する」と提案され、

自分の状況を、前向きにとらえ始める。

ある日、

シャワー中の鼻歌をベラーズのクロエに聴かれ、

その歌唱力を高く評価され、

ベラーズの活動に参加することに・・・

































断られるのが仕事。













新宿スワン













園子温 監督作品


「新宿スワン」劇場鑑賞!!









原作未読ですが、園監督ということで行ってきました。

漢クサい面々の中にあって、

最近、赤羽にヤられちゃってる(爆)山田孝之さんがカッコよかった。

そして、まぁ~~~たここにも出ていた安田顕さん'`,、('∀`) '`,、

なんて忙しい人なんでしょうね。'`,、('∀`) '`,、





スカウトの世界って、

まったく解りませんけど、

じつゎ私、

一度だけスカウトされたことがございます。'`,、('∀`) '`,、

川崎に数店舗を構える、ホストクラブのオーナーに。(●´艸`)

20代前半のことでした。


そのオーナーさんは、パッと見

30代くらいの、派手目の女性でした。

とてもキレイな方でした。



当時は、私の人生、最初で最後のモテ期に入ってましてね。

最初で最後と言っても、

10年位続きましたので、結構、楽しめましたよ。(●´艸`)

だからね、

きっと、それなりのオーラを放っていたのでしょうかね?

横浜で友人と飲んでた時、

いきなりスカウトされました。

その友人が、私を引き立ててくれていたってのは黙ってましょうかね?

彼の名誉のためにも。
                     '`,、('∀`) '`,、


スカウトされたその店のシステムは、

店内での現金受け渡し禁止なので、

店の用意した薔薇の花をお客さんが買うらしいのです。

1本10万円だそうです。

それをもし、10本プレゼントされたら?

一気に100万円ですぅ~~~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙ヒャ~~~

その時の、オーナーさんのくどき文句が

「この年齢でBMWとか、ベンツに乗るからこそ、意味や価値が生まれるんだよ」

でした!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

あぁ・・・そうなのかも?って思いました!正直!(●´艸`)





なのでね、

基本、スカウトって、自分が好きな・・・

サービスされたい女の子に声かけるんぢゃなかろうか?

そんなこと思います。

作中で、

女の子を一目見ただけで、

生まれや性格を読み取るみたいな、

プロファイリングのような能力を養うみたいなこと言ってましたが、

たぶんそれって、必要ない気がする。'`,、('∀`) '`,、

風俗的な接客業って、

本来のその人の性格みたいのがあまり役立たない

つまり、

芝居するもんらしいので・・・σ(゚、。)

各個人の力量に任せていたら、

店が成り立たないもんでしょうしね。





そんな現実的でない構成で進むため、

ドラマ自体には、ウシジマくんのような

惹きこまれてしまう渦みたいなのは無いですね。

借金とクスリで堕ちるだけ堕ちた、アゲハの存在も、

どうも夢見る少女風な表現なので、

結局は最後まで、存在感がシックリこないまま終劇をむかえてしまう。

たぶんね、

そこまで堕ちた子は、もっとビジネスライクに

ライトな感覚でお仕事されてますね。

もう、

王子様って単語が飛び出た時点で、

嘘くさい物語になっちゃいましたね。

しかし、

新宿の街の撮り方がとても綺麗でしてね、

コントラストとか、

ネオンの切り取りがゲームっぽかった・・・

カメラマンさんの妙だなぁ~~(∀`从)♡♡♡





え~と、

私的には無理には薦めませんね。

139分もで、いいのかどうなのか?

判断つきかねますね'`,、('∀`) '`,、

三池監督っぽいと仰ってた方がいらっしゃいましたが、

あ~なるほどね!って思いました。

そっちが好きな方には退屈しないと思いますが、

龍彦と秀吉の因縁とかも、

三池さん風なのでね、

監督らしさ、あまり感じないかもしれないですよ。
                  (●´艸`)


















































普通です

































(C) 2015「新宿スワン」製作委員会

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年5月30日

上映時間:2時間19分

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

カラー






~ストーリー~


親にもツキにも見放され、

電車賃もままならない状態の白鳥龍彦が流れ着いたのは新宿...

そこでチンピラの若造にケンカを売られ、

路上で大乱闘となる。

多勢に無勢...一方的にボコられている龍彦を助けたのは、

新宿では名前の知れたスカウトマンとして数々の伝説を持つ真虎だった。

真虎に飯をご馳走になり、

真虎の所属するスカウト会社・バーストで働かないかと持ちかけられる龍彦。

それは、

いい女をスカウトし、クラブにホステスとして紹介する、

女の子を幸せにする、“幸せ請負人”

こうして龍彦は、男と女の欲望渦巻くこの新宿で、

一端のスカウトマンとしてデビューすることが決まる!



































背中くんの思い出













ソレダケ/that's it
















石井岳龍 監督作品


「ソレダケ/that's it」劇場鑑賞!!










五条霊戦記 逆噴射家族 シャニダール...

私の知る石井監督ってそんなもんです'`,、('∀`) '`,、

すいません!またまた似非で(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!





アンダーグラウンドってなんでしょう・・・?


実は私、

20歳くらいの頃、そっち側と思われる方が、

アパートの隣の部屋に住んでました。'`,、('∀`) '`,、


正直、

時効ってもんがあるのか無いのか知りませんので、

場所も、もちろん名前なんても言えませんけどね。

まぁ、

どんな方かと言いますと、

当時は私とそれ程年の差はなくてね、

2つ3つ上の先輩だったと思います。

横に3部屋並んだアパートの真ん中に住んでてね、

その向こう隣は、水道屋さんの職人さん。

で、

私を含めてこの3人、

面白い事に、誕生日が7月の4・5・7日だったんですね。

なのでね、

毎年、7月に入ると、誕生日パーティーと称し、

どっかに飲み行くんですよ。'`,、('∀`) '`,、

こんな付き合いだと、

この方がね、アッチ側の人には到底思えない訳でね、

まぁ、

ご近所さんの私には、普通に接してくれますしね、

ただ、

彼を古くから知る者は口を揃えて言いますよ。

「ひとでなし!」と・・・(-.-;)(-.-;)汗汗

まぁ、私が知り合った頃はね、

それでもだいぶ落ち着いた頃らしいんですけど、

隣に住んでますとね、

いろいろ目撃するんですね'`,、('∀`) '`,、

ある晩なんてね、

二階にあがる階段からね、

女性が転がり落ちてくるんですよ・・・

落ちたというのか、落とされたのか(T^T)

まぁ、犬もくわないってヤツですよ。関わりません!決して!

でも、コソ~リ覗いてみるとね、

彼女、なんか包丁持ってたりしてね・・・(ノ∀`)

自分に刺さっちゃわないでよかったですね。

後に、お隣さんに聞くと、

産婦人科医院の院長の孫娘だそうで・・・

金づるなんですかね~~・・・┐('~`;)┌

私に、「騒がせて悪かったね!」とか言うんですよ。

いや・・・彼女に謝れや'`,、('∀`) '`,、



そんなやんちゃで、お茶目な彼なんですが、

とにかく、

本人より、彼の部屋に出入りする連中が危なっかしくてね
                   (●´艸`)

不法な道具とか、イケないあんなモンやこんなモン

色々と持ってんですよね・・・

そして、

そいつらは一人・・・また一人と部屋へ訪れなくなるんです・・・

何故か、足取りが途絶えてしまって、追えないんですよ。

消えてしまったんでしょうね~(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

アンダーグラウンドな世界ですね~~・・・なんかディープ(●´艸`)





さて、

すっかりお馴染みとなった脱線ブログなんですが、

本編はね、

ストーリーなんて、無い感じの

何か、

あまり好きでもないパンクバンドのライブに連れて行かれちゃったみたいな感じ。
                          (●´艸`)

生の音を「パーン!」ってぶつけられながら飲む、ターキーみたいな

なんか変な感触がありましたね。


本作は、横浜のジャック&ベティで観たのでね、

あの黄金町の韓流感とか、ディープな感じとかと相まって、

雰囲気でてました!'`,、('∀`) '`,、

ここで観てよかったぁ~~~!


あ!

ちなみにこのジャック&ベティという劇場ですが、

THE NEXT GENERATIONパトレイバーの第6章エピソード11に登場しています。

明の思い出の場所として、

「THE LONG GOODBYE」というタイトルのポスター貼ってある劇場前で、

彼を待つシーンです。

一度見直してみて、どんな雰囲気の劇場か確認してくださいね。

ちなみに「マキ ヒロチ」さんの「いつかティファニーで朝食を」にも登場しますよ。
                           (●´艸`)
3巻のSCEAN13に1コマだけね。'`,、('∀`) '`,、





なんか全然感想になっていませんでしたけどね、
              '`,、('∀`) '`,、



事実は小説より奇なりなんですね・・・'`,、('∀`) '`,、結局・・・

スクリーンより現実のほうがドラマティック!
             _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

ゴア描写も控えめで、

修羅場くぐっている方には、ちょっと退屈かもね。
                  (●´艸`)













































普通です
































(C) 2015 soredake film partners. All Rights Reserved.

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年5月27日

上映時間:1時間50分

製作:『ソレダケ/that’s it』製作委員会

配給:ライブ・ビューイング・ジャパン

カラー/1:1.85/3ch






~ストーリー~


戸籍を奪われ、アンダーグランド暮らしでもがく大黒砂真男-ダイコクサマオ-。

この底辺から抜け出す最後の手段として、

裏社会の調達屋、恵比寿大吉-ヱビスダイキチ-の、

コインロッカーを破壊し、金の入った財布を奪うが、

予期せぬ、謎のハードディスクを発見する。

その中には家出人、ホームレス、破産者、風俗嬢たち・・・

地下に巣食う住人たちのビジネス売買用個人情報がぎっしり詰まっていた。

大黒は、ハードディスクを隠すが、恵比寿に追われあえなく監禁される。

しかし、

そこには風俗嬢、南無阿弥-ナンムアミ-が拘束されていた。

大黒と阿弥は窮地を脱し、

都会の闇に身を潜め、

ダークサイドに生きる知人、猪神楽彦-イノガミラクヒコ-に助けを請う。

しかし、闇の追っ手が2人を再び監禁、

謎の極悪ギャングのボス・千手完-センジュカン-による拷問の中で

大黒の過去にまつわる宿命の謎が明かされる。

もがき苦しんでも決して抜け出すことができなかった負のループが導いた先で

大黒は、彼を束縛する宿命との対決を決意する・・・。


































何でこんなに働くの?甘党でもないのに?















あん













河瀬直美 監督作品


「あん」劇場鑑賞!!








やはり、ハンセン病がテーマだった

塩屋俊 監督の「ふたたび」が、私的にかなり高得点だったこと、

そして、

私的には超珍しいパンフレット購入までしてしまうほど、

本作の監督の「2つ目の窓」があまりによい出会いだったため、、

こいつは確認せねば!と、

1日の映画の日に、みなとみらいで観ましたよ!


ふたたびが、かなりハンセン病に関して、

腫れものに触る扱いで、

さりげなくオブラートに包んでの表現だったのに対し、

本作では、実際のハンセン病患者の映像まで登場し、

さらに、

劇中セリフに「あの人、癩よ!」といった

今では差別用語として認識されているような単語まで飛び出て、

かなり真正面から、難しいテーマに取り組んでるな?

とか思いましたよ。


しかしね、

全体的には、

なし崩し的に、日々、どら焼きを焼いている千太郎を、

店の前の、満開の桜の木や、

煙草を燻らせている向うに見える青空、

都会の夜空に広がる星々・・・

こんな静かな自然たちが、彼を、

彼らをいつも見守っている・・・

そんな2つ目の窓でも魅せていた

柔らかい自然の風景描写と人の関わりを基本とした、

人間ドラマだったように感じます。

物語の中心はハンセン病にない感じでした。





ただね、難を言えば、

樹木希林さんと、永瀬正敏さんがズバ抜け過ぎてて、

浅田美代子さんや、市原悦子さん

水野美紀さんら、脇を固める、こちらも名優たちが

スッカリと霞んでしまってましてね、

二人芝居になっちゃってました。

内田伽羅さん演じるワカナと水野さん演じる母親の、

母娘のエピソードとかもあるんですけど、

どうでもいい感じで、後々、本筋に大きく食い込んでこなかったり、

伽羅さんだけ絡めばそれで十分でしたけどね。





しかしまぁ、

どら焼きの皮を焼いているシーンは素晴らしかったですね~

あんこ挟まないで、焼き立ての皮だけ食べたい~(∀`从)♡♡♡

こういうシーンがある作品は大好物です!

どら焼きシーンNO1決定です。

何度か語りましたが、

ちなみにハンバーガーのNO1は

ターミネーター2で、田舎のドライブインでサラ・コナーこと、

リンダ・ハミルトンがモサモサ食ってるハンバーガーです。
                  '`,、('∀`) '`,、





徳江が現れる前までは、

千太郎は業務用の一斗缶に入ったあんこを使って商売してたんですが、

それは世を捨て、ふてくされていたワケではなくてね、

純粋に徳江の作った粒あんを評価出来る感覚は残ってて、

しっかりと職人だったワケでね、

こういう人間って、一見前向きさは感じないけど、

見ている人は見ていて、

あんこを自身で作る、教わろうという心構えが前面に出た時点でね、

周囲は一気に彼を認めだすのですね。

心で負けちゃってる奴は、どんな発言をしたって、

誰も本音で付き合ってくれないんですよね。

それらの変化と時間の経過を、

店の前の桜の木が上手に表現してましてね、

しきりに徳江が、観客を桜の花へと向かせようとしてて、

ここで時間の経過を意識させていたんでしょうね。

頑張っても長く続かない充実感や幸せ・・・

あっと言う間に散っていく桜の花との対比が切なかったですね。





ハンセン病に関しては、

かなり主観的な意見が出てしまいそうなので、

ここでは語りませんが、

巧い事、重たいテーマを

軽妙なリズムとセリフにより描き出せている本作、

まだまだ上映していると思いますので、

足を運んでいただきたいですね。

とにかく、

鑑賞後は和菓子食いたくなりますよ'`,、('∀`) '`,、

私はよく和菓子つくりますが、

この日は即行、水羊羹つくりましたよ'`,、('∀`) '`,、








































(C) 2015 映画『あん』製作委員会
 / COMME DES CINEMAS / TWENTY TWENTY VISION
  / ZDF-ARTE

製作年:2015年

製作国:日本/フランス/ドイツ

日本公開:2015年5月30日

上映時間:1時間53分

企画・制作:組画 / COMME DES CINEMAS

配給:エレファントハウス

カラー/シネマスコープ/5.1ch







~ストーリー~

縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として

単調な日々をこなしていた刑務所帰りの千太郎。

ある日、

どら春の求人募集の貼り紙をみて、

そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江が現れる。

一度は断る千太郎だったが、

翌日、また徳江が訪れ、

「食べてみて」と、彼女が作ったという「粒あん」を置いて行った。

試しにそれを食べてみた千太郎は、あまりの美味しさに衝撃を受ける。

そして、どらやきの粒あん作りを徳江に任せることに。

あまりにも美味しい、徳江の作った粒あんの評判は

みるみるうちに広まって、店は大繁盛。

しかし、世間の心ない噂が、彼らの運命を大きく変えていく…



































シネマDEごはんver3.1 奇跡の再演!(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!




4月5日に開催いたしました。

第3回シネマDEごはん「旅立ちの島唄」

次の日曜日に再演いたします!

   題しまして、

   シネマDEごはんVer3.1!
             (ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!






今回もスッカリお馴染み、アクセスのご紹介です!



最寄駅は、赤い電車の京浜急行「汐入」下車。





京浜急行「汐入」駅改札前です。
さぼてんと横浜銀行側(向かって左手)に出てくださいね。




バス通りに出たら左の横断歩道を渡ってね!
横断歩道を渡ると商店街のアーケード
雨でも安心!
道路に沿って真っすぐです!




左手にコンビニが見えてきました!
まだ真っすぐです!




商店街を進むと、「伊藤診療所・デイケアひまわり」が左手に!
この先のT字路の信号を左に曲がってくださいね!
角に交番があるよ!ほとんど無人だけどね'`,、('∀`) '`,、




信号を曲がったら10m、
“モヤモヤさま~ず”ご一行も来店した「こひさまコーヒー」に到着です!
こじんまりしたお店なので見落とさないでね!






JRの横須賀駅をご利用のお客様は

まず汐入駅を目指してくださいね。

徒歩10分程です。



改札を抜けて、左に出ると、

ヴェルニー公園があります。

公園を進み、

ダイエー・ショッパーズプラザ横須賀店を目指してね。(●//艸//)=3



横須賀港は、

14日は“のりものフェスタ”が行われているようです。

総監部も解放され、

新型護衛艦“いずも”へ乗艦できるようです。

潜水艦も近場で見られます。

いろいろお楽しみに!(●´艸`)







以上が駅からのアクセスガイドです!

当日は

お気をつけてお越しください!

お待ち申し上げますヾ((○*´∀`*))ノ゙















スズランの死臭と、デブで朴訥とした顔













イニシエーション・ラブ


















堤幸彦 監督作品


「イニシエーション・ラブ」劇場鑑賞!!








派手にネタばらししています。

まだ未見の方はここでUターンをおすすめします。
             ┐('~`;)┌




























やっちまったぁぁぁ!
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚





本作の肝である、

静岡大学に通う、冴えない大学生の鈴木たっくんと、

松田翔太さん演じる、鈴木たっくんを同一人物に勘違いさせるって罠!

それが本作のトリックの全てだってのに、

最初っから疑うことなく、

二人は別の人という認識で観ちゃってたぁぁぁぁ!
              ・゜・(ノД`)・゜・。

いや!

だって、繋がらないでしょ?

あの二人!

痩せたって、松田翔太さんにはならんでしょ?彼ゎ!

そういう魂胆なら、

松田さんに特殊メイクさせて欲しかったぁぁぁ!!・゜・(ノД`)・゜・。

普通に、

こっちのたっくんとアッチのたっくん・・・どう絡んでくるんだろう?

どういうトリックがあるのだろう?

どこでブツかるんだろう?、なんか事件起こるのかしら?

って、変に構えて鑑賞したのに!_ノ乙(、ン、)_


なんてバカ野郎なんだ!オイラ!(ノ゚Д゚)ノシ)`Д゚ )ノバチバチ!!

そうなんです!

私、バカなんです・゜・(ノД`)・゜・。


松田翔太さんの初登場シーン!

ここで騙されなければ、

何も面白くないぢゃないかっ!ヽ( T冊T)丿



な・な・な・な・・・なんてザマだっ!・゜・(ノД`)・゜・。






迂闊!





・・・って、いきなり

サラリとネタばらししちゃってますが、

このクサレ天然のおかげで、全て台無し・・・(-.-;)

気付いた時はもう遅い。


制作者の皆さん、

申し訳ありません。(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)汗

こんなバカ

二人といないだろうな・・・(-.-;)(-.-;)(-.-;)汗汗

別の意味でもう一度観たいわ!





覆水盆に返らずという言葉が頭をグルグル回っております。。。。


さて、

実は私、本作の制作会社・オフィスクレッシェンドさんと

一度、お仕事ご一緒させていただいたことあります。

「トリック2」の1・2話のロケ時ですね(●´艸`)

当時のプロデューサーの松永さん

制作部・深津さん

  お元気でしょうか?

  きっと私のことは忘れていることでしょうね'`,、('∀`) '`,、

また何かありましたら是非に。


ってことで

クレッシェンドのドラマ大好きなんで

迷わず鑑賞しましたっ!

そして、とんでもねぇ~客になっちゃいました。

だから、

辻褄合わない部分があったり、

途中で、まったく出なくなった、

太っちょのたっくんの行方を懸命に探したり、

松田たっくんの浮気の時も、

あっちゃんもふたまたでしょうに?プンプン!

とか・・・

どうも時間軸が合わなかったり・・・???



こんなね・・・

バカ丸出しの見当違いな奴の文章

マヂ!読まなくていいです(-.-;)(-.-;)





ただ、

舞台が80年代ってことでね、

松田翔太さんが劇中で乗ってた車が、

KP61のスターレットだったのに感激ヾ( 〃∇〃)ツ

何と!

私が最初に乗った車って、

まさに劇中に登場した型のスターレットでした。

まぁ、当時はもう、中古しかない時代でしたが、

かなり気に入ってましてね。

SE → Siと乗り継いで、かなり長く遊びました。

先輩にジムカーナやってる方がいまして、

やはりKP61に乗っててね、

箱根の峠道なんかだと、

86とかシルビアなんかよりホイルベースが短い分

小回りが利いて、かえって速かったんですよ。

箱根にね、乙女峠ってのがあって、

当時、

旧道の方に走り屋が集まってましてね、

みな、タイムアタックしてるんですね。

そんな中、KP61だけが頂上まで1分を切るタイムを出せてね、

狭い車道で小気味よく走れるスターレットが断然有利だったわけです。

そんな姿を見てますとね、

改造具合が50%に満たない私のスターレットでも

妙に愛おしくてね(∀`从)♡♡♡

ずいぶんと長く乗りました。

当時、おぢさま連中には受けてましたよ。





いやもう(-.-;)

あまりのトンチキ具合に、

何も語ることが出来ず、申し訳ございません。


まぁ、これ読んだ人はきっと、

すでに鑑賞済みな方々でしょうから、

こんな間抜けちゃんもいるんだな~・・・って

どうか笑ってやってくださいな・・・(-.-;)



















































普通です





































(C) 2015 乾くるみ/「イニシエーション・ラブ」製作委員会

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年5月23日

企画製作:日本テレビ

制作プロダクション:オフィスクレッシェンド

配給:東宝

カラー






~ストーリー~


バブル真っただ中の、1980年代後半の静岡。

友人から合コンに誘われ、

気乗りしないまま参加することにした大学生の鈴木...。

しかし、その合コンで歯科助手として働くマユと出会う。

優しく接してくれる、華やかな彼女にふさわしい男になろうと、

髪型や服装に気を使って鈴木は自分を磨く・・・

しかし、

就職した鈴木は、

ほどなく東京への転勤が決まる・・・

週末に静岡へ戻る、そんな遠距離恋愛を強いられる鈴木とマユ・・・

やがて、

東京本社で、同僚の美弥子と出会ったことがきっかけで

徐々に二人の関係には溝が出来ていく。


































創造しろ!人生を切り拓け!














チャッピー













ニール・ブロムカンプ 監督作品


「チャッピー」劇場鑑賞!!








まず目新しさが皆無の一本でした。

いうなれば、

同監督の「第9地区」

+バーホーベンの「ロボコップ」

+エイブラムスの「オールモスト・ヒューマン」をごちゃ混ぜしただけ。

それぞれの旨味をちょこっとずつ配合しただけ?┐('~`;)┌

おかげで、全編、面白味が感じられませんでした。

だって、一回観たことあるものばかりだから・・・(-.-;)


特にロボット警官って設定は、

オールモスト・ヒューマンが優れた面白さだったため、

同作がチラついちゃって、さらにガッカリ度が上がりましたょ。

オールモスト~・・・は、脚本も良かったので、

より、本作のアラが見えましたよ。(-.-;)(-.-;)

ロボットやサイボーグというと、

手からミサイルだしたり、

空飛んだりって、派手目なモノより、

私的好みは、やはりバイオニックジェミーですね~~(∀`从)♡♡♡

"バイオニック"とは、

「バイオロジー」と「エレクトロニクス」を合わせた造語なんですが、

今では、その造語も浸透してて、

サイボーグが登場する作品内のセリフを聞いていると

サイボーグを指すセリフで、「バイオニック」と言ってたりします。


警察のことを、「FIVE-O」と呼んだりしているのと一緒。


人間を遥かに超えた能力を有してはいるのですが、

そこはやはり、人の作ったもの!

かなり華奢な構造でしてね、

非常に弱点が多いのです。

ある程度までは大丈夫なんですが、

4階くらいから飛び降りると火花上げて壊れる足。

外気温が氷点下になると機能停止するメカ・・・

やたら雑音の入る人工鼓膜・・・

こういった、

故障し易かったり、限界値低かったりっていうヒーロー

そういうのが好きですね。

人間っぽくて・・・。リアルだよね+.(*ゝд・)b゚+.゚

ラストも「第9地区」の焼き直し的なオチでね、

別のモノに姿を変えるという点では、

まったく驚きが生まれず、

あ~・・・やっぱりそうなりますかぁ・・・

という虚しさすら感じましたょ。

そもそも「A.I.」自体が新しいアイディアでもなんでもないのでね、

よほど上手に味付けないと、何も膨らまないでしょうにね。
                       ┐('~`;)┌


ただ、

ニンジャとヨーランディがチャッピーの父となり母となる関わりは

結構バカバカしくて笑いました。

何とかチャッピーを最強兵器に仕上げたい、バカ二人の行動でしたが、

それらが愛情へと変わっていく辺りは

それはそれで良かったのではないでしょうか?


さらには、

ヒュー・ジャックマンのパワハラは見もの。

いつになく小者っぷりを発揮してます。


小者といえば、

かつては宇宙最強の女性だったシガーニー・ウィーヴァーも

本作では、かなり小さくまとまった人物として描かれていますね。
            (ノ∀`) イヤハヤ...


ヴィンセントの開発したスカウトのムースが

空飛んだりするバカバカしさはもう突っ込む気もないけども、

正直、

ロボットを通じて、共存や命をテーマに語るのなら、

ドラえもんでも観た方がいいと思う。








































































普通です






































(C) Chappie - Photos By STEPHANIE BLOMKAMP

英題:CHAPPIE

製作年:2015年

製作国:アメリカ

日本公開:2015年5月23日

上映時間:2時間0分

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

カラー





~ストーリー~


2016年、南アフリカ ヨハネスブルク...

この犯罪多発都市の犯罪率に頭を抱える南アフリカ政府は、

兵器メーカーTetravaalの開発した、

人工知能を半分取り入れた最先端のロボット警官を配備する。

同社の開発者、ディオン・ウィルソンは、

世界初の自身で感じ、考え、成長することができる

人工知能ソフトウェアの開発に成功、

しかし、

TetravaalのCEO・ミシェル・ブラッドリーから、

この人工知能を搭載した試作機の製造を許可されなかった。

諦めきれないディオンは、

現場での任務中に損傷し、廃棄寸前の機体を持ち帰り

無断でこの機体の人工知能を自ら開発したものにアップデートしてしまう。

そのころ、

ロボット警官により、

その悪事をことごとく阻止されてしまっていたストリートギャング一味の

ニンジャ、ヨーランディ、アメリカらは、

プログラムを書き換えることで、自分たちの手足となって悪事を働く

人工知能搭載ロボットを欲しがっていた。

そこで、ヨーランディのアイディアで、

技術者ごと、人工知能ロボットを誘拐する計画が立てられ、

その標的となったのがディオンだった。

ギャング一味に脅され、起動した機体は“チャッピー”と名付けられる。

起動したばかりで子供のように純粋で真っ白なチャッピーは

ストリートギャングたちから生き抜くためのスキルを学んでいく。

圧倒的スピードでさまざまな知識を吸収していくものの、

排気寸前の機体は、バッテリー残量が5日分しかない・・・

加速度的に成長する「AI」。

ただ「生きる」ことを目的とし、チャッピーは人知を超えた行動に移るが…



































アーニー・ヘイドを忘れてる...













ラン・オールナイト













ジャウマ・コレット=セラ 監督作品


「ラン・オールナイト」劇場鑑賞!!








人身売買を請け負う犯罪組織を崩壊させたり、

狼と闘ったり、

挙句には「USSロナルド・レーガン」で宇宙人と闘ったりと

とにかく戦闘に大忙しのニーソン兄さんなんですが、

今回もまた大暴れ。

しかも、

またまた今回も、ファミリーを殺されての逆恨みから追われる身に!

父が子を想う闘い始めちゃいました。( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ


序盤は、

単なる酔っ払いのダメ親父でしてね、

組織を束ねるボスの息子に金の無心したりする

かつてない程のプライドの無さが悲しいニーソン兄さん。
                   ・゜・(ノД`)・゜・。

酔っているとはいえ・・・

無理やりやらされているとはいえ、

サンタクロースの格好で子供を脅すとゎ!
            凸(゚Д゚#) ファァ~~~~ック!

こんな兄さん見たくない!・゜・(ノД`)・゜・。

しかしね、

事件に関わって、

昔取った杵柄!

みるみる墓堀人としての凶悪なるスキルが目覚め、

マフィアや警察相手に、圧倒してしまう兄さん。

ただね、

やはり、過去のあの恐ろしいまでの強さはナリを潜め、

苦戦を強いられる展開になっていくのです。





さてニーソン兄さんの息子・マイク役を務めました

ジョエル・キナマン!

私の中では、「ドラゴンタトゥーの女」で、

ミレニアムシリーズとは比べ物にならないほど影の薄かった

“クリステル・マルム”役でひっそりと出演'`,、('∀`) '`,、

が、逆に印象的!

マルムはお姉系キャラでしたので、

本作でのオシャレ坊主姿までお姉に思えました。

ハマり役ですね。





たまたま、

親父の所属するマフィアのボスのところの、

ドラ息子のしでかした殺害現場に居合わせてしまったがために、

ニューヨークを逃げ回るハメに!

しかし、

マイクは親のいない子供に、ボランティアでボクシングをおしえているんですね、

その優しさが最終的には目撃者の少年を動かし、

自身を救うこととなる

イイ行為は自分に還るんですね~~( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

サンタの格好で、酔って子供脅すダメ親父とは正反対の行い。

なんか、

普通な物語なんですけど、何かイイ!'`,、('∀`) '`,、


しかも、

ワンシーンのみの、マイクの祖父(ジミーの父)が

さりげなく「48時間」のニック・ノルティだったりと

細かく気がきいているというね。





しかし、

ひとつ希望を言えば、

何故だかラスボスがショーン・マグワイアではなく、

あまりその人物像が描かれていない

個人的な恨みでジミーをつけ狙う殺し屋のコモンだったということ・・・

しかも、

いろいろと感情入り乱れる仲のショーンはサラリと撃破したのに

何だかわからない殺し屋コモンとは刺し違えちゃう・・・??



お・・・

おかしい・・・(-.-;)

逆だろ・・・順番・・・


どうしてこの脚本になったんだろう・・・(-.-;)



しかもですよ!

このショーンって、



エドはるみなんですよ!


(-.-;)いや・・・

エド・ハリスなんですよ!(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

ニーソン兄さんの襲撃を迎え撃つのに、

いつものように
  妻の用意した白いベストを着て
   ↑このボケは解る人だけついてきて!


もとい・・・


長年苦楽を共にし、組織を一緒に大きくしてきた親友ジミーへの想いを押しこめ

銃口を向けあうことに!
      (∀`从)♡♡♡カッケェ~~


両者共に、苦渋の選択の末、命のやり取りを行うこととなる

とても素晴らしい流れなのに。

何故にこの山場を越えた後に、

忘れてた殺し屋が出てくるんだか??

燃やされても死なないコイツのしぶとさはまるで、

「もっともあぶない刑事」に登場した殺し屋

結城健三のごとし!┐('~`;)┌





本当はこの二人、

やり合いたくなんて無いんですよ!

この世界に生きる者同士のね、

やむを得ないルールなんですよ・゜・(ノД`)・゜・。

切ないんですよ!

だって、

ショーンは落ちぶれまくったジミーにとても優しいのです。

ジミーのためにわざわざ時間を作って、

話を聞いてあげたりしてね、いい上司なんですよ!。

まさかの展開に戸惑っているのは、彼ら二人なんだよな~・・・





ショーンはね、ボスとして、

面子が立たないのでね、仕方なく、

本心とは思えないセリフをジミーに投げかけるんですね。

ジミーが電話でショーンに

「息子を殺っちまった・・・」と告白した時の、

エド・ハリスの戸惑いと絶望の芝居は素敵すぎなんですね。

悩んでるんです・゜・(ノД`)・゜・。

どんだけボンクラの息子でも



「バカな子ほど
  かわいいんだよぉぉぉ!」









これだけ人間ドラマ描いているのに、

何故か謎の殺し屋で物語を落とす・・・



まるで、太陽にほえろ!のマカロニ刑事殉職の回、

マカロニが、まったく本編と関係ない通り魔に刺されて殉職した衝撃に似てました
                           (-.-;)(-.-;)
しかも立ちションの最中だったと思う・・・警官なのに・・・



そんな、僅かに違和感を感じるクライマックスを経て、

ラスト、

マイクの妻・ガブリエラが妊婦だったこともあり、

お爺ちゃんの生まれ変わりよ的な方向へ行くのかと思いきや、

子供の頃の、父との良き思い出の写真(父を恨んではいたが捨ててはいなかった)を

飾ってあるという、とても暖かなシーンで締める粋な流れ。




まぁね・・・(-.-;)

なんだか、

殺し屋のコモンが、

エイリアン3のチャールズ・S・ダットンに見えてしまったり、

ショーンの片腕パット・マレンの役立たずっぷりが腹立ったりと

いろいろハテナな部分もありますけども、

ニーソン兄さんとエド・ハリスの

共演 & 殺し合いを決して見逃すな!
             ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \


劇場へGOだ!+.(*ゝд・)b゚+.゚












































普通です



































(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

製作年:2015年

製作国:アメリカ

日本公開:2015年5月16日

上映時間:1時間54分

配給:ワーナー・ブラザース映画

カラー







~ストーリー~

"墓堀り人ジミー"という異名で、

裏社会の殺し屋として生きるジミー・コンロン...

仕事のために家族を捨て、一人息子のマイクとも疎遠になっていた。

しかし、ある日、

殺害現場を目撃して殺されそうになっていたマイクを救うため、

NYを牛耳るマフィアのボス、ショーン・マグワイアの息子ダニーを射殺してしまう。

ボスのショーンとは固い絆で結ばれた30年来の親友だったが、

息子を殺されたショーンは、嘆き、怒り、ジミーに宣告する。

「お前の息子を殺して、お前も殺す」と。

朝が来る前にジミーたちを葬ろうと、

ニューヨークは今、街中が敵となった。

父と子の決死の戦いが始まる・・・。


































WCKDは正しい。














メイズ・ランナー












ウェス・ボール 監督作品


「メイズ・ランナー」劇場鑑賞!!









ようやく長きに渡る、

パトレイバーの

“終わりなき押井マラソン”の呪縛から解き放たれたはずが、

またまた三部作に手を出しました。'`,、('∀`) '`,、


いえいえ!

結構面白かったですよ!

世界観とか好みでした!



ただね、

脚本自体はさ、ハンガーゲームやらの

類似作品の雰囲気満載でしてね、

結局は、

自らが置かれるその世界を

誰かが決めた、理不尽なるそのルールを破壊する!

っていう物語・・・

正直、少しばかり飽きてきましたけどね'`,、('∀`) '`,、

言っちゃえば、

全て、ゲームによくある世界観でしてね、

よくプレイされる方なら、違和感なく惹きこまれるのでしょうね。

唯一、

このコミュニティーの上位に、ナルニアのウィル・ポールターがいたこと。

ランナーのリーダーのミンホがアジア系だったことは、

同じアジア人として誇らしい( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

良かったのは、そんなトコ。





何だか男子コミュニティーとして進化してきたこの地なんですが、

ある日、

突如として、女子が送り込まれちゃうんですね'`,、('∀`) '`,、

なんだなんだ?

東京島か?的なね(●´艸`)

ただね、

その女子により、この地が大混乱になるわけでもなくてね。

それこそ、東京島のような(原作のほうね)ドロドロでグチャグチャな

人間の本性丸出し物語に傾くわけでもなく、

よくある、アンチユートピアで起こりそうな事件や事故はなくてね。

案外に平和な世界で、そこそこ幸せだったりしてね。

そう考えると、

いったい何がしたいんだっ!ヽ( T冊T)丿って

やや癇癪起こしかけたその瞬間!

(-.-;)あぁ・・・三部作ぢゃん・・・ってこと思い出してね・・・

本作では、序章程度のストーリー展開しかないのかもな・・・?

って座り直しちゃうワケですね。





当初の“刺される”という、

何だか、この世界における、大きなキーワード的なモノに感じるワード。

刺されちゃうと、「チェンジ」という病気になっちゃうこと。

そこら辺の設定にワクワクしてみちゃったんだけど、

考えて見たらさ、

毎晩変化するこの迷路が、人工的なモノでなかったら

いったい何なんだ!?ってことでさ、

チェンジも、

何かに刺されることも、

人がやってることでさ、

彼らは集団で監禁されているだけなんだな・・・

って、すぐにわかっちゃうんだよね。

イコール、

人体実験の場である!

という結論が早めに出ちゃう( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

それぞれは、追い追いとその理由が明かされるんですが、

ここで、急速に冷めちゃう自分もいましたよ。'`,、('∀`) '`,、





そんなこんなでね、

とりあえず



次は砂漠だぞ!クール星人風に・・・


ネタ元貼っておきます。


と、

ワクワク感リセットして

すぐさま始まる第2弾に備えます。'`,、('∀`) '`,、



皆さんも急いで観に行こう!























































普通です











































(C) 2014 Twentieth Century Fox Film.

英題:THE MAZE RUNNER

製作年:2014年

製作国:アメリカ

日本公開:2015年5月22日

上映時間:1時間53分

配給:20世紀フォックス映画

カラー






~ストーリー~


高い壁で作られた迷路は、

朝に開き、日が落ちる前には閉じる・・・

夜の間、迷路はその姿を変化させ、

前日の道順は二度と出現しない・・・

そんな迷路に囲まれた生活空間には、月に一度、

物資と共に新しい「ランナー」が送り込まれる。

記憶を失い、かろうじて名前だけを思い出すランナー達は、

コミュニティーを形成し、

その中から選ばれし者が迷路に入り、

構造を調べ、出口を探る・・・

扉が閉じる前に戻ることが出来ず、

迷路内で夜をむかえた者は死ぬ、

迷路の番人・グリーバーに始末されてしまうのだ・・・

ランナーたちの運命は?

迷路の秘密とは?

選択の余地すらないこの生活はいったい?