断られるのが仕事。

園子温 監督作品
「新宿スワン」劇場鑑賞!!
原作未読ですが、園監督ということで行ってきました。
漢クサい面々の中にあって、
最近、赤羽にヤられちゃってる(爆)山田孝之さんがカッコよかった。
そして、まぁ~~~たここにも出ていた安田顕さん'`,、('∀`) '`,、
なんて忙しい人なんでしょうね。'`,、('∀`) '`,、

スカウトの世界って、
まったく解りませんけど、
じつゎ私、
一度だけスカウトされたことがございます。'`,、('∀`) '`,、
川崎に数店舗を構える、ホストクラブのオーナーに。(●´艸`)
20代前半のことでした。
そのオーナーさんは、パッと見
30代くらいの、派手目の女性でした。
とてもキレイな方でした。
当時は、私の人生、最初で最後のモテ期に入ってましてね。
最初で最後と言っても、
10年位続きましたので、結構、楽しめましたよ。(●´艸`)
だからね、
きっと、それなりのオーラを放っていたのでしょうかね?
横浜で友人と飲んでた時、
いきなりスカウトされました。
その友人が、私を引き立ててくれていたってのは黙ってましょうかね?
彼の名誉のためにも。
'`,、('∀`) '`,、
スカウトされたその店のシステムは、
店内での現金受け渡し禁止なので、
店の用意した薔薇の花をお客さんが買うらしいのです。
1本10万円だそうです。
それをもし、10本プレゼントされたら?
一気に100万円ですぅ~~~~ヾ((○*´∀`*))ノ゙ヒャ~~~
その時の、オーナーさんのくどき文句が
「この年齢でBMWとか、ベンツに乗るからこそ、意味や価値が生まれるんだよ」
でした!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
あぁ・・・そうなのかも?って思いました!正直!(●´艸`)

なのでね、
基本、スカウトって、自分が好きな・・・
サービスされたい女の子に声かけるんぢゃなかろうか?
そんなこと思います。
作中で、
女の子を一目見ただけで、
生まれや性格を読み取るみたいな、
プロファイリングのような能力を養うみたいなこと言ってましたが、
たぶんそれって、必要ない気がする。'`,、('∀`) '`,、
風俗的な接客業って、
本来のその人の性格みたいのがあまり役立たない
つまり、
芝居するもんらしいので・・・σ(゚、。)
各個人の力量に任せていたら、
店が成り立たないもんでしょうしね。

そんな現実的でない構成で進むため、
ドラマ自体には、ウシジマくんのような
惹きこまれてしまう渦みたいなのは無いですね。
借金とクスリで堕ちるだけ堕ちた、アゲハの存在も、
どうも夢見る少女風な表現なので、
結局は最後まで、存在感がシックリこないまま終劇をむかえてしまう。
たぶんね、
そこまで堕ちた子は、もっとビジネスライクに
ライトな感覚でお仕事されてますね。
もう、
王子様って単語が飛び出た時点で、
嘘くさい物語になっちゃいましたね。
しかし、
新宿の街の撮り方がとても綺麗でしてね、
コントラストとか、
ネオンの切り取りがゲームっぽかった・・・
カメラマンさんの妙だなぁ~~(∀`从)♡♡♡

え~と、
私的には無理には薦めませんね。
139分もで、いいのかどうなのか?
判断つきかねますね'`,、('∀`) '`,、
三池監督っぽいと仰ってた方がいらっしゃいましたが、
あ~なるほどね!って思いました。
そっちが好きな方には退屈しないと思いますが、
龍彦と秀吉の因縁とかも、
三池さん風なのでね、
監督らしさ、あまり感じないかもしれないですよ。
(●´艸`)

(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2015年5月30日
上映時間:2時間19分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
カラー

~ストーリー~
親にもツキにも見放され、
電車賃もままならない状態の白鳥龍彦が流れ着いたのは新宿...
そこでチンピラの若造にケンカを売られ、
路上で大乱闘となる。
多勢に無勢...一方的にボコられている龍彦を助けたのは、
新宿では名前の知れたスカウトマンとして数々の伝説を持つ真虎だった。
真虎に飯をご馳走になり、
真虎の所属するスカウト会社・バーストで働かないかと持ちかけられる龍彦。
それは、
いい女をスカウトし、クラブにホステスとして紹介する、
女の子を幸せにする、“幸せ請負人”
こうして龍彦は、男と女の欲望渦巻くこの新宿で、
一端のスカウトマンとしてデビューすることが決まる!