真夜中のキャプチュード -14ページ目

ノミカシラミの大合戦














駆込み女と駆出し男












原田眞人 監督作品


「駆込み女と駆出し男」劇場鑑賞!!








とあるカフェでね、

まったくもって見ず知らずの隣の席のお客さんが

突如として時代劇の話をしだしましてね・・・

すげ~~我慢したんですが、

ついに彼ら、禁断の“近衛十四郎”さんの話題を始めやがってね
                        (ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!

もう居ても立ってもいられず、

そんな赤の他人の彼らの話に割り込んでしまうくらいに時代劇好きな私・・・

公開2日目に行ってきました。ヾ( 〃∇〃)ツ


大泉さん頼みの、コメディタッチな物語なのかな?

とか思ってましたが、

思った以上にマジメに面白くてね(∀`从)♡♡♡

どちらかというと、斬り合いとかより、

江戸庶民の物語好きな私にしてみたら、

このスタンス最高に好き(●´艸`)

さらには里見八犬伝が異常に好きな私、

曲亭馬琴が登場しただけで失神しそうでした。(絶対に嘘です。)





物語中盤に、寺にアジを売りに来る、ぼてふりの女が登場するんですね、

観ていると薄々感づいちゃうんですけど、

後々、その正体が意外な人物(感づいちゃう可能性大ですが…)であることがわかるんですが、

このアジ売りが、“腰越の鯵~”って言ってて、

ふと、

鎌倉地元なんでね、

「あらら?東慶寺に腰越から来てるの?毎朝?」って疑問を抱いたんですね。

あまり地理的に鎌倉に明るくない方はよくわからないと思ますが、

東慶寺って、今でいう山ノ内って住所で、

JRの鎌倉駅ではなく、一つ東京寄りの「北鎌倉」駅にあるんですよ。

で、

腰越って、江の島のトコなんですけど、

今のように道路が整備されていたって、

毎朝、江の島から北鎌倉まで天秤棒担いで歩いて来てんの?
                   Σ(゚□゚;)

って、軽いショックを受けましたね。

こればかりは地の利があって、その距離感を実感できないと

同意してはもらえませんが、

さすがに毎日の商売で通うには、異常な距離でしてね、

序盤に、じょご達が夜通し寺を目指したその道程は

真っ暗な山道だったので、

寺への道程は、山越えをしていることは明らかだしね・・・

様々な条件下においても、

後々わかる、種明かしを聞いても、

こんなこと指図した奴は鬼だな・・・って思いましたよ。

その前に、

夏場だったら鯵、痛んぢまうんぢゃね?とか思います。

干物ではなく生魚でしたし・・・(-.-;)

昔から、鎌倉って地は山に囲まれてたんですな・・・(-.-;)

この地への出入り・・・まぁ~大変だこと・・・





よく、宇江佐 真理さんの小説読むんですけど、

江戸の生活の中でよく登場する食べ物は、

ぼてふりなら、青物や豆腐、しじみや納豆なんかでね、

鯵を朝餉のお菜にするなら、

よほど早い時間に来ないと買ってもらえないでしょうね。

今みたいに、ロースターでチ~ンってワケいかないから

七輪に火をおこして焼いて、って感じでしょうからね。

はたして

こんな距離を歩いて売り歩いて生活成り立つのでしょうかね?


まぁ、本作での彼女の役割においては、

この場所に、来ざるを得ないんでしょうし、

移動の選択肢なんてないので

歩いちゃえたんでしょうね・・・毎日・・・(-.-;)

逆算するといったい、何時に漁をして売りにくるんだか・・・?
                 (-.-;)(-.-;)

・・・っていう、お馴染みの天邪鬼な言い分なんですけどね。
                  (●´艸`)





さて

キャストはもう凄くてね、

戸田恵梨香さんの男前っぷりや(啖呵きったり、薙刀で戦ったり素敵)

満島ひかりさんの美しさや、粋な様、(特に駆け込んだ真の理由を知ると涙しますね)

もう皆さん素敵過ぎなんですが、

特に引っかかった方が一人いましてね、

花魁の世界から逃げ出した、おせんを取り返しに来たヤクザ者

近江屋三八役の橋本じゅんさんでね、

私、

この役者さん見ると、いつも「片桐竜次」さんを思い出します。

雰囲気が似た役者さんなので、いつも片桐さんを連想してしまうのですね。

本作でも、

「あ、この役、片桐さんでもカッコいいかも?」とか思ってました。

まぁどうでもいい話なんですけどね。

片桐さんって、

私の中の悪役ナンバー1ってことなんですね。'`,、('∀`) '`,、


特に私の中での当たり役は

あぶ刑事の佐久間龍二だったりします。
恐ろしい程の出演作品数なので、映画出演作のみで判断。

ユウジとタカを圧倒し続ける悪役っぷり、

銃撃戦に突入し、

オートマチックの拳銃をリロードしながら階段を逃げるアクション

カッコいい!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;



(私の中では橋本さん = 片桐さん状態なんですが…(-.-;) )


さぁ、

全体的な感想をまったく書かず、

細かい部分にばかり引っかかってしまいましたが、

時代劇変態て、こんなもんすよ!'`,、('∀`) '`,、

ちなみに

私の近衛さん愛は




こちら


から、一部確認できると思われます。

サイゼリアで近衛さんで4時間話した、その内容の一部も含まれています
                     '`,、('∀`) '`,、




そんなことはどうでもいいですけど、

どうぞ劇場鑑賞してみてくださいね。


たぶん、

かなり混んでますよ!



























































普通です


































(C) 2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年5月16日

上映時間:2時間23分

配給:松竹

カラー







~ストーリー~


時は天保12年、

老中・水野忠邦による、天保の改革のまっただ中、

質素倹約の令により、庶民の生活には暗い影が落ち始めていた。

そんな時代に存在した、

鎌倉にある東慶寺は、幕府公認の“縁切り寺”として

日々、離縁を求め、女たちが駆け込んでくる・・・。

ここは尼寺・・・

生き地獄から抜け出すための女の最期の砦

いわば避難所であった・・・

駆け込みの作法によれば、

まずは東慶寺門前で意思表示をする・・・

すると御用宿にて聞き取り調査が行われるのだ。

そんな御用宿・柏屋に

駆け出しの戯作者であり、見習い医師の中村信次郎が居候することに・・・

そんなある日、

夫・重蔵の暴力に耐えかねた鉄練りの女・じょごと、

堀切屋三郎衛門の囲われ者であるお吟が揃って東慶寺を訪れる・・・

































エッチマン注意!













Zアイランド











品川ヒロシ 監督作品


「Zアイランド」劇場鑑賞!!








すげ~~面白かったですよ~~~(∀`从)♡♡♡


品川監督、

徐々に失速してるかな~・・・とか、

最近思ってましたがとんでもない!ヾ( 〃∇〃)ツ


声上げて笑った!'`,、('∀`) '`,、

これまでゾンビドラマを散々観てきましたが、

かなりな高得点です。(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!



中でもズバ抜けて宮川大輔さん!
       '`,、('∀`) '`,、

過去最強最笑ゾンビでしたっ!



ヤクザ VS ゾンビ...

これは、プレデターズにおける

ヤクザ VS スーパープレデター並に夢の対決であって、

プレデター星に連れてこられた傭兵たちよりも

遥かに多い登場人物をよくぞここまで纏めたな!って感じです。

飽和状態になることなく

一人一人が立ってて、

整理具合が素晴らしいですね。(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!





ヒロイン・日向の結末も意外でしたね。

こんなキュートなゾンビは

「Miss ZOMBIE」小松彩夏さん以来でしょうか・・・?

今でもゾンビ目力は小松さんの勝ちでしたが…
※サラッとネタバラシしてますね。

さらには風間俊介さんの出演も意外でした!

しかもかなり砕けた素敵キャラ。

偶然にもゾンビヲタクで、ゾンビの生態に詳しいという立ち位置。
                   (_△_)ノ彡☆!!バンバン

都合が良過ぎて、お礼を言いたいくらいだ!
              ( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ


ともかく、

離島でゾンビって、

大好物もいいところ!

こうした閉鎖空間でのアンサンブル・キャストは

ゾンビ作品の常とう手段です。

しかも高速で動けるゾンビは、

「ドーン・オブ・ザ・デッド」へのオマージュなんでしょうか?

ゾンビを描く上で、決して避けて通れない大きな山ですもんね。
                  '`,、('∀`) '`,、

そんな感じでね、

様々な立場の島人たちが応戦するんですが、

やはり、ヤクザ強し!'`,、('∀`) '`,、

ゾンビ何するものぞ!

哀川翔さんの芸能生活30周年作品に相応しいです。

もうラストのピンチに、
    ゼブラーマンに変身しても怒らなかったと思う。
                ヒャ'`,、'`,、(ノ∀`)'`,、'`,、

もう!

どうしてゾンビってこれほどに魅力的なんだっ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙






しかも!

これほど様々な研究がなされているゾンビ達なんですが、

いつでも、その上をいくのがゾンビ達なんですね。

理屈は通用しないのが彼らゾンビが異常増殖する原因です。

なんて素晴らしい生物??なんでしょう。

早くウォーキングデッドシーズン6放送されないだろうか!?
            _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

ゾンビ好き過ぎて、支離滅裂な文章なのはご容赦ください。
                 ┐('~`;)┌



古来より、ゾンビには鉈!


決してハイキックで対抗してはいけません。



さて、

全部言っちゃいそうなんで、

是非、ご自身の目で確かめてくださいね。

この辺で失礼します。(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ!








































普通です































(C) 2015「Zアイランド」製作委員会

製作年:2015年

製作国:日本

日本公開:2015年5月16日

上映時間:1時間49分

配給:KADOKAWA / 吉本興業

製作:「Zアイランド」製作委員会

カラー






~ストーリー~


ある雨の夜。

高級クラブで豪遊する宗形組組長の宗形博也と武史、信也は、

敵対する竹下組の襲撃に遭い、重傷を負う。

その場を離れていて、一人無事だった武史は

仕返しに失敗し、服役することとなる。

10年後、

組は解散となり、宗形は武史の娘・日向の世話をしながら、

借金を抱え細々と運送業を営み、

かつての栄光は見る影も無い。

そんな中、武史は晴れて出所の日を迎えたが、

日向が前科者の父親に会いたくないと家出をしていたことを知り愕然。

向かった先は家族の思い出の地“銭荷島”。

日向を追い、宗形、武史、信也、そして武史の元妻・桜は島へと向かう。

一方、

竹下組の吉田あきらが組のクスリを持ち同じく銭荷島へ逃亡、

あきらを追って、

竹下組の面々の反町、木山、内田、ジョーらも島へと向かっていた。

同じ頃、

島では咳と高熱にうなされる謎の疫病が蔓延。

どうやら吉田が独自に調合し島民に売りさばいていたクスリに原因らしい。

自らもそのクスリを打った吉田は、

謎の発作に襲われ命を落とす・・・

ところが!!!

絶命したはずの吉田が突如蘇り、島民たちを襲い始め、

噛まれた島民たちはあきらと同じ症状になる

島には“謎の感染者”が増殖、パニック状態に陥る。

宗形一行、

そして島の医師・しげる、ナースの直美、島の警官・白川、

漁師の作田ら島民たちをも巻き込んでの壮絶な闘いの火ぶたが切って落とされた。

はたして宗形らは日向を捜し出し、生きて島を出られるのか?

竹下組との抗争はいかなる結末を迎えるのか。命懸けの闘いの行方は―。


































お菓子は落ちてない!何故?下を見る?














セッション











デイミアン・チャゼル 監督作品


「セッション」劇場鑑賞!!









ここ最近、よく見かけるマイルズ・テラー

ファンタスティック4への出演もしていますよね。

まぁ

これほど激しいバトル映画なんですが、

私的にはニーマンがニコルをデートに誘うシーンにキュンしちゃいました!
                      ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

10代らしい、

ほのぼのとした、

本作では、一服の清涼剤ですわ(●´艸`)


「どこへ連れて行ってくれるの?」

「美味しいピザ屋があるんだ」

と言って連れて行ったのは、

日本で言ったら、

汗臭い労働者が集うような、大衆食堂的な店。

例えるなら、

「ふぞろいの林檎たちⅡ」で

仲手川良雄が務める運送会社の近くにある

老夫婦がやってる食堂・・・的な?(超わかりづらいですね)

ちなみに“日の出食堂”ですね。'`,、('∀`) '`,、



でもね

ここがいいんですよね、

テーブルに並んでるピザを見ただけで、

「絶対マズい!」ってわかるんですよ'`,、('∀`) '`,、

いうなれば、

「SEVEN」でミルズとサマセットがFBIの、体臭が臭う男から情報を買う時、

ミルズが食おうとして投げ捨てたピザ(非常にわかりづらいですね)

のような感じだったんですよ!'`,、('∀`) '`,、

明らかにマズいのに、

「美味しい!」って喜んでくれるニコル!

いい子だなぁ~~(∀`从)♡♡♡



こんなラフな感じのデートが透明感あっていいよなぁ・・・


飲み物だって、紙コップでね、

実にチープな店なんだけど、

若い二人には、場所は関係ないんだね(〃'∇'〃)ゝ

そんな安っすい店でね、

それでもニコルは自分が抱える悩みを

ポツリポツリと語っていくんですね。

いいシーンだなぁ~~(∀`从)♡♡♡


自信のない自分...

みんなから疎まれているのではないか?という不安

こんな彼女の健気さに、おぢさんはキュンしちゃうんです。
                    (∀`从)♡♡♡

全編通して、とても素敵なワンシーンでしたよ。



ただね、

ニーマンは、フレッチャー同様、

何様のつもり!状態がすでに始まってますよね。

普通、

意中の相手を初めて誘う時は、

多少なりとも背伸びするもんですよ。

いきなりこんな店って!

ニコルを軽く扱っていやしませんかってんだ!ε-( ̄ヘ ̄)┌

「あたいも見くびられたモンだね!」( ゚д゚)、ペッ

まぁ、学生ですしね、

このスタンス、嫌いではないですけどね(●´艸`)←どっちなんだ?



そんな、人生の機微がふんだんに盛り込まれた素敵なワンシーン・・・

こんなところに引っかかる私も

若き日を振り返ってしまうダメ人間なんでしょうね~(遠い目...)





そしてそれ以外は全て、

鬼のようにドラム叩くわけです。

こう見えて私、

元ドラマーでしてね、

バイク事故で利き腕の手首を粉砕骨折して

それ以上続けることが出来なくなりましたけどね
                    ・゜・(ノД`)・゜・。


いきなりオープニングで

タ・・・カ・・・タ‥カ‥タ・カ・タ・カ・タカタカ・・・

あ~このリズム!ヾ( 〃∇〃)ツ

練習しましたよ~~

懐かしい!(∀`从)♡♡♡

もうこれだけで惹きこまれちゃいましたね。


実際、

当時使ってたスティックは何本も残ってますので、

家帰って軽く打ってみましたけどね(●´艸`)

まだロールとかは出来ましたね。

体が覚えている分だけ、再現できました。

しかし、

そのまま何も起こらず続けていたら

どうだったのですかね?(ノ∀`)

血みどろになるほど、ハマったのだろうか?

当時は面白くて仕方なかったけどね。





ラスト9分が映画史を変える!

みたいなこと書いてありますけど

これは大袈裟にせよ、

ラストは凄まじい!

1800円のうち、1500円くらいラスト10分に元とれますね。
                '`,、('∀`) '`,、

どうかね、

劇場で鑑賞して欲しいですね。

これだけ連日満員だと、

上映期間のびるんぢゃね~~かしら?
            (●´艸`)


是非、足を運んでほしいです!









































お見事!































(C) 2013 WHIPLASH, LLC All Rights Reserved.

英題:WHIPLASH

製作年:2014年

製作国:アメリカ

日本公開:2015年4月17日

上映時間:1時間47分

日本語字幕:石田泰子

配給・提供:ギャガ

提供:カルチュア・パブリッシャーズ

カラー/5.1chデジタル/シネマスコープ






~ストーリー~

名門音楽大学「シャッファー音楽学校」に入学した19歳のアンドリュー・ニーマンは

偉大なるドラマー「バディ・リッチ」のように自らもなりたいと願う。

そんなある日、

シャッファー音楽学校の中でも

最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャーが

彼の学ぶ初等教室へやってくる。

ニーマンの卓越した演奏はフレッチャーの目を引き、

彼はシャッファーの最高峰であるフレッチャーのスタジオ・バンドに招かれる事になった。

ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。

だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれた

フレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。

浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。

ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。

恋人のニコル、家族、人生さえも投げ打ち、

フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。

血みどろの練習の結果、ニーマンはファーストドラマーの座を獲得。

むかえたコンペディション当日、

彼の乗るバスが故障してしまう。

やむなく彼は、レンタカーで会場に向かうこととなるが…



































ゼリーと最悪の番組。















ワイルド・スピード SKY MISSION

















ジェームズ・ワン 監督作品


「ワイルド・スピード  
  SKY MISSION」
劇場鑑賞!!










以前にも申しましたが、

本作、

懸賞で当たったムビチケで鑑賞です!!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

やはり、

試写会より、チケット当たったほうがいいよね!

都合で動けるし!

好きな劇場で観られるし!(∀`从)♡♡♡

最近よく懸賞あたりますが、

宝くじ方面もよろしくね!神様!(ノ∀`) テヘヘのヘ





そしてここへきて、衝撃発言ですが、






このシリーズ

一度たりとも

観たことない!

'`,、('∀`) '`,、






ってことでしたが、


メチャクチャ面白かった'`,、('∀`) '`,、





正直、

いままで興味が無かったもののね

6作目公開後でしたか?

ポール・ウォーカーさん亡くなっちゃってね。

交通事故死だそうで(-.-;)

映画を地でいっちゃったら逝っちゃったみたいなね・・・(-.-;)

しかも、

事故時、運転してたのはロジャー・ロダスというプロレーサーだったのだから、

レース場でのレーサースキルって、

公道ではあまり役立たないのですね・・・(-.-;)

クランクアップ前に逝っちゃったので、

一部シーンには彼の弟さんらが代役で出演しているらしいんですね。


そんなね、

似非な私ですら、

ポールの遺作であることくらい知ってますよ!えぇ!

いままで

この長きに渡るシリーズを観てこなかった私はね、

本作に出会わなければ、

ポールのラストは「スティーラーズ」だったわけです。


まぁ、

こんな形で出会ってしまって、複雑ではありますけどね、

これほど面白かったとは!il|li(;-_-;)il|li

こりゃウッカリ!

ぢゃすまねぇな!むかっむかっむかっ


もう、

改めてジェームズ監督

やる!








なんか

どのシーンも丁寧でさ、

スカイミッションの名に恥じない

飛行中の貨物機からの

車に乗ったままのダイブは素晴らしかった(∀`从)♡♡♡

しかも、

貨物室から後ろ向きに降下するの、

怖いだろうね~~'`,、('∀`) '`,、

そんなことするのって、

003フランソワーズくらいかと思ってましたよ('∀`)


とにかくさ、

ローマンが超ビビっててね、'`,、('∀`) '`,、

皆、飛び出した後も往生際悪くて、

ここに残るとか言っちゃって、

挙句にGPSで自動にパラシュート開いちゃう仕組みだから、

貨物室内で開いちゃうんですよ。'`,、('∀`) '`,、バカバカシイ

それで無理やり、

外に放り出されちゃうの!(_△_)ノ彡☆!!バンバン

私もスカイダイビング経験ありますけど、

もう、

早すぎて何だかわからないうちにパラシュート開いちゃうのが最初ですね。

ローマンは十分に怖い目に遭って

よかったよね~~イイ経験だと思う。





あと、ブライアンが自宅を爆破された瞬間、

激しい爆風から車の中の子を守るため

瞬時に機転を利かせてドアを閉め、

自分は爆風で車の窓ガラスに叩きつけられるとか

マヂかっこいいし!

素敵すぎるアクション!



それと、

エラいマッチョなんだけど、

なんか、やられちゃって鎖骨と足を折ったホブス。

鎖骨折ると、腕に力が入らなくなるもんですが、(これも経験者)

ラスト、

満身創痍ながら戦いに挑む際には、

何故か腕を固定していた?ギブスを

ハルクのルー・フェリグノばりに筋肉肥大で破壊する嘘っぱち!
                    '`,、('∀`) '`,、

まぁ、

演じるのが"ザ・ロック"ですからね、

いたしかたないか?'`,、('∀`) '`,、




これさ、

シリーズ観てたら、

もっといたるところで気が利いたシーンに出会えてたんでしょうね。

そこだけが残念だけど、

初見でも全然面白いよヾ( 〃∇〃)ツ

うん!

絶対観た方がいい!





私的お薦めシーンは、

ゴッドアイの部品を求めて、

アブダビの王子のセレブパーティーに潜入し、

ペントハウスに置かれていた

「ライカン ハイパースポーツ」に装着された部品を外せないため

その車を盗んでビルとビルを滑空するシーン

隣のビルに飛び移った際、

何か、中国歴史展的な催しモノ会場に突っ込んでね、

かなり歴史的価値の高そうな

出土品みたいな埴輪を粉々にしちゃうんですね。'`,、('∀`) '`,、



アメリカ映画って、その時々の

リアルなアメリカの敵がよく登場するけど、

これって明らかに中国への牽制だよね
            '`,、('∀`) '`,、

ケンカうってるのか?

ちょっと前までは、北朝鮮だったのに・・・


それに、

「ペントハウス」でこんなシーンなかったか?(●´艸`)

実際に撮影に使われたのは、

ライカン ハイパースポーツのレプリカ車らしいですけどね。




まぁ、何でもいいけど

あまりミシェル・ロドリゲスに

女を感じさせる恰好させるんぢゃないよ!
         (軽い願望)









とまぁ

こればかりは大きなスクリーンで観てくださいな。

シリーズ観てきた人は500倍面白いだろうけど、

初見でも十分、楽しめますよ。


まだまだ間に合う!( ゚∀゚ノノ゙パチパチパチ

























































普通です











































(C) 2014 Universal Pictures

英題:FAST & FURIOUS 7

製作年:2015年

製作国:アメリカ

日本公開:2015年4月17日

上映時間:2時間14分

配給:東宝東和

カラー






~ストーリー~


ヨーロッパ全土で暗躍していた

オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させ

レティを奪還したドミニクと仲間たち。

ロサンゼルスに戻り、安息の日々を過ごす彼らに

東京から一本の電話が入る。

「お前たちの仲間を殺した。」

電話の主は、オーウェン・ショウの兄デッカード・ショウだった。

弟を失い、復習に燃えるデッカードと

仲間を殺され怒りに震えるドミニクたち。

ついに戦いの火ぶたは切って落とされる。



































試練はあっても、失敗は無い。














国際市場で逢いましょう













ユン・ジェギュン 監督作品


「国際市場で逢いましょう」劇場鑑賞!!








最初は何だか、

取り留めのない流れだなぁ・・・とか思いましたがね、

イイ話でしたよぉ・゜・(ノД`)・゜・。

日韓の歴史的、国際的関係は冷え込む方向へと向かっている中、

未だ韓流スターにワーキャーする呑気日本人ですが、

それでも韓国ドラマは高いスペックを保ってると思いますです。

整形疑惑はありますが、韓流女性タレントはキレイな人多いですしね。
                         (●´艸`)(●´艸`)





韓国の歴史的史実なんて、よく知りませんけどね、

それでも大河ドラマ風な序盤は、

あれよあれよで惹きこまれ、

どうなっていくのか期待が膨らみましたよ。

今回、

「ホーンズ」と本作を並べて、

本作をとったワケですが、正解だったと思います。

スマン!ラドクリフ君!(ノ∀`)ヒャッハ~~~ッ


ってことでね、

このお父さん、ドクスの家族愛の密度の高さったら・・・

韓国は儒教の国ですから、

年長者と若年層との絶対的関係が、社会的根底に根付いている国でね、

敬うという精神が脈々と受け継がれています。

本作においては、

家族という血の濃さがそのまま

愛情の深さとなってて、解りやすい内容へと繋がります。

途中ね、

ドイツの炭鉱へ出稼ぎに行ったり、

深いエピソードが語られたり、

ベトナム戦争へ出兵したりしてね、

そこで、

実際にベトナム戦争へ出兵した有名歌手「ナム・ジン」が登場したり、

幼少時からの腐れ縁・ダルグのキャラが濃ゆいのでね、

コメディーチックに描かれている部分もあるのですが、

全体に溶け込みやすいリアルな物語でしたね。





「漢江の怪物」で、主人公が駐留米兵と協力してグエムルと闘うシーンがありますが、

その米兵の彼女は韓国人なんですね。

私は横須賀に住んでますので、

米軍基地が身近でしてね、海軍の兵隊と、よくバーで出くわして

遊んだりするし、

かなりの数の、知人の女性が、米兵と結婚してハワイへ住んでたり、

かなりね、

韓国も似てるんだな~ってね、

あそこも戦後の復旧から立ち直った国なんですね、

日本のように・・・

何故、いがみ合うんだ?(日本はケンカ腰ではないけどね。)

実際、

こんな作品でも観ない限り、

考えもしなかったことですよ。

その意味でも、お得な一本だったと思いますよ。



ナム・ジン役は東方神起ユンホが担当!これまたお得!ヾ((○*´∀`*))ノ゙


これだけ波乱万丈、

イケイケ人生を歩んだドクスなんですが、

人生終盤に、父の幻影にむかい

「辛かった・・・」と、ついに本音らしきものを呟くシーン。

良かったです(∀`从)♡♡♡ご馳走様!


夫婦でシットリと終わるラストシーン

是非、ご覧を!!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;










































普通です































(C) 2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.

製作年:2014年

製作国:韓国

日本公開:2015年5月16日

上映時間:2時間7分

配給:CJ Entertainment Japan

カラー






~ストーリー~

幼い頃、朝鮮戦争時の興南撤収作戦による混乱の中、

ビクトリー号へ乗り込む際、妹が行方不明となり、

父は船を飛び降り妹を追い、

そのまま二人とは、離れ離れとなる・・・

母と残された2人の弟妹と共に避難民として釜山で育ったドクス。


成長したドクスは父親の代わりに家計を支えるため、

西ドイツの炭鉱への出稼ぎや、

ベトナム戦争で民間技術者として働くなど

幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。

しかし、

彼は家族のためにいつも笑顔で必死に激動の時代を生き抜いた。

最後に父と交わした

"釜山の国際市場のコップンの店を訪ねろ!"という約束を守るために!


































筆二本、箸四本ありゃ~、どこでだって食っていけるさ。














百日紅~Miss HOKUSAI~












原恵一 監督作品


「百日紅
  ~Miss HOKUSAI~」
劇場鑑賞!!









原監督!

「河童のクゥと夏休み」「カラフル」も観ましたよ!ヽ( ´¬`)ノ

なので公開2日目に、迷うことなく鑑賞しましたっ!

ただ、

時代小説大好きな私ではありますが、

原作、未読で行っちゃいましたっ!(ノ∀`) テヘヘのヘ

鑑賞中にね、

畠中 恵さんの「明治・妖モダン」を思い出しましたよ。

“明治になって、お江戸の町から東京へ時代は移り、

町にはガス灯が立ち並び、人々の暮らしから闇が消えつつある

しかし、お江戸の闇に巣食っていた妖たちが、決していなくなったわけではないんですよ”

そんなね、

江戸にいたであろう妖怪絡みのエピソードなんかもあってね、

まったくもって私好みの物語でしたよ!ヾ( 〃∇〃)ツ

北斎云々っていうより、

お栄という女性が粋でね~

時代小説読んでると、いつも思うのは、

江戸の生活って、現代と大差ないな・・・ってこと!

電気が無いくらいでね!+.(*ゝд・)b゚+.゚

まぁ、電気が無いってことは

もんの凄い無いものが多いってことだけどさ、

人々の暮らし自体は、さして今と変わらないってこと!

そして今より、豊かな生活だったこと。

あくまで物質が豊かな現代となんか比べられない豊かさが存在するってこと。

宇江佐さんの表現力なんかに触れるとね、

私は江戸の町にでも生まれたかったと思いますよ。えぇ・・・

しかし、

お栄ってキャラは、杏さんがモデルなんだろうかってくらい

オーバーラップし、馴染んでましたね。

そのサバサバ度や、口の悪さはベラで、

心持ちがめ以子っぽいキャラですかね?(●´艸`)

まぁ何にしても、杏さんありきのキャラですかね。

器用に声優さんやってましたね。





そんな感じの人間臭いお江戸の人々、

泣けるほどではありませんが、

背景も綺麗だし、

やや着付けの時代考証がおかしいトコもありますが、

ほっこり、しんみり、

染み込むような優しい物語は観る価値ありですよ。



















































普通です



































(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会

製作国:日本

日本公開:2015年5月9日

上映時間:1時間30分

制作:Production I.G

配給:東京テアトル

カラー






~ストーリー~



1814年

さまざまな風俗を描いた浮世絵が庶民に愛された江戸時代...

浮世絵師のお栄は

父であり、師匠である

大胆な作風で一世を風靡した葛飾北斎と共に絵を描き暮らしている。

彼ら親子を取り巻くのは、

こんな雑然とした家に集う、

善次郎や国直

離れて暮らす妹・お猶...

今日もお江戸は、両国橋や吉原、

   火事に妖怪騒ぎと喜怒哀楽に満ちている

恋には奥手のお栄は、描く絵に色気が無いと言われ落ち込むが、

絵を描くことを諦めたりしない・・・

そんなお江戸に、今年もまた百日紅が咲く季節がやってきた・・・














































私は写真写りが悪いようだ...













寄生獣 完結編













山崎貴 監督作品


「寄生獣 完結編」劇場鑑賞!!









ちょうど、深夜枠でアニメ版も放送されていたので、

どうしても観たシーンばかりになってしまいましたね・・・

特殊部隊による、東福山市庁舎の急襲作戦も、

アニメ版のほうが緊張感ありましたな'`,、('∀`) '`,、

こう、何と言うのか?

ジックリ感が無かったというのか・・・?

ドキドキしなかったよね。┐('~`;)┌

しかしね、

よく、実写化しましたよ。

そこは褒めましょうね!ヽ( ´¬`)ノ

何せ、アニメだとキャラの魅力はイマイチでしたから、

それぞれのキャラに役者さんが重なると、

グッと色が濃くなるよね!

深津絵里さんが当たりで、

浅野忠信さんが、ちょっと残念かな~~・・・私的には・・・?




・・・って言うか、

あれこれイベント準備とかで致命的にレビュー遅いんで、

DVDで感想文書いているのと変わらないよね・・・(-.-;)

   モウシワケナイ・・・





前後編とはいえ、

慌ただしいスケジュールの中、

前後の流れ無視のエッチシーンはあるのに、

どうも、

後藤の圧倒的驚異みたいのが巧く描かれてなくて、

かなりアッサリやられちゃったような気がしますね。

市庁舎急襲での後藤との攻防も薄く、

浦上の存在意義も薄め、

盛りこみ過ぎて、一周して薄めの味付け。

ラストの拍子抜けのアッサリ感も、

そこのところとのギャップがあるから

不思議な雰囲気になってたのに、

本作では単に一本調子になってしまってました。

やや退屈な後編でしたね。

アニメでも結構よかった、田宮良子までは疾走感も感じますが、

残念だけどソコらまでで失速。

新一の心情の移り変わりが強引すぎて、

キャラも別人化、

その後の行動への意味をやや見失う。





監督色っていうのか、

強く現れちゃっててね、

強いファンであればあるだけ、腰砕けたかもしれませんね。

私は前篇もあまり高く評価してませんが、

流れで足を運びました。

アレコレ言わずに、

ただただ、捕食するだけでも十分に話は形になったような

CGの出来栄えだったのにね、

環境の話とかさ、

言い訳めいたテーマ的なモンが見え隠れして、

纏まりないなぁ~ってね・・・

物語が進むにつれ、

徐々に増えていく意味の無いセリフもダルいかも・・・(-.-;)(-.-;)

ただね、

真のファンの皆さんが、原作が恋しくなるかもしれない点が

本作での大きな役割なのかもね'`,、('∀`) '`,、

そういった重要な任務を、豪華キャストで全うでき、

意義を正しく遂行できたので、それで良し!
                ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

前篇観た人!

是非、観に行ってね。(ノ∀`) テヘヘのヘ






































































(C) 2015映画「寄生獣」製作委員会

製作年:2014年

製作国:日本

日本公開:2015年4月25日

上映時間:1時間58分

配給・製作:東宝

製作:日本テレビ放送網 / 講談社 / 電通
    / ROBOT / 日本出版販売 / GyaO!
     / Yahoo!JAPAN / KDDI

カラー






~ストーリー~

右手に寄生生物ミギーを宿す高校生・泉新一は、

要注意人物として人間からもパラサイトからもマークされていた。

いまや、

新一の住む東福山市は、市長・広川を中心に組織化されたパラサイト達が、

一大ネットワークを作り上げていた。

一方、

人間側も、寄生生物殲滅を目的とした対パラサイト特殊部隊を結成。

アジトと化した東福山市庁舎に奇襲を仕掛けようとしていた。

激化する戦い…。

人間の子を産み、

人間との共存を模索するパラサイト田宮良子は、

新一とミギーの存在に可能性を見出したが、

肝心の新一は、母親を殺された事件がきっかけで

寄生生物への憎悪を募らせていた。

そんな彼らの前に、最強パラサイト・後藤が、その姿を現した。

生き残るのは人間かパラサイトか。

そして「寄生獣」とはいったい何なのか。

新一とミギー、最後の戦いがついに始まる。



































紅色娘子軍













妻への家路












チャン・イーモウ 監督作品


「妻への家路」劇場鑑賞!!










私、チャン・ツィイーの映画デビュー作『初恋のきた道』が大好物でしてね
                           (∀`从)♡♡♡

劇場で何回か観て、

DVDで何回か観て、

CSで何回か観て、
     _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

ってな感じなんですが、

そんなチャン・イーモウ監督の

「サンザシの樹の下で」以来の文化大革命時代を描いた作品!

どうでもいいですけど、

サンザシ~・・・のチョウ・ドンユィ、かわいかったなぁ(∀`从)♡♡♡

二回も観に行っちゃった(●´艸`)プププ...



でね、

本作、私的には超良かった。+゚*。:゚+(人*´∀`)+゚:。*゚+.


まぁ、

いろいろ言われているようですけど、

少なくとも私だけは監督の味方です。ヾ( 〃∇〃)ツ

今回もとても良かったですよ!監督!

特にラストシーンはいろいろ考えちゃう

オープンエンド風に終劇して・・・(ノ∀`)

やっぱいいセンスしてるゎ!監督!

そりゃ~今更なストーリーだし、

派手派手な洋画からすれば、

それこそ見劣りするかもしれないけど、

ラブストーリーというか、

人間ドラマってこういうこというんぢゃね?

         とか思いますよ。ヾ((○*´∀`*))ノ゙





これだけ愛する人の近くに居ても、

まったく認識されない切なさ。

そして、それでも貫き通す、無償の愛情・・・

これが夫婦、

これが家族なんですねぇぇ・゜・(ノД`)・゜・。


しかも

現在もその表現に自由が無い「文化大革命」ネタ。

これらにまたまた果敢に挑戦したチャン監督。

最近、

一人っ子政策を無視した子供が見つかっちゃって

巨額な罰金払わされたばかりなのに!
           ・゜・(ノД`)・゜・。カンケイナイカ...





陸焉識は文化大革命時、思想犯として当局から追われ、

それでも危険を犯し、妻・婉玉に会いにくるんですね。

当然、当局に自宅は見張られていて、

それでも、

屋根づたいに建物へ浸入し、部屋の前にたどり着いたところで

娘がそれを発見!

踊りで主役を演りたいという娘の自分勝手な想いから

当局へ密告してしまい、

手紙で婉玉へ伝えた、落ち合う場所に張り込まれてしまい、

逮捕されてしまうのですね。

その・・・

単純に家族愛と言っても、

決して互いを思いやることが最優先ではない

複雑な関係や想いが入り乱れる

結構、深めの物語が見応えありますね。





私も認知の叔母の介護してますが、(ほとんど施設の方がやってますが…(-.-;) )

今だから認識している私のことも

いずれ、

思い出せなくなるんでしょうね・・・

いつか、

「どなた・・・?」と言われる日が来て、

そんな時、

はたして無償の愛的なモンは発動するんだろうか?σ(゚、。)

実の母でもない叔母に、

私は陸焉識ばりの無償の行動がとれるのだろうか?

かなり考えさせられました。


















































ハナマルです




























(C) 2014, Le Vision Pictures Co.,Ltd. All Rights Reserved

英題:COMING HOME

製作年:2014年

製作国:中国

日本公開:2015年3月6日

上映時間:1時間50分

日本語字幕:水野衛子

提供・配給:ギャガ

カラー/シネマスコープ/5.1chデジタル






~ストーリー~


1977年、文化大革命が終結。

右派分子として拘束されていた陸焉識は、20年ぶりに解放される。

思い続けた我が家へようやくに戻り、

妻の馮婉玉と再会するが、

夫を待ち続けた心労により、婉玉は夫の記憶だけを失っていた。

何をしても彼を思い出さない婉玉。

やむなく焉識は他人として向かいの家に住み、

娘の丹丹の助けを借りながら、妻に思い出してもらおうと奮闘する。

収容所で書き溜めた何百通もの妻への手紙をくる日も彼女に読み聞かせ、

帰らぬ夫を駅に迎えにいく彼女に寄りそう。

夫の隣で、ひたすら夫の帰りを待ち続ける婉玉。

果たして、彼女の記憶が戻る日は来るのか



































実に恐ろしく、そしてセンスある映像だ!


話題のこのCM...


怖すぎ・・・・゜・(ノД`)・゜・。

そしてカッコいい作品。








青田と川上はあるよ!水原が無ぇ~よ・・・















龍三と七人の子分たち














北野武 監督作品


「龍三と七人の子分たち」劇場鑑賞!!








北野監督作品って、

かなり派手に当たり外れがありますね。

当たりにはそれこそ、

撮影時に神が降りたりしてね、

偶然が偶然を呼び、奇跡の画が撮れたりしてるわけです。


まぁ本作は・・・?

当たりではないでしょうね?┐('~`;)┌


ただ、

監督が本筋に大きく関わらない立ち位置で出演しているところが良かったですけどね。





実際に北野監督みたいな人って

本当にヤクザの友人とかいるでしょうね?

なのに、

何故にこんなに嘘くさいヤクザ像を描くんだろうって思っちゃいましたよ。


そもそも、一家の組長まで務めた人なら、

こんなにカタギ衆相手に、咆えたり、怒鳴ったりしないもんです。

チンピラの仕事です。それって。

ましてや、素人相手に、"もんもん"ひけらかして脅すなんて

リアルさ無さ過ぎ。

劇中のセリフに

「今はもう、昔みたいなヤクザはいないから・・・」って言ってましたが、

昔だって、こんなスタイルのヤクザいませんよ。┐('~`;)┌

江戸時代か!?(ノ∀`)


仕込み刀や、五寸釘、ピストルをクルクルって・・・(-.-;)

あまりに芝居がかっていて、ブレブレでしたね。





本当のヤクザって、もっと穏やかですよ。

大物であればあるだけ。


少なくとも私の周りにいる人たちってみんなそうです。


ただ、

見栄だけは張りますよ。


どっかのスナックとかで、

店に来てくれる、お客さんでもある組長さんにバッタリ遭っちゃったりしたら、

いつもありがとな~~とか言って、

ウスでかいフルーツ盛りとかが運ばれてきちゃってね・・・

私なんて、組長クラスの人からすれば、とるに足らないモンだと思うんですが、

どっかの小僧にも惜しむことなく何万も使うという

その見栄が彼らの"筋"ってもんなんだと思います。

だからヤクザってカッコいいんです。


ただただ、素人相手に恫喝してる奴なんて、

ヤクザに憧れるけど、ヤクザになれないチンピラなんですよ。

なので私、

任侠に生きる人に、嫌な思い出はありません。

これがリアルだとすると、

本作の描き方って、ドラマの中にだけある嘘っぱちな世界ってことです。





そんな感じでね、

なんか、ず~~~~~~~~~~~っと、バカらしいドラマ観てる感じで、

北野作品のマイナーリーグという位置付けにしたいと思います。

アイディアは素晴らしいと思いますけどね。(●´艸`)

まだ辛くも上映中だと思われます。

気になったら確認してみてくださいな。
               (●´艸`)


























小野寺昭さんの出演はちょっと驚き!



































普通です





























(C) 2015『龍三と七人の子分たち』製作委員会

製作年:2014年

製作国:日本

日本公開:2015年4月25日

上映時間:1時間51分

配給:ワーナー・ブラザース映画
          / オフィス北野

カラー






~ストーリー~


一家を解散し、組長を引退したものの、

ヤクザの性分が消えないために普通の老人として生きていけない龍三。

カタギの息子夫婦にも疎まれ、鬱々と老後を過ごす毎日・・・

そんなある日、

龍三は、オレオレ詐欺に引っかかってしまう。

しかしそこは元ヤクザのジジィ!

騙されながらも仁義を通そうと、詐欺犯の目の前で指を詰めようとする。

それにビビって、逃げ出す詐欺犯

ようやく騙されていたことに気づき、

人々を騙す若造連中を許すわけにいかないと、

龍三はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。

新たに立ち上げた一家。

オレオレ詐欺のグループにお灸を据えるため、

彼らの事務所に向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き起こしていく。










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