お菓子は落ちてない!何故?下を見る?

デイミアン・チャゼル 監督作品
「セッション」劇場鑑賞!!
ここ最近、よく見かけるマイルズ・テラー
ファンタスティック4への出演もしていますよね。
まぁ
これほど激しいバトル映画なんですが、
私的にはニーマンがニコルをデートに誘うシーンにキュンしちゃいました!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
10代らしい、
ほのぼのとした、
本作では、一服の清涼剤ですわ(●´艸`)
「どこへ連れて行ってくれるの?」
「美味しいピザ屋があるんだ」
と言って連れて行ったのは、
日本で言ったら、
汗臭い労働者が集うような、大衆食堂的な店。
例えるなら、
「ふぞろいの林檎たちⅡ」で
仲手川良雄が務める運送会社の近くにある
老夫婦がやってる食堂・・・的な?(超わかりづらいですね)
ちなみに“日の出食堂”ですね。'`,、('∀`) '`,、
でもね
ここがいいんですよね、
テーブルに並んでるピザを見ただけで、
「絶対マズい!」ってわかるんですよ'`,、('∀`) '`,、
いうなれば、
「SEVEN」でミルズとサマセットがFBIの、体臭が臭う男から情報を買う時、
ミルズが食おうとして投げ捨てたピザ(非常にわかりづらいですね)
のような感じだったんですよ!'`,、('∀`) '`,、
明らかにマズいのに、
「美味しい!」って喜んでくれるニコル!
いい子だなぁ~~(∀`从)♡♡♡

こんなラフな感じのデートが透明感あっていいよなぁ・・・
飲み物だって、紙コップでね、
実にチープな店なんだけど、
若い二人には、場所は関係ないんだね(〃'∇'〃)ゝ
そんな安っすい店でね、
それでもニコルは自分が抱える悩みを
ポツリポツリと語っていくんですね。
いいシーンだなぁ~~(∀`从)♡♡♡
自信のない自分...
みんなから疎まれているのではないか?という不安
こんな彼女の健気さに、おぢさんはキュンしちゃうんです。
(∀`从)♡♡♡
全編通して、とても素敵なワンシーンでしたよ。
ただね、
ニーマンは、フレッチャー同様、
何様のつもり!状態がすでに始まってますよね。
普通、
意中の相手を初めて誘う時は、
多少なりとも背伸びするもんですよ。
いきなりこんな店って!
ニコルを軽く扱っていやしませんかってんだ!ε-( ̄ヘ ̄)┌
「あたいも見くびられたモンだね!」( ゚д゚)、ペッ
まぁ、学生ですしね、
このスタンス、嫌いではないですけどね(●´艸`)←どっちなんだ?
そんな、人生の機微がふんだんに盛り込まれた素敵なワンシーン・・・
こんなところに引っかかる私も
若き日を振り返ってしまうダメ人間なんでしょうね~(遠い目...)

そしてそれ以外は全て、
鬼のようにドラム叩くわけです。
こう見えて私、
元ドラマーでしてね、
バイク事故で利き腕の手首を粉砕骨折して
それ以上続けることが出来なくなりましたけどね
・゜・(ノД`)・゜・。
いきなりオープニングで
タ・・・カ・・・タ‥カ‥タ・カ・タ・カ・タカタカ・・・
あ~このリズム!ヾ( 〃∇〃)ツ
練習しましたよ~~
懐かしい!(∀`从)♡♡♡
もうこれだけで惹きこまれちゃいましたね。
実際、
当時使ってたスティックは何本も残ってますので、
家帰って軽く打ってみましたけどね(●´艸`)
まだロールとかは出来ましたね。
体が覚えている分だけ、再現できました。
しかし、
そのまま何も起こらず続けていたら
どうだったのですかね?(ノ∀`)
血みどろになるほど、ハマったのだろうか?
当時は面白くて仕方なかったけどね。

ラスト9分が映画史を変える!
みたいなこと書いてありますけど
これは大袈裟にせよ、
ラストは凄まじい!
1800円のうち、1500円くらいラスト10分に元とれますね。
'`,、('∀`) '`,、
どうかね、
劇場で鑑賞して欲しいですね。
これだけ連日満員だと、
上映期間のびるんぢゃね~~かしら?
(●´艸`)
是非、足を運んでほしいです!

(C) 2013 WHIPLASH, LLC All Rights Reserved.
英題:WHIPLASH
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2015年4月17日
上映時間:1時間47分
日本語字幕:石田泰子
配給・提供:ギャガ
提供:カルチュア・パブリッシャーズ
カラー/5.1chデジタル/シネマスコープ

~ストーリー~
名門音楽大学「シャッファー音楽学校」に入学した19歳のアンドリュー・ニーマンは
偉大なるドラマー「バディ・リッチ」のように自らもなりたいと願う。
そんなある日、
シャッファー音楽学校の中でも
最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャーが
彼の学ぶ初等教室へやってくる。
ニーマンの卓越した演奏はフレッチャーの目を引き、
彼はシャッファーの最高峰であるフレッチャーのスタジオ・バンドに招かれる事になった。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれた
フレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。
浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。
ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人のニコル、家族、人生さえも投げ打ち、
フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。
血みどろの練習の結果、ニーマンはファーストドラマーの座を獲得。
むかえたコンペディション当日、
彼の乗るバスが故障してしまう。
やむなく彼は、レンタカーで会場に向かうこととなるが…