「 」~轍~㉟
数カ月音沙汰なく申し訳ありませんでした。現実を直視する時間と立ち直る時間。これからを考える時間。仕事と勉強。それらを飲みこむのに時間を費やしました。正直、今も呑み込めていないところもありますが…前置きが長くなりました。前回の投稿からの結論と出来事を簡潔にまとめると 正常胚移植3回目の失敗 胚以外の問題の模索 妻の手術 漢方の勉強となります。まず1の正常胚移植の失敗について。鬱鬱となった一番の原因ですね。まず、よく言われる正常胚の着床・妊娠率は 50~60%です。これを3回行うと、着床・妊娠率は 約92%になります。これに関する論文があったはずですが、データを保存し忘れてました見つけ次第、引用・修正したいと思います。また、論文データだけでなく、通院しているクリニックも同様の結果らしく、数値自体は信用してもいいかなと思っています。ここで、純粋に7~8パーセントの確率を引いてしまったのか。それとも、胚以外の原因で着床しなかったのか。わからなくなりました。また、正常胚に限らず、低頻度モザイク胚も移植し、失敗していますので、確率的には95%以上の妊娠率を外していると思っています。そこで、2の胚以外の問題の模索になります。現在残されている胚盤胞は ・高頻度モザイク胚(19番モノソミー) ・4BC、4CB、4CCの一組になりました。現時点で、このまま移植しても必ず失敗するだろうと思い、クリニックの先生と私の素人知識をもって、とことん話し合いました。先生からは漢方や鍼灸、温熱療法を提示してきましたが、既に漢方は服用していますし、回数は少ないとはいえ鍼灸も通院しています。温熱療法は、正直対処療法の域は出ないかなと思っていますが、今度勉強しておきます。。。正直、治療法というには出尽くした感が否めませんでした。先生と話を続けた結果、子宮内に水が溜まったことや腹水が溜まっていることをとらえて ・腹腔鏡下手術検査をすることにしました。ここで3になります。以前、妻が緊急手術をした際、癒着が酷かったらしく、クリニックでやるには不安が残るということで、医師会病院で手術することになりました。クリニックの先生や医師会の婦人科の先生の話では、反復着床不全などの不妊症の場合、腹腔を洗浄した後は着床率が上がるという話がありました。根拠・原理は不明です。正直藁にも縋りたい気持ちでしたので、妻も了承し手術をすることにしました。一週間入院。二日目手術。そして、数時間前に終えました。手術自体は問題なく、腹腔を洗浄し、残った卵管を切除しました。話しは大分端折りましたが、卵管については ・卵管水腫が否定できないこと ・癒着した卵管は切除が望ましいこと ・art治療患者には卵管は関係ないことが理由で、妻も覚悟して切除しました。正直 ここまでして ここまで必要なのか 妻の心身負担増加 私の精神的苦痛手術待合室で自問自答して答えは出ませんでしたね。話を戻します。手術後もひと悶着ありましたが、無事終えることができてよかったです。最後に4の漢方の勉強について漢方の勉強も今年から始めました。ホントは中医師免許が取得できればいいのですが、経済的・時間的にも現実的ではないので諦めました。その代わり、漢方養生指導士という資格を目指して、勉強を始め。なんとか、簡単な「初級・ベーシック」の取得することができました。このまま、アドバンスやマスターまで行ければと思います。養生指導士は 薬日本堂というグループが認定していますので、興味がある方は検索してみてください。大分端折って書きましたが、治療やその他の大きな推移はこんな感じでした。10月には高頻度モザイク胚を移植できたらと思います。読んでいただきありがとうございます。いいね・フォローもありがとうございます。勉強して思うのは、妊娠てやっぱりブラックボックスで解明できてないこともあって、一番は悔しいなと思う、数カ月でした。更新はしばらくは不定期で行きます。元々そうでしたが少しでも皆様の参考に、明るい報告ができればと思います。12月に試験予定だった登録販売者の資格は、願書締め切りが思いのほか早く、気づいたら終わってました残りの1年何しよ。。。