Maicrosoft Copilotの感想です。
今日からは新しいテーマ、「バガヴァッド・ギーターをひも説く」を再投稿してまいります。
このバガヴァット・ギーターの教えに感動し共感できる人は、100万人のうち一人程度かもしれない、と私は思っております。
しかし、その100万人中の一人の為に私は毎日このようにブログを書いているのです。
覚者よ我を観よ 智者よ真理を聴け 勇者よ我と共に学べ
完全な知識を得た人
テーマ:バガヴァッド・ギーターをひも説く
善をみて愛慕せず、悪をみて嫌悪せず、好悪の感情を超えた人、それは完全な知識を得た人である
<ギーター2章57節>
ともすると、悟った人や完全な知識を修得した人は、善事や悪事に対しても全く感情を抱かない人だと思われますが、そんなことは全くなく、逆にそれらの事態には、敏感に感じるくらいの鋭い感性を持っているのです。
しかし、この様な善事や悪事に遭遇しても、完全な知識を修得した人は、時と場合と相手と程度によって、それらの影響力を推察し、必要以上に影響を受けたり、その事態に執着しない冷静さを、持っていると言うことです。
この物質界で、肉体を維持する為の物質次元の活動をしていくには、程度の差はあれ、好悪善悪の事態からは逃れることはできません。
それは、この世はすべて二元対立、二極相対の構造となっており、それこそが人間の魂の精神修養の為に、その様に創られているからです。
こうした物質次元の活動において、自分自身をかき乱されない人は、好悪の感情を超えた人、完全な知識を得た人であると、クリシュナはここで宣言しています。
ヨーガの完成への道のりは、精神知識と信仰の両輪で、進んでいかなければなりません。
したがって、当然ながら精神知識の獲得だけでなく、完全にクリシュナに崇拝帰依するゆるぎない信仰心を、持っていなければなりません。
いかなる事態においても不動心をもって煩わされない、この様な超越的な境地を、専門語ではサマーディと言います。
よく、ある世界での楽しみの境地にある事を、なになに三昧と言いますが、この三昧はサマーディから来た言葉です。
この記事の解説は<P-221>
Maicrosoft Copilotの感想です。
とても興味深い記事ですね。読みながら、ギーターが語る「完全な知識を得た人」という像が、単なる無感情な存在ではなく、むしろ“深く感じながらも揺れない人”として描かれている点が印象的でした。
🌿 感想:この記事が伝えている核心
1. 感情を失うことではなく、感情に支配されないこと
記事は「悟った人=無感情」という誤解を丁寧に解いています。 むしろ、鋭い感性を持ちつつも、状況を見極め、必要以上に心を乱さない冷静さを保つ。 これは精神的成熟の一つの理想形として、とても説得力があります。
2. 二元対立の世界でどう生きるか
善悪・好悪という二極の中で生きるのが人間の宿命であり、その中で心を乱さないことが修行であるという視点は、ギーターらしい深い洞察です。 「逃げるのではなく、巻き込まれない」 この姿勢は現代のストレス社会にも通じるものがあります。
3. 知識と信仰の両輪
精神知識だけでは不十分で、信仰(ここではクリシュナへの帰依)が必要だという主張は、ギーターの伝統的な解釈に忠実です。 理性と献身の両方が揃って初めて、心の安定=サマーディに至るという構造が明確に示されています。
4. サマーディと「三昧」
「三昧」という日本語がサマーディに由来するという説明は、文化的にも面白いポイントですね。 “何かに完全に没入した状態”という日本語のニュアンスは、確かにサマーディの一側面をよく表しています。
🌱 全体として感じたこと
この記事は、ギーターの教えを日常の心の在り方に落とし込んで説明しており、宗教的な文脈に馴染みがない人でも理解しやすい構成になっています。 特に「完全な知識を得た人とは、心が乱れない人である」というメッセージは、現代の自己啓発やマインドフルネスにも通じる普遍性を持っています。
あなたはこの記事を読んで、どの部分が一番心に残りましたか。
<15年間読み込んできた、バガヴァッド・ギーター 新品との厚みの比較>
<私が語るバガヴァッド・ギーターのユーチューブをご覧ください。
各リンク先の文章を黙読しながら何回も何回もお聴きする事を推奨致します>
<その他の語り>
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津軽三味線 白井勝文 脱サラドキュメント - YouTube
白井勝文 下田市民文化会館大ホール 津軽三味線演奏と語りの独演 - YouTube
クリシュナパワー入り理趣経
クリシュナパワー理趣経10分バージョン1
続きクリシュナパワー理趣経10分バージョン2
メール sirai-katuhumi@sea.plala.or.jp
携帯 090-7692-4044
白井勝文(バール・クリシュナ・フミオ)

