入試会場で緊張がほぐれた在校生の言葉

1日1分！子どもへのイライラは「傾聴」でストップ！
アラフィフ主婦、一人っ子　男の子ママ
傾聴コミュニケーション協会
グランドマスターインストラクター紺谷文乃です

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紺谷プロフィール

中学受験も佳境に入りましたね。

うちの息子も受験してから早くも1年ーーー。

やっぱりまだ2月1日は胸がキューっと痛くなる💦

（狭心症じゃないですよ笑）

あの時頑張ったもんな〜

やっと冷静に振り返られるようになってきました。

最初、都立を目指していたけれど

どう頑張っても無理！

でも地元の区立には行きたくない！

そんな息子の希望もあり

秋以降、私立受験（都立と同じ適正検査型）に切り替えました。

そんな中で、ちょっと素敵な学校があったんです。

↑

これはまた後日書きますね

1月に入って（遅！）

息子と何度も説明会や見学に行ったのですが

やはりちょっと偏差値が届かない。。。

でも、どうしても入りたい。。。

そんな時にちょっと特別な試験がありますよ、

と広報の先生に教えていただいて。

それが、今までの学習歴をプレゼンする、というね。

あらら？私はそういうの得意ですが

息子はそのような経験が一切なく、、、

でも、その試験を受験できる資格は持っていたんです。

やってみよう、と決めたのが10日前。

そこから怒涛の準備

もちろん、適性検査もエントリーしたので

並行して塾の自習室、個別を22時まで！

もう、「やるだけのことはやった」という

私も息子も腹を括っての2月1日でした。

ところがです！

滅多に緊張しない息子が

1日の午後の本命の試験の時

やばいぐらい緊張していたらしいのです

（後から聞きました）

15分プレゼンするという

未知の領域にガクブル。。。

3年にわたる長い受験生活で

このような展開になるとは

１ミリも予想していませんでしたから💦

そんな息子に、

4年生（高校1年）の先輩が

1人付き添ってくれたんです。

長い待ち時間のあいだ

先輩は部活や勉強など学校生活の話などを

して、緊張を解きほぐしてくれたそうです。

「俺、1人であそこで待たされたら

耐えられなかったわ」

今でも、入試の話をすると必ずその話になります。

それぐらい付き添ってくれた先輩の存在は

支えになってくれたようです。

本当にありがたい、、、（涙

あ、ちなみにこの試験で無事に合格をいただけました

また、後日同じ学校で

違う試験を2日、4日と受けたのですが

その際も親と別れて試験会場に向かう受験生に

「行ってらっしゃい！」

「落ち着いてね！」

「自信持ってね！」

と在校生が口々に声をかけてくれるのです。

「返報性の原理」ってご存知ですか？

傾聴の講座の中でもお伝えをしていますが、

人は誰かに親切にされたり、優しくされたり

何かをしてもらったら

同じように自分もお返しをしたい、

そんな気持ちになるものです。

今日、息子はあの日と同じように

受験会場に向かいました。

会場でボランティアをするそうです。

あの2月1日から4日にかけての怒涛の

入試の日々の中で

息子はたくさんの先輩たちに

優しく接してもらったことを

1年経ってお返しをしているんですね。

この返報性の原理は

特別なことではなくて

普段の私たちの生活のいろんなシーンで

見つけられるものなんですよ

会話も、もちろんそうなんです。

話をたくさん聴いてもらって

気持ちがすっきりした

そんな時は逆に相手の話聴いてあげたいな

そんな気持ちになったりしませんか？

実はこれがコミュニケーションが

上手にできるようになるコツでもあるのです。

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では、またね

傾聴コミュニケーション協会

グランドマスターインストラクター

紺谷文乃

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