野球の試合でファンが選手たちに応援歌を作って歌いますよね。

 

イギリスのフットボールでも同じようにスタジアムでファンが選手を応援する歌、チャント/Chantがあります。家の近所はマンチェスターに近い地域とあってマンチェスター・ユナイテッドのサポーターがたくさんいます。今日ご紹介する歌はマンチェスター・ユナイテッドのサポーターが替え歌で使っている動揺をご紹介します。きたない言葉が入りますので、替え歌は最後の方でご紹介します。

 

2007年にマンチェスターユナイテッドVSアーセナル戦に行きました。すごい昔!まだクリスチアーノ ロナウド がいた頃です。。。マンチェスター・ユナイテッドを観戦したのはこの年で最後でした。。。

 


今はコロナウイルスの影響で観客なしでフットボールの試合は行われています。早くお客さんが応援する中での試合が開始する事を願うばかりです。


今日ご紹介する歌は数字の数え歌になっています。1~10の数字に対して韻を踏んでいる言葉が隠れています。是非当てて下さい。
 


ディス・オールド・マン/This old man


This old man, he played ONE,
このおじいさん、1で遊んだ
He played knick knack on my thumb.
親指をコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played TWO,
このおじいさん2で遊んだ
He played knick knack on my shoe.
靴をコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played THREE,
このおじいさん3で遊んだ
He played knick knack on my knee.
ひざをコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played FOUR,
このおじいさん4で遊んだ
He played knick knack on my door.
戸をコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played FIVE,
このおじさん5で遊んだ
He played knick knack on my hive.
蜂の巣をコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played SIX
このおじいさん6で遊んだ
He played knick knack on my sticks.
棒をコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played SEVEN,
このおじさん7で遊んだ
He played knick knack up in heaven.
天国でコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った


This old man, he played EIGHT,
このおじいさん8で遊んだ
He played knick knack on my gate.
門をコツンとして
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played NINE,
このおじいさん9で遊んだ
He played knick knack on my spine.
背にコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

This old man, he played TEN,
このおじいさん10で遊んだ
He played knick knack once again.
再びコツンとした
With a knick knack, paddy wack,
コツンとしてドンとして
Give a dog a bone,
犬に骨をあげた
This old man came rolling home.
このおじいさん転がって帰った

英語の歌はこちらから。

 


こちらの動画のダンスを真似すると楽しそうです。

 



今日はRhymes/韻を踏んだ言葉は10組ありました。


ワンone/数字の1
サムthumb/親指
完全にライムはしていませんが、発音が似ている為使われたと思います。

two/数字の2
シュゥーshoe/靴

スリィーthree/数字の3
ィ―knee/ひざ
eeの綴りが同じです。

ォーfour/数字の4
ォーdoor/戸

ァイブfive/数字の5
ァイブhive/蜂の巣
iveの綴りが同じです。


ックスsix/数字の6
スティックスsticks/棒(複数形)

ブンseven/数字の7
ブンheaven/天国
Venの綴りが同じです。

イトeight/数字の8
イトgate/門

インnine/数字の9
スパインspine/脊柱、背
Ineの綴りが同じです。

ten/数字の10
アゲイagain/再び

ライムスがあることで歌が聞き取りやすいですね。そして、すぐに歌いたくなりますね。綴りが同じ箇所は発音も同じでスペルを書く時に役立ちますね。

 


このThis old manの替え歌、マンチェスター・ユナイテッドの応援歌/Chantをご紹介します。この歌詞にはきたない言葉/swear wordが入っていますので小さなお子様がいる前や公共の場では聞かないほうがいいです。その言葉の部分は子供の耳をふさぐといいですね。

 

 

マンチェスターユナイテッドのチャント


UNI TED, 
ユー・エヌ・アイ・ティ・イー・ディー(スペルを読み上げています。)
United are the team for me, 
ユナイテッドは僕らのチーム
With a nick nack paddy whack give the dog a bone, 
コツンとしてドンとして、犬に骨をあげた
Why don't city f**k off home?
シティ(同じ地区にあるフットボールチーム、マンチェスターシティを意味する)は家に帰ったら?



実は!ここにもライムスありました!!!

ーンbone/骨

ーム(ン)home/家
ホームのムは軽くしか発音しませんので、ほとんどンの発音に近くなります。

 


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<ナーサリーライムスとは>
昔から伝わる童謡や歌謡。韻を踏んだ言葉がたくさん使われている。


<ナーサリーライムスとの出会い>
子供を出産した時、義母にどんな風に主人を育てたかを聞く。義母は主人の首がすわり、座って本が見られる頃(約生後6か月)から子供に読み聞かせをしたそうだ。初めての読み聞かせにナーサリーライムスを勧められる。ナーサリーライムスの読み聞かせを自分の子供たちにも幼児の頃から始める。子供二人とも、英語も第二か国語の日本語も上手に使いこなしている。