4日間で8万再生を突破するほど、多くの方にご視聴いただいた「本田健HAPPY作家フェス」。
たくさんのコメントや応援、そして全国・海外からのご参加に包まれながら、熱気の中でフェスを終えることができました。
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました。
その余韻を少しずつふり返る形で、登壇してくださった作家のみなさんの言葉をダイジェストでご紹介していきます。
Day1、3人目のゲストは宝地図提唱者 望月俊孝さん。
テーマは、
「あなたの言葉が世界を変える -自分らしく発信して、夢を叶える方法-」。
望月俊孝さんは、突然のリストラを経験し、借金6000万円を抱えた状態からのスタートでした。
そこから8ヶ月でV字回復を果たした原動力が、「宝地図」という夢実現法です。
欲しいもの、叶えたい未来を、写真やイラストで一枚の紙にビジュアル化する。文字だけでなく、ビジュアルにすることで感情が動き、行動につながっていく。
なかでも印象的だったのが、望月俊孝さんが作家としてデビューした経緯です。
きっかけは、本田健からの「小冊子を作るといいよ」という一言でした。
その助言を聞いた望月さんは、1ヶ月足らずでプリント製本の小冊子を仕上げます。
それが連載につながり、2年後には『癒しの手』という書籍として結実しました。
その出版記念講演会では、本田健自らが受付を手伝っていたというエピソードも披露されました。
出会って間もない頃から、お互いを応援し合う関係が始まっていたのです。
長年の執筆生活の中では、筆が止まった時期もあったといいます。
完璧主義な性格ゆえ、納得のいくまで書き続けると、何年でもかかってしまう。
そこで編集者と交わした約束が、「書けた分だけ、毎月送ります」というものでした。
完成度にこだわりすぎず、ある程度のところで区切って渡していく。
この割り切りが、47冊・110万部という実績を支えてきたそうです。
さらに、これから文章を書きたい人へのアドバイスとして語られたのが、経験の「棚卸し」でした。
うまくいったことだけでなく、うまくいかなかった経験を棚卸ししていくと、それが財産に変わる。
うまくいった人だけが本を書けるわけではなく、どん底から立ち直った経験そのものが、誰かの力になる。
そしてもう一つ、文章にする前に、まず誰かに「語る」こと。
文章はフィードバックをもらうまでに時間がかかるけれど、語れば、すぐに反応が返ってくる。
そのスピード感が、書く力を育てていくといいます。
これは、本づくりだけの話ではないと思います。
うまくいったことしか話してはいけない、と思い込んでいないでしょうか。失敗や停滞の記憶こそ、まだ言葉にしていないだけで、誰かの力になる「財産」なのかもしれません。
あなたが棚の奥にしまい込んでいる経験の中に、まだ言葉にしていない「誰かを助けるもの」はないでしょうか?
そこに、次の一冊の種が眠っているのかもしれません。