元玉拾い(もと、たまひろい)のスポーツとか草花とか -9ページ目

元玉拾い(もと、たまひろい)のスポーツとか草花とか

ライブ、芝居、ビーチバレー、学生野球、ラグビー、卓球

1



モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」


「その1」(序章と、本編の第1幕シーン1)も読んでね

「その2」も読んでちょ


「その3」は、保存する直前にパソコンがトラブって、消えちゃったから、ほとんど進んでないんだけど、ゆずにゃんのセーラー服の写真があるよ



その4も、読んでねぇ


その5は、「恋する小説家」とは関係ないけど、いろんな前置きがあるよ。被害者の根本と犯人の海老野原が登場するよぉ





その6は、けっこう進んだよ。根本さんが「いよっ、悪い男♪」


その7は、「ことつの恋が終わるとき、ひとつの小説が完成する、ってか?」だよぉ


岩佐とユミ、電話で話してる


「たっちゃん、どう?」

「うん、今、とっても楽しいんだ!」


この電話のシーン、なんとなくフェードアウト



これも、伏線なんだよね




岩佐がパソコンで原稿を書いてると、その文字が舞台奥の部屋の壁に映り


奈緒は海老野原のバーでバイトをしていた。






いらっしゃいませぇ。お好きな席へどうぞ♪


奈緒さん、グラスだば、飲み物にとってはおうちのようなもんだ。
おうちをキレイにせねば、美味しい飲み物には、なんねぇ


お酒について語る海老野原をうっとりとした目で見つめる、奈緒



えびさん♥
奈緒さん♡



空感エンジン「PRIDE」のTシャツを着てる、ゆずにゃぁん(≧∇≦*)


2



この店に、青海刑事と山田山が



死亡推定時刻の12:30には、まだ店を開けていました
これだば、完璧なアリバイではないですか?


壁に映し出される、岩佐がタイピングしている、原稿


奈緒は、アリバイ工作に気づいていたが、言い出せなかった。



なぜなら








奈緒は、海老野原に恋をしていたのである。






頭を抱える奈緒



手でばってん、「無理、無理、無理、こんなおじさん!」




6




「奈緒さん、恋の前では、年の差なんてぇ、関係ねぇです」


3






先生、いいですねぇ、犯人に恋しているゆえに、

解けたアリバイを言い出せない



ありがとうございます!これも、皆さんのおかげです



全員が岩佐の部屋に戻ってくると、青海刑事と山田山によって、下手のふすまが開けられ、


海老野原、そのふすまから、部屋の外へ追い出され




入れ替わりに入ってきたのは、背が高くて、金髪、グラサンを掛けたハーフのイケメン
グラサンを外し、キラリーン


7



リオンくーん、ゴメン、遅くなった!
入れ替わった、海老野原、登場したよぉ!

8




リオンくんてのは、米川幸リオンくん
京都で演技の勉強をしてる学生さん

お芝居は、けっこう東京で出演してるそうです
ゆずにゃんと同い年です




5


やっぱり、恋するなら、いい男じゃなきゃね♪

海老野原リオンの腕に笑顔で腕を組む、奈緒

「だんめだぁ、奈緒さん。みんなが見でるって」


言葉は東北なまりのままかいっ!



いよいよ、決戦の日曜日


太田がドアのある、部屋の上手側に正座し

対面する形で座っている、岩佐


部屋の奥には、奈緒と海老野原

下手手前に青海と山田山


あー、タイミング忘れた
もうすぐ、1ヶ月になるもんなぁ、観劇してから


しかも、その間に、特攻隊員が現代のお台場にタイムトリップしてしまい、
2014年の若者との交流で、日本は自分たちが特攻した直後に無条件降伏したことを知り、
自分たちはなんのために国の命令で死ぬのかに悩み、短いけれど、「素晴らしい世の中」の日本を楽しみ、そして、たった70年しか違わない時代の若者たちは・・・

という、さっきゆずにゃんがTシャツを着てた、空感エンジン「PRIDE」を6回観てるんでね。それ以外にも3本舞台観てるし

だんだんと、記憶が・・ヤバし

とにかく、またも、根本さんはお風呂から、下半身にバスタオルを巻いて、


先生、乳液と洗顔フォームも使っていいでしょうか


って出てくるの、どこだっけ?


とにかく、上半身は裸で、下半身にはバスタオルを巻いた姿で、奈緒・海老野原と並んで
部屋の奥、やや下手に座ってました


編集の太田が口を開きます


驚いた。これだけ短時間で。これまでで、一番面白い。
探偵が犯人に恋していることで、葛藤が生まれた。これが大きい。


おぉぉ


細かい点も上手く修正されています

例えば、バーテンダーをハーフのイケメンに変えたことで
奈緒が恋することに真実味が増した


おぉぉぉ

なんか、照れてる、海老野原リオン


一見、イケメン好きの軽薄な女子高生。
それが実は名探偵。ギャップも生まれた


キャッチコピーを付けるとしたら・・・


岩佐「ひとつの恋が終わる時、ひとつの事件が解決する」


いいでしょう、キャッチーだ。
シリーズ化もできそうだ

おぉぉぉぉお


印税生活!



奈緒・海老野原・根本さんは、「祝・出版」の横断幕を手で広げ

青海刑事と山田山は、クラッカーを鳴らす、準備



太田「出版は

















出来ません」




えっ・・・



山田山、つい、この流れでクラッカーを鳴らしてしまい、


出てきた細い紙テープが太田を直撃



なんで、ですか・・・




太田、カバンの中から1冊のマンガ本を取り出しました


岩佐さん、このマンガ、ご存知ですよね?

「ストーカーOL・浅川卵」


・・はい、忘れてましたけど、思い出しました



横川先生が無名時代に描いた読み切りです(冒頭のシーンで優美が「OLがストーカーになっちゃう話や、女子高生が将棋をする話」って、マンガのアイデアを岩佐に言うのが、ほんとに、作品になっていたんですねぇ)。そのクオリティーの高さから、いまだに先生のナンバーワンに挙げるファンも多い。

ちなみに、私は(と、カバンの中から、同じマンガ本と次々と取り出して、テーブルの上へ)

読書用、バックアップ用、鑑賞用と保存用、4冊持っている


(この「保存用」が思い出せなくて、「○○用」って書いて公開したら、太田役のふくちゃんが、

 「保存用」ですよって教えて下さいました!もう、みんなに助けてもらって、楽しくて・・

 岩佐の心境で書いてます)



奈緒「なに、それ、気持ち悪」(これも、伏線)



ここで、例の舞台上手の、観客席側にせり出したスペースにスポットライトが当たり



OL風衣装に、めがねを掛けた、鈴木明日香さんが登場し

腰をクイっと曲げて、上半身と顔を客席側に向け、メガネに手を持っていき

「ストーカーOL・浅川卵(ラン)!」


太田がストーリーを語りながら、浅川卵が、マンガの再現をします


この演技が秀悦!

鈴木明日香さんは、、メガネをせずに、「まんがーず38」の一員として、
序盤、歌とダンスを披露したあとは、出番はこのワンシーンだけ

なんだけど、この演技が説得力があるのよ


浅川卵は、恋する人が、殺人事件の犯人ではないかと気づく


これは、ストーカーじゃないわ、見張りよ、張り込みよ

ヤダ!(ぴょんと飛びはねて)

現場にあったのと同じ足跡・・
見ないふり、見ないふり(足で、足跡を消す仕草)


ヤダ!(また、ぴょんと飛び跳ねて)

現場にあった残り香と同じタバコの吸殻・・・
「お持ち帰り♪」ちゃっかり、胸ポケットにしまう、浅川卵
ストーカーっつうか、やや変態入ってます



太田「ついに、犯人の部屋に入ってしまう、浅川卵」


来ちゃった・・ううん、ストーカーじゃないわ、ガサ入れよ


床に落ちているルーズリーフを拾い上げると

犯人しか知りえない、事実・・証拠隠滅ぅ!

そのページをひっちゃぶいて、丸めて口に突っ込んで、食べちゃおうとする、浅川卵


またも、床に落ちている、今度は大きめの手帳のようなものを拾い上げると・・


犯人と容疑者を結びつける証拠。。




あっ、解けた。
密室トリック、解けた・・

もう、やだぁ~

髪の毛をかき乱す、浅川卵


太田「そして、浅川卵は、警察にすべてを話し、恋は終わった」



岩佐の部屋が明るくなり、皆が一斉に


「おもしろい」


これ、浅川卵のお芝居が、ほんとに面白いから

みなが「おもしろい」って言うとこに、説得力があるんです



犯人を知っている。しかし、それが恋する人であるがゆえに葛藤する。

これ、横川先生のアイデアですよね?


奈緒「そうだったの?」


岩佐「忘れてたけど、思い出した・・」


意識してパクったのか、無意識でパクったのか、
どちらにしても、先生のアイデアをパクったのは、事実ですよね


奈緒「パクった、パクったって、そんな言い方しなくたっていいでしょう!」

太田を突き飛ばすけど、太田には奈緒が見えないから


あぁ、なんか、急にめまいが・・


今、新しいアイデアなんて、ないんですよ

誰もが、昔の作品からパクったものを焼きなおして、世に出し続けているんです



じゃあ、なんで(ダメなの)?


横川先生のアイデアだからですよ



このいたたまれない雰囲気の中、扉が開いて、

優美が岩佐の部屋に駆け込んできました。最高の笑顔で
手には、プリントアウトしたであろう、A4用紙の束を持って


8



たっちゃぁん、面白かったよぉ

この、探偵が犯人に恋してるっていうのが、いいよね

青海「考えうる、最悪の展開」

恋してるから、言えないんだよねぇ、葛藤するんだよねぇ


あれ?これ




懐かしい、ストーカーOL・浅川卵

これ、けっこう、思い入れあるんだよね
犯人のこと、恋してるから、言えないんだよね・・


あっ


青海「考える、最悪の気付き」


太田「先生のアイデアをパクったんですよ」


優美「まぁ、いいじゃない、面白くなったんだからさ」



岩佐「もう、いいんだ・・」

優美と奈緒、奈緒がワンテンポ遅く、言葉は重なるように
「もういいって、なにが」「もういいって、なにが」

優美と奈緒、ふたりが岩佐に向き合い、

今度はシンクロして

優美・奈緒「もういいって、ないがいいのよ!」

4


いよいよ、クライマックス!

ここからは、何度観ても、涙が止まらなかったよ


まったねぇ、まだ、もちろん、続くよぉ~

1



モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」


「その1」(序章と、本編の第1幕シーン1)も読んでね

「その2」も読んでちょ


「その3」は、保存する直前にパソコンがトラブって、消えちゃったから、ほとんど進んでないんだけど、ゆずにゃんのセーラー服の写真があるよ



その4も、読んでねぇ


その5は、「恋する小説家」とは関係ないけど、いろんな前置きがあるよ。被害者の根本と犯人の海老野原が登場するよぉ





その6は、けっこう進んだよ。根本さんが「いよっ、悪い男♪」




下手、舞台の手間で、女性記者(星亜沙美ちゃん)が(黒縁めがね)、


3



ポケットからマイク・・を出そうとしたら、アイスクリームを丸く取るやつとかが出てきちゃって、やっとマイクを取り出すと

今日未明、多摩川の河原で根本明さんの遺体が発見されました。
死体には、・・なんかとがったものでいっぱい刺されたあとがありました。
(えらく、雑な言い方やんっ思ったんだけど、こういうのも、すべて伏線になってるんよね)


上手の例のスペースは、バー。
海老野原を尋問する、女刑事・青海と山田山。

死体があったのは、ここから30キロ離れた多摩川の河原


きのうだば、12:30まで店を開けてましたから


あんな台風の日に、客なんて来るのかしら?

(山田山、手帳を開くと、女刑事に耳打ち)

近所の○○さんが、12:30まで、ここで梅酒ロックを飲んでいたと証言しています



それだば、完全なアリバイではねーですか?




すると、客席の方から、エコーのかかった、奈緒の声が



このお店に氷はある?


ストロベリードーナツを片手に持って、奈緒が登場



青海刑事「ここは、警察が預かっています。関係ない人は入ってこないでちょうだい」


山田山「奈緒ちゃん、ダメじゃないか。こんなとこきちゃ。あとでストロベリードーナツ買ってあげるから」



青海刑事「山田山、だれなの?」



2



すいません、推理小説好きな、姪の奈緒です



あなたが、あの有名な女子高生探偵なのね



早く出て行ってちょうだい



だれ?あの、おばさん


あーあ、アリバイ工作、分かっちゃったんだけどなぁ



んん、まぁ、聞いてあげてもいいわよ。
わたしの考えと同じかもしれないから。


今日ね、生物の時間で習ったんだけど、人間の体って、死亡したあとでも、冷やすと腐敗が遅れるんだって。冷凍食品みたいなもの?

まぁ、このくらい、刑事さんたちなら、当然ご存知でしょうけどぉ



そ、そうね、そこまではわたしの考えと一緒だわ


死体はとがったもので刺されていたのよね?
ねぇ、氷を割るやつ、なんていうの?


アイスピック

このお店にアイスピックはある?



アイスピックがないバーなんてないよ




腐敗が遅れるから、死亡推定時刻を遅くすることが出来るの


このお店に氷はある?

「人を凍らせることが出来るくらい」


奈緒、「だーん、みたいな」

ドーナツの穴から向こう側を見る、ポーズ




4




いいですよぉ!


授業で習ったことが、アリバイを崩すヒントになることから
奈緒さんが女子高生であることに必然性ができました

このとき、かばんから取り出した生物の教科書、
映画版で出てきた教科書と同じやつじゃない?


根本さんが海老野原さんのお店の常連であることから、

ふたりの関係が、つながり、

つながりが、つながり、つながりました

(どうも、頭脳明晰な設定の女刑事・青海は、実際には、いいこと言おうとするんだけど、言葉が出てこないんだなぁ)


奈緒の胸のサイズもDカップにしました


おぉ、我々、男子のもっともあこがれるサイズ


山田山「個人的にはEカップも見てみたい」


じゃあ、試してみましょう!


ちょっと、人のおっぱいで遊ばないでよ!



ピンポーン


???

今、岩佐の部屋には、奈緒、根本さん、海老野原、女刑事・青海と山田山


あーーーっ、今日、編集の太田さんが来るんだ。


ちょっと待ってくださいよ。
皆さんは、誰にでも見える設定なんですか?
僕にしか見えない設定なんですか?


岩佐さん、いらっしゃるんですか?!


おら、(見えるのかどか)確認しています(と、玄関へ)


ちょっと、待って!



は、はーい、いま、風呂入ってて、
急いで服、着るんで、ちょっと待ってください!


やっぱ、確認してきます



海老野原さん、玄関ドアを開けちゃったよぉ

太田さんと顔がくっつきそうだよぉ。近いよぉ、顔の距離がぁ。


岩佐さん、いるじゃないですか



岩佐以外には、見えない設定らしい


セーフ♪



あれ、いつの間のにか、服、着てました。はは・・



奈緒「ねぇ、これ、触ったら、どうなるのかな?」


太田、そのタイミングでちゃぶ台の上にあった、マンガ本に手を伸ばし・・

岩佐「触らないで!」


太田「あっ、失礼」



いや、そうじゃないんです。実は・・病気なんです。菌が移っちゃいけないんで


奈緒「言い訳、下手ぁ」


ちょっと黙ってて


すいません



あっ、いや、そうじゃなくて



念のため、距離を置かせていただきます。


あっ、もう、治りました。元気、です。


座布団を岩佐から離して、部屋の端の方に正座した、編集の太田。


根本さん、つい、「どうでした?」って感じで太田さんの肩をたたいてしまい・・


うわぁ、血がぁ~

背広の肩を見て、クールな太田が慌てふためき

根本さん、アイスピックでメッタ刺しにされた後だからね


山田山、急いで根本さんに風呂へいけと、バスタオルを投げたら


「うわぁ~、バスタオルが飛んでいるぅ」


えぇ、どういう設定なんだ?




と、まぁ、ここまではコミカルで、ここからはシリアス


読ませていただきました。
今のままでは、上に見せることはできません。
私もサラリーマンだ。これを読んで、上がどんな顔をするか、想像できる。
オリジナリティがない。

奈緒「女子高生が探偵じゃダメなの?」

山田山「たしかに、事件現場に学生がやってきて、事件を解決するっていうのは、
マンガではよくあります」(コナンとか、金田一とか、のことかな?)

すいません、すぐ書き直します。いま、すっごく楽しいんです。
みんなと相談しながら

みんな?

あっ、いえ、とにかく、アイデアがどんどん出てくるんです



今度、今度って、いつもそうじゃないですか。
ユミさん、いえ、横川先生に頼まれたので、あなたの原稿を読んでいるんです。
あなたには興味ないんですよ。

奈緒「ひどい・・」


先生、トリートメントがないんですけど


あんた、トリートメント、必要ないだろ!


もう、原稿を読むのは、これで最後にさせていただきたい。
今日はそれを言いに来たんです。

先生はあなたのことで、創作活動に支障をきたしている。
先生は天才だ。
凡人が天才の邪魔をしないでいただきたい。


もう1度、もう1度だけチャンスをください。
それでダメなら、ユミと別れます。


驚いた、本当にいいんですか。
分かりました。(タブレットでスケジュールを確認し)今度の日曜でいかがでしょう。


はい。。



それでは、今日はこれで。


お大事に。




奈緒「ホントにいいの?」


あぁ、ユミにも、小説を続けるのか、別れるか、って言われてたところだし。



出来るかな・・・


出来る。すんごく面白い小説書いてさ、
そうしたら、本が出版されて、ユミさんとも仲直りできるじゃん。


もし、書けなかったら・・



本は出版されず、ユミとも別れる。。





だんだんと自信を失い、うつむきがちになる、岩佐


それを見た奈緒が



ひとつの恋が終わるとき、ひとつの小説が完成する、ってか?




えっ?



奈緒、今、なんて言った?



ひとつの恋が終わるとき、ひとつの・・



おおおおおおお!


なになに、いいアイデア、思いついたの?!



5




さぁ、ここから、どんどん、思わぬ展開が待ってるよ
映画版とは、まったく異なる展開がね


ってことで、まったねぇ
1



モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」


「その1」(序章と、本編の第1幕シーン1)も読んでね

「その2」も読んでちょ


「その3」は、保存する直前にパソコンがトラブって、消えちゃったから、ほとんど進んでないんだけど、ゆずにゃんのセーラー服の写真があるよ



その4も、読んでねぇ


その5は、「恋する小説家」とは関係ないけど、いろんな前置きがあるよ。被害者の根本と犯人の海老野原が登場するよぉ



ノートパソコンが置いてある丸いちゃぶ台にどーんと座る海老野原と、ちょこんと座る、辰夫

奈緒は、辰夫の側で床にぺたんこ座りしてストロベリードーナツを食べてる


・・・

で、どう?実際に見て。

・・・

ないな、この髪型。


奈緒「なに?その髪型?!」


うるさい!(右手で辰夫の頭を殴る、海老野原)


痛っ!


メリケンサックしてるからな。

ってかな、なんで、今時、メリケンサックなんや!

(ふたたび、辰夫の頭を殴る、海老野原)


だいたい、なんでワシだけ、関西弁やねん?!



それはですね、個性・・


なにが個性じゃい(みたび、辰夫の頭を殴る、海老野原)





奈緒、スマホを自撮りするように構えると、


「はい、ドーナッツ」

ねぇ、これ、ツイッターにあげていい?



こら、何、写真撮っとるんじゃい!(よたび、辰夫の頭を殴る、海老野原)


いたたた、こりゃ、ダメだわ、メリケンサック・・


奈緒、スマホで何か打って、「殺人犯、なぅ」


この、ツイッターにあげるシーンは映画版にはなくって、おもろかった



ねぇ、あんた、なに。その髪型?カチューシャー?


年上に向かって、「あんた」とはなんじゃい!


殺人犯の海老野原を、バカにして遊んでる、奈緒




2



ねぇ、これって、わたし、女子高生の必要ある?


こういうのはどうや?ミニスカでパンチラして、犯人の気を惑わせる、お色気作戦


それ、あんたが見たいだけでしょ?


なんやとぉ!



海老野原の目の前には、奈緒の「Hカップ」が


4



これは、ゆずにゃんが自撮りしてツイッターにアップした写真を、

池田ショコラしゃんが表紙の雑誌が、勝手に?掲載しちゃったやつ


ショコラしゃんがツイッターで、ゆずにゃんに「Gカップ、わろた」って

ツイートしてた、貴重な?1枚


脱線しました

海老野原、目の前にある、奈緒の顔とHカップの胸とを交互に見ると


めっちゃ、そそるやん、
このあどけない顔と、アンバランスな巨乳が、
めっちゃ、そそるやん


やだぁ~


そんなところに、上半身裸で、腰にバスタオルをまいた、根本さんが
お風呂から上がってきました


初対面の海老野原を見つけると


あっ、どうも、どうも、どうも

バスタオルのおへそのあたりから、なぜか名刺を取り出して
海老野原に渡す、根本さん

わたし、被害者の根本、と申します

海老野原、犯人の海老野原

あ、このたびは、よろしく、殺してください



おぉ、殺す、殺す


なんちゅう会話やw

ふたりとも芸達者だから、このへんのやり取りは最高に笑えます



さっき、奈緒さんが女子高生の必要があるのかってことでしたよね

先生、


奈緒「先生だって(笑)」(根本さんは、岩佐のことを(作家)先生って呼ぶんです)


授業で習ったことが、アリバイをあばくヒントになるっていうのはどうでしょう?


なるほどぉ、そうすれば、奈緒が高校生である意味がありますね



おい、ところで、なんでワシがこいつを殺すねん?
動機がよう、分からんぞ!


読者の共感を呼ぶような、同情の余地をくれ


ど、動機はですね、日本の若者の闇をですね・・

奈緒「闇なんて、ないじゃん。ただのバカじゃん」



なんやとぉ、こら、パンツ見せろ!


やだぁ、誰か警察呼んでぇ~(笑)



玄関の扉が勢いよく開いて
「警察です」

女性刑事と男性部下が

なんという、タイミング


3


女刑事「○○署の青海です」
部下の男性刑事「上から読んでも山田山、下から読んでも山田山ぁ」

青海刑事「犯人はどこですか?!」

(殺しの犯人なのか、パンツ見せろの犯人なのか・・まぁ、殺しの犯人でしょう)

一斉に海老野原を指差す、岩佐、奈緒、根本さん


山田山、手錠を手に、海老野原に迫るも、
片手でひょいとあしらわれ・・

女刑事・青海のもとへ

「ダメでしたっ!」
「大切なのは、結果より過程。やるだけのことはやった。」

(えっ、やるだけのこと、やってないっしょ?)


青海刑事、なにか、カッコいいこと言おうとし、・・・言葉が出てこなぁい

どんなことがあろうとも、犯人を逮捕する。
それが遺族の方に出来る唯一の・・・あれですから


あぁ・・出てこなかったぁ

岩佐「おかしいな、頭脳明晰な女刑事の設定なんだけど」

奈緒「あんたのボキャボラリーが乏しいから、言葉が出てこないのよぉ」

青海刑事「事件は蜃気楼のようなものです」

奈緒「おっ、なんか無理して・・」

青海刑事「この手で掴んだと思えば、手のひらに、甲に、ひらに、甲に・・」

このとき、実際に手のひらと甲を交互に顔に当てるんだけど、
ここも、面白かったなぁ



根本さん、またも名刺を
今度は刑事さんに


えぇ、このたびはわたくしの不注意で、皆さんにはご迷惑をおかけします
よろしくお願いします




今、岩佐の部屋には、岩佐、奈緒、根本さん、海老野原、女刑事・青海と部下の山田山


完全の暗転ではなくて、暗くなった部屋で、皆がなにやら、上手の、舞台の手前の空いてるところ(岩佐とユミの出会いのシーンや、まんがーず38が歌を披露した場所)

台所にあるような小さい台、マグカップ、丸い椅子に座った根本さん、
なにか、雰囲気が違うぞ

BGMの音楽は、夜の怪しいバーの雰囲気



根本さん(かなり酔っ払ってる)

ふん、デビューから20年経ってるのに、いまだに女優でアイドル気取りだ

おーい、海老野原くん
君も知ってるだろう、ここにも何度か連れてきた


あぃやぁ、根本ざぁん、飲み過ぎだぁ

ありゃりゃ、海老野原、1:9分けで、髪の毛があるし
言葉が・・東北弁?

PETボトル(麦茶のPETボトルとか)で、マグカップに注ぐかっこをする海老野原

こないだも、目黒のエステになんぞ、行きやがって


そんだばぁ、奥様の美しさを保つ努力をされてるんでねぇすか



あいつ、浮気をしてやがるんだ

ちょっと、あわてて、タバコを取り出し、吸おうとする海老野原

タバコの臭いがした。あれはメンソールだ


海老野原、(うわっ、おらが持ってるタバコだば、グリーンのパッケージで、もろ、メンソールて分かるでねぇかぁ!)

あわてて、タバコを胸ポケットにしまった

この様子を、岩佐の部屋から見つめる、面々


オレは、こないだ、妻を殴った!
目の上が腫れてたよ
これで、エステ代もパァだ
ま、もともと、オレの金のようなもんだ
ぐへへへへ

オレは、離婚なんて、しないぞぉ!


海老野原、根本さんから目をそらし、

なんで、奥さんほどのお方が、こんなやづのために・・(ナレーション)

こいづさえ、いなげれば・・(ナレーション)


BGM、2時間ドラマの殺人の瞬間のような音に

海老野原、手にしたのは・・泡立て器

(グラスはマグカップだし、お酒の瓶は麦茶のPETボトルだし、凶器は泡立て器・・そう、これ、小芝居なんです)


泡立て器で、根本さんをメッタ刺しにする海老野原


うわぁ、~~~

だらしなくしていたネクタイをはずし、白いYシャツを脱ぐと、赤い斑点だらけのYシャツ姿になる、根本さん



5


いったん、倒れたものの

うっ、うぉぉぉお~

ぬぉおぉぉお~

立ち上がる、根本さん

男、根本明の、死に際を、とくとご覧あれぇ~



岩佐「はいっ!」


ぃやぁ、よかったですよ


岩佐の部屋が明るくなって、そこに戻って来た、海老野原と根本さん

岩佐「根本さん、もうちょっと早くしにましょうか」

奈緒「そうだよね、弱るどころか、どんどん元気になっちゃって。最期なんて、立ち上がってたもんね」


「やっぱり、死に際くらい、派手にいきませんと」


奈緒「それにしてもさぁ、あんた、ずいぶんキャラ変わったね」

海老野原「んだばぁ、やっど、本当の自分さ出会えた気がします」

ふだんばぁ、蚊ぁも殺さねぇ、おらだども、根本さんが、あぞこまで悪役に徹してくれたおかげで、感情移入が出来たっで言うがぁ

奈緒「いよ、悪い男!」

根本さん、まんざらでもなさそう♪


ここまで黙っていた、山田山が

しかし、1点、問題があります

青海刑事「言ってやりなさい、山田山」

あれだけ大きな声を出して、近所の人が気づかないのは不自然です


奈緒「あんたも、自分キャラ変わったね」

山田山「はい、あんまり皆さんから頼りないと言われましたので、先生にお願いして、キャラチェンジをしていただきました」

カッコつけて黒縁めがねをはずすと、
あらたに掛けためがねは・・ちょっと細くなったけど、
やっぱり黒縁めがねかいっ!


そうですね、根本さん、もうちょっと、声、小さくしましょうか


でもですね、断末魔の叫びっていうのは、大きいもんじゃないでしょうか


奈緒「はいはい、じゃあ、雨が降ってるっていうのは?」

「雨の音くらいじゃ、あの叫び声は消せないわ」


奈緒「じゃあ、雷、雷ならどう?」

山田山「雷はダメだ」

なんで?

「雷はベタすぎる」

青海刑事「雷はベタなのよ」

奈緒「じゃあ、台風、台風が来てることにしようよ」


台風だってベタじゃあ・・・

山田山「いや、台風はありだ」
青海女刑事「台風はありよ」

ぃやぁ、台風の中での殺人

いいですよぉ、これ


奈緒、よーし、次行ってみよう!♪




6



次のシーンでは、バーで海老野原を刑事が、根本さん殺人について、尋問します

しかし、海老野原には、アリバイが



「この店に氷はある?」(エコーのかかった、奈緒の声)


客席側から、例の上手のスペースに、ストロベリードーナツを持って、奈緒が登場



だいぶ、PRIDEのセリフやシーンが頭の中に入ってきてるんで、

恋する小説家を、また、頭の中から引き出すのは、一苦労だけど

意外と忘れないもんね


今日は、これにてぇ


まだまだまだ、つづくよぉ~
1


「高校生棋士・夏海」のイラストを見て、「これ、ゆず?」ってツイートしてた

にーにゃん(新名杏梨ちゃん)が出演していた、特攻隊員が現代にタイムトリップし、

今の若者との短い交流の中、特攻隊の意義に悩み、普通の生活がいかに幸せなものかを

問いかける「PRIDE」についても、



A班:特攻隊員・柳役の石丸裕紳くん、沖縄出身のフリーター大樹役の竹田亮さん、大樹の彼女・麻美役の柚木彩見ちゃん、自殺未遂をはかったけれど、おばあちゃんの兄である特攻隊員との出会いで心が変化していく・彩役のわかまっちょ(若松春奈ちゃん)


3





B班:柳役・こじゅ(前田虎樹郎さん)、麻美役・木下かれんちゃん、彩役・にーにゃん



2



PRIDEの舞台となる、レインボーブリッジと東京タワーが一緒に見える、お台場

4



ビーチバレージャパン、3位の美由紀さんとももちゃん(松村美由紀選手・松山紘子選手・左)

5



神宮外苑イチョウ並木の、まっこりさん(小林真琴ちゃん)

6



雨が降ってきちゃって、室内スタジオでの撮影になった、kana*ちゃん

7



お台場で咲いていた、白い・・ムクゲ?

8


だったり


光上せあらちゃんの路上ライブだったり

9




かなちゃん(Kanako.s、坂本かな子ちゃん)カッキー(上保美香子さん)のツーマンライブだったり


10



めぐちゃん(永峯恵ちゃん)が地元・会津美里町の仮設住宅での夏祭り「ならは夏まつり」で
サンプラザ中野くんファミリーとして参加したり

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前置き、なげーよ

スイマセン

とにかく、いろいろ書きたいこと、あるんだけど、「恋する小説家」の観劇記録&感想を最優先で書きます。書き続けます。必ず、最後まで書きます


岩佐辰夫が書いた小説「女子高生・南川奈緒の事件簿」の主人公で、小説から飛び出し、辰夫の前に現れた南川奈緒役のゆずにゃん(秋山ゆずきちゃん)


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よかったら、「その1」(序章と、本編の第1幕シーン1)も読んでね

「その2」も読んでちょ


「その3」は、保存する直前にパソコンがトラブって、消えちゃったから、ほとんど進んでないんだけど、ゆずにゃんのセーラー服の写真があるよ



その4も、読んでねぇ




モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」


けんかして、「小説やめるか、わたしと別れるか、どっちかにして!」

台風の中、出て行ったユミ



・・・ユミ?

あっ、里見ちゃん


ごめんなさい、鍵、かかってなかったんで


お姉ちゃんとなんかあったんですか?


う・・うん、まぁ・・

夕べから、お姉ちゃん、全然口きいてくれなくって


あいたたたた

鎖骨?君たち姉妹はストレスが鎖骨に出るんだね



遺伝なんです。父の葬式のときは、親戚全員、鎖骨をおさえてました



そ、それは、タイヘン・・だったね



あっ、あのぉ、お誕生日、おめでとうございます!


わたしのお誕生日のとき、こーんな立派な炊飯器いただいちゃったんで、お礼にって、これ




あ・・ありがとう




あーーーーー!

女子高生、女子高生、いなかった?


2



(ちょっと、いや、かなりドン引きな里見ちゃん)


ここに女子高生がいたんですか?



うん、おっぱいがどうとか・・(ストロベリードーナツじゃなくて、そっちかっ!)

女子高生?おっぱい?


間が悪いことに、辰夫の手の位置が里見ちゃんのおっぱいに近かったもんだから、


ますます、引いちゃう、里見ちゃん


あのぉ、わたし、違うんです
わたしは、あのぉ、お礼に岩佐さんの大好物のきゅうりを・・


そのきゅうりを辰夫が1本受け取ると



夢?



夢?


そぉ、夢


アハ、アハハ


ぬぉあ~


辰夫は自分の手の甲に、紙ナプキンでふいたけど、消えきれてない「ストロベリードーナツ」の文字を見つけて


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里見ちゃん!

(きゅうりが、里見ちゃんの下半身を指差すような感じになっちゃってて、なんか、変なこと考えてんじゃね?的な雰囲気に)


ユミに伝えてくれるかな、返事、もうちょっと待って欲しいって。
そう言えば、分かるから。

試したいことがあるんだ


これまで向かい合ってたふたりの立ち位置、辰夫が後ろを向いたことで

里見ちゃんの目には、例のTシャツの文字が


あの・・・Hカップって、なんですか??



はぁ?あは、なんでもない(笑ってごまかすしかなよね)



きゅうりをバリっとひとかじりすると「里見ちゃん、きゅうり、サンキュー!」


BGMが流れ、里見は上手のドアから外へ
辰夫はパソコンで小説を直し始める

Tシャツを脱いで上半身、裸になった辰夫は、すでに汗でびっしょり


正面奥、窓の上の壁には、パソコンで打ち込んでる文字が映し出されてました



踊るように、リズミカルに「楽しそう」に小説を修正すう、辰夫


奈緒の好きな食べ物は、ちくわ Deleteキーで「ちくわ」を消して

ストロベリードーナツである


奈緒のおっぱいは  → 書き直し → 奈緒の胸のサイズはHカップである



やったどぉ~、みたいに両手を頭の上で組んで、大きく伸びをし


ノートパソコンを閉じた


・・「なぁに、やってんだ・・」


やや自己嫌悪



しかーし、またしても、ドアのチャイムが連打され


は、、はーい


慌てた辰夫は黄色いTシャツを着ようとするんだけど、なかなか着られなくて

後ろ前に来ちゃって、「Hカップ」って奈緒が黒い太マジックで書いた方がお腹側に


奈緒、入口のドアを開けて、狭い玄関に入ってくると

1



「ねぇ、やっぱ、これ(おっぱい)、デカ過ぎない?」

奈緒は、ちくわじゃなくって、ストロベリードーナツ片手にもち、
食べながら、部屋の中へ

おっぱいは、ブラウスのボタンがはじけ飛びそうなくらい、デカイ、Hカップに



小説、修正した通りだぁ!!!


すると、また、玄関の呼び鈴が、今度は1度だけ鳴ると



うわっ、顔が真っ青で、左胸は血で真っ赤、手からも大量の血を流した中年男性が

入ってきました


待ってました!




被害者の(ここの、声の裏っ返り方は、映画版とそっくり♪)、根本です。

どほぞ、よろしくお願いいたします。


血だらけの手で、名刺を辰夫に渡す、根本さん


被害者の根本明を演じるのは、武士の一分などにも出演している、映像中心に活躍されている、

岡本裕輝さんで、舞台は14年振りだそうです


ゆずにゃんの奈緒とともに、映画版と同じキャスティングは、この根本明のみ


そのくらい、インパクトがあるんです

お芝居も上手いんだよねぇ

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あの・・私、胸を刺されて死にますよね?
バタ、バタ、バタ


バタフライナイフ


そう、そのバタフライ・・ナイフで

それじゃあ、あんまり、芸がないとうか、当たり前というか

畳に、指でのの字を書いてる、根本さん



根本さん、スイマセン、畳・・血が付くんで



あっ、これは失礼しました


いや、もう、わたしはこうして皆さんとお仕事ができるだけで十分幸せなんですが・・



と、言いつつ、



死ぬときくらい、もっとインパクトのある死に方をしたい

妻は女優にしましょう。美人未亡人の方が絵にまります


それから・・


奈緒「おっ、低姿勢な割にグイグイ行くね♪」


死ぬときに、ダイイングメッセージを残させてください


奈緒「ダイイングメッセージって言ったら、推理ものの王道ですもんね」



いや、でも、根本はバタフライナイフで急所を刺されて、即死なんです
ダイイングメッセージを書く時間はありません



じゃあ、最初、急所、はずしましょう

奈緒「そうだよ、急所はずそ♪」




完全に奈緒と根本さんにペースを握られてる、辰夫

ちょっと待ってください

根本さん、とりあえず、シャワーあびましょうか。んね?

そうじゃないと、部屋中が血だらけになっちゃいます


このバスタオル、使ってください


ありがとうございます。では、お言葉に甘えて


上手奥を左(中央側)へと曲がって風呂に向かって歩いていきました


ピンポーン



ガシャ


誰かわかるな?えびのはら  海老野原菊蔵(下の名前、自信ないです)


また、土足で上がり込む人がひとり増えました


まぁ、座れや。


ドスを効かせて、パソコンが置いてある低い丸テーブルに腰掛ける二人


映画版では黒髪に、茶髪の耳みたいのが2つ生えてる髪型だったけど


今回h、なんて言えばいいのかな、写真、撮れなかったんだよねぇ。失敗したぁ。

モヒカンの横バージョン、みたいな?



で、どう、この髪型?



ふぃ、やっと根本と海老野原が登場したよぉ


ここまでも、映画と似てるセリフや設定もあるものの、


かぁなりバージョンアップしてました。

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笑いも涙も2倍増し。

っていうキャッチコピーだったけど、この時点ででに笑いは2倍増しどころではなく、笑えたのでした。


今日は、ここまで、。



まったねぇ




3


よかったら、「その1」(序章と、本編の第1幕シーン1)も読んでね

「その2」も読んでちょ


「その3」は、保存する直前にパソコンがトラブって、消えちゃったから、ほとんど進んでないんだけど、ゆずにゃんのセーラー服の写真があるよ




モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」

(実は、この「その4」もほぼ書き終えたら、消えた・・パソコン、変なソフトインストールしちゃったみたいで、ピンチ。恋する小説家のブログを書き終えたら、家電量販店に持って行って、相談しよう)



なんなんだよ、一体



部屋の中を物色する奈緒


そして、下手、手前にあるプリンターの下のくず入れの中に
A4用紙の束を発見

A4用紙を取り出すと、くずかごはポイっと回転させて、後ろにいる辰夫に
ノールックパス

あぁあ、こんな、しわくちゃになっちゃって
よしよしよし


ちょっと、なんなんだよ


わたしは南川奈緒。あんたの小説の主人公。
あんたの小説を助けにきたの。


はぁ?


まず、なぁに、このタイトル「女子高生・南川奈緒の事件簿」
なにこのタイトルセンス。ひねりゼロじゃん、ゼロ。
なんかもっとさぁ、インパクトのある・・
だいたいさぁ、だいたいね、考えた?考えてないんでしょう?

どんどん辰夫に迫ってく、奈緒


まずさぁ、登場人物の薄っぺらさ?これが決定的なんだよなぁ

(これ、映画版で、好きなセリフの言い方だったとこで、生で聴けて、感激!)


ねぇ、わたしの好きなものは?
好きな映画は?好きな音楽は?
(映画版では、家族構成は?ってのがあったと思う。舞台版では、なかったような)
なぁんにも、決めてないんでしょう

決まってるのは、好きな食べ物だけ。



分かった、ユミの知り合いなんだろう。
ユミに、オレが小説やめるように頼まれて・・


だぁから、言ったでしょ、わたしはあんたの小説の主人公







ちくわ

(そう言えば、映画「全然、大丈夫」(荒川良々さん、木村佳乃さん)でも、ちくわで笛つくったり、ちくわがけっこうよく出てきてたよね)


女子高生がちくわ?なに、それ
もっと可愛い食べ物にしてよぉ。可愛さ、プリーズ


ちくわだって、可愛いでしょ?



ちくわのどこが可愛いのよ


ふにゃふにゃしてるとことか、穴が空いてるとか・・



可愛くなぁい
もっとさぁ、ないの、キュートさ上げてこ、キュートさ


じゃあ、きゅうり


きゅうり?


きゅうり


女子高生がきゅうりを好きなの?


きゅうりが好きな女子高生だっているでしょ


それは、あんたが好きなだけじゃない

毎日毎日、ボリボリボリボリ、ボリボリボリボリ
あぁ、ひもじぃ


なんで、それを知って・・


言ったでしょ、わたしはあんたの想像上の人物なの
あんたのことはなんでも知ってるの


2



奈緒が手でひょいっと合図すると、BGMが


きゅうりは駅前のスーパー○○でまとめ買い
味噌は新大久保の名店、○○で調達


ひとかじりめは、なにもつけずに素材そのものの味を楽しみ

ふたかじりめは、塩を振って、素材の持つ甘味を引き出し

三かじり目からは、味噌を付けて至福の味を楽しむ

どう?



なんで・・?

おれが長年、研究に研究を重ね、やっとたどり着いた究極のきゅうりの食べ方なのに



だから言ったでしょ。
わたしはあんたの想像上の人物なの。
あんたのことはなんでも知ってるの。






ちくわもきゅうりもノーキュート


もっとさぁ、キュートさ上げてこ、キュートさ!





じゃあ、ドーナツ


ドーナツ?!いいじゃん、いいじゃん、キュートじゃん
で、なにドーナツ?

なにって・・じゃ、じゃあストロベリードーナツ

(ここ、唯一、映画では伏線があったんだけど、舞台版では、なんで、ストロベリードーナツなのか、伏線がないんだよね。


映画版では、ユミから小説について、いい感想がもらえず、「もう時間ないから、これあげる。食べて」と渡されたもんを白い紙袋から出して食べようとすると、携帯かけてるサラリーマンと肩がぶつかっちゃって、落としちゃうんだよね。砂がついちゃうんだよね。ありがたかってるんだよね。それが、ストロベリードーナツだった。

でも、舞台版では、なぜストロベリードーナツなのか、伏線がなかった。まぁ、ベリーキュートじゃん!って奈緒は喜んでるから、いっか)


ストロベリードーナツ?
いいじゃん、いいじゃん、キュートじゃん

パソコンが置いてありテーブルの上のマジックを見つけると、
辰夫の手の甲をひねるようにして「ストロベリードーナツ、と」


ちょっと、どこ書いてんだよ


忘れないように(書いとかないとね)



ねぇ、私の胸は?大きい?小さい?


はぁ?


おっぱい



おっぱい?



おっぱい。何カップ?



じゃ、じゃあ、エイチ・カップ


H?!
あんた、想像出来てんの?(奈緒、指折り数えながら)
エー、ビー、シー、ディー、イー、エフ、ジー、エイチのエイチよ


別にいいだろ。書くだけなんだから。


しょうがない、じゃあ、ここは、とりあえずHで



正面を向いている辰夫の、黄色いTシャツも背中に、「Hカップ、っと」



あとさ、いまどき、ルーズソックスはなくない?


玄関先で、(まだ、手にちくわ持ってちょうな・・ってことは、序盤か?)

(ちくわを持った手を伸ばして、岩佐を指差すように)


言ったでしょ?わたしはあんたを助けにきたの


このセリフ、どこで出てきたんだっけなぁ


おうちに帰るまでが遠足です

の扇田さんが、ツイッターで「唯一、あれって思ったとこがあったんだけど、後からそういうことだったのかと、また唸らされた」って書かれてたの、ここのセリフのことなんじゃないかなぁって思ってます

あんたの小説を助けにきたの

映画版では、そう言ってるし、舞台版でも、最初はそう言ってた

でも、2度めは

あんたを助けにきたの

なんだよね。「あんたの小説」じゃないんだよね



暗転


この幕は、細かい設定は映画とかなり変わっていたけど、
台詞回しや、全体の雰囲気は、かなり似てた


暗転になると、上手舞台の壁際、観客席から。ほんとすぐのとこ


辰夫とユミが出会ったきも、ここのスペースを使ってました

このスペースは、重要な回想シーンなどに使われるので、

2度めの観劇以外は、毎回、上手側の最前列に座ったよ


5


マンガーズ38の3人がアイドルっぽい衣装で歌って踊ります

♪締め切り間近の午前4時



辰夫が寝てると、ユミも妹の里見ちゃんが来てます



あぁ、今日はここまで




4



まったねぇ(●'ω'σ)σணღ*


まだまだ、続くかんね


必ず、最後まで書くかんね

ただ、途中、端折るかもね


でも、楽しすぎて、端折れないかもね
1



よかったら、「その1」(序章と、本編の第1幕シーン1)も読んでね


モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」


セット前には、白いスクリーンが下がっていて

上手の、セットの外に置かれた丸椅子に並んで、


紙ナプキンに、


小説のアイデアを書く、岩佐辰夫と


楽しそうに小説のアイデアを書く辰夫のイラストを描くユミ



スクリーンにポップな模様の縁どりが映し出され、BGMが流れる中


紙ナプキンを投げながらスクリーンの前と客席最前列の狭いスペースを歩き

最前列の中央に座り、また紙ナプキンを楽しそうに投げる(小説のアイデアが次々に書かれてることのイメージだね)


暗転


下手のスポットライトの下には、女性記者


「台風20号が接近しています・・・」



あり?さっきは台風17号だったよね?



スクリーンが上がると、そこは、生活感漂う、部屋が




5



部屋には、辰夫とユミ



辰夫はマンガ雑誌を、

ユミはプリントアウトしたっぽいA4用紙の束を読んでて


同じタイミングでひざがぶつかるくらいの勢いで向かい合うと、同時に

「どうだった?!」


まずは、辰夫から

読んでたマンガ雑誌が、これ

9



ぃやぁ、面白くなってきたねぇ
ここで、まさかの鬼村登場

対戦相手に元彼って、よく思いついたね♪


そう、夏海の決勝の対戦相手は、元彼
この戦いに勝てば、高校No.1になって、恋のトラウマもなくなるっていう


ユミは、これを最後の対戦にしたかったけど、編集さんが、もっと続けてくれって



ん?





そして、雑誌の巻頭っぽいところを開く辰夫


観たよ、ユミ、センターなんだね




ん?ん?





ユミは雑誌にマンガの連載を持っていて、


若手女性マンガ家でアイドルユニットも組んでる


アイドルはやりたくてやってるんじゃないの

握手会とかあって、マンガ描く時間がなくって

締め切り前になると、鎖骨が痛い

鎖骨?

そう、鎖骨。ストレスが鎖骨に出るの


はぁ、(ちくわ食べながら)ちくわ美味し。ストレス解消中♪


(この「美味し」という言い方、後で伏線になってるんだよぉ。もち、ちくわもね)



でも、ダイジョウブなの?こんなに露出して
また、ストーカーに・・

ダイジョウブ。それに、なんかあったら、たっちゃんが助けてくれるから



たっちゃん?ユミ?


そう、「紙ナプキン」から月日は流れ、ユミは人気漫画家になって、
ふたりは付き合ってるんです


たっちゃん、自分が書いた(ってことは、小説だよね。映画では、新宿西口高層ビル群の近くで、彼女に読んでもらってたシーン)小説の感想も早く、ユミに聞きたい


で、どうだった?小説?面白かった?


・・・う、うん、女子高生が探偵っていうの、新しいよね。そういうのって新しいと思うし、
そういうのって新しいかな。



面白かった?


・・・・・



面白かった?


面白く・・なる・・要素は、・・ある

でもね、こうすれば、もっと面白くなると思うんだ。例えばね



(さえぎるように、立ち上がって、ユミの手からA4用紙の束を取り上げると)


言わないで!


なんで?


だって、それ、オレのアイデアじゃないじゃん、ユミのアイデアじゃん

ユミのアイデアは参考にならないの



なんで?




だって、ユミのアイデア、すっげーオモシロイに決まってるから

だから、参考にならないの


今日は、もう帰ってくれるかな

ひとりになりたい


えぇ?帰れって君、外は台風だよ

タクシー呼べばいいじゃん、お金あるでしょ



ちょっと、何、怒ってるの?



怒ってないよ




怒ってるでしょ。背を向けてるじゃない


背を向けてたら、怒ってることになるの?



背を向けてたら、怒ってることになるでしょ


んんん、いいから、もう帰ってよ、締め切りあるんでしょ


ほら、怒ってる。声を荒げてる

声なんか、荒げてな・・



今日は帰らない



なんで?


たっちゃんといる日って決めてたから



なにそれ?


たっちゃん、今日何の日?


えっ?



小説に一生懸命になると、自分の誕生日も忘れちゃうんだから




これ(A4大の茶封筒をかばんから取り出すと)、誕生日プレゼント

今日、描いたんだ


声を荒げちゃった手前、なんとなく気まずく、片手でその茶封筒を受け取る、たっちゃん

封を開けようとすると


まだ見ちゃダメ!後で見て



一応、原稿はユミが紹介してくれた、編集の・・太田さん?に送っといた




ねぇ、結婚して!結婚して、私の主夫になって



はぁ??


たっちゃん、バイト辞めてさぁ、好きなだけ小説書けばいいじゃん。

わたし、料理、全然だけど、たっちゃん、料理すごく上手じゃん。
カレーなんて、ココ壱より美味しいし
ビーフストロガノフ作れるのなんて、凄いと思うし


はぁ??


イライラしながら、大好物のきゅうりをかじり、


オレにバイトやめて、主夫になれって?

ビーフストロガノフ作れって?それ、本気で言ってんの?

ビーフストロガノフだけじゃなくってさ・・


そういうこと、言ってんじゃないの!
それ言われて、俺がどう思うか考えた?考えてねぇよな
天然だもんな。天才だもんな。
すいませんね、甲斐性なくて


オレは小説家になるんだ!
オレはビーフストロガノフ作るために生まれてきたんじゃない!





この際だから、はっきり言うね
最近のたっちゃんの小説、全然面白くない
・・なんか、うまくまとめよう、まとめようとして

昔のたっちゃん、もっと楽しそうに小説書いてた



今だって、楽しいよ


ウソ!全然楽しそうじゃない
もう、やなの。そういうたっちゃん見たくないの
鎖骨が痛いの


小説は辞めない!

じゃあ、別れる


言い争いがエスカレートして、さっきプレゼントしたたっちゃんのことを描いたマンガイラストが入った茶封筒をユミが取り返そうとして、


ふたつに破れちゃった


上半分はユミの手に、下半分は辰夫の手に



さすがに、気まずい。たっちゃん、反省



ごめん、言いすぎた



もう、帰るね


なに言ってんの、外、台風だぞ




玄関で靴をはくと



わたしと別れるか、小説やめるか、どっちか決めて



そういうと、台風の中、ユミは出ていき


破れた、下半分の茶封筒に八つ当たりするように、まるめて、机の上のノートパソコンに投げつける、辰夫


シチュエーションはかなり違うけど、彼女から、小説がつまらないと言われることや、


彼女から別れを告げられるのは、映画版と似てます



ただ、彼女の位置づけが、映画では、ちゃんと普通の仕事を持ったOLのユミと、小説家を夢見るフリーターという、関係性には意味がなかったけど

舞台版では、ともにマンガ家、小説家を目指して(正確には、ユミは、「紙ナプキン」のときから「凄い漫画家になるの」と言ってたけど、辰夫は「なんで(小説を書いてるのかって)って、好きだから」だったんだけど)、

ユミは、トントントンと売れて、プロの人気漫画家になり
辰夫は、「小説家になるんだ」という割りには、相変わらずフリーター


ふたりの関係性に大きなつながりが、つながり

つながりが、つながりました


ふて寝?して、暗転



明るくなっても、寝てると


呼び鈴が


ピンポーン
ピンポーン
ピポピポピポピポピポピポ
ピンポーン



辰夫は、なんとか起き上がって、右のつるをテープでとめたメガネを掛けると


は、はーい



1



やめんの?小説



・・はい?部屋、間違えてませんか?

ここ、103室で・・


やめんの?小説




失礼しまーす!



2



ちょっと、土足!


(実際の制服はチェックのスカートに、白のブラウス、濃い赤の・・なんて言うのかな、蝶ネクタイのでっかいのみたいな、リボンみたいなネクタイ)


テーブルに腰掛けると、胸ポケットから、ちくわを取り出して、食べ始めちゃった



ちょっとぉ、何しての!



ちくわ食べてる。食べる?



食べないよ。



なんかのど渇いた、ねぇ、なんか飲み物ない?
できればぁ、タピオカロイヤルミルクティー



ないよ!


マヨネーズない?



ない!・・(テーブルの上に、マヨネーズが)

マヨネーズはあるよ・・



って、そういうことじゃない!




ふぃぃ、やっと女子高生が辰夫の部屋に土足で上がり込んだよぉ



この「ちくわ食べてる。食べる?」の言い方、表情から

あぁ、ゆずにゃんは、無邪気で能天気な女子高生・南川奈緒をつかめたんだなって確信できたよ。ここは、かなり気に入ってます。

演出も上手いよね。いきなり、胸ポケットから、ちくわ取り出して、食べだすんだもん。





そうだ、忘れないうちに、メモしとかなきゃね


いくつかね、セリフ回しで気になったところ



まず、これは、上田監督がご自身の最新ブログでも、使ってたから
監督お気に入りの言い方なんだと思うけど


ひとつの恋が終わるとき、ひとつの小説が完成する、ってか?!


このね、「、ってか」

奈緒は、使いそうな感じしないんだよなぁ


映画でも、舞台でも、使ってたんだけど



新しいストーリーを思いつくきっかけになる


ひとつの恋が終わるとき、ひとつの小説が完成する


よりも、「、ってか?!」の方が耳に残っちゃって(違和感があるから)


奈緒なら、

ひとつの恋が終わるとき、ひとつの小説が完成する。なぁんてね。


意味的には、「ってか?!」は、「っていうこと?」という問いかけで

「なぁんてね」は、独り言で、違っちゃうんだけど。


問いかけにするなら、

ひとつの恋が終わるとき、ひとつの小説が完成する。みたいな?



あと、ラストに近くところで、ストーリーテラーとなる奈緒


毎回、同じ言い方してたので、意図的(演出)と思うんだけど


長いので端折りましょう


漢字で書くと、「端折り」だから、「はしおり」だよね

これが「長いので、はしおりましょう」

って聞こえるの

「長いので、はしょりましょう」

だよね。これ、気になった(はしょる、のことを、はしおる、と言わんだろう)


また、奈緒の喋り方とは、この場面は、「ストーリーテラー」なので、やや変えてたから、

あり、かもしれないけど、奈緒の「ボキャボラリー」的に「はしょる」は「ないな」


「長いので、飛ばしましょう」


シンプルに、これで、どうかな


あぁ、明日からは、長いので、飛ばしましょう・・かね?

でも、書いてると、はしょれなくなっちゃうんだよなぁ


3




ってことで、まだまだ、つづくぅ
(●'ω'σ)σணღ* ← ゆずにゃんのツイートから「パクった」

9


モラトリアムパンツ 第7回公演

「恋する小説家」


ぃやぁ、もう、最高に面白かった



あぁ、もう書きたいことが多過ぎて、
また、すげー長文のブログになっちまう


1枚目の写真、マンガ雑誌の表紙は、女子高生棋士・夏海

これをツイッターで観たにーにゃん(新名杏梨ちゃん)


これ、ゆず(ゆずにゃん;秋山ゆずきちゃん)?


って、つぶやいたくらい、ゆずにゃんに似ています



それには、訳があって


その訳は、6回目の観劇でやっと分かったんだけど



なんと、このイラストを描いた、ふくだみゆきさんが、

わたくしとにーにゃんのツイートへのリプで、なんで

ゆずにゃんに似ていたかを教えて下さいました!

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映画版がすでに相当面白かったから、期待してたんだけど


映画版を大幅に上回る、期待をはるかに超えた「笑いも涙も2倍増し」

どころじゃなかった。もっとーーー!


「被害者の根本です」


映画と同じセリフが聞けて、いきなり感激したなぁ

岡本裕輝さん

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3年前に制作された、映画版「恋する小説家」の予告編




作、構成・演出の上田慎一郎監督

3年前のDVD、メイキング映像と比べると、かなり痩せてない?


13




主役、構成・演出のモラパン主宰・橋本昭博さん

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出ずっぱりの主演に関わらず、開演直前まで客入れを笑顔でやってました
すげーバイタリティ

2







モラパン副主宰の佐山花織ちゃん

佐山さん、アメブロは放置のようです。ツイッターは→こちら

38mmなぐりーずのメンバーでもあります

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3



花織ちゃんも、橋本さん演じる岩佐辰夫の彼女で天才漫画家・横川ユミとして舞台最初から出演してるんだけど、

これまた、開演直前まで「ツイッターで『モラパン』と付けて、『恋する小説家』観るよとつぶやいていただきましたら、この、モラパン缶バッチを差し上げます♪」とか、空いてる席へのお客さんの誘導とかしてるんですよ



しかも、それが、いつのまにか、芝居にフェードインしてるっていう
工夫がスゴいのですよ

舞台には、スクリーンが降りていて、その前で

下手には、星亜沙美さん

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上手に、佐山花織さん

佐山さん:本日は、モラトリアムパンツ第7回公演「恋する小説家」にお越しいただき、ありがとうございます。本公演は上演時間100分を予定しております。途中、休憩はごじません。最後までごゆっくりお楽しみください。

星さん:上演に先立ちまして、いくつかお願いがあります。

上演中の撮影、録画、飲食、喫煙はご遠慮ください。




主題歌




そのうち、花織さんが、あくびして、伸びとか始めちゃうんですよ

いつのまにか、舞台上手手前のスペースには、めがねを掛けた、橋本さんが「岩佐辰夫」として椅子に座りながら、なんか書いてるし

その間も、亜沙美さんは、「音の出る電子機器は・・」続けてます。


続けてます。「続きまして、台風情報をお送りします。台風17号は勢力を強め・・」

防風の音も聞こえてきました


お疲れさまでーす

「・・・・」


お疲れさまでーす

「・・・・・」

なにかを書いていて、ユミの問いかけに気づかない、辰夫


「うわっ」

驚いてめがめを落として、右側のつるが外れちゃいました


「ごめん、弁償する」

「あ、いや、ダイジョウブです。今日はこうして、持っていれば」




「あっ、すいません、オレ・・僕、岩佐、岩佐辰夫です。」

「今日から?」

「はい、今日から」

「バイト初日に、台風直撃」

「すいません」

「いやいや、岩佐さんのせいじゃないし」(ちくわにマヨネーズをつけながら食べてる、ユミ)


横山ユミです


落ちてる紙ナプキンを拾うと、「彼女を観たとき、男は体の中に微弱な電流が流れたのを感じた。なに、これ?」


あっ!

慌てる、岩佐

「なに、エッチなやつ?」
「いや、違います」「ポエム?」「いえ」「わかった、エッチなポエム!」

「いえ、エッチなのじゃ・・小説です。」


「あっ、すいません、店の備品の紙ナプキンに(小説のアイデアを書いてしまって)」

「いやいや、紙ナプキンぐらい。減るもんじゃないし」


「減るもんでしょう?」

「わたしも書く。紙ナプキン、ちょうだい」


岩佐さん、すんごくいい顔してた(小説のアイデアを書いてたとき)

こっちみないの、さっきの顔が描きたいの


わたし、漫画家になるの


漫画家?


そう、漫画家。


凄いですね。


そう、凄いの。
OLがストーカーになっちゃう話や、女子高生が将棋する話。


岩佐さんは小説家になるの?


いや、そういう・・


じゃあ、なんで書いてるの?


なんで書いてるんでしょう?

ヤバい、Kiss Me You のときと同じだ


セリフ、忘れないように、覚えてるセリフやシーンを書き出すと、きりがないぞ


つづくぅ

8


7


16


1



ユニットみよまる公演


Kiss Me You ~がんばったシンプー達へ~

@恵比寿エコー劇場


土日、観劇した4公演、すべて、受付は栗さん(栗本有美子さん)がやられてました

B班のときは、「応援してるキャストさんは・・」と聞かれることなく

にーにゃん(新名杏梨ちゃん)とこから、チケット取り出してくれました


「ちんちくりんず、です♪・・って、だれがちんちくりんや!」

にーにゃん


B班・浅井麻紀子役

3


ちんちくりんず、相方、
須藤宮子(森実咲ちゃん;ミサキング

(ミサキングは撮影NGなので、写真は、なしよ)


B班の宮子の恋人、内田洋介伍長・楠瀬仁くん

14






ビックリだったのは、シングルキャストなのに、

毎回、開場時の場内案内をやってた、みよまるメンバー・水沢幸恵ちゃん

津田徳男少尉の妻・晴恵役

2



大山食堂のシーンは何度も出てくるんだけど、

麦茶を飲むだけで、いっつも、おばちゃん(中山久美子さん Shi-show♪)がなんか作って台所(上手)から出てくると、だれもいなくなってるってのが、毎回そのパターンだったのが、ちょっときになりました。こんだけ毎回ってことは、意図的なんだと思うけど、違和感があったなぁ。


あと、女子から見て、武村さんはキモいゴキブリ男で、さっちゃんが「二号さんでもいいんだって」ってくらいに惚れてる、津田少尉のことを「武村さんよりはましでしょ」みたいなことを言ってたよね

津田少尉は、既婚者だけど、女子から見て、カッコいい、あこがれの存在ってした方がいいんじゃなっかなって思いました。実際、かっこいいし。


武村は自分ら(麻紀子ちゃん、宮子ちゃん)と恋人との中を邪魔する上に、自分らをちんちくりんって言う、見た目もキモい。津田は、優しくてカッコいい、っていう役割分担にした方がいいと思うな。

その方が、後半の武村軍曹の優しさが際立つし、
津田少尉は最後まで、1度も弱い部分を見せないし、見た目もスマートだから、
その方がいいと思いました。


その、武村軍曹、土曜日は、序盤からあんま、キモくなくて、そんなに女子に嫌われるほどかぁ?って感じたけど、日曜、特に最後のB班のときは、いい感じに、かなりキモかった。


武村軍曹役、みよまるメンバーの前田虎樹郎くん


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長谷川伍長のお母さん、長谷川スミ(スーちゃん)(宮澤有さん)が、息子を訪ねてきました。
みな、家族に会いたいのをガマンしているのに、なんで来たんだ!と怒る、長谷川伍長

結局、スーちゃんは変装して、大山食堂に滞在することに。
長谷川伍長は地元に恋人を残しており、母ひとり・子ひとり、なんです。




特攻隊員と安部大尉は、大きな靴音を響かせながら、走るシーンが印象的


走りながら、最近、武村の様子がおかしいんじゃないかと言う、安部大尉。
走りながら、「武村軍曹殿は恋しているのであります!」

その会話のたびに、津田が「へぇ、相手は誰だ?」

「さっちゃん、好きな人はいるのか?」とか、武村軍曹殿を刺激する発言を繰り返し、

見かねた内田伍長(だったと思う)が、走りながら安部大尉殿に、耳打ち。

さっちゃんは、津田少尉殿が好きなんだ、と。

津田少尉(特攻隊員の中で、一番位が上、みよまるメンバーの相武進さん



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安部大尉(松丸さん)「おい、津田、きさま、あっち走ってこい!」


よーし、邪魔者はいなくなった。

全体、とまれ!

武村軍曹(前田虎樹郎さん)に、「武村、告白しろ!」


ここは、けっこうベタな、女っけのない、筋肉バ○が、

安部大尉「ぼくは」はいっ(言ってみろ)

武村軍曹「ぼ、ぼくはぁ、はいっ」

安部大尉「はい、は言わなくていいんだよ。それは、『うながし』みたいなもんなんだから」

「あ、な、た、がぁ、」

「す、き、で・・・す」


高校の部活だよね

しかも、告白の練習してるのは、1年坊主ではなくて、2年生という。





さっちゃん(木村幸子;みよまるメンバーの小林沙織ちゃん・さおりんご)を内田伍長が呼んできました

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ぼくはぁ、はい、
あなたがぁ、おぉ、す、す、すっぱい・・・

結局、告白失敗。



次の作戦は、チンピラに変装した4人(特攻隊員候補の伍長3人と司令官の安部大尉(教官))が、さっちゃんにいちゃもんを付けて、襲われそうになったさっちゃんを武村軍曹が助ける

大作戦

ここでも、3人の伍長を指導する安部大尉、

というか、松丸ワールド炸裂


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練習でさっちゃん役をやった内田伍長と


ほんとに、この4人に襲われたさっちゃんが同じ動きをするんです

(倒されて、正座を崩した座り方でトントントンとバウンド)

土曜日のA班のさっちゃん(さおりんご)が、特にタイミングがよくてすげーおもしろかった



ってことを、さおりんごさんに日曜の終演後に話したんだけど

やってる自分としては、その回が特別に上手くハマったとは感じなかったとおっしゃってましたけどね。


ここでお約束。武村軍曹が来る前に、津田少尉が偶然通りかかってしまい、
サングラスで顔を隠していた4人は、津田少尉にボコられました・・


翌日のランニングでは、津田少尉に対して、冷たい安部大尉


いちゃもんをつけて、津田少尉を殴ろうとして、

「きさま、たるんどるぞ。歯をくいしばれ!足を踏ん張れ!」

殴ると見せかけて、股間を蹴り上げました

(自分も、津田少尉に、股間を蹴られたので)


「んな、痛いよな。きん○ま蹴られると、痛いな。」


武村軍曹「もう、もう、けっこうであります」


しかし、あきらめない、4人



安部大尉、奥の手、嘘電報を津田少尉の妻に送りました


みなが大山食堂にたむろしてるところ(さっちゃんもいます)に、


電報を握り締めた、津田の妻、晴恵(水沢幸恵ちゃん)がやってきました


「なにしに来たんだ?!」

「だって、電報で・・『キンカンモッテキテ、カユイノ』」

「バカだなぁ、こんなのいたずらに決まってるじゃないか」


ここからは、津田少尉と妻・晴恵のお笑いタイム


晴恵(、部下がいる津田の妻として)、「長居してはいけないんだよね」って、
言うと、客席の後ろのPAさんに手でBGMのボリュームを落とすよう指示した安部大尉

「いいんでない?」

「は?でも?」

「ねぇ、奥さんもせっかく来てくれたんだし、(しばらく、ここに残って)いいんでない?」




仲の良いふたりを見て、思わず大山食堂を飛び出す、さっちゃん



さっちゃんを追いかけていく、武村軍曹



ここで、ふたたび、松丸ワールド



傷心のさっちゃんに、どうにか話しかけて、元気づけようとする武村軍曹


これを、野球のピッチャー(武村軍曹)とバッター(さっちゃん)にたとえ、


たとえてるだけじゃなくて、


丸めがねに、ビールジョッキ片手に、恋愛「野球」解説者として登場した、安部大尉と、

アナウンサー役は、平井伍長だったかなぁ


1球目は、変化球から入って様子をみた方がいいんじゃない?


「あっ、ハートブレイクの女子、みっけー」

ハッと振り返るさっちゃん。

おぉ、いきなりストレートでストライク。


しかし、その後は、ボールがワンバウンドして、さっちゃんにスルーされたり、

なかなか、上手くいきません


しかし、最後、まさかのダジャレで、さっちゃんに笑顔を取り戻させた
武村伍長


そして、「半年もすれば忘れるよ。まぁ、その半年がつらいんだけどねぇ。さっちゃんがぁ、辛かったら、オレも一緒に落ち込んでやるから。こうやって(コミカルなポーズ)」


オレ、待ってるから


待っててくれるの?その間、ほかの男の人のこと、考えてるんだよ。それでも、いいの?


・・待ってていいの?


私、やな女だよ。
上から目線だよ。  オレ、スゲーしたから目線。
掃除嫌いだよ。  散らかしません。
朝起きるの、苦手だよ。  寝かせません。
髪の毛切っても、気づかないよ。  オレ、ずーっと坊主。



待ってていいの?


うん。


だってさー



待ってていいの?


うん。


だってさー


バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ

(出撃ではなくて、眼中なしから、公認片思いになったことにバンザイすることが、あとからの涙へとつながるんだなぁ)


A班の麻紀子・清川真由ちゃん


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A班の宮子・みよまるメンバーで物販スタッフをしてた、高島南ちゃん

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B班・麻紀子の恋人、平井伍長・みよまるメンバーの池田裕くん

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B班・母ひとり、子ひとりで、恋人は地元に残してきている長谷川博伍長・
みよまるメンバーの石丸裕紳くん

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A班の長谷川伍長・みよまるメンバーの安達慶幸くん

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A班の内田伍長・山本裕太くん

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実は、ここまで、こうした、軽いノリのお笑いシーンが多い中、


ここで、一番偉い司令官、鈴木守大差(松本健司さん)が、

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伊藤中尉(ここの基地の事務方)に、もはや、特攻しかないことを告げるシーンや

(劇中の伊藤中尉;これはA班の石丸裕紳くん;は一切笑顔を見せません)

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上(大本営)は、現場を分かってないから、作戦が失敗するんだ!

と、大本営を批判するシーン


また、おちゃらけてる、安部大尉と平井・内田・長谷川伍長の前に、
大本営から送り込まれてきた、薄井貴少佐(三好忠幸さん)が現れ

(三好さんも、芝居中は、ずっと無表情で笑顔は一切みせません)

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本部建物の場所を問います

安部大尉「はっ、ここをまっすぐ236歩、右に曲がって154歩(スイマセン、歩数は忘れちゃったので、適当です)行ったところにある、白い建物であります」

薄井少佐「分かった。・・・(歩き出して)、いち、に、さん、よん・・」

三好さんの「オレにも、1箇所くらい、笑わせるシーンが欲しい。顔は無表情で行くから」
っていう感じかな


これ以外の三好さんは、冷徹な大本営に徹していました


こうして、平和な、笑いが絶えない中にも、刻一刻と戦争は、深刻な自体へと向かっていることを暗示していく中


花火大会に、みなが集まりました。最初は全員一緒にご座を敷いて、
お酒を飲みながら、花火を見物してましたが(女子は、浴衣)

平井は麻紀ちゃんと

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内田は宮ちゃんと、

そして、なんと、武村はさっちゃんと

ござから離れて、二人ならんで、海辺に上がる花火を観ています



幸せなシーンは、ここまで





空襲





防空壕へと逃げ込む





翌日、状況が切迫していることを悟りながらも、
燃料がないため、どうしようもなく、呆然とする平井・内田・長谷川

このとき、「クソ、おれが撃ち落としてやる!」と一番決起盛んだったのが、
内田でした






特攻は志願制のはず






しかし、薄井少佐は、すでに名簿を作成し




そこには、教官の安部大尉の名前はなく


津田少尉、武村軍曹、平井・内田・長谷川伍長の名が




「しかし、中には母ひとり、子ひとりの者もおります」



「分かった、その腰抜けはだれだ。外してやる。だれた!!」



答えられない、安部大尉




特攻に行く者、残される者

両方に重くのしかかる現実


燃料が届き、特攻に行くまで、4、5日



「あんたたちがそんな顔してどうするの!
 泣きたいのはね、あの人たちなんだよ。
 嘘でもいいから笑ってなさい。
 それが出来ないなら、出て行け!」

と、麻紀子、宮子を怒鳴りつける、大山食堂のおばちゃん


晴恵が身ごもっていることを知った津田は、
動揺することなく、晴恵に「あとは頼んだ」と




さっちゃん、そんな顔しないで、笑ってぇ~

ダイジョウブ、1年もすれば忘れるから

いい、ひとつだけ言っとくよ

もうすぐ戦争は終わる。

オレと・・津田少尉とオレでこの戦争を終わらせる

だから、さっちゃんは戦争が終わってから結婚しなさい

これからね、ここにはどんどん新しいやつらが送り込まれてくると思うんだぁ

でもね、そいつら、みんな、死ぬやつらなの

そいつらを好きになっちゃダメだよ、お互いツラいから。分かった?



「武村さんのことも忘れなきゃ、いけないんですか?」


笑顔の武村軍曹「そう、そういう、優しい言葉を待っていたのよ。これで思い残すことはない」





今さ、津田少尉タイヘンなんだ。
だから、津田少尉のこと、手伝ってあげて。



んもう、くらーい。
さっちゃん、くらーい。

よし、武村式体操をしよう!



・・武村式ですか?


なにか、文句でも?


いえっ、表向きには、ありません



よーし!



ふんどし、ふんどし、しめすぎたー


もっと、もっと、こう!


こうですか、
ふんどし、ふんどし、しめすぎたー!


そう!、いいねぇ、気に入ったんじゃない?

こう?
ふんどし、ふんどし、しめすぎたー!


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武村軍曹の笑顔には、何度も涙しました




そして、コミカルな武村式体操で、泣かせる、このシーンが好きです



さっちゃん、最後、「わたし、津田さんに似た人と結婚します。そして、津田さんに似た男の子をうみます!」と津田少尉に別れを告げるシーンがあるんだけど


男としては、さっちゃんには、この武村式体操で終わりか


または、別れを告げるのも、津田少尉ではなくて、武村軍曹に告げて欲しかったな





武村軍曹の思いやりは、半端ない



すべての特攻隊員が「オレのことを忘れないで」という中



武村軍曹だけが、「忘れなさい」と



また、「武村軍曹殿はだれのために死ぬのでありますか?さっちゃんのためですか?」

「そんな、恋人でもないのに、君のために死にマース!なんていったら、さっちゃん、迷惑だろう。だれのためでもいい。オレが死ぬことで、だれかが助かるなら、それでいい」


武村軍曹の思いやりが、何度も観てる僕の心に突き刺さりました




特攻前日の夜、大山食堂には、おばちゃんと武村軍曹だけ。


津田少尉は、大変だよね。だって、赤ちゃんもいるんだよ。
でも、俺たちがいるから、弱いところ、見せられないのよ。
死ぬとき一緒なのは、晴恵さんじゃなくて、俺たちなんだしね。



残される人がいる奴らはつらいよね。
麻紀ちゃん、宮ちゃん。長谷川なんて、母一人、子ひとりなんだよ。
その点、オレは気楽なもんよ(両親、兄、すべて戦争で亡くなっていて、身内がいないし、恋人もいないから)。ほんとはさ、俺みたいのが特攻に行けばいいんだよね。

上も分かってないよなぁ。



あいつら、偉いよ。ほんと、偉い。


ずーっと、笑顔を絶やさない、武村軍曹。


「泣きなさい。ここにはおばちゃんしかいないんだから。
 あんた、よく頑張ったね。よくがんばった。
 明日は。おばちゃんだけは、あんたのことを見てるから」


あぁ、なんか、腹減っちゃったなぁ


いいよ、何が食べたい?


おにぎり!

え?そんなんでいいのかい?

うん、おばちゃんが作った、あったかいおにぎりが食べたい


分かった、すぐ作るね




おばちゃんが台所に行っている間に、「辞世の句」を書いた色紙の裏に急いでなにか
書き込んで、店を出て行く武村軍曹


そこには、「ありがとう」の文字が


切り替えのスゴさは、なんと言っても、松丸さん演じる安部大尉


中盤までは、「司令官」側の人間とは思えない、特攻隊員たちとの仲の良さ

むしろ、一番のやんちゃ坊主だった、安部高光大尉(松丸雅人さん)


武村を殴ろうとして、操縦不能になっている、武村の股間と、武村の顔を見比べなら

「武村ぁ・・・」とか、チンピラの親分とか、野球解説のおっさんとか


特攻が決まると一転、顔つきが別人

自分が特攻に行けない(教官なので)ことへの無念さ

若いやつらの特攻を止めることができない、自分への憤り


鈴木大佐「やつらに、声を掛けたのか?」

安部大尉「いえ」

鈴木大佐「掛ける言葉もないか・・」



ここはね、出来れば、声を掛けて欲しかった


指令官側の人間として、あえて、特攻隊員との距離を置いたのは分かるけど

安部大尉なら、彼らにどんな言葉を掛けるのか、聴いてみたかった





夜12時、基地に戻った4人(津田だけが、いない)


「麻紀子、おれが死んだら、だれかと結婚して、子供産むんやろな」

武村「そうだ、お前は、麻紀ちゃんの子供のために死ぬんだ。50年先、100年先が、この国にあったとしたら、そこにいる子供たちは、オレたちの子だ!」

「そうですね、そしたら、死ぬか」



津田少尉が戻ってきた

なんだ、お前ら、まだここにいたのか。もう12時になるぞ。
まぁ、いい。座れ。



内田だけ、まだ、表情に覇気がない


津田「どうした、内田、怖いのか?」

内田「すいません、明日までには、なんとかします」

津田「気にするな。誰だって怖いさ。お前だけじゃない。



なぁ、国家ってなんだろうな。

政治は国を動かす
国民は働く
軍人は国民を守る

内田、お前は学生で徴兵だ。
だが、軍人だけで国民を守れなかった
このことは、恥ずかしいことだと思う
国に変わって、謝罪する。すまなかった。

戦え、と言われるならまだしも、死ねと言われた
国民を守るはずの国から、死ねと言われた
・・犬死ににはさせない、それはオレが保証する


よし、編隊を変更する

武村、きさま、下から行って、敵艦へ突っ込め!」

えっ?わたしがですか?いいんでありますか?!


おぉ、おれは、こいつら3人とおとりになる
その間に、きさまがつっこめ

内田、お前は2番手だ
オレの後ろについてくればいい
オレがつっこんだら、お前も突っ込め


いいか、これだけは言っておく
乗り込むときは笑顔で乗り込め
残される人たちのことを考えろ
それが俺たちに出来る、最後の優しさだ


はい!!


特攻服に身を包んだ5人が、かろやかにサザンの「みんなのうた」に合わせて、笑顔でダンス
このダンスが、軽やかで爽やかで、とっても暖かいのです

それを笑顔で観ている、麻紀子、宮子、幸子、おばちゃん、長谷川のお母さん
笑顔はない、鈴木大佐、薄井少佐、安部大尉





このダンスは、特攻のため、ゼロ戦に乗り込む直前のイメージ
軽やかで爽やかで、とっても暖かいイメージ
観ているものを笑顔にするイメージ
でも、笑顔になりながらも、涙は止まりませんでした(わたくしが、ね)


そうそう、内田伍長が、武村軍曹のあそこが操縦不能になったとき、
それを沈めるために出したなぞなぞ。

最初のは、「ここにランプとコンロとストーブがあります。全部に火をつけたいのですが、マッチは1本しかありません。なにから火を付けたらいいでしょうか?」

「答えはマッチであります」

・・長谷川と平井に押さえられて、武村軍曹の顔面オナラ攻撃をくらう、内田伍長

もう1問は「ここに1から10までの番号がついた駐車場があります。1箇所、停められないところがあります。それは何番の駐車場でしょうか?」

このなぞなぞは、答えが出てませんでした。

ダンスの間奏中、「そういえばさ、あのなぞなぞの答えはなんなんだ?」
「答えは9番であります。車はきゅーに停れない」


高校の部活のような雰囲気だったあのころに、一瞬戻りました。




そして、ダンスが終わると・・実際の映像がスクリーンに映し出されました

BGMは、サザン、希望の轍




日本側が撮影したであろう、特攻へ向かうときの映像

特攻隊員の皆さん、本当に笑顔なんです
衝撃的でした。


アメリカ側が撮影したであろう、カラー映像


飛んでくるゼロ戦に、容赦なく、軍艦からロケット砲を発射


ほとんどのゼロ戦は、アメリカ軍艦に突っ込んで、大きな花火を上げることなく

海へと落ちていくのです



これを観ていて、(せめて、軍艦に突っ込ませてあげたい)


そう思っている自分がいました


犬死には、させない


でも、観劇回数が増えていくと、




それは、違うな、と。



どうせ死ぬなら、でっかい花火をあげさせてやりたかった

どっぷりこの舞台に入り込んでいると、そういう気持ちになります



でも、ポイントはそこじゃない


特攻があったという事実



薄井少佐は、「99敗しても、1勝すればいい。勝ちでなくても、負けではない。」と安部大尉に言った。


でも、現実には、特攻で1勝はしていない。
国に、死ね、と言われた
残された人のことを考えて、笑顔で死んでいった
花火を上げられたかどうかの問題ではないと思うのです


映像の最後に、鹿屋基地から特攻へ行った方の、お母さんへ宛てた遺書のテロップが
流れました


特攻だからって、べつにえらいものでもありません。
でも、お母さんだけはほめてくださいね、惜しんでください。



そして戦後70年
「戦争を知らない子供たち」を知らない子供たちが増えている


1年半かけて、ユニットみよまるメンバーが準備して、上演された、全6公演


お疲れさまでした

ありがとう

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今週末は、下北沢で、秋山ゆずきちゃんが3年前に自身がヒロイン役を演じた短編映画「恋する小説家」の舞台化、ゆずにゃん、映画と同じ南川奈緒役で出演します。


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ユニットみよまる公演

Kiss Me You ~がんばったシンプー達へ~

@恵比寿・エコー劇場


舞台上の役者さんたちと同じ目線で、同じ気持ちで観劇しようと思ってました
そして、実際、すごく入り込みやすくて、

そのために、激しい喜怒哀楽、究極に追い込まれた精神状態、
加えて、いまの自分の生活が重なったり


キャストさんとは違い、メンタルコントロールする必要はないから、
涙をガマンすることなく、泣き続けてたら

んまぁ、疲れた。
精神的体力をこんなに消耗した観劇って、初めてです

そのくらい、力を持った作品だったし、芝居だった

わたくし、ラグビー観戦するときも、全体が観やすいのは、上の方なんだけど、
選手の息使いを感じたくて、なるべく前で観戦します


同じように、舞台も、なるべく前で観たい派です
かつ一番前だと、お客さんの頭が見えないから、
より、芝居に集中出来るんです
今回は4公演、すべて一番前の列で観劇しました




1枚目の写真は、シングルキャスト、武村正也軍曹殿 を演じた

みよまるメンバーの前田虎樹郎くん

鍛え上げられた筋肉が、「軍曹殿」の説得力がありました


Kiss Me You は、三好さんにうかがったら「少なくとも12年前には、やりましたよ」

っておっしゃるくらい、長く上演されている作品だそうです。
ウィキペディアで見たら、2002年に上演してました。

その10年以上の中では、女性キャストにスポットを当てたときもあったそうですが
今回の、みよまる公演は「原点回帰」

特攻隊員と司令官の男性陣がメインでした。わたくしとしては、にーにゃん(新名杏梨ちゃん)のファンだけれど、
この男性陣メインの構成が良かったです


空感エンジン副座長の、三好忠幸さん・松丸雅人さんが、やる気のある若い役者さんたちとなんかやろうと、立ち上げた、ユニットみよまる

1年半かけて、出演だけでなく、大道具、小道具、物販制作、宣伝美術なども、みよまるメンバーがやられてます(例えば、前田くん大道具・美術、と書いてありました)

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今回は木曜日A班、金曜日B班、土日はB班A班、A班B班
この、全6公演
うち、土日の4公演を観劇しました

にーにゃん(新名杏梨ちゃん)は、B班、特攻隊員平井吉之伍長(みよまるメンバー・池田裕くん)の恋人・浅井麻紀子役

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最初に観劇したのは、土曜日のB班


暗転舞台から、体操する掛け声が聴こえてきました

いち、にー、さんっ、しー・・

号令をかけながら体操しているのが武村軍曹

3人は、部下とすぐに分かるので、幕が上がってすぐに、入り込めました


「よーし、きさまら!、体操が終わったら、あそこから、あそこまで泳ぐぞ!」

そう叫ぶと、上手へと走り去っていったのが、司令官(特攻隊員の教育係)である

安部高光大尉(松丸雅人さん)。笑顔が、司令官とはいえ、とても若者たちとの距離感の近さを感じさせてくれました

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第二次大戦末期、空軍だけれど、燃料がなく、十分に飛ぶことも出来ない日々

そこには、悲壮感よいも、意外とふつうの、部活のような青春がありました


体操が終わると、海へ・・は行かず、第2体操「武村式」を始めます


ここ、A班とB班とで、入りが違うんだけど、
とにかく、コミカルなダンスみたいな体操で
戦争もの、という重たい雰囲気を一気に吹き飛ばしました


♪ふんどし、ふんどし、しめすぎたぁ


そこに、平井伍長と内田洋介伍長(楠瀬仁くん)の恋人、

麻紀子と須藤宮子(森実咲ちゃん;ミサキング)がやってきました

(ミサキングは撮影NGなので、写真は、なしよ)


内田伍長は、線が細い感じの学生で、徴兵なんだけど
軍曹殿のピンチ(下ネタ)を救うべく、なぞなぞ出したり、
米軍が空襲を仕掛けてくると、「撃ち落としてやる!」と
一番、威勢がよいんです

でも、いざ、特攻が決まると、一番、弱いところをみせる内田伍長が
3人の若手伍長の中で、もっとも共感できました

B班の宮子の恋人、内田洋介伍長・楠瀬仁くん

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さてさて、今日は訓練休みとはいえ、武村式体操を勝手にやめて、
麻紀子、宮子とたまり場である、大山食堂に行こうとする平井、内田に雷を落とそうとすると

麻紀子「へぇ、武村さんだけは部下をいじめたりしないと思っていたのに、他の軍人さんとおんなじなんだぁ」

武村「うるせぇ、このちんちくりんがぁ!」

ほんと、このあたりは、学園モノのようでした

そこに、武村が密かに想いを寄せる、さっちゃん(木村幸子;みよまるメンバーの小林沙織ちゃん・さおりんご)がやってきました

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ただ・・さっちゃんは、既婚者の津田少尉(特攻隊員の中で、一番位が上、みよまるメンバーの相武進さん)が好きで

武村さんは眼中になし

津田少尉殿

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「幸子さぁん、ひどいんですよぉ。武村さんがわたちたちのこと、ちんちくりんだってぇ」

「いっ、いや、ちっ、ちくわが食べたいなぁ~・・」

さっちゃん「あら、武村さん、ゴミが」

なにげに、手で取ってあげて、麻紀子、宮子に「じゃあ、あとでね」


カッキーン

突如、倒れこむ、武村

さっちゃんの行動に、あそこが、操縦不能に・・


戦争の悲愴感はそこにはなく、若い男たちの、青春そのもの




A班の麻紀子・清川真由ちゃん


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A班の宮子・みよまるメンバーで物販スタッフをしてた、高島南ちゃん

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B班・麻紀子の恋人、平井伍長・みよまるメンバーの池田裕くん

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B班・母ひとり、子ひとりで、恋人は地元に残してきている長谷川博伍長・
みよまるメンバーの石丸裕紳くん

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土曜日の2公演では、最初っから、けっこう武村軍曹がかっこよくて、
女子が嫌がるほどの変人っぽさがなかったんだけど、

日曜のB班の武村は、前半、いい感じに変人でした

前田くんは、力を入れると、腕の筋肉に血管が浮かび上がるし、
なんといっても、顔の表情が豊かでね。これが、最高でした


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A班の長谷川伍長・みよまるメンバーの安達慶幸くん

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A班の内田伍長・山本裕太くん

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A班の平井伍長、みよまるメンバーの川竹達也くんだけ、写真撮れんかった。ゴメン

そんな、ほのぼのとした雰囲気の中、みな、たまり場である


大山食堂に集まりました


ここでも、武村軍曹だけが、別のテーブルにひとり座り、反対側のテーブルに、

平井、内田、長谷川、麻紀子、宮子、幸子


感想をメインに書こうと思ったんだけど、これ、DVD化はされないから、

各シーンも、書き留めおこうと思います。

そうしたら、導入の導入、ほんの序盤で、もう、こんなに長くなっちゃった。



おばちゃぁん、お酒ちょーだーい!

とどめの、お酒、ちょーだーい!

つづく


そうだ、この、精神を揺さぶられ続けた、4公演観劇の前

土曜の朝イチは、横浜・日本大通りで、モデルのまっこりさん(小林真琴ちゃん)の個撮してから行きましたん


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