これは、抱っこの仕方によります。
妊娠初期の流産は、赤ちゃん自体が生きる力がない子であることが多いですが、
中期以降になってくると、身体の使い方によっては切迫流産や切迫早産と言われる状態になることがあります。
この原因はいくつかありますが、
そのうちの一つが、上から腹圧をかけるような体の使い方であることです。
上から圧がかかることによって、子宮頚管に負荷がかかり、
子宮頚管が短くなって、切迫症状がおこりやすくなります。
その腹圧をかける原因の一つが、抱っこですね。
ごくたまに、上の子をお腹にのせているような抱っこの仕方をされている方を見かけますが、
あれは腹圧がかかりますのでやめましょう。
抱っこをするときは、かなり高い胸の位置で抱っこするか、
もしくはおんぶ紐を使っておんぶをすることをおすすめします。
こちらが一番分かりやすいかな。
【参考記事】
切迫に関しては、「お腹の張り対策BOOK」に詳しく書いてありますので、
切迫で不安がある方は是非どうぞ。
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