ALOHA
に続けて、今日もちょっと
100%自分原因説を有効活用する
考え方について〜
『100%自分原因説』で考えると
あなたの世界はあなたの思考で創り出しているので
あなたの思考はあなただけが変えられる
よって、
あなたの世界の出来事はあなただけが変えられる
というようなことを書きました。
人は変えようとして変えられないけれど
(自分が変わった結果、周りは変わります)
自分は自分で変えられる
だから、
自分はどうしたいかだけ考えて
自分を中心に考えられるので
そういう面とっても便利〜!!
ただ、
あなたが、自分が送り出している思考が
どんなものかを知りたいときは
他者を見る必要があります。
あなたの世界はあなたの思考で創り出している
周りの人も含めて
そして、
他者はあなたの思考を映し出す鏡である
なので、
『自分が人に言いたいこと』
これを書き出して、見つめてみると
自分が何を言われたら嫌で
何を言われたら嬉しいのか
わかりますね。
自分がどんなことを良しとしていて
どんなことがダメなのか
も
わかりますね。
人に対して送り出している思考によって
あなたの好み、価値観、モラル、大切にしていること
ジャッジの基準、
人に言いたいことで
自分の思考を客観的に見つめられるので
自分について
いろんなことがわかってくるかと思います。
それから、もう一つ!
自分が言われたあの言葉
自分が人にも送り出してたんだ!
ということに、
あなたは気がつくかもしれません。
たとえば、あなたが
同僚のKさんに
ある仕事において
「私の方ができるけどね」
みたいなマウント取られて、
嫌だったなームカついたなー
と思っていたとします。
でも、あなたが
友達のNちゃんに
昔の高校の部活で言いたかったことを書き出したとき
「Nちゃんもうちょっと頑張れば
もっと上手になるのに」
というのが出てきて
Nちゃんよりちょっと自分が上だと思っていた
ということに気がつきました。
でも、ちょっとよ
どちらかというと、
私はNちゃんをフォローしようとしてたし
Kさんみたいに上からで終わりじゃないよ
と、
あなたのNちゃんに対するよりも
Kさんのあなたに対する方が、
明らかに気持ちが態度に出てて
言葉も強めだとしても
私たちの思考は、他者に反映するときは
映写機で映し出したように拡大しているので
自分の中では小さな思考でも
人はおっきく大袈裟に、見せてくれます。
わっかりやすくていいですねー!ハハ…
こうやって、あなたは
自分が送り出していた思考を
自分も他の人から受け取っていた
ということに、
気がつくかもしれません。
そして、
あなたに対するKさんも
Nちゃんに対するあなたも
相手がどれだけ頑張っているかは
わからないのに
自分ほど相手は頑張っていないと
勝手に決めつけていた
ということもわかるかもしれません。
それから、
『頑張ることが美徳』で、
それによって人は評価されるべきだという
自分の物差し基準を他者に当てはめて
ジャッジしようとしていたということも
わかるかもしれません。
それからもう一つ、
この場合は、頑張りの度合いですが
他者と比べて
その差異で、優劣をつけて
自身の評価の対象にしようとする思考にも
気がつくかもしれません。
また、
もう少し踏み込んで考えてみて
あなたがNちゃんに
「Nちゃんもうちょっと頑張れば
もっと上手になるのに」
と思ったとき、
「自分は、すごく頑張った!」
ということを
言いたかったと気がついたとしたら
だとしたら、
あなたにマウントを取ったときのKさんも
同じように
「自分は、すごく頑張った!」
ということを
言いたかったのかもしれないなと
ちょっと感じられるかもしれません
で、
Kさんにマウントを取られた時のあなたも
やっぱり
「私だって頑張ってるのに!」
と言いたかったかもしれませんね。
あなたに対してNちゃんも
「私だって頑張ってるのに!」
と思っていたかもしれません。
こうやって見つめていくと
ただ嫌な悪なだけの人は
あなたの世界からいなくなります。
みんなそれぞれに
事情があって
考え方があって
価値観があって、
言い分があって、
自分にあるのと同じように
周りの人にもあるんだな
と感じられたら
『共感』が生まれて
少し人に送り出す思考が優しくなって
人を完璧悪に仕立て上げずに済むので
あなたが、完璧悪な人に
とんでもなく嫌なことや不快な思いをさせられることも
無くなります。
あなたも、完璧悪でもなければ
完璧善の人にならなくても良くなります。
こうやって、あなたは
あなたの世界の平和
あなたの心の安全を
鏡である他者を通して
自分の思考を見ることによって
創り出すことが、できます
で、こうやって考えていくことが
思考の修正につながっていって
あなたが自分にとって快適な思考を
他者にも送り出せるようになり、
あなたが
ますます生きやすくなっていきますね