皆さま、こんにちは!
シルバーウィーク中の宮城、
連休中は嵐のコンサート「ARASHI BLAST in Miyagi」で大盛り上がりでした。
おかげで市内は渋滞、昨日は仕事に遅刻しそうになりまわしたわ。
会場は利府町のひとめぼれスタジアムですが、
夜は6キロ離れた自宅にも、コンサートの音が伝わってきますの。
明日はウチのチビ(13歳♀)もコンサートに参戦しますが、
今からアラシックな気分でいたみたいです。
その気持ち、駅巡り、廃線跡巡り、駅の便所巡りを直前に控えた
自分の気持ちと一緒だと思いますけど、
そんなことを言うと激怒されそうなのでチビには黙っときましょう。
今年の6月に留萌本線の駅巡りを楽しみましたが、
来月に予定していた北海道旅の際に、再訪予定の駅がこちらでした。
留萌本線・石狩沼田(いしかりぬまた)駅です!
明治43年、留萌本線の開通とともに開業した駅でした。
この駅に再訪したい理由ですが、
現在は桑園駅と新十津川駅を結ぶ札沼線が
昭和47年まではここ、石狩沼田駅まで繋がっておりまして、
廃止された新十津川駅-石狩沼田駅間の様子を確認したかったのですよ。
赤線が札沼線の廃止区間です。結構テキトーですけど。
なお、札沼線の廃止区間の駅付近にはレンガ造りの倉庫が数多く残り、
それが廃止された駅の位置を見極めるポイントだそうです。
イギリス積みの目が美しいレンガ倉庫でしたけど、
こちらも大正初期に建てられ、築後100年を経過したモノではないかと。
こんな倉庫が札沼線の廃止区間沿線では方方で見れるらしい。
ここまで語れば、チビの嵐好きが、
駅便好きな自分の気持ちと同じだってこと、理解してくれるかな?
現在の石狩沼田駅の駅舎は
札沼線の乗り入れが廃止された昭和47年に竣工されたもので
明らかにオーバースペック気味な広さの事務スペース。
昭和57年までは留萌本線内には貨物列車が運行され
石狩沼田駅でも貨車の受け渡しが行われておりましたので、
その時代はここも大勢の駅員さんで賑わっていたんでしょうね。
そんな時代の石狩沼田駅の航空写真がありました。
昭和52年に撮影されたものですよ。
そんな、鉄道ファン垂涎な光景が広がっていた石狩沼田駅も
貨物列車廃止後に駅構内の配線が整理されて、
単式ホームが1本残るだけの、寂しい構内に変わってしまいました。
廃止された島式ホームは今でも残されておりますけど、
廃止されたホームに上に残る駅名標はJR北海道仕様。
いやいや、JRが発足してから既に28年が経過しているんですよね。
JRと聞いただけで昨日今日のことに思うのは、おっさん化した証拠か。
クラウス15号蒸気機関車!
明治22年に九州鉄道の手によって輸入された機関車が、
ここ、沼田町にある「ほろしん温泉ほたる館」で保存されているんですって。
僚機のクラウス17号がひと時、
遠野町で保存されていたのは知っておりましたけど、
15号が沼田町にあることは知りませんでした。
15号・17号共に、留萌本線・恵比島駅から延びていた
留萠鉄道(昭和46年廃止)で活躍した釜だったんですね。
なお、沼田町の15号は10月末までは屋外展示されているらしい。
ということは、来月半ばの訪問だったら間に合うのかな?
あとで観光協会に電話して確認してみよっと!
そういえば、ひたちなか海浜鉄道 で活躍していたキハ2004・2005も
キハ2004と…
キハ2005。
どこもかしこも魅力的な駅だらけな北海道。
廃線跡も魅力的すぎで、訪れたい場所が山ほどありました。
早くピーチ航空の仙台空港-新千歳空港便、就航してくれないかなぁ。
☆追 記☆
留萌駅構内に旧駅舎時代の石狩沼田駅の写真が飾られておりましたよ。
訪問駅リスト(JR線)
留萌本線
↑(深川駅方面)
北一已駅(平成27年6月4日)
石狩沼田駅(平成27年6月4日)