皆さま、こんにちは!
2日前からのんびりと和歌山旅を楽しんでいたんですけど、
台風11号が接近してるとかで、帰りの足が危うくなってしまいました。
関空から仙台まで飛行機で帰る予定でしたが、
関空発の便に遅れや欠航が続出しているらしく…
幸いなことに、搭乗予定の便は運航見込みらしいですが、
片道1,990円の格安チケットを払い戻しされても夕飯代にしかなりませんしね。
どうぞ、予定通りに仙台に帰れますように。
留萌本線・朱文別(しゅもんべつ)駅です!
留萌本線の終着である増毛町内に所在する駅でした。
国道231号線に沿うようなカタチで延びる留萌本線ですが、
(歴史的には留萌本線開通の方が先だから言い方が逆かな?)
その国道から近い場所に朱文別駅はあります。
朱文別駅は昭和38年に開業した朱文別仮乗降場が起源で、
昭和62年のJR移行に併せ駅に昇格しました。
お隣の箸別駅 も同様の経緯によって誕生した駅ですが、
この2駅は待合室もホームも一緒の2卵生双生児なのです。
いや、阿分駅も含めて3つ子の駅。
いやいやいや、廃止になった東幌糠駅、桜庭駅も同じだったから
漁師さんが置いていった、構内に無造作に置かれた浮き玉が涙を誘いますな。
ここは駅なんですけど…JR北海道って寛大なんすね。
先ほど、朱文別駅と箸別駅の待合室は
待合室の底敷、箸別駅は板張りでしたけど、
朱文別駅は砂利敷きのままでした。
朱文別駅、ちょっとだけ手を抜かれたのかな?
こんな朱文別駅ですけど、駅ファンには大変愛されている駅なんですよね。
訪問記念に書き込む駅ノート、
朱文別駅にもしっかりと備え付けてありましたよ。
このチラシ、アニメフェスタに紀勢本線全通50週年に、
東北新幹線のカタログ…って、自分の趣味にドンピシャじゃないのよ!
自分みたいな趣向を持つ人、他にもいるってこと?
これってひょっとして、ドッペルケンガー?
なお、JR北海道は平成30年度中までに
留萌本線の末端区間の廃止を検討しておりますけど、
朱文別駅もその区間にある駅でしたの。
味わいある駅なのにね…。
留萌本線の駅、機会があればまた訪れたいですね。
訪問駅リスト(JR線)
留萌本線
↑(深川駅方面)
北一已駅(平成27年6月4日)
朱文別駅(平成27年6月4日)