プリプリの尻に生まれ変わった女! レガシーエボリューション ストロングアーム | オーシャンズロデオ

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女性型や海洋系のトランスフォーマー玩具! 歴史大戦ゲッテンカ!
※amebloの仕様変更&自分の管理不足により、コメントを頂いたことに気づきづらくなっております。そのせいで長期間スルーしてしまうことがあり、申し訳なく思っております。改善する予定です。

 高級感あふれる熟女婦警!?

 レガシーエボリューションよりストロングアームのレビューだ!

 

 

◆TRANSFORMERS LEGACY EVOLUTION ROBOTS IN DISGUISE 2015 UNIVERSE STRONGARM

(トランスフォーマー レガシーエボリューション ロボッツインディスガイズ2015ユニバース ストロングアーム)

 

 うおおっレガシーにストロングアーム参戦!!

 ストロングアームというのは2015年のアニメ『TRANSFOMERS ROBOTS IN DISGUISE』(国内版:トランスフォーマーアドベンチャー)に登場した女性キャラ。4WDの警察車両に変形する新米隊員キャラで、女性らしからぬパワフルな体格、任務に対してまっすぐな精神、時折見せる調子の良さなどが魅力の女性型TFです。玩具にも非常に恵まれており、当時の完全変形玩具だけで9種類もの型が発売されています。そんな彼女がアドベンチャー代表としてレガシーに景気よく殴り込み! というわけでレビューしていきましょう。

 

 パケ横にはストロングアームのカッコイイイラスト! 精悍さと色っぽさのバランスがすばらしい。デザインは完全に今回の玩具準拠。こういう玩具準拠のイラストがあるとその玩具が元のやつに似てる似てないではなく「今回の世界ではこの姿が正解」となるのでその意味でも楽しいですね。

 

 箱から出して、ロボットモード全身!

 モノとしてはレガシーエリータのリデコ。下半身にその名残が見られますが、上半身周りの大部分が新規パーツに置き換わったためストロングアーム感はバツグン! 特徴的な顔や胸部のデザインはもちろん、フロントフェンダーが肩に来るという構造まで元のストロングアームに寄せてきています。

 

 後ろから。ガワはコンパクトというほどではないにしろかなり畳まれて配置される形に。それでもガワにより背中のほとんどとあとお尻が隠れてしまっているのが残念ですが、見ての通りガワからふとももがチラ見えする形となっており、丸出しとはまた違った焦らしエロスが味わえます。

 ドアがウイングのような位置に来るのも元のアニメデザインの特徴で、それを大幅リデコで再現してきているのがいいですね。他の部分のガワが多くてドアウイングが相対的に目立っていないのが惜しいですがw

 

 横から。背負ったガワは大きめですがカカトがしっかりしているというか足裏が前後左右に広くとられているので自立はバッチリ! また横からだとわかりやすいのですが胸の膨らみとふとももの丸みがシンプルにエロくてとてもいい感じ。トランスフォーマーは基本的には男児向けのコンテンツであり、そうした中で女性キャラの体型がわかりやすく女らしいものになっていると「このキャラは女!」というのがもう強烈な個性になるので実に好ましく思います。

 

 正面から。変型ロボにしては狭い肩幅、細い上腕、くびれたウエスト、肉感的なふともも……と、女性的な要素がかなりの勢いで表現されていてセクシー! レガシーエリータのリデコという影響もあってアニメのストロングアームに比べるとだいぶ細身ですが、なんといいますか素直な色気にあふれてます。全盛期のガッチリした強靭なボディから年月が経ち、今ではこのようにややスリムになりつつ成熟した精神性も身に着けた……というような感じにも捉えられて楽しいですね。頼れるストロングアーム教官といった感じ!

 

 顔アップ! このヒレのような耳部分やガンダムっぽいアンテナなど、もう思いっきりストロングアームなデザイン! そのうえ塗装もきっちりと施されていて、歴代ストロングアーム玩具の中でもNo.1の細かさとなっておられます。G1ナイズされたアレンジということで鼻が追加されており、そのおかげでどこか年齢高めというか、当時のデザインにあった若々しさから一転し、経験豊富な頼れる女傑のような雰囲気に仕上がっているのが特徴。体格もそうですが、ピチピチ新米戦士だったストロングアームちゃん時代を経て今はストロングアームウン十ウン歳!という趣があってとても魅力的に思います。

 

 そしてこの唇! ストロングアームといえば分厚い唇が特徴のひとつで、これまでの玩具でもそのように造形はされてきましたが塗装が足りていないことが多かったんですが、今回は見ての通り水色の口紅が塗られていてすばらしい。キャラ表現としても大事ですし口紅は女性アピールにおいても非常に重要なところなのでこの塗装は嬉しい限りです。このツヤツヤの唇を眺めているだけでこっちのレガシーがエボリューションしてしまうこと必至! あら?エボリューションしても大して変化ないわね♡ などとこの唇で囁かれたいですね。

 

 胸部アップ! 胸筋でもありオッパイでもあるといったような形状が実にエッチ。セーラー服の襟のようなデザインの塗装も施されていて、ストロングアームの胸として文句のつけどころがない感じ! サイバトロンエンブレムを胸で挟んでいるのも最高にエロくてすばらしいですね。ここに挟まれて顔面から潰されるディセプティコンになりたい……

 

 腕周り! ここも大幅リデコされておりほとんど新規パーツ。前腕の形状はかなり元に寄せられているのでそれっぽさ抜群。ガッチリ太めの前腕とすらっとした上腕とのギャップも女戦士としての色気にあふれてます。

 フロントフェンダー周りが肩アーマーのように配置されているのも元デザインの再現として嬉しいところ。さすがにフェンダー部分だけとはいかずフロントの一部分も付いてきてしまっていますが、エリータのリデコという制約内で最大限できることをやろうとしているのが伝わってきますね。

 

 お腹周り。スラッとした形状にシンプルな縦ラインモールドが入っていてエロい! 人体の腹筋としての表現と、メカモールドとしての縦ラインとが噛み合って、女性型金属生命体のお腹として納得感のあるものに仕上がってます。そこに瑞々しいガンメタの塗装が乗ってるもんだからそりゃエロい。触ってみたら熱いのか冷たいのか、腹筋を使うときはどこがどのように動くのか、そういったことを想像しながら眺めていると長い夜を楽しめます。女性型TFのせいですっかり腹筋フェチになりました。

 

 腰周りはエリータと同じ形状。股間部分がツルッと奥まっている形になっていて、「どう見てもチンチンのついてない女の股」感がムンムン! 性の知識が豊富ではない少年にとって女性の股間というのは「女性器のある股間」というより「チンチンついてない股間」という位置づけであることが多いので、そういったノスタルジックエロスを存分に漂わせてくれているこの股間には頭が上がらず、違うものが上がってしまうこと必至。とてもよい表現に思います。

 

 そしてふともも! ふともももエリータのままの形状ですが、そのおかげで筋肉質すぎない肉感的なふとももとなっており、素直な色っぽさが出ているのがポイント。男の首を絞め落とせそうなマッシブなふとももも好きですが、すらっとしつつ柔らかそうなこのふともももとてもいいものだとしみじみ感じますね。

 

 ふとももの肉抜きは後ろ側に来ているので内側はスベスベ造形が維持されているのも嬉しいところ! その分ふともも裏の膨らみ感に欠けているのは残念ですが、この艶やかな内腿を見ているとそういったデメリットは忘れてしまいます。ここを綺麗に磨く仕事に就きたい…

 

 尻の造形! 左右の尻肉部分は小ぶりながらもミッチリした作りでなかなかにセクシー。そして何よりおわかりになりますでようか、腰ブロックの後ろ側に「尻の谷間」の造形が施されているという衝撃! 普段はガワで見えづらい部分というのもあって隠れエロスといいますか、さりげない部分でエロスを強調してくるのが試合巧者といった感じ。ちゃんと作られている背中の造形ともあいまって実に色気があります。ストロングアームは背中で語る女だったのか……

 

 膝下周り。このあたりもエリータのままの造形ですが色の変更によりなんとかストロングアームっぽさを出せている感じw ふとももの滑らかさに比べて膝下はゴトッとした形なのでふともも丸出しのレッグアーマー感があり、いかにもな女戦士の衣装っぽさがあってすばらしく思います。定番であり王道!

 

 当時出たスタンダードなストロングアームとしてTAV03版と比較!

 アニメイテッドやプライム的な体型のメリハリが効いているTAV版に比べるとレガシー版はそのあたりが平坦になった印象。なのでスタイリッシュなエロカッコよさは控えめになりましたが、そのぶん狭い肩幅や丸みのあるふとももなど、女体ロボとしての素直なエロさが前面に出る形に。やはり新米戦士から時を重ねて成熟したような雰囲気があり、元のストロングアームとはだいぶ方向性変わったけどこれはこれでエロいよねといった感じ! 

 

 そしてレガシー版の最大の魅力は唇が塗られているところ! ストロングアーム玩具はこれまで数多く出てきましたがその分厚いセクシーな唇がきちんと塗装されているものは少なく、国内TED版くらいしか存在していませんでした。しかし今回ジェネ系でリメイクされてそれなりのコストがかけられるようになったおかげか見事に唇が塗られることに! 唇、というのはヒトが進化の過程で直立するにあたってオスへのアピール部位である女性器が隠れてしまったのでその代わりとなるよう赤く分厚く進化した部位だという説もあるくらいのセクシーパーツなので、そこに塗装が入ってるのはそれだけでスケベですし、ストロングアームといえば水色の厚い唇がとても印象的なのでキャラ表現としても嬉しいポイントです。

 

 せっかくなので歴代ストロングアーム玩具を並べて総比較! 上段左から国内TED版、ワンステップ2版ワンステップ3版、下段左から国内TAV03版、国内EZ版国内アーマー版、今回のレガシー版、クラッシュコンバイナー版ウルトラビー版アクティベーターコンバイナー版。レガシー版を同一人物と見なすのであればなんと10種類もの型で完全変形玩具が作られた女性キャラとなりました。国内外の違いやリカラー品などのバリエーションを含めれば更に7体が追加されて総勢17体となります。ちょうど公式で「これから女性TFをもっと出していく」といった声明が出たあとの時期だったり、アドベンチャー自体が少数のレギュラーキャラを様々な形態の玩具で出しまくる形式だったりしたのも大きいと思いますが、同一人物としておそらく最も多くの型で玩具化された女性キャラになりました。やったぜストロングアーム!

 

 リデコ元のレガシーエリータレガシーミネルバと比較! エリータとミネルバは共通パーツがかなり多くありましたがストロングアームは新規パーツがかなり多め。肩のあたりなどは関節構造まで丸ごと変わっており、ある種の魔改造感すら出ています。この大幅リデコっぷりは嬉しいところ! 一方で下半身は完全に同じで、しかしながら色変えだけでそれっぽさを出すことに成功しており、そっちはそっちでいかにもリカラーTFっぽさがあってすごく好きですねw

 

 可動の話!

 首はボールジョイント接続。真横より少し奥まで可動! 襟部分がアゴと干渉するので真横を向かせる際はやや上向きになる形。

 

 買い物中、私ジャンク場の扉のカギ閉めたかしら……と気になって上空を見上げるポーズなどが表現できるぞ! キッチリ仕事するようで実はそんなでもないのが彼女の特徴なんだ! 親しみやすいよね!

 

 腕の可動! 肩は2軸で、前後にはガワを避けつつ一回転可能。

 横に広げる動きは肩アーマーがあるので苦手かと思いきや、肩アーマー自体が外側にスイング可能なので、それを使いつつ腕は水平まで上げることが可能。正直かなり邪魔くさくはありますが、とりあえず動かせるようになっているというのはとても好感触。

 

 肘は軸で90度強ほど可動! 上腕にはロール軸も備わっているので腕の可動としては十二分。 

 

 パンチポーズも大得意! ケンカ仲間のサイドスワイプに馬乗りになって遠慮なくボッコンボッコン殴るんだ! サイドスワイプがまったく反撃できていないのは女相手でやりづらいのではなく単純に力負けしているため! その関係性に、グリムロックやフィクシットももう笑うしかなかったとか!?

 

 手首にもロール軸あり! 握り拳造形なので手の表情としての変化は少ないものの、こうして拳の向きを変えられるので……

 

 うおお~っよくも私の仲間たちを! とディセプティコン相手に憤りを示すようなシーンが演出できるぞ~っ! ボタン長押しでパワーを溜めている感じも出るので格闘戦遊びには持ってこいなんだ! チャージしてから強烈な一撃をお見舞いしろ!

 

 腰の可動! 胴体に可動軸が仕込まれており、腰を左右にクイクイとひねることが可能。

 

 お腹の造形がズレてしまうものの、腰が回るというのはやはり嬉しいポイント! さりげないセクシーモーションで男どもを沸かせるストロングアーム婦人……といった趣が出てくるのでニコニコしながら遊べること必至。

 

 そして腰が回るということは……そう! 尻を見せるポーズが可能だということ! 肩アーマーが大きいので顔を見せつつ尻も見せるようなポーズはやや難しいものの、角度を探ればそれも実現可能!

 

 尻の造形がさりげなく超エロい型なので、腰のひねりでそれを活かしていけるのは鬼に金棒というか、剣の達人がちゃんと剣を装備できているような気持ちよさがあってとてもいい感じ。尻の谷間造形を人間のオスどもに見せつけるストロングアーム! 彼女は人間に興味津々だったのでこのくらいのサービスは本当にしてくれるかもしれないぞ!

 

 脚の可動! 付け根が軸で、前後にはこのくらいまで可動。

 

 脚を上げてのビックブートが炸裂~っ!! そこいらのストリートファイターなんぞには絶対負けない!(マジで負けない)

 

 ちなみにこのキックは仮に避けたとしても大股開きとなったストロングアームの股間周りに目を奪われて隙だらけになってしまうので二撃目を簡単に食らってしまうとか!? 豪快な蹴り技のように見えて実は「女」を武器にもしているテクニカルな技なんだ! 物理的な攻撃力に加えてそんな手も使われたらもう俺たち男は手も足も出ない! 違うものばかりが出てしまうぞ~っ!! 

 

 開脚もバッチリ! 180度とまではいかないものの、だいたいこのくらいまでは広げることが可能。

 

 そしてもちろん脚を前に出しつつ開脚をさせればふともも内側を前面に出すようなドスケベ開脚も可能だ~っ! 任務の合間に公園のベンチにドカッと座って休憩するストロングアーム! その豪快におっぴろげられた股間付近を目撃してしまい、強烈な性癖を植え付けられてしまう少年たちが後を絶たないとか!?  

 

 膝は軸でおよそ90度ほど可動! 綺麗な片膝立ちは難しいもののある程度ごまかせばいける感じ。

 

 何かを踏みつける動きもバッチリ! 全盛期ほどではないにしろまだまだ張りのある大腿筋&プリッと丸まった尻の膨らみを見せつけつつオスの弱点周りを的確に踏みつける……新米警官時代とは違った成熟したテクニックがここにある!

 

 脚の付け根にはロール軸も完備。ふともも内側をかなりの範囲で前に向けることができるのでだいぶエッチ!

 逆にふともも内側を隠すようにも動かせるものの、範囲はちょっと狭め。

 

 とはいえ膝の可動と合わせて内股気味のポーズがとらせられるのは嬉しいところ! あこがれのプライムアーシー様とレガシーでリメイク再開できるなんて私もう感動で泣いちゃって何も言えません!的なシチュエーションでたっぷり遊べるんだ! モジモジするストロングアームも可愛いね♡

 

 足首にも可動軸あり! 内側に傾けることができるので脚を開いた際の接地が綺麗に決まる作り……と思いきや、あくまで変形用の関節というか、簡易クリックにより45度ほど一気にカクッと動いてしまうので接地の調整としては使いづらいかもw

 

 ただし足首を完全に倒せるので両足裏で何かを挟む動きは大得意! 面積感のある幅広の足裏でヒトのオスの弱点などをホットドッグよろしく挟み込む……レガシー世界に来て経験豊富な女傑と化した彼女はこんなテクニックまで使いこなすんだ! まともにぶつかりあっても勝てないのに細やかなテクニックまで駆使されたらもはやオス側の勝ち目はゼロ以下! 存在しているだけで負け確定といっても過言ではないぞ!

 

 おまけの可動! 背中のガワ一式はガバッと持ち上げることが可能。固定ジョイントはあるもののそこまで強くは固定されないので簡単にパカパカしてしまうんですが、そのたびにエロい尻と背中が丸見えになるという嬉しい効果もあるので……

 

 といったように、日常の中でふとエロい身体が見えてしまうという不意打ちシチュでガンガン遊べるぞ~っ!! 『俺の知らないうちにリメイクされていたアイツが昔よりずっとエロい身体になっていた件』などと銘打って長編を展開してほしいくらいだ! 

 

 総合的に可動はそこそこ! 首、四肢、腰、といった主要な関節はすべて動かせるので近年のフル可動TFとしての水準はクリアしているんですが、肩アーマーや前腕のガワ、背中のミラー部分などがそれぞれ微妙に干渉し、腕を動かすたびにどこかしらに引っ掛かりがちなのが惜しいところ。ちゃんと避けながら動かせばしっかり動くんですがその手間がややストレスになる感じです。

 

 手間を惜しまないのであれば見た目の印象よりずっと動きますし、下半身に関しては特に干渉もなく元気に動かせるのでとれるポーズ幅に関しては問題なし! 足首の微調整が利かなかったりといった欠点もありますが、フル可動TFとしての致命的な部分はなく、良くも悪くも普通に動かせるといった感じです。

 個人的には腰が自由に回るので尻の造形をアピールしやすいのが超嬉しいポイント! キミもおうちでストロングアームに尻見せポーズをとらせてたくさん眺めちゃおう!

 

 武装の話!

 レガシーストロングアームには小型の銃がひとつ付属。一応レガシー共通のエネルゴンウェポン的な設定を反映してかクリアブラックで表現されてます。

 

 5mmジョイントで手に装備!

 かなりシンプルな形の銃で、アニメ劇中で使っていたさすまたのような銃とは違うデザイン。ひょっとしたら別の何かの再現だったりするのかも。

 

 銃口は3mm凸となっており、シージ系のエフェクトパーツを付けて遊ぶことが可能! 人間を守るために戦っちゃうわよ♡ ちゃんとしがみついてなさい♡

 

 ストロングアームといえばウォリアー版の外せない射撃エフェクトも印象的でした。常に撃ちっぱなしになるという欠点はあったものの、射撃エフェクトを付けるという発想はTF玩具としては珍しいもので、ひょっとするとこの発想を復活させる形でシージにおいてエフェクトパーツ遊びが登場し、今も共通規格として続いているということなのではないか……いや関係ないか……などと想像してみるのも楽しいかもしれません。

 

 銃は側面にも5mm凸が存在。使わない時はくるぶしなどに付けておくことが可能w あまり格好良くはありませんが、5mmジョイントが設けられていると好きなところに付けておけるのでやはり嬉しいポイント。

 

 5mmジョイントといえば、背中のガワに隠れているパトランプ部分も5mm接続。キュポッと外すことが可能!

 

 外してどうすんだと思われるかもしれないが、前腕の穴などに取り付ければカッコイイ武器として遊べるかもしれないぞ!

 

 前腕パトランプタックルが炸裂~っ!! この使いやすいダッシュ攻撃で戦場を荒らしまくろう! 読まれたところで相手は防げないのでこれ一本で勝てるんだ! 強いぞストロングアーム!

 

 もちろん各所の5mm穴には好きな5mm武器等を付けることも可能! 当時のTAVマイクロンを装備させるのもよし、シージのバトルマスターやPOTPプライムマスターを追加武装として靴の代わりに履かせるのもよし! 君だけの最強ストロングアームを作り出せ!! 小さなオスを武器とか武装にできるギミック本当大好き……

 

 そして変形!

 レガシーストロングアームは原典通りの警察仕様4WDに変形します。

 ストロングアーム、トランスフォーム!

 

 肩と腕合わせて背中のガワ広げて畳んで腰回して膝下畳んで足閉じて完成!

 ややタイトというかスペースの余裕が少なめで、干渉を避けつつガワを合わせていかなければならない部分はあるものの、各部のジョイント自体はかなりしっかりしているので最終的にはカッチリとまとまる一品! まとめたあとに形が崩れてしまうような箇所もないので変形玩具としては安定してます。膝下のスイングで後部が完成する工程が感触的にも見た目的にも気持ちいいポイント!

 

 ストロングアーム、ビークルモード! 4WDに変形完了! この車「警察」って書いてある!(書いてない)

 すっかり見慣れたこのビークル! エリータのリデコでありながらも豊富な新規パーツにより完全にストロングアームになってます。各所の塗装もバッチリ! パトランプやウインドウがクリアで表現されているのもストロングアームというキャラの玩具としては初の試みです。嬉しい……

 

 後ろから。後部はエリータの名残がかなり残っており靴などもそのままw しかしながらリアウインドウの表現がしっかりしているのでリアビューの満足感は結構高め。

 

 横から。前半分が新規、後ろ半分が共用パーツなんですが、フロントフェンダーからサイドステップに続く濃い青の部分をなんとかそのまま繋げようとしているのが見て取れます。スゲェ!という気持ちと無茶しやがってw的な気持ちが両方生まれるこの感じ、まさにトランスフォーマー玩具っぽくてとても好きですね。

 

 フロント周り! 特徴的なグリルや頑丈なバンパーがしっかり造形され、塗装も的確に施されてます。このガッチリたっぷりとした頼もしいフロントをアップで見ながら「でもこの車は女なんだよな……」と認識するとギャップで胸がドキドキしてきますね。

 

 前輪周り。ストロングアームといえばホイールのライン塗装が特徴的でしたが今回は再現されず。ここは塗料の乗らない素材だと思うので仕方ないところ。造形としてはかなり細かく作られていて満足感あります。

 タイヤの成型色は黒よりも明るいグレー(腕やふとももと一緒)で、その影響かどこか可愛らしいというか、頑丈なフェンダーに覆われて守られているたおやかなタイヤ、という印象も出ており、女性キャラのタイヤの表現としてかなりエロく仕上がっておられます。さりげないセクシーポイント!

 

 サイド付近。ドアハンドル等の造形がしっかりしていて、人間が乗り込める車であることがわかります。超エロい部分!

 後部がエリータのパーツのままなのでインテーク部分がそのままデカめの穴になってしまっていますが、小さいオスであればここから虫のごとく吸い込んじゃったりするんだろうな……という想像が働くのでこれはこれでエッチな感じ!

 

 荷台付近。ストロングアームの特徴でもある縞鋼板のようなモールドが施されていてイイ感じ。造形としては5mmジョイントで邪魔をされている形になってしまっていますが、この5mmジョイント自体、穴だけでなく穴の周りに隆起部分があるという超エッチな表現になっているのでこんだけエロいもの見られるのならいいかという心持ち!

 

 後部の靴部分! 足をひっくり返しただけなんですが、それにより「リアの隙間埋め」「足の(概念的な)消失」「後部ブースター出現」と3つの要素をクリアできてしまっているという実に合理的な変形! なんですがまあ足をひっくり返しただけなので靴を背負っているような違和感はありますw あと金型の劣化なのか左足だけちょっと角度がズレて固定されてしまうのがちょっと気になる感じ。個体差かもと思いましたが宣材でもこうだったので仕様かもw

 

 ビークルモードでTAV03版と比較!

 RID版より豪華な塗装になったとはいえそれでもコスト制限が強かったであろうTAV版と比べると、ウインドウやランプのクリアパーツ化や各所の塗装によりレガシー版はかなり高級感のある作りになりました。青も一色ではなく二色使われるようになって細やかさが大幅アップ! ただリデコゆえの限界はやはりあって、パワフルではなくなったタイヤや後ろに出たままの靴などの隙もある感じ。またTAV03版はロボの身長に比べてガワを面積を多くとることで「ロボットモードでは普通サイズなのにビークルに変形すると一気に膨らむ」という仕掛けがあったのですが、レガシー版にはそういうのはないのでデラックスクラスとして平均的なサイズの車に。といった感じでビークルモードでもお互いに替えの利かない別々の魅力がありますね。

 

 リデコ元のエリータ&ミネルバとビークルモードで比較! ストロングアームの新規パーツの多さが見てとれます。

 

 後部の側面は共通パーツなんですが、そこから展開するリアの一部とルーフから伸ばすリアの中央部が新規パーツになっており、そのおかげで後ろから見ても車種がまったく違うものになっているのが面白い。リデコとしてはかなり気合が入っているというかもうパーシャルの域なのかもしれません。一方で靴パーツのそのまんま感もこれはこれでリデコらしさがあって好きですねw

 

 ストロングアーム、車体を揺らして爆走!

 口で言って日記をつけるのも忘れないぞ!

 

 土煙を上げてパトロールを続けるその姿に、女としてのフェロモン云々ではなく単純に惚れこんでしまった男も多いとか!? 

 

 武器は荷台の5mm穴などに付けておくことが可能! ただ荷台の穴は径が若干合っていないというかプッとはじき出されてしまいがち。

 

 リアフェンダーの穴に付けておく方が安定性は高いかも。後ろに向けてエフェクトパーツを付ければ追加ターボブースターに見立てて遊べるぞ! ディセプティコン逮捕のためにはどんな手段でも使うのだ!

 

 穴といえば、ビークル後部のノズルも5mm穴となっているので……

 

 5mm棒を持つ小さな男TFをズボッ♡と挿れて固定することができるぞ~っ! アンタたちくらいのサイズのディセプティコンだったら捕縛するまでもなくその小さい棒を掴むだけで事足りるわ♡ こうするだけで何も抵抗しなくなっちゃうんだから楽勝よね♡

 

 リデコ元同様、リアの足パーツはパカッ♡と開くことも可能。これだけでもまるで何かをOKしてくれているかのような雰囲気が出てめちゃくちゃエロいんですが、このまま外側まで開ききることにより……

 

 ビークルをこのように立てて飾ることが可能!

 飾ってどうすんだと思われるかもしれませんが、まるで銅像のような趣になるので……

 

 このように立てた状態で飾っておくことができるぞ~っ!! 遺跡に安置されている金属の女神像! その艶やかな唇、豊かな胸、そして正面を向いているのに尻も前に来ているという不思議エロスにより、地域の男性住民たちの崇拝対象となっているんだ! 今日も女神様は我々に唇と胸と尻を同時に見せてくださっている……ありがたや! ありがたや~!

 

 いったん後部をズラす必要はあるものの、可動関節を使ってドアを跳ね上げることも可能! まるでカウンタックのシザードア。アニメ劇中でも通常の開閉時はどうだったか曖昧ですが変形時にはまずこのような動きでドアを上げていたのでこれは地味に嬉しいポイント!

 

 開閉の雰囲気を出せるのも嬉しい。実際に人間を乗せて走る場面もあったのでキャラ再現的にもおいしいですし、原作とは切り離して単純に人間が乗り込める女性型TFの表現としても味がたっぷり出ます。俺もストロングアームの中に乗り込んで出られなくなりたい……

 

 レガシ―エボリューションより、ストロングアームのレビューでした!

 

 レガシーにアドベンチャーからストロングアームが参戦! その事実がまず嬉しい一品。ストロングアームは女性TFの中ではトップクラスの玩具数でしたがアドベンチャーのレギュラー陣の中では3ステップなどのカテゴリにおいては玩具化ハブられたりもしていたので今回の参戦は実に嬉しい。モノとしては完全新規ではなくエリータのリデコではあるんですが大部分のパーツが専用のものに置き換わっているのでほぼ新規といってもいいくらいのレベル! 顔や胸などの塗装もキッチリ細かく表現されていて、コストの関係で(特に海外RIDで)当時出せなかった「ちゃんと塗り分けられたストロングアーム」を今回こそ出してあげよう、といったようなスタッフの情熱を感じたりもします。実際はわかりませんがw

 ただやはりリデコの限界はあって、エリータの肩のガワ部分を使って強引にフェンダー肩アーマーを再現しているのでそのあたりの干渉が強くなって動かしづらくなっているような欠点も。下半身もほぼエリータのままなのでストロングアーム感が薄れる……かと思いきや、確かに元のストロングアームとはかなり違うんですがスラッとしたスベスベの滑らかなふとももになっており、女性キャラとして更にわかりやすいエロさを手に入れているのが嬉しい! 肩幅もかなり縮まっているので全体的に女性らしさが急上昇しておられます。ストロングアームはもっとガッチリしてないと!という思いもありますが、何度か述べたように力まかせの若さを卒業して経験とテクニックを身に着けたような雰囲気があり、そこにG1ナイズされた鼻のある顔つきがカッチリとハマって、全体的に熟女ストロングアーム的な趣に仕上がっているのでこれはこれで超エロいですねといった感じ! ふとももだけでなく腰パーツもエリータと共用なので「尻の谷間」が造形されているのも最高にエッチ。リデコの限界もあればリデコの恩恵もある……そういった一品と言えるかもしれません。

 変形玩具としてはパーツの移動がやや窮屈なので人を選ぶかもしれませんが最終的にジョイントでカッチリまとまる良作! 構造の驚きなどはありませんが膝下の移動などの感触が気持ちいいので楽しく遊べます。

  国内版は『トランスフォーマー レガシー TL-52 ストロングアーム』として、この記事の更新の二日後にもう発売予定! 魅力の方向に癖がある玩具なので合う合わないの差が結構ありそうですが、気になった方は全国の玩具店や通販サイトなどを覗いてみてください。

 では!