宮崎に波と海岸を観に行ってきました~波を観ました | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

今回のドライブの目的は、宮崎の海岸と波を観に来ることでした。

 

3月14日と3月15日の朝に一ッ葉有料道路のパーキングに愛車を停めて日向灘の波を観察しました。

 

予定では14日の午後には日南市まで走るつもりでしたが、前夜の徹夜ドライブの疲れが出て、早めにホテルにチェックインした後は、ひたすら寝ていました。

 

せっかく宮崎まで来たのに、夕食はコンビニ弁当となりました。これじゃあ、普段の生活とあまり変わりません。

 

15日の朝も、良く晴れていて、無風の海岸に気持ちの良い波が立っていました。

 

 

現在では波のエネルギーの利用について、様々な方式が考案されてきていて、それぞれ基になる理論式が建てられているようです。

 

でも、サーフィン発電の要である”波を集めて来る”という発想はまだ実用化されていなくて、いろいろ計算式を調べても、なかなか良くフィットするものが見当たりません。

 

それは、先ず波を集めて来ることができることが証明されて、どれくらい集めてこれるかを、議論の俎上にのせる必要がありそうです。

 

海岸に打ち寄せる波は、沖合のうねりが小さくなり、アスペクト比が極端に小さな丘のようなものだと思います。

人の目にはなかなかわかりにくいですが、ここの海岸に押し寄せる波は、比較的分かりやすいように思えます。

 

朝の太陽に輝く海を観ていると、波の塊が沖合からやって来るのが判ります。

 

宮崎の海岸はサーフィンの聖地と言われます。

海岸に押し寄せる波の大きさもそうでしょうが、寄せ来る波のわかりやすさもこの地が選ばれる理由なのかも知れません。

 

 

動画を観てもさっぱり分からないという方は、私がかつてしたように、横浜臨港パークに通って凸レンズ型の岸壁に打ち寄せる波しぶきを観察し、船が通った後にやって来る航跡のうねりの動きを追いながら眼力を養ってみてください。

(みんな、そんな暇人じゃないよね。 爆  笑 )

 

そろそろ余命を計算に入れて行動しなければならない時期に来ました。

 

先ずは、2月に訪れた明石の海岸のように、小さくて規則正しい磯波が寄せる瀬戸内海で、波を集めることと流速の変化を観察できればと思っています。

 

 

そして、1月に訪れた二見ヶ浦の人工の浜辺のように、細かな波を作って、2013年に掲載した壁画が正しかったことを証明し(注;本人は”壁画じゃなくて科学的知見だ”と、のたまわっています。)、サーフィン発電に火をつけたいと思っています。

 

 

広い駐車場に愛車ルーミーを留めて、自分自身がエネルギーを貰に来た旅となりました。

 

帰りは、道の駅つのによって、バイト先へのお土産と、自分用の食材を調達しました。

宮崎は、肉も魚も鶏も、そして農産物も、何でもおいしいです。

 

東九州自動車道の別府湾SAから見る雄大な景色に感動しました。

 

そして、山陽自動車道の八幡パーキングエリアで尾道ラーメンと唐揚げの定食を食べました。これもとても美味しかったです。

その後は、サービスエリアやパーキングエリアで休憩を取りながら午前零時の深夜割引時刻になるのを待って、高速を下りて午前零時半に自宅に無事に帰って来ました。

 

ちなみに、ルーミーの燃費は全行程1,866kmの9割以上を高速道路を走って、約22km/Lでした。

 

疲れたけれども、大満足のロングドライブでした。