「時間革命 1秒もムダに生きるな」堀江貴文

 
  • 「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」
  • 時間ほどかけがえのないものはない
  • 時間は人生そのもの
  • 人生の価値が湧き出てくる源泉

 

  • 「自分時間を増やす + 他人時間を減らす → 人生の質が高くなる」
  • 「自分時間」は、多い方が良い
  • 「自分時間」は、好きな仕事、趣味、やりたいこと、たのしいイベント、気の合う仲間との飲み会など
  • 「他人時間」は、少ない方が良い
  • 「他人時間」は、やらされている仕事、通勤、したくもない電話やメール、気を遣う飲み会など
 

 

  • 心のエネルギーを他人事に振り向けて浪費するのは、やめる
 
  • 「忙しさで偽装された暇」になっていないか
 
 
  • お金は価値交換のための単なるツール
  • 「時間の換金グセ」をやめるべき

 

 
【動き続けること】
  • 大事なのは「続けること」ではなく、「動き続けること」
  • 動くためには、やる前から継続なんて考えない
  • 自分の心が踊る予定だけで、時間をしっかりと埋め尽くし、無我夢中で動き回る
  • 体感時間の長いものを人生から排除し、あっという間に過ぎてしまうことばかりで、スケジュールを埋める
 
  • 人が動くのを邪魔するのは「経験」
  • 「経験が少なすぎる」と「意味があるか」「うまくいくか」と考え動けなくなる。いったん意識の外にだす
  • 「経験が多い」と「計算」が働く。一番ダメなのは、中途半端に経験から学んでいるやつ。「小利口」が一番救いようがない。
 
  • 熱中できるものを見つけるコツ
  1. 「目に入った順に片付ける」:「いま処理できることは、いま処理する」を基本にすれば、信用が上がる
  2. 「自分でルールを考える」:「めんどくさい」「うっとうしい」という感情に対して、「これならうまくいく」解消法を考える

 

 
  • 自信を持ち、将来を心配して時間をムダにしない
  • 自信には「根拠」なんていらない
  • 本当の自信とは、「自分の心に寄せる強固な信用
  • 「現在」のなかにしか希望はない
 
 
  • 時間のムダを減らす為には
  1. 悩むのをやめること
  2. すきま時間を有効活用すること
  3. 大事なことについてはシンプルを心がける。「あれも、これも」と欲張らない
  4. 優先度が大して高くないことは、無理のない範囲で、同時に片付ける
  5. 全部を自分でやろうとしない

 

【1. 悩むのをやめること】

  • 自意識が描き出す「世間」は、心のなかの幻
  • 悩みはロクでもないプライドや自意識が足を引っ張っている
  • 「過去」については、なるべくその場で感情の整理をつけるべき
  • 「不安」への対策は、「先のことを考えないようにする」こと
  • ムダなことを考える余裕がないくらい、自分時間で埋め尽くし目の前のことに熱中し続けられる人生をつくる
  • 「心配」も健康に悪い
  • 健康でいる為に予防治療をすべき
 
【2. すきま時間を有効活用すること】
  • 「動き続けられる人」になる為にも、情報量を増やせば良い
  • 例)スマホでニュースとか見る
  • 例)ニュースに対してコメントし、アウトプットすることで記憶として残る
 
【3. 大事なことについてはシンプルを心がける】
  • 真実や価値のあるものは、いつだってシンプル
  • 「自分にとっていちばん大切な事は何か?」をシンプルに絞り込めた人こそが、自分時間を手に入れている
  • あれもこれもとバランスよく手に入れることではない
  • むしろ、本当に大切にしたいこと以外は全て手放し、自分の根本的な欲求に向き合う
 

 

  • 幸福量と苦痛量の「分岐点」をしっかりと見定めることが大切
  • 幸福は、努力や成長を積み上げた先にある「点」などではない。日々のあらゆる時間のなかに横たわる「線」

 

 

 

【4. 優先度が大して高くないことは、無理のない範囲で、同時に片付ける】

  • リズムとか間が悪いとダメ
  • 大きな仕事ほど、出来る限り細切れにして、すきま時間を使いながら少しずつ進めていく
  • 「優先順位+細切れ」

 

 

【5. 全部を自分でやろうとしない】

  • どうすれば「最短の時間・距離」で実現できるかを考える

 

 

 

3.2.4 原因結果グラフ法(JSTQB Advanced Levelアナリスト)

  • ユーザストーリーやフローチャートなど、プログラムの機能ロジックを記述するすべてのソースから生成できる
  • プログラムの論理構造を視覚的に把握するのに役立ちデシジョンテーブルを作成するための基礎として使用する
 
【適用】
  • デシジョンテーブルと同じ状況および、同じテストレベルに適用できる
  • 統合テスト、システムテスト、受け入れテストのテストレベルで適用する
  • 要件が以下で提供される場合、特に役立つ
    • フローチャート
    • ビジネスルールのテーブル形式
 
  • 以下を示す
    • 因果関係:結果を発生させる条件組み合わせ
    • not:結果を除外する条件組み合わせ
    • and:すべて真でないと結果発生しない複数の条件
    • or:どれか1つでも真だとすると特定の結果が発生する複合条件
 
【制限/注意事項】
  • 習得するのに多くの時間と労力を必要とする
  • ツールによるサポートも必要
  • 表記方法を理解する必要がある
 
【カバレッジ】
  • 最小のカバレッジを達成するためには原因から結果につながるそれぞれの線をテストする
 
【検出できる欠陥の種類】
  • デシジョンテーブルを使用して見つかるものと同じような組み合わせの欠陥を見つけることができる
  • 予期しない結果をもたらす特定の条件の組み合わせに基づく不正な処理を含む
  • デシジョンテーブル作成時に、仕様ドキュメントで以下発見することがある
    • 欠落(特定の状況で実際に何が発生するかに関する情報が存在しない)
    • 矛盾
    • テストでも処理されない条件組み合わせ
    • 適切に処理されない条件組み合わせ
 
  • グラフを作成することにより、テストベースで必要な詳細度合いを定義できるので、テストベースが詳細化され、テストベースの品質が向上し、欠落している要件を識別できる
 
以上。

3.2.3 デシジョンテーブル(JSTQB Advanced Levelアナリスト)

  • 条件の組み合わせ間の相互作用をテストするために使用する。

 

  • デシジョンテーブルのゴール
    • 条件、関係、および制約のすべての組み合わせを確実にテストすること

 

  • 簡単化したデシジョンテーブルのテスト
    • すべての可能な組み合わせの数から「関心のある」組み合わせの数に理にかなって削減する方法

 

【適用】

  • 統合テスト、システムテスト、受け入れテストのテストレベルで適用する
  • 要件が以下で提供される場合、特に役立つ
    • フローチャート
    • ビジネスルールのテーブル形式

 

  • 作成する際は、以下考慮する必要がある
    • 定義された条件の組み合わせ
    • 明確には定義されていないが存在する可能性のある組み合わせ

 

  • 有効なデシジョンテーブルを作成する為には
    • すべての条件の組み合わせに対する期待結果を仕様またはテストオラクルから導き出すことが出来なければならない
    • すべての相互作用条件を考慮する

 

【制限/注意事項】

  • 要件が適切に定義されていない、存在しない場合は、すべての相互作用条件を見つけることは困難な作業
  • 不明である期待結果を決定することは珍しくない

 

【カバレッジ】

  • デシジョンテーブルは、同値分割法、境界値分析が補完

 

【検出できる欠陥タイプ】

  • 予期しない結果をもたらす特定の条件の組み合わせに基づく不正な処理を含む
  • デシジョンテーブル作成時に、仕様ドキュメントで以下発見することがある
    • 欠落(特定の状況で実際に何が発生するかに関する情報が存在しない)
    • 矛盾
    • テストでも処理されない条件組み合わせ
    • 適切に処理されない条件組み合わせ

 

以上。

「世界標準の子育て」船津徹

第3章 日本人の子育ての7つの間違い


1.「人に迷惑をかけるな」で自尊心の低い子になる

  • 子どもは迷惑をかけるもの。受け入れて自尊感情を高める
  • 親の仕事は子どもの自尊感情を守ること
     
  • 頭ごなしに「走っちゃダメ!」と言うのではなく、きちんと言葉を尽くして説明すれば、子どもは自尊感情を保ちつつ、自分の行動を自分でコントロールできるようになる
  • 自尊感情は、「チャレンジ精神」「楽観性」「立ち上がれる力」の源になる

 

2.シャイな子、臆病な子に共通するのは愛情の実感不足

  • 重要なのは「スキンシップ」で「肌と肌のふれあい」が親の愛情を効果的に伝える手段
  • 「ママ抱っこ!」と甘えてきた時がチャンスで、ギュッとする
     
  • 子どもが社会への一歩を踏み出す時は「自信」が必要で、「親が見守ってくれるから大丈夫」と確信している子どもは「不安」よりも「自信」が大きいので怖がらずに行動できる


3.命令・否定言葉を連発しているとキレやすい子になってしまう

  • 子どもの自主的な行動を言葉で押さえつけようとする「ああしなさい」「こうしなさい」「ダメ!」は、子どもの心に欲求不満を植えつける。反抗心の強い子になってしまう
     
  • 親がニコニコしていると、子どもの問題行動は減る
  • しつけ目的で子どもの行動を制限しなければならない時は、「なぜダメなのか」を結論だけでなく理由を説明する
  • 理由はない場合、自分の存在が「ダメ」だと否定されているように感じてしまう
  • 親の言葉は子どもの心の発達に大きな影響を与える
     
  • 「けなし言葉」は冗談でも人前で絶対に言ってはいけない。「うちの子はバカだから」「この子はダメだから」「どうせ言ってもわからないから」
  • 特に母親の「けなし言葉」は子どもの心にグサッと突き刺さる


4.「早くしなさい!」せきたて言葉でプレッシャーの弱い子に

  • せきたてられると落ち着いてやればできることもうまくできなくなる
  • 失敗から「次はうまくやらなきゃ」というプレッシャーが、また失敗を引き起こし、何度も同じ失敗を繰り返していると「自分には無理だ」と自信を失う
     
  • 親が寛大な態度でいると、子供は気楽になり、それまでできなかったことがウソのようにうまくできるようになる
  • 成功体験を積み重ねていけば、子どもの自信は復活する
  • 「自分はやればできる」と考えるようになり、諦めずに努力を継続できる子になる


5.「兄弟姉妹は平等に」で家庭内の問題が増える

  • 兄弟姉妹は平等に育てる必要はない
  • 上の子を中心に育ててあげること
  • 特に「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」は絶対に使ってはいけないNGワード   
  • 下の子は生まれた時から上の子がいて、「親の愛情は100%独り占めできないもの」「愛情は兄弟姉妹分け合うもの」という前提で生まれてくるので、下の子は少々愛情不足になっても問題がない

 

6.「学校まかせ」では、子供は勉強嫌いになってしまう

  • 勉強ができる子にするには、家庭で育てるべき基本的な資質があ
  • 勉強ができる子に共通する資質は以下のような「学習態度」
  1. 諦めない子
  2. 自制心がある子
  3. 人の話を聞ける子
  4. 柔軟に思考できる子
  5. 正確さを追求する子
  6. チャレンジを恐れない子

 

 

  • 学習態度を決定するのは6歳までの習慣作り
  • 小学校に上がる前までに、以下のような子どもと密にコミュニケーションを取りながら学習習慣を確立すること
  1. 本を読み聞かせする
  2. プリント学習に取り組ませる
  3. 読書活動をさせる
  4. 時事問題を話し合う
  5. 新聞記事を読み合うなど

 

7.パートナーの悪口を聞かせると友達ができない子に育つ

  • 身内の悪口を聞かされて育った子供は周囲の人をバカにするようになる
  • 例えばクラスメイトに対して「そんな簡単な問題がわからないの?」という言葉を平気で使うようになり学校で友達ができにくく、仲間外れにされやすい、いじめの対象にされやすいといった傾向がある
  • 必要以上の謙遜は良くない
  • 自分のことを謙遜することは大いに結構だが、パートナーのこと、子どものこと、身内のことを必要以上に低く扱うのはやめましょ
  • 子どもの性格、外見、能力を褒められうことがあったら「そうなんです。うちの子は出来が良くて親の方がビックリしています。トンビがタカを生みました!」と100%肯定しましょう


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子どもに使ってはいけないNGフレーズ

  • 否定:「ダメ」「いけません」
  • せきたて:「早く」「ぐずぐずしない」「急いで」「ちゃんとして」
  • 命令:「〇〇しなさい」「言うことを聞きなさい」「片付けなさい」
  • けなし:「ダメねえ」「下手だねえ」「バカだねえ」「グズだねえ」「暗いねえ」
  • 比較:「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なのに」「〇〇ちゃんはできるのに」
  • 突き放し:「もう知らない」「いい加減にして」「もう嫌い」「勝手にしなさい」
  • クドクド・ネチネチ:「何度言ったらわかるの」「前も言ったでしょう」

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3.2.2 境界値分析(JSTQB Advanced Levelアナリスト)

  • 順序付けられた同値分割の境界上に存在する値をテストするために使用する
  • ロジックエラー(ずれ)ができる
    • 境界値を含む  「以上」「以下」「等しい」
    • 境界値を含まない「より小さい」「より大きい」「未満」「超」
  • 負荷耐久性などにおける非機能欠陥を検出するためにも利用される
 
  • 2値の境界値分析(2つの値を用いる方法)
    • 境界値(境界上)
    • 境界を少し超えた値(最小の増加分)
 
  • 3値の境界値分析(3つの値を用いる方法)
    • 境界値(境界上)
    • 境界値の前
    • 境界値の後
 
  • 例)10以上50未満 の場合
    • 2値の場合は、9, 10, 49, 50
    • 3値の場合は、9, 10, 11, 49, 50, 51
 
【適用】
  • すべてのテストレベルで適用できる
  • 順序付けられた同値クラスが存在する時に適している
  • 数値以外には、以下にも適用できる
    • 非数値変数属性(長さなど)
      • 例)文字列の長さ(1文字以上10文字以下)
    • ループ回数
    • データの順序
    • メモリ上のアドレス
    • 時間が決定された活動
 

【制限/注意事項】

  • 以下の場合、欠陥を見逃す可能性があるので要注意
    • 仮定が正しくなく、同値クラス内の値が正確に同じ方法で処理されない場合
  • テスト対象の値を正確に決定できるように、正常値、不正値の増分に注意する必要がある

 

【カバレッジ】

  • テストされた境界条件の数 ÷ 識別された境界条件の数

 

【検出できる欠陥タイプ】

  • 境界のずれ、または欠落を高い信頼性で検出できる
  • 追加の境界を見つけることもある

 

以上。

3.2.1 同値分割法(JSTQB Advanced Levelアナリスト)

  • 値の処理を効率的にテストする場合に必要なテストケースの数を少なくするために使用する
 
【値の処理】
  • 入力
  • 出力
  • 内部値
  • 時間関連(日時、年月日、時分秒、特定のイベントの前後)
 
値は、以下に分けることができる
  • 正常値(有効同値クラス)
  • 不正値(無効同値クラス)
    • 例)以下のエラーを確認したい場合は、不正値が2つ必要
      • 「入力がありません」
      • 「入力が不適切です」
 

【同値分割】

  • 整数の入力欄の同値分割
    • 整数値
    • 整数値以外
 
  • 整数以外の入力欄の同値分割
    • NULL(入力されない)
    • 文字列
    • 実数
 
  • 列挙型や論理型の同値分割(※メニューやラジオボタンの初期状態も要考慮)
    • 選択済み
    • 未選択
 
【適用】
  • すべてのテストレベルで適用できる
  • 基本的な機能が動作していることを素早く判断できるので、一般的に、新しいビルドまたはリリースをスモークテストする場合に使用される
  • 境界値分析と併用することが多い
 
【制限/注意事項】
  • 以下の場合、欠陥を見逃す可能性があるので要注意
    • 仮定が正しくなく、同値クラス内の値が正確に同じ方法で処理されない場合
  • 最適な分割点を決定するために、基となる処理を理解することが重要
 
【カバレッジ】
  • テストされた同値クラスの数 ÷ 識別された同値クラスの数
    • 例)「小学生の学年(1〜6年生)」の確認結果が以下の場合
    • カバレッジは66.6%(2÷3)で、実行結果に関係しない
      • 0・・・NG
      • 3・・・OK
      • 7・・・未確認
 
【検出できる欠陥タイプ】
  • 値の処理に関する機能的な欠陥
  
以上。

3.テスト技法(JSTQB Advanced Levelアナリスト)

※出題される60問の中で最も出題数が多い章(49.6%程度)

 

3.2 仕様ベース(またはブラックボックス)の技法

仕様から テストを導き出す
  • コンポーネントまたはシステムの内部構造を参照することなく、テストベースの分析に基づいてテスト条件に適用して、テストケースを導き出す
  • 通常、システム要件ドキュメントに基づく
  • テスト設計時に作成するもの(状態遷移図やデシジョンテーブルなど)
  • テスト条件を体系的に導き出す
 
【仕様ベース技法一覧】

 

3.3 欠陥ベースの技法

テスト対象のソフトウェアから完全に独立している欠陥分類法(分類された一覧)から テストを導き出す
  • 一般的にシステムテストに適用する(すべてのテストレベルに適用可能) 
  • 欠陥タイプ、根本原因、故障の兆候、欠陥に関連するその他のデータの一覧も含むことができる
  • 識別したリスクおよびリスクシナリオの一覧も、テスト対象を絞るための基礎として使用することがある
 
【テスト担当者】
  • 欠陥のタイプの種類に対象を絞ることができる
  • 特定のタイプの既知および一般的な欠陥の欠陥分類法を通して作業できる
 
【テストアナリスト】
  • 分類法のデータを用いて、テストのゴール(特定の欠陥タイプを見つける)を決定できる
  • 欠陥を出現させるようなテストケースとテスト条件を作成する
 
 
【欠陥ベース技法一覧】

 

3.4 経験ベースの技法

テスト担当者のスキルと直感、および類似のアプリケーションや技術での経験から テストを導き出す
 
以下の場合は、より構造化された方法よりも優れた代替策となることがある
  • 欠陥を見つけたい
  • システムドキュメントが適切でない
  • テスト時間が厳しく制限されている
  • テストチームがテスト対象のシステムに精通している
 
以下の場合は、他の技法ほど適していない
  • 特定のカバレッジを達成したい
  • 再利用可能なテスト手順を生成したい
 
 
【経験ベース技法一覧】
 
以上。