またこのタイミングか！
ウチの息子ね
すごく泣き虫なんですけど
ほんとよく泣くんです。
で、以前は
何か聞いてほしそうに泣くわりに
どうしたのか聞いても
何でもない
しか言わなかったんです。
でも最近は
自分から話をしてくれるんですが
これがめっちゃタイミング悪い！
今？
今じゃないでしょ？
ってタイミングで話し出すから
聴いてあげれないのよ。
週末もね
お昼ご飯を食べながら泣いてたんです。
しくしくと。
わぁ～これまたなんかあったな。
と思ったんですが
とくに聞かず様子を見ていました。
あまりにもアピールするので
具合悪いのかな？
と聞いてみるが
大丈夫としか言わない。
いやいや絶対大丈夫じゃないよね。
なんかあったよね。
ま。いっか。
と午後からのオンラインの準備をしていたんです。
あと２分で始まるってときに
部屋に入ってきて
お母さん…。
あのね…。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
いや、今からお母さん、仕事。
もう始まるし。
さっきさ、お父さんがさ…。
うんうん。
聴いてあげたいけどもう始まるんだ。
僕がね…でもね…。
そっかそっか。
それが嫌だったんだね。
ご、ごめん！
もう時間ないから！
わかった。。
ごめん！
いつもこうなんです。
友達が迎えにきてるからもうお母さん行くね。
と言ってるのに
お父さんがさ…。
僕が…。
といろいろ話出すんです。
時間があるならいくらでも聞いてあげるのに。
なんで今なのよ！
時間までに電話をかけなきゃいけない。
もう締め切られてしまう。
そんなタイミングで話し出したり。。
結果いつも
ちゃんと聞いてあげれなくて
もういいよ。
もう聞かなくていいから。
どうせ僕のことなんか…。
息子にそう言われてしまうんですね。
こうやって
息子は
どうせ僕なんて
とか
僕は話を聴いてもらえない
とか
いろいろ思い込むんだろうなって思ったんですね。
でもさ
いやいやあなた
タイミング悪すぎるでしょ。
ってことは本人はわかってなかったりする。
実は自分が
聴いてもらえないタイミングで
話しかけてることをわかってなかったりする。
子どもの頃ってこうやって
自分から「○○されない」って思い込みを強くしていくんですよね。
そう。
現実はいいことも悪いことも自分の意識が作り上げてるんです。
そしてそれは例外なく
自分を幸せに導くため。
息子は
話を聴いてもらえない
どうせ僕なんて
そういう思いを重ねることで知る幸せが
今後待っているのかもしれません。
だからね
話を聴いてあげれてない
なんて私が罪悪感を感じる必要もないってこと。
余裕がなければ聴いてあげれないときがあってもいい。
イライラしながら聴いてあげるその行為より
そのときの気持ちのほうが大事なんです。
聴いてあげれるときに
気持ちよく聴いてあげましょ。
UMIカウンセラー
くのあきこ
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