まさか富士山に登りたくなって1週間で登ることになるとは。
夏の富士山は、7/1〜8/31が盛り上がるシーズンだ。2ヶ月近くチャンスがある。

しかし、本当にすぐ登るつもりだった。
こくうさん参戦の一件がなかったら、7/10か11(思い立った2〜3日後)には登るつもりでいた。



■ 15年ほど前の富士登山

私は15年ほど前に一度、富士山に登った。
あのときは、前日に山麓のキャンプ場でコテージ?バンガロー?を借りて一泊。
翌朝の始発のバスで5合目まで行き、朝7:00くらいから登り始めて山頂へ。
お鉢めぐりをして、14:00か15:00に下山を終えた。
始終曇っていたので景色はなんにも覚えていない。

15年前は私一人で登った。
今回もそういうつもりでいた。

前回の動きを参考に、麓でどこか宿をとろうかとネットカフェや安宿を探していたところで、今回はこくうさんも一緒に登ることになる。



■ こくうさん

念のため言っておくが、私は誰にでもこのように声をかけるわけではない。

こくうさんとは数回お会いしていて、気分的にも体力的にも楽しく登山ができそうなことが確信できていたのが大きい。

こくうさんからは、よく神社や寺をめぐっている話を聞かせてもらえていた。
神社や寺は、街中だけではなく、本格的なものになると山を訪れることになりやすい。
こくうさんが本格的におまいりをしていることを教えてもらえていたので、私はこくうさんを「ガチの登山者ではなさそうだけど、登山経験者」と認識していた。

また、こくうさんには抜群のフットワークの軽さもある。
トレーニングだ登山だと いかにもなことを言わずとも、「身体的に動ける人」であることが分かっている。

今回「一緒に行きますか?」とお声かけした決めて・経緯・気分は、そういったところだ。



■ よい足がかり

もうひとつ。

行きたい人は 早いうちに行けたほうがいいな と、私がちょっと思っている節がある というのもある。

(富士山は活火山で、そのうち噴火してもおかしくないなら、登れるときに登っておけたほうがいいな という気持ちもちょっとある。)


体力と、若気の至りのようなヘンな勢い(ちょっとしたきっかけ)があるほうが 登りやすい。

富士山は「日本一」とあって、「一生に一度は登りたい、いつか…」と思っていても、ちょっとやそっとの「登りたい」の気持ちでは登りにくいところがなくはない。

「日本一の標高」と「日本一危険」は違うんだけど、畏怖・畏敬もあって、近寄り難い気持ちにもなりやすい。

そうしている間に年月が経つと、だんだん体力も落ちて だんだんと登りにくい気分が大きくなりやすい。



それで、こういうふうになかなか「富士登山のはじめの一歩」が踏み出せないでいるなら、とりあえず5合目に行ってみる、できれば7合目か8合目まで行くというのが すごくいい。と私は勝手に思っている。

立派に登頂できなくていいのだ。

歩けたのが7合目や8合目までだったとしても「ああ、富士山に登るって こういう感じなんだ」というのが分かる。

気温、道の様子、自分の疲れ方、晴れたときの雰囲気、雨のときの雰囲気、山小屋はどんな感じか、ほかの登山者の様子、どんな交通手段があるのか、山麓にはコンビニがあるか…

こういった雰囲気がなんとなくでも分かれば、次につながりやすい。

次に来るとしたら、どんな持ち物を用意すればよりラクか、どんなコンディションでくるとよさそうか、ほかにどんな準備をしたらよさそうかなども想像しやすくなる。

富士山にこういうイメージを抱いていたところから




「こういうのも富士山」とリアルに思えるようになるだけで、富士山との心の距離がグンと近くなる。


この「足がかり」みたいな経験があれば、次に来ることがずっとラクになる。



私は一度山頂を味わっているから、登頂にそこまでこだわりはない。
こくうさんに無理をさせて 山頂を目指すようなこともしないだろう。

無理してがんばって山頂を踏めても、それで山が嫌いになって二度と登れない感じになってはつらい。

そのあたりの塩梅のいろいろがすごくいい。



あと、こくうさんはいろんなところで私を立てて話をしてくれるので 皆からは見えにくいかもしれないが、(そしてこくうさん自身も自覚しにくいかもしれないが、)私もまた こくうさんに大変お世話になっている。

こういう形で普段のあれこれのお礼ができるなら、私もうれしい。



というふうに言語化するほどはっきりとは思っていなかったけれど、
言葉になる前のところで「いろいろ、とてもいい」と思ってお声かけした。



■ イワナガヒメさん、アマテラスさん


実は、その前にこくうさんにもチラッと「登る前にイワナガヒメさんの神社にご挨拶に行こうと思っているのですよ」とお伝えしたところ、
こくうさんも「私もこの前ご挨拶したんですよ」と教えてくれた。

あ。こりゃビンゴだ。
イワナガヒメさん案件のようだ。
それでこんな急に登りたくなっちゃったのだな。
ははーん。

でもなんだろうな。


イワナガヒメさんと鏡といえば、けっこういろいろあるからな。

「イワナガヒメさん、鏡が苦手」というところから、一歩進むような、変化があるような感じのこと?
私たちの、「イワナガヒメさんと鏡」にまつわることの認識・捉え方が変わるようなこと?
なんだろうなー


(御来光を拝む日程でいくのが決まって)
御来光となれば、アマテラスさん。
天岩戸のときの「八咫鏡キラピカリーン」とも なにか関係があるかもしれない。
なんだろなー

という感じで、富士山の麓へ。



■ ごはん

こくうさんとの合流の前に、河口湖駅で食べたうどん。


最近は減量でごはんやパンなど炭水化物を食べるのをやや減らしていたが(4キロ落ちた)、登山の前日〜直前はエネルギーになるものをたくさん食べた。


前に一度「シャリバテ」(エネルギー不足で動けなくなる)になったことがあるからな。


ガソリン満タンのような状態で臨む。

近くのスーパーを散策して買ったバナナもいっぱい食べたバナナ

(近くのスーパー)




つづく。




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