自分の足で、ずっと歩いて生きていきたい。
これは誰もが願うことではありますが、当たり前にくる未来ではありません。
\突然ですが、質問です!/
介護予防って、何歳から始めるものだと思いますか?
「介護」というキーワードだと高齢者という印象がありますよね。
では、高齢者って何歳からなのでしょうか?
一般的には、65歳からとされています。
ちなみに国連では60歳、世界保健機構(WHO)では65歳だそうです。
日本では、高齢者も年齢で分かれていますよね。
▪️前期高齢者 65歳~74歳
▪️後期高齢者 75歳以上
高齢者にあたる年齢を考えて、その予防となると50代後半とか60代になってから??
と思う人が多いかもしれません。
私も、ウォーキングを始めるまではそう思っていました。
今回は、姿勢と歩きから考える介護予防について。
運動習慣がある人の方が、足腰が強くて、若々しく、健やかな老後を迎えていらっしゃる。
そういうふわっとした認識はあったものの、いざ自分に置き換えてみると、現実はひどいものでした。
姿勢は悪い、運動はしない、基礎代謝も低い、筋肉量は少ない。
インボディ計測で愕然😨
40代なのに寝たきり予備軍‼️
ウォーキングを習っていなかったら…
姿勢が悪いままだったら…
50代後半や60代になるまで何もしてなかったら…と思うと、正直ゾッとします。
計測後から1年ほどで、寝たきり予備軍は脱却でき、筋肉量も増えてきました。
介護予防のための運動習慣は
40代から始めても早すぎることはない!!
これが私の持論です。
自分の足で歩く喜びに年齢制限なし。
以前、師匠のシニアレッスンのアシスタントを務めたときにそう感じました。
たった1回の出会いでも、人生の先輩方の姿勢から学ぶことはたくさんあります。
自分の体の力を信じて、諦めないで、大切に使い続けること。
それが、健やかな老後に繋がっていくのだと思います。
最後に少しだけ、我が家の話を。
私の母は前期にあたり、確か94歳の祖母は後期高齢者。
どちらもまだ元気で、介護の生活ではありませんが、祖母に関しては生活面で難しくなった部分を介護職の母が週一日サポートしています。
気にしているのは、外出の機会が減ったことによる運動不足とコミュニケーション不足。
コロナ以前は、よく歩いていて、毎月のように温泉に行き、家の中の立ち仕事も難なくこなしていた祖母。
やはり外を歩かなくなると楽しみがなくなり、気力も落ちて、痛みを感じるようになるからまた歩かなくなる。
おしゃれな人だったのに、身だしなみも気にしなくなってしまいました。
そんな時期もありましたが、1度目の緊急事態宣言後はまめに顔を出すようになって徐々に気力も体力も戻ってきた祖母。
今は孫の結婚式を励みに運動もして、生活のこともかなり自分で意識してやっているようです。
母には、まずは壁立ちと片足立ちをするように勧めていますが、娘の言うことはちっとも聞きませんね。
日常でできる軽い運動と、身近な人との良好なコミュニケーションは、何歳からでもできる病気や介護になるリスクを下げます。
ぜひ、ご家族で姿勢改善とウォーキングを楽しんでもらえたらと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございます!