源氏イラスト訳【夕顔88】咲く花に | 【受験古文速読法】源氏物語イラスト訳

源氏イラスト訳【夕顔88】咲く花に

「咲く花に移るてふ名はつつめども
 折らで過ぎ憂き今朝の朝顔
 いかがすべき」

とて、手をとらへたまへれば、

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【源氏物語イラスト訳】

 

 

咲く移るてふつつめども

訳)咲いている心が移るというはばかられるけれど

 

 

 折ら過ぎ憂き今朝朝顔

訳)折らないで通り過ぎるのがつらい今朝朝顔のような君だ。

 

 

 いかがべきとてとらへたまへ

訳)どうたらよいかと言って捕らえなさっところ

 

 

【古文】

咲く移るてふつつめども
 折ら過ぎ憂き今朝朝顔
 いかがべき

とてとらへたまへ

 

【訳】

咲いている心が移るというはばかられるけれど

 折らないで通り過ぎるのがつらい今朝朝顔のような君だ。

どうたらよいか

と言って捕らえなさっところ

 

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

■【咲く】

■【花】

■【に】

■【移る】

■【てふ】

■【名(な)】

■【は】

■【つつめ】

※【つつむ】

■【ども】

■【折ら】

■【で】

■【過ぎ】

※【過(す)ぐ】

■【憂き】

※【―憂(う)し】

■【今朝(けさ)】

■【の】

■【朝顔(あさがほ)】

■【いかがすべき】

※【いかが】

※【す】

※【べき】

■【とて】

※【と】

※【て】

■【手】

■【を】

■【とらへ】

■【たまへ】

■【れ】

■【ば】

 

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

 

☆本日の『源氏物語』☆

 

恋人のおつきの女房を

くどく和歌を詠みましたねぇ~!

 

なんと、大胆な…;;

(°Д°;≡°Д°;)

 

六条御息所は、もう見てないんでしょうか…ね

(  ゚ ▽ ゚ ;)

 

 

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