白馬村の白川さん宅でヒメギフチョウ羽化
4月21日付の大糸タイムスに、白馬村神城の白川敦男さん宅で村の天然記念物のヒメギフチョウが次々とさなぎから羽化して、優雅に舞っているという記事がありました。
ヒメギフチョウはギフチョウを小型にしたような蝶で、春が訪れると同時に姿を現し、「春の女神」と呼ばれているアゲハ蝶の一種だそうです。ギフチョウは暖かい地域を好みますが、ヒメギフチョウは涼しい地域を好み、その境界線はギフチョウ属の学名をとって「リュードルフィア線」と呼ばれているそうです。白馬村は全国でも数少ない、ギフチョウとヒメギフチョウの両方が飛び交う珍しい地域だというのは、小さい頃、爺さん(父)に教わりました。
白川さんは20数年前からヒメギフチョウの食草であるウスバサイシンを育て、ヒメギフチョウを増やしてきたそうで、今年は過去最高の1300の卵があったそうです。近年では里山の荒廃や開発などによってヒメギフチョウの個体数が急激に減少しているとの事ですが、こうした保護活動によって、貴重な混生地を維持していってほしいと思います。
白馬ミニトレインパーク営業再開
今日の大糸タイムスに「ミニトレイン「出発進行」白馬のパーク営業再開」という記事が掲載されていました。
記事によると、「冬季休業していた白馬村の白馬鉄道温泉㈱は5月1日から、同村和田野のログコテージ「エポック」敷地内にある「白馬ミニトレインパーク」(太田真由己代表取締役)の営業を再開する。ことしは雪も少なく受け入れ準備も万端で、幅広い世代に人気を集めそうだ。同施設は約1.32㌶の森林の敷地に総延長370㍍のミニ鉄道の軌道を常設。信号や鉄橋などが完備された、本物そっくりの起伏のあるコースでは、同施設が所有する「OSボールドウインモーガル」「デキ100」「ティッチ」など、かつて国内外で活躍した蒸気機関車や初期型電気機関車4両の運転・乗車体験が楽しめる。」と書いてありました。
ログコテージ「エポック」は、4000坪の敷地に全6棟のコテージとレストラン棟、貸切風呂棟、鉄道模型館、森林ミニ鉄道5&7.5インチのミニ蒸気機関車やミニ電車がお楽しめます。ミニ蒸気機関車は、自分で石炭を燃やし蒸気上げから運転まで可能という凝りようです。雑誌「とれいん」の12月号には大きく4ページにわたって白馬ミニトレインパークが掲載されています。鉄道大好きな方、家族でミニ鉄道を楽しみたい方は是非ご利用ください。
八幡高原191スキー場を売却へ
昨日の中国新聞に「八幡高原191スキー場を売却へ」という記事が掲載されていました。来シーズンの営業は中止になる可能性が高いそうです。
記事によると、「広島交通(広島市西区)が、広島県北広島町に所有する「八幡高原191スキー場」を売却する方針を固めたことが18日、分かった。すでにスキー場の運営を委託していたグループ会社の広交観光(同)との契約を解除している。北広島町には、広交観光を通じて「来シーズン(2009年度)の営業は困難」との方針を伝えた。スキー場のある八幡地区の住民たちは近く、対策委員会を結成し、新たな運営会社の設立などを検討する。現時点で来シーズンの営業は中止となる可能性が強いが、広島交通は「売却が基本だが、地元の意向も尊重したい」としている。広島交通などによると、同スキー場は04年以降、年間数千万円の赤字が続いていた。08年度の売上高は約1億5000万円で、ピークだった93年の5分の1に低迷。2月に開いた取締役会で、事業からの撤退と売却する方針を決めた。同社は「新たな設備投資ができない状況。不採算部門を整理し、グループ全体の収益力を向上させる」としている。」との事でした。
隣には「スキー場必要…地元に危機感」という記事もありました。
広島交通(広島市西区)の売却方針が明らかになった広島県北広島町の「八幡高原191スキー場」。地元では、来シーズン以降の営業存続への懸念が強まっている。「地域活性化にスキー場は欠かせない」と危機感を募らせる地元自治会などは営業継続を検討する組織を発足させる。町も支援を強める構えでいる。191スキー場のある八幡地区では、自治会などでつくる振興協議会が中心になって対策委員会を設ける。川内信忠会長(61)は「スキー場が無くなれば、八幡にとっては死活問題」と訴える。「町にも協力してもらい、なんとか営業中止を食い止めたい」と、地域の結束を強める考え。周辺の宿泊業者の危機感も強い。芸北旅館民宿業振興協会の杉原幸成会長(53)は「スキー客が経営の支え。納入業者を含めると、地元への影響は甚大だ」と強調する。スキー人気の低迷などで、町内のスキー場への来場客数は1990年代後半の約80万人から、今シーズンは約20万人にまで減った。町内では06年以降、9カ所あったスキー場のうち3カ所のスキー場が閉鎖や休止に追い込まれている。と書いてありました。
私は八幡高原191スキー場にはまだ行ったことが無かったのですが、モーグルコースが有名で、モーグルのスクールも行なわれているそうです。スキー業界が低迷しているとはいえ、広島県の名物スキー場が消えていくというのは本当に残念でなりません。新たな経営者が現れることを願っています。
スタッドレスタイヤを履き替えました
広島でのスキーシーズンも3月28日の瑞穂ハイランド
で終わり、もう雪も降りそうにないので、スタッドレスタイヤを夏タイヤに履き替えました。VOLVO240
に乗っていた頃、自分で履き替えてセットボルトのネジ山を切ってしまった苦い経験があるので、それ以後はカーショップに履き替えをお願いしていたのですが、長い間2000円だった履き替え工賃が3000円にアップ
したので、今回は自分で履き替えました。しばらく洗車して無かったので念入りに洗車してから履き替え、ワイルドデミオからスポーティーデミオに変身しました。
夏はアクロス
に通おうと思っているので、キャリアはつけたままです。
ヒュッゲの野菜ジュース
山陽道小谷SAの自動販売機で変わったジュースが売っていたので買ってみました。HYGGEというメーカーの「オレンジとキャロット+7種類の野菜」というジュースです。160円でした。
飲んでみると、あまり野菜ジュースっぽくなくてさわやかな味でした。ペットボトルの裏側を見ると、株式会社アンデルセンと書いてありました。
家に帰ってネットで検索してみると、あのパン屋さんのアンデルセンが「パンから始まる、ヒュッゲな暮らし。」ということでヒュッゲというブランドを展開しており、ジュースの他にもバター、ジャム、ピーナッツハニー、はちみつ、メープルシロップ、ドリップコーヒー、紅茶、ヨーグルト、チーズ、チーズフォンデュ、スープ、デンマーク風ハンバーグ、スプレッドオリーブオイル、お水・お茶、ハム・ソーセージ、ポテトチップス、食器などもあるそうです。HYGGE(ヒュッゲ)とはデンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる温かな居心地のよい雰囲気」の意味で、パンから始まるヒュッゲな暮らしをもっとみなさまにご紹介したくて開発した、アンデルセンのプライベートブランド商品ですと書いてありました。
それとびっくりしたのはアンデルセンと言えば青山なので青山が本社かと思っていたら広島が本社でした。次は隣に並んでいた「トマトとレモン+10種類の野菜」を飲んでみようと思います。
白馬村 飯森地区で茅葺き屋根の葺き替え中
白馬村飯森地区の古民家でそば店を営む利根川篤鋭さん(38)宅で昔ながらの茅葺き屋根の葺き替え工事が進んでいると言う記事が、4月14日の大糸タイムスに掲載されていました。
利根川さんの住まいは、江戸時代末期から明治時代初期に建てられた木造2階建ての茅葺き屋根の古民家で、家主の南澤達也さんが隣に新築して空き家になっていたものを2年前に借りて蕎麦屋を開業したそうです。葺き替え工事は開業当初から少しづつ始めて今回で4回目で、茅葺き屋根の伝承技術を持つ、長野市須坂の(有)河東工業の秋元勇専務が請負い作業を行なっているとの事でした。下地がだいぶ痛んでるので刺し茅ではなく全面葺き替えのようですが、GWには葺き替えが終わるそうです。
茅葺きの家を残していくのはお金も掛かり維持管理も大変だと思いますが、白馬村に1件でも多く、茅葺き屋根の家を残していってほしいと思います。
清酒 白馬錦「雪中埋蔵」を雪の中から掘り出し
4月14日の大糸タイムスに、「雪の中から熟成清酒 薄井商店が掘り出し」という記事が載っていました。
記事によると、「大町市九日町の酒造会社 薄井商店(薄井朋介社長)は13日、雪の中に埋めて熟成させる清酒・白馬錦「雪中埋蔵」を市内の雪の中から掘り出した。雪に抱かれゆっくりと熟成した生の原酒が、暖かい気候の中で例年より一足早く目覚めた。4月25日に発売される。雪中埋蔵は、火入れをしない生の原酒を雪の中に埋めることで、摂氏1度ほどのほどよい低温に保ち、ゆっくりと熟成させる。ことしは記録的な暖冬のために雪の中の温度が高まり、熟成が早まる見込みで、例年よりひと月早く掘り出した。現場では4月の陽気の中でも、4㍍の深さに掘られた穴いっぱいに雪が原酒を涼しげに覆っていた。社員らが重機やクレーンを用い、雪の下から一升瓶換算で約4000本分の酒びんの入ったケースを取り出した。1月28日から約3か月余の間と例年より熟成期間が短いながらも、香りと味とのバランスが取れた、フレッシュで香り高いいい酒に仕上がったという。」との事でした。
中日新聞webにも写真入り同じ記事が載っていました。「冬の間雪の中で低温熟成させた日本酒の掘り出し作業が13日、大町市内であった。今年は暖かい陽気の影響で熟成が進み、例年より1カ月ほど早い掘り出しとなった。同市の酒造会社薄井商店が夏季限定で売り出す純米吟醸生酒「雪中埋蔵」。1月下旬に、市内のグラウンドに一升瓶に詰めた原酒約4000本を埋め、雪をかぶせて熟成させてきた。この冬は雪不足だったため、白馬村から雪を運んで対応したという。この日は朝から作業を開始。かぶせていた雪をどけ、ケースごとクレーン車でつり上げて次々とトラックに積み込んだ。雪中埋蔵酒造りは今年で13年目。1カ月も早く掘り出すのは初めてというが、早速、出来栄えを確かめた杜氏(とうじ)の松浦宏行さん(35)は「味と香りのバランスがよく、フレッシュさも十分」と太鼓判を押した。「雪中埋蔵」は今月25日に発売予定。」と書いてありました。
白馬のお酒といったら「白馬錦」です。造っているのは大町市ですが、白馬村から運んだ雪をかぶせて熟成させた「雪中埋蔵」は、さぞ美味しい事と思います。白馬五竜で例年より早くカタクリ開花
4月12日の大糸タイムスに「春の妖精」かれんに 白馬五竜カタクリ例年より早くという記事が掲載されていました。
記事によると、白馬村の白馬五竜かたくり苑で、春を告げるカタクリの花が開花を始めた。カタクリは「春の妖精」と呼ばれるユリ科の多年草。昔は里山を代表する植物として、開花時期には群生した花が山肌をピンクに染め上げる光景がよく見られたが、最近では乱獲や里山開発などで自生地が減少の傾向にあるという。同苑は20万株のカタクリの群生と村の天然記念物に指定されているヒメギフチョウが舞い飛ぶ地として知られ、毎年多くの観光客が訪れてにぎわう。今年は暖冬の影響で開花が例年より早く、園内入口の日当たりの良い斜面で花が咲き始めたそうです。
私も知らなかったのですが、満開の時期には数万本に1本ほどの割合で白いカタクリの花を見つけることも出来るそうです。白馬五竜観光組合と㈱五竜では、花の見頃とGWにあわせて4月29日から5月6日まで「第14回白馬五竜かたくり祭りとヒメギフチョウ」が開かれ、29日の10時からはオープニングイベントとして、地元オカリナサークル「風の音」の演奏、菊水流扇舞の披露、山菜入り五竜鍋の振る舞い、餅つきなどが行なわれるとの事です。GWに白馬に行かれる方は、是非覗いてみてください。
建築のしくみ「住吉の長屋/サヴォア邸/ファンズワース邸/白の家」(丸善)を購入
昨日のブログで、家内から「ミースのファンズワース邸、ル・コルビュジエのサヴォワ邸」の本を買ってくるよう頼まれた話を書きましたが、ブルータスの特集本にファンズワース邸とサヴォワ邸が載っているかどうか不安だったので、セブンアンドワイでみつけた「建築のしくみ 住吉の長屋/サヴォア邸/ファンズワース邸/白の家(丸善)安藤直見,柴田晃宏,比護結子 著という本も買いました。こちらは昨年発刊したばかりで1780円とちょっと高価でした。
内容は昨日の本とは打って変わって、図面と模型と3DCG(3次元コンピュータ・グラフィックス)と文章が主体で、写真は数枚でした。鉄筋コンクリートと壁構造の住吉の長屋(安藤忠雄設計)、ラーメン構造のサヴォワ邸(ル・コルビュジエ設計)、鉄骨構造のファンズワース邸(ミース・ファン・デル・ローエ設計)、木造軸組構造の白の家(篠原一男設計)が、詳細寸法までいれて、深く解説してあり、学生時代の建築設計製図の授業を思い出して興味深く読みました。
中でも特に目を引いたのは篠原一男さん設計の白の家です。1966年に設計された住居で、棟木のない方行というピラミッド型の屋根の下に、一辺10mの正方形をした平面の空間が作られていて、1.5メートルの長さの軒が出ています。
木造なのに屋内に露出する構造柱は中心の1本しかありません。梁も平行に渡すのではなく、中央の柱から斜めに渡してありました。私は太い梁を現した古民家の造りに魅力を感じていましたが、同じ軸組構造でここまで洗練された空間ができるとは、感心するばかりでした。
誰にでもわかる20世紀建築の3大巨匠(マガジンハウス)購入
先週家内から、「ミースのファンズワース邸、ル・コルビュジエのサヴォワ邸の本などを本屋で見かけたら、買ってください。」というメールが来ました。私は建築といえば古民家やログハウスばかりに目が行ってしまうのですが、家内は近代建築に興味があり、一昨年NHK教育テレビで連続で放映されていた「20世紀の建築家たち」という番組は、毎週真剣に見ていました。その時にミースのファンズワース邸と、ル・コルビュジエのサヴォワ邸に特に興味を抱いたようです。本屋に行ってもなかなか見つからないと思い、ネットで探していたところ、Amazonの中古本で「誰にでもわかる20世紀建築の3大巨匠―ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエ、F.L.ライト (Magazine House mook)」というを380円で見つけたので早速購入しました。
この本は、雑誌「カーサブルータス」で個々に掲載されたコルビュジエ、ミース、ライトという巨匠の建築特集を1冊にまとめ、さらに日本未公開写真など新たなデータをプラスたというものでした。総ページ数188ページ。写真が主体で、解説にはやや物足りなさも残りますが、家内が見たがっていたサヴォア邸、ファンズワース邸もバッチリ載っていました。そのほかにも、これもこの人が設計したのといったマイナーなものまで、沢山の物件が掲載されており、その建築の美しさや、奇抜さは見ているだけでも楽しくなりました。