リブログ記事ドバイ旅行⑥UAE建国父の名が冠されたシェイクザイードモスクを訪問、豪華絢爛・重厚、白が眩しい!
こんにちは。今日は再び書き残していたドバイ旅行について書きます。私は、12月31日から1月4日まで、UAE(United Arab Emirates:アラブ首長国連邦)のドバイに行ってきました。・・・ドバイを旅行先に選んだ理由は、旅行のパンプレットに書いてあった「10の世界一を巡る」のキャッチフレーズに惹かれたからです。話は1月3日に戻ります。この日は朝からドバイを出てUAEのアブダビ首長国に向かい、ルーブル・アブダビ美術館を見学し、多くの美術品とともに水に浮かぶ美しい美術館の建物を堪能しました。朝ドバイを出るときのどんよりと曇った天気とはうって変わって、アブダビは快晴そのもの。・・・そんな天気も手伝って、私たちツアー参加者は高揚感溢れています(笑)。さて、次は8つ目の世界一・「世界最大の手織りのペルシャ絨毯がある」(ツアーガイド)シェイクザイードモスク(イスラム教の礼拝堂)に向かいます。・・・首都アブダビを象徴するランドマークともいえるものだそうです。観光バスで移動し、いよいよシェイクザイードモスクが見えてきました。コレはスゴイ!・・・まるで白亜の殿堂です。(観光バスの車窓から撮影したものです。)シェイクザイードモスクは、UAE建国の父ザイード・ビン・スルタン・アル・ナヒヤンが埋葬されているモスクだそうです。世界最大級のこのモスクは、82個のモロッコ様式のドーム、約1000本の柱、24金でメッキされたシャンデリアなどから成り立っています。UAE国民にとってこのモスクは信仰心と愛国心を支える心の拠り所になっており、礼拝の時間には多くのイスラム教徒がここを訪れ祈りを捧げています。さて、モスクの中に入ります。異教徒に寛容とはいえ、拝観時のマナーは厳しく指導されます。特に順守しなければならないのがドレスコードです。肌を見せることに関してとても厳しいのがイスラムの教えであり、モスクの入場口にはイラスト付きの看板が掲げてあり、ダメな服装・OKな服装が男女ともに紹介されています。特に女性は体のラインが強調されるボディコンシャスな服装は、長袖・長ズボンであってもNGです。男女ともに腕・脚を隠し、女性はさらに髪もスカーフ等で巻く必要があります。・・・入り口で厳しくチェックされ、不適切な箇所は指導された通りに直さないと入門できません。ツアーで一緒だった女性の方も何度もチェックされ大変でした(笑)。さあ、入門です。とにかく白がきれいです。・・・白が眩しい!!そして、巨大な門をくぐって中に入ると、さらに建物の中に入ると、(大理石の壁や床に実に見事な絵が描かれています。)前述の通り、モスクにはモロッコ様式の82個のドームがあり、その中でも最大のドームの下には金メッキが施された巨大シャンデリアがあります。このシャンデリアは、直径10m、高さ15m、重量はなんと9.5tもあり、モスクの中に飾られたシャンデリアの中では世界一巨大なものだそうです。そして、ついに現れました。8つ目の世界一・「世界最大の手織りのペルシャ絨毯」が(笑)。この写真は私が至近距離からペルシャ絨毯の模様を撮影するために撮ったものですが、広いドームの床一面に敷かれていました。すべて手織りで、熟練の細かい手仕事が光っていました。大きさが5,627㎡、重量が47t、値段にして約9億円だそうです。心静かな気持ちになって、私たちは建物の外に出ます。・・・豪華絢爛・重厚なドームから、一転して晴天の下に輝く美しい屋外の景色が拡がります。ああ、気持ちイイなあ(笑)。ドバイ旅行を楽しむならば、少し足をのばしてこのシェイクザイードモスクは必見ですね。・・・世界一の巨大な絨毯もそうですが、このモスク全体に観る価値満載でした。この後ツアーメンバーで記念写真を撮り合いながら、さて、これから再び観光バスに乗ってドバイに戻ります。そして、私たちはいよいよ9つ目の世界一・世界最大の噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」と10番目の世界一・世界一高いビル「バージュ・カリファ」の夜の姿を観ることになります。(再掲です。私の遠く後ろに見えるのが、日中に見たバージュ・カリファです。)それは次回のブログに書きたいと思います。・・・乞うご期待!また、お会いしましょう。------------------------------------本日は、私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。