こんにちは。
ご無沙汰してしまいました。・・・皆さん、お元気ですか？
今年の私は１月９日（火曜日）から仕事始めでした。・・・遅い仕事始めでしたが、それだけに初日から昼・夜と過密スケジュール。いきなりハードな２０１８年のスタートになりました（笑）。明日（１月１５日）からは出張が続きます。
なかなかブログを書く時間がとれませんので、書けるときに書いておきたいと思います。・・・今日もドバイ旅行の続きを書きます。
私は、１２月３１日から１月４日まで、UAE（United Arab Emirates：アラブ首長国連邦）のドバイに行ってきました。・・・ドバイを旅行先に選んだ理由は、旅行のパンプレットに書いてあった「１０の世界一を巡る」のキャッチフレーズに惹かれたからです。
話は１月３日に戻ります。
この日も、私たちが宿泊した世界一高いホテル専用建造物・ＪＷマリオット・マーキス・ドバイのビュッフェスタイルの朝食をお腹一杯いただきました（笑）。
朝９時に観光バスに乗り込みます。・・・天気はやや曇り。ドバイのビル群はこの日も元気にそびえ立っています。
観光バスでハイウェイをしばらく走ると、やがて前日に訪問した砂漠が拡がってきます。
そして１.5時間ほど走るとUAEを構成する首長国の一つであるアブダビ※に到着しました。
※UAEは、アブダビ首長国、ドバイ首長国、シャールジャ首長国、アジュマーン首長国、ウンム・アル=カイワン首長国、フジャイラ首長国、ラアス・アル=ハイマ首長国の７つの首長国からなる連邦です。一般にはアブダビ首長国とドバイ首長国が知られるのみであり、政治のアブダビ、経済のドバイと言われています。因みにUAEの首都はアブダビ首長国のアブダビ市です。
いよいよ今回の旅行の中で私が砂漠サファリの次に楽しみにしていたルーブル・アブダビ美術館に到着します。
ルーブル・アブダビ美術館は、２００７年にフランス・UAE政府間で建設合意され、２０１２年にオープン予定だったそうですが、世界的な金融危機や原油価格下落などの影響で完成が遅れ、昨年（２０１７年）１１月にようやくオープンしたそうです。・・・ですから美術館は出来立てホヤホヤ。今回の旅行で観ることができた私たちは幸運でした。
（美術館から遠くにアブダビのダウンタウンらしきものが見えます。）
フランス・パリのルーブル美術館初の海外別館となるこの美術館は、２３のギャラリーがあり、６００点の所蔵作品に加えて、フランスの１３の美術館・博物館から貸し出された３００点が展示されています。
「アラブ世界で初のユニバーサルな美術館となるルーヴル・アブダビは、革新的で野心的なプロジェクト。啓蒙のヨーロッパで生まれた文化の形を、アラブの国に伝えるこのプロジェクトは、そのアイデンティティーの最も深いところに、発見と出会い、教育の概念を持ってい」るそうです（HPより）。
ここで作品を掲載することは避けますが、ポール・ゴーギャン、ゴッホ、ピカソ、サイ・トゥオンブリーなどの作品を鑑賞することが出来ましたし、またエジプトや中国、日本の武具や古伊万里などの焼きもの、歌川広重の浮世絵なども展示されていました。
こんなところにも日本のものが流れてきているのか！・・・どのようにして入手されたのかは分かりませんが驚きです。エジプトのものも、なぜここにエジプトの遺品があるのか！とエジプト人が愕然としているようです。ふんだんなオイルマネーで入手したものだと思われますが。
また、この美術館は、上記のような美術品の鑑賞も楽しめますが、一方では建物としての美術館を楽しむこともできました。美術館はアラビア風の幾何学模様で装飾されたドームに覆われ、外からは水面に浮かんでいるように見えるように工夫されて作られています。・・・これが実に綺麗なのです。
私にとっては、久し振りの美術鑑賞に加え、この美術館の建物と白を基調にした外観と青い海のコントラストの鮮やかさも楽しませていただきました。・・・スペインのミハスで観た白い村と輝く地中海を一瞬思い出しました（笑）。
ということで、こんな記念撮影も数枚パシャリ！（笑）
朝ホテルを出るときのドバイは曇りでしたが、昼のアブダビはもう快晴そのものです。・・・暑い！ 真夏の陽気です（笑）。
さて、これから８つ目の世界一・「世界最大の手織りのペルシャ絨毯がある」（ツアーガイド）シェイクザイードモスク（イスラム教の礼拝堂）に向かいます。・・・これも楽しみですね。
シェイクザイードモスクについては次回に譲りたいと思います。
また、お会いしましょう。
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本日は、私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。
