こんにちは。

 

私は、12月31日から1月4日までUAE(United Arab Emirates:アラブ首長国連邦)のドバイに行ってきました。

 

なぜドバイ?・・・特に理由はありません(笑)。もともと東欧にでも行ってみるかと妻と話をしていたのですが年末に予約できず、そこでこのドバイならまだ間に合うかもしれないと旅行会社が言うので申し込んでみたらぎりぎりセーフで実現したのです。中東不安は?と外務省情報を調べたら特に問題が無かった。ドバイには行ったことが無かった。そして何より「10の世界一を巡る」のキャッチフレーズが今回のドバイ旅行を決定した理由でした。・・・新年早々世界一をたくさん観るというのは縁起が良い!こんな軽いノリ(笑)での旅行決定でした。

 

「10の世界一」とは何か?・・・詳細はこれから明らかにしていきますが、簡単に言うならば、かつてはペルシャ湾沿岸部の真珠採集とわずかな中継貿易と土侯国切手の収入に支えられていたUAE経済が1960年代後半の石油産出で一変して豊かになったことは周知の事実です、がその豊かさを維持するために次の産業として観光に力を入れ、様々な「世界一」を作り上げているのです。よって「世界一」はそのほとんどが人造物です(笑)。

 

 

 

 

さて、話を12月31日に戻します。19時に自宅を出発し、羽田空港に向かいます。空港でタイにいるに電話で「今年にバイバイ!また来年!!良い年を!!!」と声をかけて出国しました(笑)。

 

 

 

(スマホの向こうに見えるのが長男夫婦とわが孫です(笑)。)

 

 

ドバイまでの直行便・エミレーツ航空機に乗り込み、2018年1月1日午前0時15分に離陸しました。そして、ここはインド上空辺りでしょうか。今年の初日の出はの機内から拝みました。飛行機の窓が汚いのでにじんだように写っていますが、実際に見た初日の出は美しいものでした。

 

 

 


そして、現地時間の朝7時30分に、世界最大規模のドバイ国際空港に到着します。・・・とにかく広く・大きい空港です。

 

 

 

 

飛行機を降りてバスに乗り込みターミナルに到着するまでに30分(笑)。

 

 

 

 

さあ、到着早々「世界一」観光が始まります。

 

最初の「世界一」の観光は、バージュ(ブルジュ)・アル・アラブ(アラブの塔)と呼ばれる自称・他称7つ星ホテルとされる世界最高ランクのホテルです。高さは328mで、当時はホテルとして同じドバイのローズタワー(333m)が出来るまでは世界最高の高さを誇っていたそうです。ローズタワーが出来たので世界一の高さではなくなった。よってその後は全室スイートの世界最高ランクのホテルの中では「世界一」の高さと謳われているようです(笑)。・・・ツアーガイドブックのコメントには「世界一高い全室スイートホテル」と書いてありました(笑)。

 

※バージュ・アル・アラブ(328m)があったのに当時なぜローズタワー(333m)を作る必要があったのか?について調べてみました。世界一の高さ競争は世界各国で行われており、平壌の柳京ホテルがバージュ・アル・アラブを超える高さ(330m)で建設されたため、それを超えるために当時ローズタワーを作ったようです(笑)。今では、後述しますが、JWマリオット・マーキス・ドバイがNo.1とのことです。

 

 

 

(私と妻の後ろに見えるホテルがバージュ・アル・アラブです。このように遠くから眺めるだけの観光でした(笑)。因みに右に見えるのがペルシャ湾です。)

 

 

次の「世界一」は、パーム・ジュメイラ。これは有名ですから説明不要でしょう。ヤシの木の形をした「世界最大の面積の人工島」です。観光地・別荘地として開発され、この島の埋め立てにより、ドバイの海岸線の長さは2倍になったと言われているそうです。・・・今度は広さ「世界一」でした(笑)。

 

 

 

 

ホテルや別荘地、海岸線沿いの集合住宅、ビーチ、マリーナ、レストラン、カフェ、ショップなど島内にはたくさんの施設がありました。

 

 

 

 

ペルシャ湾に浮かぶパーム・ジュメイラから眺める青い海とクルーザーは爽やかでした(笑)。

 

 

 

 

三つ目の「世界一」は、カヤンタワーです(下写真・左のビル)。地上75階、高さ307mで90度ねじれているビルです。・・・ツアーガイドブックのコメントには「世界最大のねじれた塔」と書いてありました(笑)。

 

 

 

 

これも眺めただけの見学(笑)。・・・しかしこんなものを観ると余計なことを考えてしまいますね。窓拭きはどうするのでしょうか? 地震対策は大丈夫でしょうか?(ドバイは地震が少ない地域だそうですが、(笑))

 

 

 

 

周囲に高層ビルが立ち並んでいます。

 

 

 

 

ビルの下にはマリーナがあり、大小のクルーザーが停泊しています。

 

さあ、昼食です。・・・アラブの料理を期待していましたが、ディップのようなものとパン、サラダにチキンソテーとライスをいただきました。良く分かりませんが、味はきっとアラブ風でしょう。意外に美味しくいただきました。因みに、イスラム教徒の国ですから、酒は基本的に置いてありません。今回は休肝日の旅行になりそうです(笑)。

 

 

 

(同じツアーの人たちと話に夢中になり、うっかり料理を撮り忘れてしまいました(笑)。)

 

 

このレストランの前には立派な公園があり、都会の中ののどかな一帯になっています。・・・しかし、ここにも下のような不思議な形をしたビルが立ち並んでいます。オフィスビルを建てるときも観光地を意識しているのでしょう。

 

 

 

 

そして、この公園から、世界一高いビルで昨年の11月11日に完成したばかりというバージュ・カリファ(828m)が見えました。・・・実際に観光するのは明後日ですのでそのときに書きますが、ここではとりあえず記念撮影をパシャリ!(笑)

 

 

 

 

しかし、暑いですね。さすがアラブです。日中の気温は25~28℃位ですが、陽射しに当たると暑くて汗が噴き出てきます。

 

そして、一旦、今回宿泊するホテルに向かいました。ホテル名はJWマリオット・マーキス・ドバイ。ひときわ目立つツインホテルで、地上355メートルと東京タワーよりも22メートル高く、世界に現存するホテルの中で一番高いホテルだそうです(前述のローズタワー(333m)を超えています)。・・・ん? ということは、とツアーガイドを見たら、これも「10の世界一を巡る」の一箇所に入っていました。ガイドコメントは「世界一高いホテル専用建造物」だそうです(笑)。

 

これが四つ目の「世界一」でした(笑)。

 

 

 

 

・・・こんな感じでスタートした今回のドバイ旅行。世界一高い全室スイートホテル、世界最大の面積の人工島、世界最大のねじれた塔、そして世界一高いホテル専用建造物と慌ただしく眺めるだけの観光に、観て驚きはあるがふ~んといった感じの静かな立ち上がりでした。

 

さあ、この旅行はこのあと一体どうなるのか!?(笑)

 

この後、私と妻はホテルで少し休んでから、タクシーでドバイ・ショッピング・モールに出かけ買い物を済ませ、再びホテルに戻り、ツアー・メニューであるディナークルーズを楽しみます。が、それは次回のブログに譲りたいと思います。

 

またお会いしましょう。

 

 

 

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本日は、私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

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