こんばんは
ご訪問頂きありがとうございます
今日は、自分の持病の定期受診でした。少し前から肩から指先にかけて、不調が続いていたので、持病とは関係ありませんが主治医に相談してみました。
筋肉を和らげる薬を処方してもらったので、それで様子を見ることになり、改善されないようなら整形外科を受診するようにと言われて帰ってきました。
さて。昨日のブログの続き()なんですが、昨日、父と少し話が出来て帰ってきたのですが、今日、父は入院することになってしまいました。
邪悪な気配は、なくなったようですがそれとは別のあったかい気配があると今朝言っていたそうなんですが、今日は父も受診日だったんです。予約時間に間に合うように準備を手伝おうとした姉が父の部屋に行く前に父から呼ばれて、行ってみると、苦しそうな父がいたそうです。
これはとてもじゃないけれど、自力で階段をおりられる状態ではないと判断した姉は、訪問看護士さんに連絡をして指示を仰ごうと思ったようですが、すぐに訪問看護士さんは来てくれて、その判断が
「救急車を呼んだ方がいい」
ということだったそうで、すぐに救急車を呼び、病院へ。
サチュレーションが極端に下がっていたことと、浮腫がひどいことなどから、検査をすると、ほとんどの臓器が弱っている上に、水が溜まっているからそれを抜かないといけないとのこと。どこに水が溜まっているのかを姉に聞くと、姉もよく分からないとのことでした。
そのまま入院となったのですが、酸素投与してもらうと父は少し元気になったそうです。ただ、もう酸素は外せないだろうということでした。
入院中に、水を抜く治療をし、その他に病院ですることなどの説明を受けたそうですが、その際、
「延命治療はされますか」
という言葉が出たそうです。
姉は、自分だけでは決められないことと、父の希望を聞きたいこと、家族と相談したいことなどから、即答しないで帰ってきました。
ただ、父の意向は酸素投与後少し話をすることが出来たので、聞いてみたそうです。
父は、延命を望んでいませんでした。
延命治療を開始するということは、喉に何かの機械を埋め込み、そこから空気を送る(?)ちょっと曖昧ですみませんが、そんな感じの処置をするそうです。
一度その処置をすると、外すことは出来ないということで、父はそれを望みませんでした。自然な状態で逝きたいというのが父の希望でした。
そんな話になってしまうなんて、昨日の父を見ていると信じられませんが、ずっと血まみれの男性ににらまれていた父が今日はあたたかいものが体の周りにあると言った今日。
もしかしたら、邪気が弱まり、母や愛犬が迎えに来てしまったのかな?とふと思ってしまいました。
血まみれの男性に関してはこちらに書いてあります。
もし、母や愛犬が側にいてくれているのなら、そして、父の最期が近いのなら、私たちはそれを受け入れるしかありません。
今日は緊急で入院となってしまったので、明日またパジャマや下着、入院に必要なものを届けに病院に行ってきます。そして、延命治療をどうするのかなどについても決断してこなくてはいけません。
姉が一人で行くと言っていたのですが、私も行くことにしました。
今年は、母の七回忌があり、愛犬が天国へと旅立ってしまった年。
父も旅立ちの時が近いのでしょうか。
不謹慎ですが、昨日話が出来て本当に良かったって思います。
ずっと実家には行けない事情があり、その事情がようやく落ち着いたこのタイミングで、父とも話が出来たこと、本当に良かった。
病院からの説明では、もう自宅には帰れないだろうということでした。
自宅で最期を迎えたいという父の希望は叶えられないかもしれませんが、自然な流れで、出来るだけ父が苦しまないでいてくれたらと願うばかりです。
しばらくは、予断を許さない状況が続きそうですが、姉をしっかりと支えられたらと思います。
【今日の感謝】
「私の不調を何とか改善させたいと考えてくれる主治医にありがとう」
「父をあたたかい感覚で側にいてくれている、おそらく母と愛犬であろう存在にありがとう」
父のブログをまとめました