自己受容の基本の「き」として
自分の感情を否定しないことが大事だとお伝えしています。
何を思ってもいい。
どんな気持ちが湧いてもいい。
そう自分に言うことで
これまで、自分に湧く感情すら○×をつけていた自分に気がつくことが大事です。
あれも、これも、「そんなこと思っちゃいけない」と禁止してきたし、そう思う自分を否定してきたな、と、気がつくことが大事です。
で、
「何を思ってもいいよ」と許可をすると
いろんなブラックな自分が出てくると思います。
ここで気をつけたいのは
自分の心の中では何を思ってもいいけど
人に言うのも、人にぶつけるのも、違うということ。
ひとりで黙って自分の気持ちを感じることが大事なんです。
ここまでが第1段階
そこまでできるようになったら
その感情が、自分の中のどんな考えと繋がっているのかを探します。
勉強していないのを見るとザワザワする、と同時に「勉強くらいしなさいよ!」という思いが湧いてくる。
何と繋がっているのか探すと、「勉強しないと置いて行かれる」「勉強しないと取り返しがつかなくなる」「勉強しないと高校に行けなくて大学に行けなくて社会に適応できなくて、ドロップアウトしたろくでなしになる」とかなんとか、自分の中に何かしら考えがあると思うんです。
これを探す。
そして
ここの繋がりを変えることが思考回路を変えていくことになります。
つまり、
ここを見つけて変えない限り、起こっていることに対する反応が変わらないということ。
ここが自分の悩みを作っていて自分を苦しくしているものなんです。
ここを見つけて変えていくと、日常の苦しさがガラッと変わるんですね。
この作業をしていくから、幸せメンタルにしっかり取り組むと人生が変わるんですよ