家族がひきこもり状態になったら
心配で心配で
できれば今すぐ解消させてあげたくなります。
いますぐ元気になる薬があればお金を積むのに、、
物語好きな私はそんなことを思っていましたね。
しかし当然のことながら
すぐに解消なんていうことはありません。
時間をかけて心が元気になっていった先に
外に出て幸せに生きる人生があります。
では親が・家族ができることは何か
ひきこもりに詳しい精神科医の斎藤環さんの言葉を紹介します。
不登校も対応は同じです。
・本人が安心して暮らせて
・家族と信頼関係で繋がっている
これのベースの上に
・「楽しむ」をやってみる
ということです。
親が応援するということは
親はこれを認めていないとできません。
将来のことも、今の悩みも、横に置いて、楽しんでみることが回復につながっていく、ということを信じることが、家族がまずやることになるのかもしれません。
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もしあなたが今ひきこもっているのなら、将来の不安、自分自身の存在価値など、悩みや不安の種はいろいろあると思います。でも今は、あなた自身がどうすればくつろげるのか、楽になるのか、楽しめるのか、そちらのほうを大切にしてください。先のことはいったん脇に置いて、今あなたにできることを楽しんで欲しい。そう心から思います。自分を批判したり、むやみにおとしめたりしたくなることもあるでしょうが、それよりも自分は何が好きなのか、欲しいものは何なのか、何を大事に思うのか、そういうことを探求して欲しいのです。
ご家族は対話を通じて、そのお手伝いをして下さい。家族だからこそ将来のゴールを設定して、そちらに向けて背中を押したいという思いはあるでしょう。でも今は、ゴールよりもプロセスを尊重して下さい。良いプロセスとは、すなわち「楽しむ」ことです。就労や社会参加はそのオマケみたいなものですから、今は忘れて構いません。あなたは今、心から楽しめていますか? それならきっと、大丈夫です。
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*2525hareru/原祐子*