文部科学省の不登校の定義に
「30日以上」という言葉がありますが
これは長期対応が必要になる目安として妥当なように思います。
 
 
学校に行けなくなって初期の対応で
話を聞いて、必要な対応があればして
(人間関係のトラブルなど)
解消することもあります。
 
 
ですが30日を超えるようになるケースは
やはり長期の不登校になることが多いようです。
 
 
わが家の息子も学校に行くようになるまで3年半、
メンタルが安定するまではさらに1年かかりました。
 
 
この長丁場の難局を乗り越えるためには
自分の支えが絶対に必要です。
 
 
子どもを支えるのは親です。
一時的に、家族としか関わらなくなる子も少なくありませんから、親が重要な存在になります。
 
 
それを支えていく自分の支えです。
 

 

    
具体的には
 
・弱音も悩みも否定しないで聞いてくれる人
・共感をもっておしゃべりできる人
・悩みをひも解いて気づきをくれる人
・子どもの状況を解説してくれる人
・自分の軸になる考え方
 
それから
・自分をご機嫌にできるもの。楽しみ。

 

 

    
良さそうに見えて支えにならないもの
 
・指示的で、答えを教えてくれる人
・話して疲れる人、気をつかう人
・話がかみ合わない人
・聞いていないアドバイスをくれる人
 
 
今そういうものがない人は
全力で確保するのをおすすめします。
 
 
子どもは必ず回復しますが
その後、ふたつのパターンに分かれるようです。
 
 
ひとつは自分の持っている力を活かして人生を進む子
 
もう一つは、誰かの意向に沿うように生きるため、再びエネルギーが枯渇して足が止まってしまう子
 
 
どちらになるかのカギは
親が握っています。
 
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ありがとうございます

 

*2525hareru/原祐子*

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