みんな、自分が思ってることが叶ってるよ。
「そんなことないです!
子ども不登校なんて思ってないです!」
って聞こえてきそうだね。
たしかに
不登校は、親と子どもの思っていることがミックスされてできている現実だから、あなたが思っていることそのものではないね。
大きくとらえると違ってみてても
細かく見ていくと、自分が思ったことが叶っているよ。
たとえば
子どもの機嫌を取ろうとして何か買ってあげたとする。
親が思いがちなのは
「これを買ってもらって、欲求が満たされて、子どもが喜んで心も満たされるな」みたいなこと。
だけど
子どもの機嫌を取ろうとしたら
子どもは、「ご機嫌取りをされた」「ご機嫌取りに何かを買ってくれた」という体験をする。
あなたは、ご機嫌取りされて、心から満たされる?
私は、ご機嫌取りされた時点でムカつく。
ご機嫌取るのって、対等にリスペクトがある人間関係でやることじゃないからね。
ということで
子どもは「ご機嫌取りに物を買ってくれた」という経験では、物欲は満たせても、心は満たされない。
親が想定した、「望みを叶えてもらって心が満たされる」っていうことには、ならないんだよ。
そういう意味で
現実は、あなたが思っている通りになっているよ。
子どもの心を満たすには、どうしたらいいんだろうね。
「やりかた」は、人それぞれだよ。
だけど
心が満たされた時ってどんな感じがするのか、っていうのは、共通しているよ。
自分が心が満たされていないまま、子どもの心を満たすのは難しいね。
私が今月、一億稼ぐのと、同じくらい難しい。
子どもの心を満たしたい人は
自分の心を満たして
満たされた感を「はぁ~」って感じてみて。
ーーーーーーーーーーー
![メール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/331.png)