昨日の記事の続きです。
「休んでいいよ」と言って、子どもが休み始めた。
その後どうしたらいいの?
と思いますよね。
時間をかけて回復していく不登校の解決で
絶対に
誰にでも
どんな親子にでも必要なのは
良好な親子関係
です。
不登校になる子は、どんどん増えていますが
回復の筋道は子どもによってさまざまです。
だから
ここから回復していく時に
子どもが困っていることや
子どもの希望
子どもが避けたいことなど
子ども自身のことを知ることは
その子の回復ルートを行く上で重要情報になっていきます。
良好な、、とは
親子で対話ができる関係です。
ひとことで言うと
相手をどうにかしようと思わないで
相手に関心を向けて
相手の言葉をそのまま受け止めて
優しい言葉のやりとりをする関係です。
これまでの子どもとの会話を思い返してみて下さい。
指示
命令
脅し
支配
これらに当てはまる言葉が多くなかったですか?
○○しなさい
○○しないと▲▲になるよ
▲▲にならないように○○しなさい
将来のために○○したほうがいいよ
○○するとお母さんは嬉しいな
言うことを聞きなさい!
こんな言葉です。
これらの言葉の背景には
将来への不安
自分の子育てへの自信のなさ
子どもの出来が気になる気持ち
自分の想定内で育てたい思い
など、いろんな気持ちが隠れています。
自分の中にある、こういった「こわさ」を見つけることで、その気持ちは解消していきます。
まずは、自分が子どもとどんな会話をしているか、観察してみて下さい。
あたたかく、優しい会話ができる家庭は
回復が早いです。
5月18日(土)、ランチ会@新宿御苑、受付中!
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