子どもが不登校やひきこもりになったら

親は、回復まで付き合わなくてはいけません。

 

 

休み始めた後

葛藤して

充電して

始動して

社会で人と関わって生きていけるようになるまで

 

 

親が並走することになります。

 

 

親の方も

休み始めた時の混乱から始まって

現実を受け入れる葛藤

充電期のメンタル不調の子どもを常に目にするストレス

それを受け入れようとする頑張り

始動始めた時のサポート

上がったり下がったりしながら人と関わるようになるのを見守るザワザワ

 

 

いろんな気持ちになりながら

子どもと共に生活することになります。

 

 

 

そんな、短くない並走期間を

我慢と頑張りで乗り越えようとすると詰みます。

 

 

我慢と頑張りには限界があるので

ある時、できなくなって終わってしまいます。

 

 

 

不登校・ひきこもりの子に、親がどう接したらいいのか、という情報がいろいろありますが、それを苦しいままやりつづけると、親子関係が逆に悪くなってしまうんです。

 

 

 

たとえば、ゲームは制限しない方がいい、という考え方。

(ちなみに私はゲーム制限しない派です)

 

 

これを、自分は制限したいのに、ただ我慢して制限なくやらせていたら、自分の心が詰むんです。それを子どもが察して、子どもの自己肯定感が下がり、自己価値が下がり、回復が遅れるんです。

 

 

 

 

どうしたらいいかというと、、

 

 

①なぜそうしたらいいのか、背景を理解する。

 

ゲームの制限はなぜしない方がいいのか、を知る。

 

②自分がそれに引っかかっていることに気付く

 

③自分の気持ちや考えを書き出す

 

④ゲームの制限に賛成できない自分の理由を言語化する

 

⑤ゲームを制限したいのに、制限しない方を選んでいる理由を言語化する

 

 

ここまでマストです。

 

 

 

ちょっと時間がかかると思うので、

時間を確保して書き出してみて下さい。

 

 

書いてみると

自分が何を期待してゲーム無制限を選んでいるのかとか

本当はゲームなんて取り上げたいと思っている(例)こととか

自分のことをいろいろ知れると思います。

 

 

その、期待も打算も他人軸もわがままも、全部ひっくるめて自分で、

 

 

そういう360°の自分を丸ごと見れた時

「あーー、そっか」って思えます。

 

 

だから、こんな葛藤状態になってたんだ、って。

 

 

 

ここまで行くと、自分で選択することができます。

 

やっぱり、ゲーム無制限を選ぼう。

 

 

 

自分で決めて選んでいるという認識は、継続のモチベーションになりますからね。

 

 

 

 

子どもの不登校やひきこもりでザワザワしている時、

こういった案件が続出しますから

実は自分を知って、不要な思い込みを手放していくチャンスがゴロゴロしています。

 

 

ラッキータイムキラキラ

 

 

ただし、苦しいけれども。

 

 

苦しさの後に、手放した軽やかさが来るからね。

 

 

 

自分に起きていることの自分の気持ちがわからない人は、誰かと話すのがいいです。

 

 

特に最初は一人では難しいからね。

 

 

 

カウンセリングや個人相談は、そうやって自分の中にある、絡まった糸をほどく作業です。

 

 

ほどけたら現実が楽になっていきます。

 

 

だから現実が楽になっていない人は、一度お話しませんか?

 

 

 

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