先週、２年ぶりに娘を中学の中で見ました。
学校公開だったのでね。
娘は４月から週に１～２日登校し始めたところなので、
まだまだ元気がありません。
家の中で見ていると、娘だけを見れるので、だいぶ元気になってきたと思っていたのですが、学校に行くと嫌でも比べちゃいますね。
普通の中学生ってこんなに元気で生気にあふれてるんだな、と思い
同時に、わが子の消え入りそうな緊張感と元気のなさ、居心地悪そうな感じに心がひんやりしてザワザワする。
私の場合、その人の身になって気持ちを予想しがちなので
「どれだけ辛いだろう」
「あそこで一人で座っている時の気持ちは、、」
「誰も話しかけてくれない」
「みんなと自分が違いすぎて辛い」
というような、
自分が娘の経験をしていたら感じることが次々に脳内に浮かんできます。
（自動で）
そして
自分が悲しくなったり
娘がかわいそうになったり
こんな運命を呪ったり
廊下でにこやかに立ちながら
頭の中がうるさくて大変！！でした。
ところが今回
その脳内大合唱が起きなかったんです！！
他の元気なことの違いか感じました。
ちらっと「かわいそうに」が出そうになりました。
でも、そこから展開しなかった！
これってどういうことかというと
脳内に響く声は、全部自分の思考なんです。
自分の知識と自分の経験でできた思考の声。
実際に娘自身がどう感じているかは、全く別物。
自分の目で見た情報が脳に届いて、自分の思考回路が動きます。
その結果、上に書いたような思いが出てきて、そこからさらに感情が出てきて、「悲しい気持ちで廊下に立っている私」「こんな運命に襲われたかわいそうなわが家」みたいな認識になって、さらにみじめになったりしていました。
↑↑
この状態がつらいんですよ。
みなさんも、それぞれに思考回路から出てくる思いがあって、ネガティブな気持ちになって、辛くなると思います。
だから
授業参観も保護者会も行きたくない！！！
って思うんです。
私もそうでした。
特に、上が不登校で下が元気だった時に、学校に行くのがめちゃくちゃ嫌でした。
「そんなこと思ってちゃいけない」
「保護者会は行かなきゃ」
って思って、顔だけ笑顔で（得意技）行っていました。
息子が中１の保護者会も行きましたしね。
だけど
行きたくないなら行かなくて大丈夫です。
自分のおしりを叩くスタンスをやめましょう。
行きたくない自分に許可をして。
知らないと困る情報は、後から資料を貰えますし
本当に知らないと困る情報はそうありません。
それでも行かないことに引っかかるなら、
自分の中の理由を探してみて下さい。
行かなきゃいけない理由は？って
優しくね。
そして
脳内の声が静かになるためには
「それが脳内の思考の声だ」と認識するだけです。
”認識する”とは、「それが絶対的な真実ではなくて、自分が採用している考え方なだけだ」と理解することです。
やってきたのは、ずーーーっとこれだけ。
私は斎藤一人さんが好きなんだけど
こういうことをいつも言ってらっしゃるのね。
以前は、それができない自分の反省会ばかりしていたけど、反省会をやめて、信じられていない自分に気付くたびに「信じる」に方向修正することを繰り返していたら、本当にこうなれた。めちゃめちゃ嬉しい。
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やりたいことを自分にやらせてあげよう
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