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30代アラフォー婚活⑪～超do系・ハイスペな男（3）
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図らずも、むちゃくちゃ正統派なクリスマスデートになりました。
今回、待ち合わせにアクシデントがお互いあり、当初と場所は変わるわ、時間は遅れるわ...だったのですが、芥川さんが見事に仕切って下さる。やっぱり...相当にデキる方ですわー。
前回来たレストランに着いて、ウエイター（allソムリエ資格者）に「通常ディナーとクリスマスディナー」のメニューを提示された芥川さん、即決で「せっかくなのでクリスマスで。lilyさんもそれでいいですよね？」と。
恐縮しながらいただいたメニューには、見事に値段が入ってませんでした。
事前に調べてたんだー、15000円のコースでした。
まず乾杯はシャンパン。その後ワインを...となったのですが、芥川さんはフランスのワイナリー巡りをしてた位、ワインにお詳しい方。
「実はあんちょこがありまして（笑）！」と、胸ポケットから当たり年表を出して、ソムリエの方とあれこれ相談。
思わず「あ、あんちょこって久々に聞きました...」とウケてしまいました。
ブルゴーニュの渋味が少ない赤、96年と断言されたのですが、そのワインがとても美味しくてびっくり！
こんな赤は初めて！赤に対する概念が変わりましたとそのままお伝えしました。
翌日も全然、残らないんですよね。
チーズのワゴンが来たので、勧められるままいただきました。
こんなに美味しいお料理はTOKYOで食べたら軽く倍はします」
美味しいフレンチをlilyさんと一緒にいただけるなんて、本当に嬉しいです
いやいや、私こそホントに感謝っす...。
いったいこの総カロリーはいかほどなのか？
そして、いったいおいくら万円なのか...。恐すぎて考えなかったんですけど。
二人で50,000円はかかったと思うんですよね。
デザートの後、お手洗いに立って戻ってみると「お車の御用意ができました」とウエイターさんに言われ、コートをいただいて外に出ると、ハイヤーが呼ばれてました。
（もちろん徹底したエスコートぶりは健在＆当然の如くお支払いは済んでいる）
車が動くまで見送って下さったウエイターの方に二人で頭を下げて乗り込みました。
お車呼んで下さったんですね！ありがとうございます
いい感じでお酒も入ってるし、ホテルまでタクシーにします。
lilyさんのおたくはどのへんでしょうか？
いえいえ、私も芥川さんのお泊まりのホテルで降ろしていただいて結構ですので...
そこから電車ですぐですし
いえいえ、そんなとんでもない！
芥川さんが降りた後に私の自宅までのタクシー代も出して下さいました。
これも、当初多めに出されたので慌ててちょうどよい額にしていただきました。
まるでバブル全盛期のよう...。
多分、前回ディナーを頑なに断ったせいもあるかもしれませんが、芥川さんが私と一緒に夜にごはんを食べられることを喜んで下さってるのがよく判りました。
ここまで気を遣ってお膳立てして下さるなんて、本当にありがたいなーと思いました。
芥川さんのお茶目な部分も垣間見えましたし、贅を尽くした美味しいお食事と相変わらずのウイットと知性溢れる会話、御一緒していてとても楽しかったです。
帰りのタクシー内で、暗いせいもあるのかしら？
芥川さんの横顔は真正面より素敵かも...って、一瞬思っちゃったもの。
個性の強さはあるのですが、彼のよい面はまた別に見つかりましたので、回数を重ねることは大切だと痛感しました。
美味しいごはんに餌付けされたのかしら...（笑）？
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