2023座右の銘|今年もありがとうございました | Living with little girls …絵本をよんで、おやすみなさい… in 香港

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インターで英中を学ぶ姉妹(2012.12/2017.3)の記録。バイリンガル育児での発見や驚き、迷いなど。のんびりやで読書家の長女(ピアノ)とワールドワイドな愛嬌を振りまく次女(バイオリン)。#帰国子女受験 #海外で子育て #香港でおでかけ

本Blog恒例、今年の座右の銘

 

『その年に、私にとって大切だった言葉』を振り返ることで、もがきながらも頑張ったのかな、と思える習慣として、今や無くてはならない時間になっています。

 

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香港は、ついに6年目。香港は、今年の3月までマスクが必須というなか。

 

小5長女は、塾はじめ→primary卒業(You can guess who she is! 卒業&進級おめでとう♡)→secondary入学→思春期はじめ(師走、思春期始まったかも?!)。

小1次女は、初めてのクラス替え、初めて歯が抜けて、急に背が伸びました。誰からも好かれる性格は見事に開花していて、毎日こつこつバイオリン(バイオリンは、筋トレ?ベストな分数サイズとは。)を頑張っています。

 

 

家族では、ヨーロッパ5都市周遊(今回、旅の裏テーマ。バイリンガル姉妹の夏の宿題!)とタイ(秋休みはバンコクへ。賢い人特有の優しさ。)、近場ですがマカオ(歩くと賢くなる説、おばんざい、マカオ旅)、大雪の日本へも(実家に思う私の原点。と、香港空港と羽田空港の今!)。

 

移住や転校などで「学校外」にいるお友達も増えてきて、パリでは次女のベストフレンドの男の子に会いに行けたり(この旅、最大の目的は‥)、姉妹の仲良しが香港帰省の時に遊べたり、香港にいるお友達とも、お互いに忙しい合間に、お泊まり会やらご飯会やら長く大切にしたい関係にも恵まれた一年だったと思います。

 

 

そんな、ようやく心置きなく日常を楽しめるようになった今年の座右の銘は、

 

人に甘く、自分にも甘く です。

 

 

相かわらずなチョイスで、すみません笑。

でも、割と私の中ではBigな意識転換だったので、この言葉にしました。

 

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よく、「自分に優しくなければ、人にも優しくできない」と言いますよね。でもこれまでずっと、その言葉を聞くたびに、「それはそれでいいけど、あくまで、私個人としては人に優しく、自分には厳しい姿を理想とするべきなんじゃないかな」と思っていて、それを規範にしているようなところがありました。

 

 

そして実際、コロナ禍の時は、それがうまくハマるというか、それで物事がとてもスムーズでした。でも、普通の日常に戻った今年、なんだかそれではうまく歯車が噛み合わないような感触がでてきて。

 

それで、あるとき、ちょっとこれでは体が足りないし、もう結構疲れてもいる。お受けしているお仕事については今まで通り真摯に向き合いつつも、自分が自分の理想に対してやりたいことは一旦置いておこう、自分に甘くたっていいじゃない、子供に使いたい時間を優先するなら、後の時間は疲労回復に努めます、ということにしたのです。

 

 

それで、どうなったかというと、一つは、新しい出会いや楽しいお誘いが急に増えました。それと、自分の体のこととか、美容のこととか、後手に回っていたものに注力する気持ちのゆとりができました。それで、あれあれ…と。。

 

今まで別に、そういう物事に制限をかけていたつもりもないのです。でも、つまり、ガードが頑なな状態になっていて、きっとまだ関係性がない中での優しさみたいなものがきっとすっからかんだったんだろうな…と。

 

「隙」「ゆとり」🟰優しさかというと、どうも言葉の座りが悪いのですが、そういう「甘さ」みたいなものについて、ちょっと取り入れていきたいな、と考えることができたのは、私としては大きかった気がします。

 

 

それと、私のルーティーンを私が緩めたことで、子供のルーティーンは、本人の責任にちょっとずつ移行しています。というか、最初はそういうつもりだったのに、いつの間にかこちらが管理しているような状態になっているなと反省して。

 

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「勉強ができたって、生活力が高い方がずっとすごいんだ」という価値観でに育てられたので、いくら塾が始まろうが、やっぱり勉強をファーストプライオリティにはできないというのは、この一年痛感したこと。私のルーティーンとしては、次女とのバイオリンは、基本のバイオリンへの姿勢を確立したい思いもあって、毎日欠かさず、時間を一緒に取ってきましたが、それ以外はそれぞれってことにしようと思っています。

 

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これから受験生になる思春期娘にそれがいいのかは…わからないけれど、結局、痛い目には合わないとわからないことの方が世の中に多いと思ってもいるし、そういうふうにしか育てられない、と気づいたということで、ある意味では、流れるところに流れ着いたという感じでしょうか。

 

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来年もまたどんな一年になるか…先のことは何もわからないけれど、今できることを真摯に、ご縁を大切に努めたいと思う年末です。

 

今年も大変お世話になりました^^

どなた様もよき年始をお迎えください。

心からの感謝をこめて。

 

Kotomi

 

 

special thanks AKOさん 今年はお会いできて嬉しかったです!!

二人で「今年の座右の銘」を書くようになって、もう9年目!コロナが明けて、真っ先に会いにきてくださったお友達の一人でもあります。トラブル盛りだくさんながら、楽しく充実した旅にされていて、そういうところが大好きです♡と改めて^^

台風の中での再会!香港屈指の人気レストラン

 

 

 

これまでの座右の銘・・・・・・・・・

 

2022年 桃栗三年 柿八年

2021年 三十而立 四十而不惑

2020年 変化は望むものに訪れる、

      偶然は準備ができていない人を助けない

2019年 私は好奇心に生かされている

2018年 long vacation

2017年 全ての道はローマに通ず

2016年 感性さえ磨いておけば、大抵のことは乗り越えられる

きっかけのこと 喉元過ぎれば、熱さを忘れる