1.ピッカーニャ(ブラジル:Picanha)
ブラジル料理の定番、串焼き肉「シェラスコ」。
ピッカーニャはお肉の部位で、イチボ(腰肉)にあたる。適度に脂肪を含んだ赤身は、噛みしめるたびに牛の旨味を感じられる。
2.ロティチャナイ(マレーシア:Roti canai)
マレーシアでよく食べられる、平たく伸ばしたパンのこと。
朝、昼、晩、間食を問わずたべられ、カレーやスープとともに提供されるところは、ナンによく似ている。
3.パットガパオ(タイ:Phat kaphrao)
日本でも人気のエスニック料理、ガパオライス。
パットガパオは、いわゆるガパオライスの”具”にあたる炒めもの。
肉や魚を、ガパオ(ホーリーバジル)やニンニク、オイスターソースで味付けした定番料理。
4.ナポリピッツァ(イタリア:Pizza Napoletana)
イタリアといえばピザ(ピッツァ)であるが、本場ナポリでは、EUやイタリア議会によってさだめられた、小麦粉や発酵具合など「厳密な基準」をクリアしたものをピザと呼ぶ。
特徴的なのは耳の部分(コルニチョーネ)で、厚く空気が熱で膨張して風船のように膨らんでいる。
5.鍋貼(中国:Guotie)
鍋貼(グォティエ)とは、すなわち「焼き餃子」のことである。
中国では、水餃子の方が主流であり、焼き餃子はその中でも上海でよく食べられる。
皮が厚めな分、もちもちとした食感が味わえる。
6.カオソーイ(タイ:Khao soi)
タイ北部で食べられる麺料理。
ココナッツミルクをベースにしたカレースープに、揚げた卵麺を入れたもの。
唐辛子や干しエビのトッピング、野菜や肉などがのった、屋台料理としてもテッパン。
7.バターガーリックナン(インド:Butter Garlic Naan)
ナンはイスラム~中東アジアにかけて、広く食べられている平たいパンのこと。
とくにその中でも、生地にニンニクをまぜこみ、バターをきかせたものは、食べる前から美味しさを確信できる。
8.湯包(中国:Tangbao)
いわゆる「小籠包」と考えてよい。
蒸しあげた一口肉まんのような料理で、中のスープは極上かつ熱々。
小籠包にくらべて、とろみのついたスープなのだとか。
9.シャシャリク(ロシア:Shashlik)
ロシア風のBBQで、シシカバブーと起源が同じ。
香辛料と調味料を加えたオイルに浸して焼くのは、牛や豚のほかに、ヒツジやチョウザメまでさまざま。
野外パーティーや屋台で食べられるごちそう。
10.パネーン(タイ:Phanaeng Curry)
タイカレーの中でも、濃厚でピリッとした塩辛さが特徴なカレー。
ココナッツミルクとピーナッツ、香辛料ペースト、ハーブ、魚醤などで作られる。水を足さないため非常に濃厚になる。
通常、具はお肉だけで野菜が入ることは珍しい。
11.パッパルデレ(イタリア:Pappardelle al cinghiale)
イタリア・トスカーナ州で食べられる、幅の平たいリボン状のパスタ。同じく幅広パスタであるタリアテッレの倍以上の広さをもつ。
濃厚なミートソースやクリームソースとあえて食べられる。
ちなみに、イタリア語で「pappare:食いしん坊」の意味を持つ
12.アメイジョアシュ・ア・ブリヤオン・パット(ポルトガル:Amêijoas à Bulhão Pato)
ポルトガルの伝統料理のひとつで、アサリの酒蒸し炒めといったもの。
白ワイン、オリーブオイル、レモン汁、ニンニク、コリアンダーなどで味付けし、パンと一緒に食べる前菜として楽しまれる。
13.ペンペッ(インドネシア:Pempek)
南スマトラ州で食べられる、魚の揚げ物。
魚のすり身とタピオカ粉をまぜて作られ、はんぺん揚げのようなもちもちふわふわな食感。
”クコ”と呼ばれる甘辛いニンニク風味のソースをつけて食べられることが多い。
14.バインミー(ベトナム:Bánh mì thịt)
ベトナム風サンドイッチのこと。日本でも一般名詞になった一品。
フランスパン風のバゲットに、肉、野菜、レバーペーストや紅白なます、更新野菜など具沢山でボリューム感たっぷり。
屋台では、作り置きをせず毎回、注文ごとに手作りするのが鉄則なのだそう。
15.トムカーガイ(タイ:Tom kha gai)
香辛料のきいたココナッツミルク仕立てのスープ。
チキンスープで出汁を取り、唐辛子、レモングラス、パクチー、バイマックルート、ガランガルなど、酸味とスパイスの香りが特徴。
現地では、同じく有名なスープのトムヤムクンより人気があるとか。
16.バタパ(ブラジル:Vatapá)
ブラジルの北部で食べられる、干しエビとナッツをふんだんに使ったペースト。
ココナッツミルクで煮込み、エビや白身魚などを添えて食べられる。かなりの濃厚さから、ポタージュやシチューに近い。
17.ダコス(ギリシャ:Dakos)
ギリシャはじめ地中海で食べられる軽食のひとつ。
一口サイズにスライスしたラスクに、トマト、フェタチーズ、オレガノなどのハーブをのせ、オリーブオイルで味付ける。
さっぱりした味わいで、おつまみとしても人気。
18.レチェ・デ・ティグレ(ペルー:Leche de tigre)
ペルーの魚介料理、「セビーチェ」の出汁でつくられる料理。
”虎のミルク”を意味し、白身魚やイカ、タコ、ホタテ、ハマグリなどの魚介と香辛料で味をつけ、ペースト状にする。
パンにつけたり、さらに魚介や野菜をくわえて前菜のようにいただける。
19.タコス・デ・カルネ・アサダ(メキシコ:Carne asada tacos)
いわゆる「タコス」の中でも定番の料理。
カルネ・アサダは、”細かく切った肉”の意味で、つまり肉タコスのこと。
ボリューミーな具に比べ、皮の柔らかさとパクチーとライムから、さっぱりとした食べ応え。
20.ジャーケバブ(トルコ:Cağ kebabı)
お祭りの屋台でもみかけられる、回転しながら焼くケバブを指す。
薄く切られたラム肉をヨーグルトと黒コショウ、スライスしたタマネギで混ぜたものにマリネにし1日置いたものを串刺しにする。
ジャーケバブはもっぱらラム肉が使用されている。
21.まぐろのにぎり寿司(日本:Maguro nigiri sushi)
マグロのにぎりは人気の品であり、世界のマグロのうち、およそ四分の一は、日本が消費しているといわれる。
22.コチニータ・ピビル(メキシコ:Cochinita pibil)
メキシコ・ユカタン半島の郷土料理。
豚肉をバナナの葉で包み、地中に埋めて蒸し上げるという、伝統的な調理法でつくられる。
豚肉は、「アチョーテ」というベニノキの種子やオレンジジュース、スパイスなどで漬け込まれ、独特の風味と色合いに仕上がり、サルサとトルティーアと一緒に食べられる。
23.唐揚げ(日本:Karaage)
日本では1932年に登場。
天ぷらにルーツがある日本の唐揚げは、他国のフライと比較すると、あっさりとしているそう。
24.シャトーブリアンステーキ(フランス:Châteaubriand)
シャトーブリアンとは、牛のヒレ肉の中でも、中央部の最も大きな部位を指す。牛一頭から600g~4kgほどしか獲れない、貴重な部位。
名前の由来は19世紀フランスの小説家、シャトーブリアン子爵に振る舞われたことから。
さらに、特に厳選されたものは「エンペラーブリアン」と呼ばれる。
25.アレンテージョ風炒めもの(ポルトガル:Carne de porco à Alentejana)
ポルトガルのアレンテージョ地方の料理。
豚肉とあさりを組み合わせた料理で、ポルトガル料理の中でも特に人気がある。
豚肉とあさり、そしてポテトやコリアンダーを組み合わせ、通常は角切りポテトフライや焼きポテトと一緒に提供される。
26.ラムチョップ(ギリシャ:Païdakia)
いわゆるラムチョップ。その炭火焼バージョン。
主に炭火焼きやオーブン焼きで調理され、ポテトやサラダと一緒に食されることが多い伝統料理。ギリシャ全国で親しまれている人気の料理で、特に夏の時期に人気がある。
27.ペルニル(プエルトリコ:Pernil)
ポルトガル語で、主に「豚の腿肉」を意味する。
すね肉をホロホロになるまで、じっくりローストした料理で、よくご飯と一緒に食べられる。
その柔らかい身と比べ、皮はパリッと香ばしく仕上げられる。
28.とんこつラーメン(日本:Tonkotsu ramen)
醤油、みそ、塩と数あるラーメンの中で、世界的に人気なのはとんこつラーメン。
塩味に慣れていない欧米の人達が特に好むという。
コクがあり、まろやかな味わいは安定の一杯。
29.ヒンカリ(ジョージア:Khinkali)
山岳地域・ジョージアで広く食べられている。餃子に近い。
餡には、ラム肉・牛・豚のひき肉、玉ねぎ、唐辛子、クミンというシンプルなもの。生の状態で包んで調理し、肉汁を封じ込める。
ジョージアでは、ヒンカリを素手で食べるのが一般的。食器を使うと、子どもっぽくみられる。
30.チラキレス(メキシコ:Chilaquiles)
メキシコの伝統的な朝食メニュー。
トウモロコシのトルティーヤを四等分して揚げ、ソースで煮込んだもの。
一般的には、トマトベースのサルサとチリペッパーを使い、玉ねぎ、アボカド、ケソフレスコ(メキシコの新鮮なチーズ)などをトッピングして食べる。
31.フォカッチャ・ディ・レッコ・コル・フォルマッジオ(イタリア:Focaccia di Recco col formaggio)
イタリア北西部。レッコの伝統料理。
ストラッキーノチーズ(やわらかくマイルドなチーズ)をフォカッチャにしたもの。
地元では毎年5月に「フォカッチャ祭り」が開催され、その日はフォカッチャが無料で振る舞われる。
32.ゼイトゥーン・パルヴァルデ(イラン:Zeytoon parvardeh)
オリーブから作られる伝統的な前菜料理。
メインディッシュと一緒に提供され、薬味のようにいただく。
ザクロ蜂蜜、クルミ、ニンニク、ミントなどで味付けされ、さっぱりとした味わい。
33.ラタウターナ(ルーマニア:Ciorba Radauteana)
さっぱりした鶏肉のスープ。
玉ねぎ、赤唐辛子、セロリ、にんじん、にんにく、パセリ、サワークリームなどが使われ、レモン汁で酸味を効かせる。特に北部・ラダウツィ地方でよく食べられる。
また体を温める効能があり、風邪や二日酔いに効くと言われる。
34.ピエロギ(ポーランド:Pierogi)
ポーランドの焼き肉まん。
ラビオリ、マントゥ、ワンタン、餃子などにも近い。
ひき肉、キノコ、ザワークラウト、チーズを詰めて茹で焼きにする。デザートバージョンもあり、それには木の実やフルーツが用いられる。
35.ジェノベーゼソース(パスタ)(イタリア:Pesto Genovese)
イタリアのリグーリア地方ジェノバ発祥の、バジル、松の実、ニンニク、チーズ、オリーブオイルなどを混ぜて作る緑色のソース(のパスタ)。
パスタ料理以外にも、サラダや魚料理などにも活用できる万能ソース。
市販品も多いが、手作り・作りたての破壊力はすごい。
36.カルニータス(メキシコ:Carnitas)
豚肉を長時間煮込み、柔らかくほぐして、さらにカリカリに焼いた料理。
スペイン語で「小さい肉」を意味する。
タコス、ブリトー、エンチラーダなど、様々な料理に使われ、またサルサと合わせて食べたりもする。
37.イスケンデル・ケバブ(トルコ:İskender kebap)
カットしたパン(ピタ・パン)の上に、炙り焼きした羊肉、トマトソース、溶かしバターをかけ、ヨーグルトを添えたものが一般的。そこにタイムを乗せると本格的。
考案者はドネルケバブの開発者と同じで、シラ(ぶどうジュース)と共にいただくと良いらしい。
38.マンティ(トルコ:Manti)
トルコ風水餃子。マントゥとも。
小麦粉を練って作った生地に、香辛料で味をつけた羊肉もしくは牛ひき肉を詰め、茹でる・蒸して作る。
こうした包みもの料理は、遊牧民の多い地域での保存食として、広く流通した。
39.火鍋(中国:Hot pot)
中国・重慶のものが特に有名な、薬膳麻辣鍋。
唐辛子、山椒、花椒で味付けしたスープで、野菜やお肉を煮て食べる。
ちなみに、火鍋は中国語で「鍋料理」全般を指す言葉であり、激辛である必要はない。
40.タコス・ゴベルナドール(メキシコ:Tacos gobernador)
メキシコの、エビとチーズをメインにしたタコス。
エビはパプリカ、玉ねぎ、アボカドソースで炒めたもので、チェダーチーズも合わさりクリーミー。
メキシコの州知事のために考案されたとされる。
41.燒肉(中国:Siu yuk)
中国・広東料理の一つ。皮つきの豚肉を、パリパリになるまで焙してつくられる。
調味料は塩・酢とシンプルで、しょうゆや調味料を添えていただく。
淡泊な味わいは、ローストポークとまさしくいえる。
42.タコス・アル・パストール(メキシコ:Tacos al pastor)
メキシコの定番タコスのひとつ。
豚肉を各種、香辛料で味付けしたものと、焼きパイナップルを挟んだ甘酸っぱい一品。
アチョーテという辛い調味料も、フルーティさでマイルドになる。
43.ムルグマカニ(インド:Murgh makhani)
インドのカレーの一種、いわゆるバターチキンカレー。
店員さん風に言えばバタチキ。
マカニ(マッカーニ)がバターを意味し、マイルドなカレーソースと鶏肉が定番。
44.シャワルマ(レバノン:Shawarma)
中東の回転串焼き料理のひとつ。ドネルケバブなどのお仲間。
串に刺した肉や魚を、回転しながら焼きあげて(水平で焼くのが多いとか)、スライスしたものをパンにはさんで食べる。
サバ・サーモン・白身魚をつかったものや、野菜メインのヘルシーなものもある。
45.ラクレット(スイス:Raclette)
全世界のチーズ愛好家が熱愛してやまない料理。
チーズの断面を焦げるほど熱し、とろけた頃に削り取ったものを、野菜やソーセージにかけて食べられる。
なお『アルプスの少女ハイジ』が食べていたのもこれ。
46.カレー(日本:Karē)
日本のカレーは、世界のそれとは違った独自の料理とされる。
とろみのあるルーと、野菜やお肉を煮こむスタイルは、インド本土よりもイギリスのインド風料理に近い。
最初にカレーを食べたのは、1871年の山川健次郎とされる。
47.チキンティッカ(インド:Tikka)
インドやパキスタンで食べられる串焼き。「切り身」を意味する。
鶏肉をヨーグルトやスパイスでマリネし、炭火で焼いた料理で、骨なしの「タンドーリチキン」の一種とも言える。
香辛料が効いていて、香ばしくとてもスパイシー。
48.タンドリーチキン(インド:Tandoori)
ヨーグルトと香辛料に付け込んだ鶏肉を、「タンドール」という専用の窯で焼き上げた料理。
かなり歴史が古く、紀元前3000年前から記録がある。
その分、派生料理もおおく、様々なバリエーションがあることも特徴。
49.グリンガス(メキシコ:Gringas)
ケサディーヤ(チーズ・タコス)のひとつで、焼いた豚肉、チーズ、パイナップルを挟んで焼き上げた料理。
またとうもろこしではなく、アメリカンスタイルと同じ小麦粉の皮で作られる。
グリンガスは、英語圏の女性名詞であり、アメリカの二人の女性が起源とされる。
50.チェスネチュカ(チェコ:Česnečka)
チェコ・スロバキアの伝統的なスープ。
にんにくのスープに、マジョラム、クミンなど香辛料をたっぷり加え、角切りの揚げパンと一緒に食べる。
お肉は使わず、かわりにラードや粉チーズなどが用いられる。
51.パルミジャーナ・アッラ・ナポレターナ(イタリア:Parmigiana alla napoletana)
ナポリ風のパルミジャーナ。
パルミジャーナとは、ナスを揚げてトマトソース、チーズ、バジルなどを層にしてオーブンで焼き上げた料理のこと。
イタリア以外にも、アメリカやカナダ、南米でもアレンジされ食べられている。
52.カウサ・レジェーナ(ペルー:Causa rellena)
ペルーの伝統的な料理で、マッシュポテトに具材をサンドイッチのように挟んだもの。
具材には鶏肉やツナ、アボカドなどが使われ、黄色い唐辛子(アヒ・アマリージョ)とレモンで味付けされることが多い。
マッシュポテトも黄色いポテトを使用する。黄色だいすき。
53.海鮮丼(日本:Kaisendon)
「丼」というスタイルは、日本でかなり発達した食事スタイル。
そのなかでも、生魚を使った海鮮丼は、かなり日本的な料理といえる。
ちなみに、発祥は北海道とされ、漁師飯から広まったという。
54.タリアテッレ・アル・ラグー・アッラ・ボロネーゼ(イタリア:Tagliatelle al ragù alla Bolognese)
ボロネーゼという、ひき肉がゴロゴロ入ったボローニャのパスタ料理。
タリアテッレは幅広麺のことで、もちもち食感と小麦の味がしっかりし、お肉にも負けない。
また伝統的なレシピでは、パルメザンチーズを削りかける。
55.ハチャプリ(ジョージア:Khachapuri)
ジョージアのチーズ入りパン料理。
発酵させた生地に、チーズや卵を入れて焼き上げる。
チーズにはフレッシュチーズや発酵チーズなどあるが、よく使われるのはスルグニというもちもちしたチーズ。
56.リングイネ・アッロ・スコーリオ(イタリア:Linguine allo scoglio)
リングイネという太めのパスタを使った、海の幸たっぷりのパスタ料理。
scoglioは「岩礁」という意味が示す通り、海の幸が岩礁のようにたっぷり乗せられることが特徴。
似た料理にペスカトーレがあるが、違いはトマトソースかどうか。
57.ブリンゾヴェーハルシュキ(スロバキア:Bryndzové halušky)
スロバキアの国民食。ゆでたジャガイモの団子と、ブリンザチーズ(羊のチーズ)で作られる。
お好みで燻製ベーコンや、にら・長ネギをちらして食べる。
また、ブリンザチーズの副産品であるズィンチツァはセットで飲まれるドリンク。
58.エスコンジジーニョ(ブラジル:Escondidinho)
ブラジルのチーズ料理。
esconderは「隠す・隠れる」という意味で、アイピン(キャッサバ芋)やじゃが芋、チーズの下にお肉やエビやカニが隠れた料理。
マッシュポテトとチーズの組み合わせがすばらしい。
59.カルボナーラ(イタリア:Pasta carbonara)
かなり知名度の高いクリーミーパスタ。
炭焼き風という名の通り、粗びき胡椒を散らさないとカルボナーラとはいえない。
伝統的なレシピには、ペコリーノチーズ、黒コショウ、グアンチャーレかパンチェッタ(豚肉の塩漬け)、卵のみをつかう。
60.ドネルケバブ(トルコ:Döner kebab)
トルコ料理のなかでもポピュラーな料理の一種。
垂直の串に刺した肉の塊を回転させながら焼いたものを、薄切りにしてパンや野菜と一緒に食べる。
よくみるケバブサンドは、ドイツで確立したとされる。
61.ラグー・アッラ・ボロネーゼ(イタリア:Ragù alla Bolognese)
イタリア、特にボローニャ地方の伝統的な肉ソース。
ボロネーゼソースとも呼ばれるが、イタリア本土では「ラザニア」や「タリアテッレ」など、特定の料理とセットで考えられることが多い。
日本で一般的に知られる「ボロネーゼ」とくらべ、本場はより肉の味を濃縮した、こってりした味わい。
62.醤油ラーメン(日本:Shoyu ramen)
もはや日本の原風景、懐かしい味の麺料理。
1910年、浅草の『来々軒』が発祥とされ、鶏がら(牛骨や豚骨の場合も)ベースのスープに、濃い口醤油ベースのタレで味付けする。
そのシンプルなレシピから、いまではあまりに多くの派生スタイルが確立した。
63.アイバル(北マケドニア:Ajvar)
バルカン地方の伝統的なパプリカと茄子のペースト。
焼いたパプリカと茄子の甘みと苦みが特徴で、パンに塗ったり、料理の付け合わせ、サンドイッチ、ハンバーガーなど、さまざまな料理に活用できる。
ピリ辛具合も様々で、今では東南ヨーロッパで愛食されている。
64.ユベチ(ギリシャ:Giouvetsi)
ギリシャのパスタ料理。
米型のパスタ・クリサラキ(リゾーニ)を、トマトソースと煮込み、オーブン焼きにして作り、風味づけはシナモンとレモン果汁。
また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
65.テケーニョス(ベネズエラ:Tequeños)
ベネズエラで人気の、揚げチーズ料理。
小麦の生地にケソ・ブランコ(フレッシュチーズ)を包み、揚げるかオーブンで焼いて作る。
朝食や前菜として食べられるほか、結婚式の席などでも愛される。
66.ムツヴァディ(ジョージア:Mtsvadi)
ジョージアの伝統的なバーベキュー料理。
ラム肉、豚肉、鶏肉と種類はさまざまで、特に愛されているのは牛肉だとか。
パンや野菜と共に食べられ、他にもワインやザクロなどと食べてもおいしい。
67.ブブールアヤム(インドネシア:Bubur ayam)
インドネシアやマレーシアで食べられる、鶏肉のお粥のこと。
鶏のスープに鶏肉、揚げた玉ねぎ、えびせんなどを乗せ、甘辛いタレをかけたもの。
インドネシアでは朝食として定番のメニュー。
68.ラザニア・アッラ・ボロネーゼ(イタリア:Lasagne alla Bolognese)
ボローニャ地方のランチでは定番の一皿。
ラザニアは世界的にも、イタリアをイメージされる代表的なパスタで、濃厚なお肉のソースとチーズが絡んだメニュー。
また、パルメザンチーズはかければかけるほどおいしい。
69.ギロピタ(ギリシャ:Gyros)
ギリシャのケバブ料理。
ギロピタでは豚の肩肉を用いて、スライスした玉ねぎ、トマトと、ザジキ(ヨーグルト、きゅうり、ハーブのソース)やフライドポテトと一緒に提供される。
ファストフードのような立ち位置にある、
70.アダナケバブ(トルコ:Adana kebap)
トルコのケバブ料理の中でも、ひき肉を串焼きにしたもの。
ラム肉が用いられ、尻脂と香辛料、塩、唐辛子、ニンニクを一緒に刻んだものを串に巻き付け焼き上げる。
アイラン(ヨーグルトドリンク)やシャルガム(赤カブドリンク)は、セットの定番。
71.北京ダック(中国:Beijing kao ya)
宮廷料理にルーツを持つ、北京料理の代表格。
アヒルを炉でこんがりと焼き上げ、パリパリになった皮を生地にくるんで、野菜とともに食べる。
肉や骨も料理に使われ、丸ごと一匹つかうことから「全鴨席」と呼ばれる。
72.レンティルスープ(トルコ:Mercimek çorbası)
レンティルとはレンズ豆のこと。すなわちレンズ豆のスープ。
赤色、黄色、茶色、緑色、黒色とカラーバリエーションが豊富。
豆のほかにも様々な香辛料がつかわれ、栄養価も高いところから人気のメニュー。
73.マッサマンカレー(タイ:Massaman Curry)
じゃがいもと鶏肉をホロホロに煮込んだものが特徴の、タイカレーの定番。
ココナッツミルクとさまざまなスパイス(シナモン、クローブなど)を使用し、辛さと甘さ、酸味のバランスが取れた独特な味わい。
2021年のCNN Travelの「世界でもっともおいしい食べ物ランキング50」では1位になっている。
74.ポルチーニ・リゾット(イタリア:Risotto ai funghi porcini)
イタリアの絶品キノコ・ポルチーニたっぷりのリゾット。
現地では乾燥ではなく、生のポルチーニが採れるため、山の風味がしっかり感じられる一品になる。
ナッツ系の香ばしさを感じられるという。
75.ポヨ・ア・ラ・ブラサ(ペルー:Pollo a la brasa)
ブラジル料理の炭焼きチキンを指す。
特にペルー料理と深い関わりがあり、鶏肉を長時間にわたって炭火で焼くことで、外はカリッとして中はジューシーに仕上がる人気の料理。
このボリュームで、フライドポテトをつけるのがテッパン。
76.フリットミスト(イタリア:Fritto misto)
イタリア料理で「揚物の盛り合わせ」を意味する言葉。すなわち、オードブルセットのこと。
魚介類や野菜、時には肉なども揚げて盛り合わせる、色々なものを楽しむための料理で、特にカンパーニャ州ナポリ周辺の沿岸部で盛んに行われている。
77.ヒュンキャル・ヴェンディ(トルコ:Hünkar beğendi)
オスマン帝国時代の料理で、ナスの皮が焦げるまで炭火焼きし、ソテーまたはグリルした角切り肉とあえて食べる。
ナスはピューレ状になり、またスモーキーな風味も重なり、米と相性がバッチリ。
78.茹でロブスター(アメリカ:Boiled Maine Lobster)
アメリカ全土で愛される、シンプルかつ大胆な料理。
身は伊勢えびより白く、弾力がつよい。タラバガニに近い感触。
東海岸の夏の定番であり、またバレンタインデーにも食べられるとか。
79.ココレッチ(ギリシャ:Kokoretsi)
アナトリア半島やバルカン半島で食べられる、羊や子羊の腸の中に刻んだ内臓(心臓、肺、腎臓など)を詰め込み、炭火で焼いて食べる料理。
皿にのせて食べるか、パンにはさんで食べる。付け合わせにはトマト、唐辛子の漬物、きゅうりの漬物が並ぶ。
80.カプスニツァ(スロバキア:Kapustnica)
ザワークラウトと、刻んだソーセージと豚肉で作った、キャベツスープ。
トマトやスパイスを加えることもあり、さいの目にしたじゃがいもが入ることも。
付け合わせにサワークリーム、パセリ、ディルなどが出てくる。
81.ターチン(イラン:Tahchin)
米、ヨーグルト、卵、サフラン、鶏肉やその他の肉などを使い、オーブンで焼き上げた料理。
焼き上がったタチチは、底がパリパリになった層と、具材とサフランで風味付けされた米の層で構成される。
結婚式やお祝いの席でよく食べられる料理。
82.紅焼肉(中国:Hong shao rou)
豚の角煮、に近い料理。チャーシューでもある。
位置としては家庭料理であり、八角を使ったり醤油が強かったりと、各地で特色が違う。
「酥而不烂、肥而不腻=歯切れはよいが、煮崩れてはいない。脂はあるが、しつこくない」が最高とされる。
83.レチャソ(スペイン:Lechazo)
子羊(乳飲み子羊)のロースト。薪のオーブンでパリッと焼き上げるのが伝統的。
肉料理が盛んな、カスティーリャ・イ・レオン州の料理。
肉と塩以外の調味料を使わず、シンプルがゆえに焼き上げるのは難しいという。
84.ワカモレ(メキシコ:Guacamole)
メキシコおよびアメリカで有名なサルサソースの一種。
アボカド、トマト、玉ねぎ、唐辛子、レモン、チレセラーノ(青唐辛子)などをすり合わせたもの。
汎用性が高く、タコスやトルティーヤチップスのほか、さまざまな料理に付け合わせられる。
85.にぎり寿司(日本:Nigiri)
いわゆる、お寿司。日本の伝統的な料理として認知されている。
生の食材を用いた「早すし」は、江戸時代に形成され、明治~大正にかけて、一般的な庶民の料理へと移ってきた。
”飯炊き三年、握り八年”というように、すべてのネタを扱えるようになるには、かなりの修行が求められる。
86.ガンバス・アル・アヒージョ(スペイン:Gambas al ajillo)
にんにくとエビ、パプピカのオイルを使った、お店でも人気のアヒージョ。
魚介はもちろんのこと、それに合わせるバゲットやチュロスも欠かせない。
ガンバスとは、スペイン語でエビのこと。
87.セビーチェ・ミスト(ペルー:Ceviche mixto)
魚介類のセビーチェ。イカ、エビ、タコ、貝などさまざまな食材を用いて作られる。
スズキ、オヒョウ、ヒラメ、ヒラメヒラメ、マヒマヒなどの白身魚がひろくつかわれる。
ペルーでは国民食である。
88.シルニキ(ロシア:Syrniki)
ロシアをはじめ、ウクライナ、ポルトガル、ベラルーシなどのお菓子。
白チーズ、小麦粉、卵、砂糖でつくった滑らかな生地を、パンケージ状にして揚げ焼きにしたもの。
素朴な料理として親しまれ、朝食でも食べられる。
89.ドネルケバブ(トルコ:Tombik Döner)
Tombik(トンバイク)という丸くてふっくらしたパンに挟んで食されるケバブ。
肉のほか、レタス、キュウリのピクルス、ポテトフライ、トマト、玉ねぎ、などを好みに応じてトッピングする。
いわば、サブウェイのサンドイッチに近い。
90.クレフティコ(ギリシャ:Kleftiko)
骨付きのラム肉とポテト、レモン、オレガノ等を入れて煮込んだギリシャ料理。
ほろほろとやわらかいお肉と野菜は、ホイルで包み焼きにすることで作られる。
お祝いの時などに、食卓に並ぶ豪華な一品。
91.アヤムゴレン(インドネシア:Ayam goreng)
インドネシアおよびマレーシアで食されるフライドチキンの一種。
小麦粉やバターなどの衣は用いず、たくさんのスパイスにまぶして揚げられる。
島や地域によっても味わいが異なり、ジャワ島では辛いもの、甘いもの、酸味のあるものと多種。
92.ツィティーラ、タバカチキン(ジョージア:Tsitsila tabaka)
ジョージアの伝統的な鶏料理。ローストチキンに近い。
"タパ"と呼ばれる伝統的なフライパンで、平らに広げた鶏肉を押し焼きにして作られる。
ナッツやクリーム、ベリーなどのソースを添えていただかれる。
93.トゥトゥ・デ・フェジャーロ(ブラジル:Tutu de feijão)
ブラジルの伝統的に食される、豆のペースト。
豆と一緒に、ベーコンやにんにく、玉ねぎをローストしたものへ、トウモロコシ粉やキャッサバ粉をまぜ、とろみをつけたもの。
米やおかずに添えていただかれるもの。
94.コルデロ・アサード(スペイン:Cordero asado)
カスティージャ・ラ・マンチャ地方、特にアランダ・デ・ドゥエロ村周辺のものが有名な、スペインの子羊のロースト。
お祝いの席などで出される豪勢な料理。
スペインでは似たような子羊のローストも、成育日数によって呼び名と価格が変わる。
95.スヴラキ(ギリシャ:Souvlaki)
小さく切った肉を串焼きにした、ギリシャの伝統的な料理。
トルコのケバブ、日本の焼き鳥に近い、広く地域で愛されるファーストフード。
街中には専門のファーストフード店もあるほか、レストランでも定番。
96.ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(イタリア:Bistecca alla Fiorentina)
イタリア・中央西部トスカーナ地方の、牛肉のTボーンステーキ。
イタリアの高級牛のキアニーナ種を用い、塩・コショウ・直火焼きというシンプルな作り方。
二人前=1kg、厚さは3cmほどと、だいぶごっついサイズをしている。
97.シニガン(フィリピン:Sinigang)
フィリピンで主に作られている、タマリンドという酸味のある木を用いたスープ。
肉、エビ、野菜のほか、酸味を引き出すために、グァバ、熟す前のマンゴー、スターフルーツ、カラマンシー(柑橘類の一種)などを加える。
また、一般的にナンプラーを加えて作ることが多い。
98.ジュレック(ポーランド:Żurek)
ポーランドの冬に食される伝統的なスープ。
ライ麦を発酵させた「ザクワス」をベースに、ソーセージやゆで卵、マッシュルームなどを加えて作られる。
酸味のある独特の風味が特徴で、パンの器に入れて食べることもある。
99.ステック・オ・ポワヴル(フランス:Steak au poivre)
フランス語で「胡椒のステーキ」を意味する肉料理。
ステーキに粒こしょうをまぶして焼き、ブランデーやクリームソースを加えて仕上げるのが特徴。
特に、コニャックなどのブランデーをフランベしてソースに深みを出す。
100.フォー・ボー(ベトナム:Phở bò)
ベトナムの伝統的な麺料理、フォーの一種。
そのなかでも、牛肉を用いたものを指す。
牛骨をスパイスとともに煮込んだスープは、栄養価の点でも健康的な一品になっている。
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