◆「私は私として存在していいし、私を感じていい」ー自尊心とは過去から解放され私の存在を認めること | 斎藤芳乃オフィシャルブログ「Mariage School 心の花嫁学校」Powered by Ameba

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いつもご覧いただきありがとうございます。
スピリチュアルマリアージュスクールの斎藤芳乃です。


本日は、体験会、週末シンデレラスクール第1回「自尊心」を開催させていただきました。


ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。


本日の授業内容から抜粋して、自尊心についてシェアさせていただきたいと思います。




週末シンデレラスクールが始まる直前の品川の空です。美しい秋の空でした。


会場となる品川インターシティも、空色に染まっていました。





自尊心と言うとどうしても誤解してしまうのですが、自尊心とは、決して「誰かと自分を比べて、その上で自分のことを認めたり誇ったりすること」ではありません。



誰かと比較して表面上のプライドを持つことは、決して「自尊心を持つ」とは言えないんですね。



自尊心とは、「自分で自分の存在を尊重すること」です。


つまり、自分が感じてしまう、怒りや憎しみや悲しみ、マイナスの感情を含めて、出来ることも出来ないこともあって、それで「私という人間であっていい」というように、とてもニュートラルに自分のことを認めることです。



どうしても、自分を誇る、尊重するというと、人はその時点で自分に条件付けをしてしまい、「出来る自分はよくて、できない自分はダメだ」というようにジャッジしてしまうのですが、


それは自尊心を持っているのではなく、ただ「他者と比較して、自分の中の出来る部分だけを良いと認めている」ような状態です。




つまり、これをしてしまうと、「出来る自分、素晴らしい自分は誇れるけれども、でも出来ない自分やみっともない自分、自分が認められないようなかっこわるい自分はダメだ」というように、自分のことを厳しく切り裂いてしまうのです。







自尊心を持つということは、「どんな感情を感じてもよく、出来ることもあってよく、できないこともあってよい、それで私という人間なんだ」というように感じていくことなんですね。



つまり、どんな自分であったとしても認め、尊重することが、自尊心を持つということです。



これが出来ないと、上記のように、「出来ない自分はダメだ、だから出来るようにならなければ」と、いつも自分を駆り立てて、完璧を目指して努力し続けることになってしまいます。




このように条件付けで自分に接することで、実はいつも他者の基準や目線を気にしながら、自分を自己虐待しながら生きているようなものなんですね。




今回、そのことに気づかれた参加者の方から体験談をいただきましたので、皆様にもシェアさせていただきたいと思います。




最近、スクール参加当日や個人セッション受講当日に変化の体験談を頂戴することが多く、皆様がそれだけ真剣にご自身と向き合ってくださっていることに、改めて感謝申し上げます。





***T様からの体験談***


芳乃先生、今日は素晴らしい授業ありがとうございました。

帰りの電車の中でずっと涙が止まらなく・・・というのも、今日参加して、「私はずっと私がなかった」ということに気づいてしまったからです。


私はずっと親の言いなりでした。親からはわがままだと言われていたから、そうかと思っていたんですが、でも、本当はずっと親の目を気にして、親に好かれるために、認めてもらうために必死で頑張っていました。これが私の真実でした。



昨年別れた彼も、母親があんな人はダメだと言ったからです。私はそれを、私のために言ってくれているんだと思って、彼と別れてしまいましたが・・・・でも、本当は、親は親が都合が良いように接してくれる相手がよくて、彼がそれに当てはまらなかったので(彼は長男でした)、だから反対したんです。



私は本当は彼が好きだったのに・・・そのことを言えば良かった。何で言えなかったんだろうと泣けてきます。でも、その時には怖くて言えなかったし、自分が親の言いなりになっているなんて気づかなかったんです。



今日のワークの中で、やっと「いやだった」と心の中の親に言いました。そのときから自分を取り戻したみたいに心が楽になって、今も昔我慢していたことをたくさん思い出してきました。



今まで、親の望むように生きてきて、そこに当てはまらない自分はダメだと思っていて、自分が好きなことも諦めていたことを思い出しました。



何度も「本当はどう思っているの?と先生に尋ねられ、私は本当はもっと自由にしたかったし、海外にも行きたかった、でも、無意識に親の言いなりになって良い子になって自分を見捨ててきてしまっていたんですね。




私が自分に対して思っているフラストレーションは、自分で自分を殺してしまっているからだと気づきました。今まで他人のせいにしてきだけれど、こんなふうに自分が考えていることを無視していたら、自分は苦しいですよね・・・。ごめんなさい、って、何度も電車の中で自分に謝りました。



先生の「自分の存在を無視していたら、誰もあなたのことを助けられない」という言葉が何度も繰り返しています。ほんとそのとおりだなと。



自尊心って、もっと素晴らしい自分に出会えたり、素晴らしい自分にならなきゃいけないってことかと思っていました。だから今日もすごく頑張っていったのですが、良い意味で拍子抜けでした。
ただ嫌だと思ったり、苦しいと思ったり、本当にやりたいことをやってあげたり、それでいいんですね。



今まで自分を大きく見せなきゃと焦ってきましたが本当にほっとしました。ありのままでいいってこういうことかってやっと腑に落ちました。
今、自分のことがとても愛おしいです。とても大事だなって思います。自分が感じていること、そのとおりだなって、感じてあげたいです。苦しかったねって、自分によりそってあげてます。



先生が、「すべて私の言うとおりにしなくていい」」って言ってくれたことも感動でした。自由でいることって、対等でいることってこんなに開放的なんだなと。今までなんでも相手の言うとおりにしなきゃって焦って、できない自分を罰してきたので、自分がここにいることや自分が生きていることをそのまま肯定してもらったみたいで嬉しかったです。



長々とすみません。本当にありがとうございました。
また良い変化が出来たら、メールします。先生もお体大切にしてください。



********






T様、素晴らしい気づきをシェアしていただき、本当にありがとうございました。



そして、私がお伝えしたことがT様のお役にひとつでも立つことができて、そのことが本当に光栄です。


信頼していただき、心から感謝しております。




T様がおっしゃってくださったように、私たちは、自分のことを「できる自分はいい、できない自分はダメ」など、本当に条件付けて判断してしまっているんですね。



自分が誇れる自分は素晴らしい自分、他者に認められる自分だけで、それ以外の自分は、つまらなくて、人に見せられなくて、ちっぽけで、恥ずかしくて…



そんなふうに自分のことを自分でジャッジしているからこそ、「私には愛される価値はない」というように、自分で愛されない現実を創ってしまっているのです。






けれども、本来、人は何をしていても尊いものです。



苦しんで憎んでいる時も、悲しんで積極的になれない時も、そこには必ず、その感情をかんじてしまう理由が存在しており、そして、その感情を感じてしまうことは、人間としてこの世界に生きているならば仕方のない・当然のことなんですね。



誰かから痛みを与えられたら傷つき悲しい。


誰かから酷いことを言われたら苦しいし怒りを感じる。


不当に扱わないで。そんなふうに粗末にしないで。無視しないで。もっと大事にしてほしい。もっと認めてほしい。もっと優しくしてほしい。


私だって「生きている」のだから、そういう感情を持ってしまう…。



このように、あらゆる感情を感じてしまう自分が存在している…そのことを受け止めることが「尊重する」ということです。




そして、生きている限り、人はどんなことを感じてしまってもよく、そのことに「これはいけない」と罰する必要はないんですね。



人として生きるということは、あらゆる感情を持ってしまうということと、同じことだからです。



もしも自分の中で、ポジティブなことや、愛や光だけを感じなければならないということならば、それはただ「マイナス感情を感じてしまう自分を無視して、切り捨てている」ということなんですね。



そして実は、自分のマイナス感情を感じられるからこそ、人は、その反対の「好き」「嬉しい」「楽しい」という感情を知ることもできるのです。







マイナスの感情を元に、私たちは、「自分の基準」を知る事ができます。



何が嫌で、何が嬉しいのか。何か怖くて、何が楽しいのか。



マイナスの感情を感じることができるからこそ、自分の中での喜びを感じることもでき、だからこそ「喜びだけを選択していく」こともできるんですね。




人の中でもしも責任があるとしたら、この「自分が幸せに感じることを選択してあげる」という責任だけです。




苦しみを感じるのならば、それを感じない環境を自分に用意してあげる。


悲しみを感じるのならば、悲しみを感じさせる人から距離を置き、自分に喜びを感じさせてくれる人との縁を選択すること。


痛みや疲労を感じるのならば、自分を労り、自分をねぎらい、自分に心地よさを感じさせてあげる行動をとってあげるということ。


自分を粗末に扱う人間がいるのならば、逆に自分を大切に扱ってくれる人間関係を選択し、そこに身を置くこと…。




こうして、灰かぶりとして生き、召使いとして奴隷になっていたシンデレラが、「私は本当は王子様と関わりたいのだ、舞踏会に行きたいのだ」と選択したように、



自分で自分の人生を選び取ることが、自分の心をありのまま「尊重する」、認め、肯定するということなんですね。






私たちの生きる力とは、それは「自分の人生をどの方向に向かわせるのか」を選択する力です。



召使いのまま生きることもできれば、召使いは嫌だ、舞踏会に行きたいと思い、それを実際に行動して自分を喜ばせてあげることもできます。



私という命を活かすこともできますし、自分が感じていることを抑圧し、無視することもできるんですね。



だからこそ、ありのままの自分が感じていることを許し、そして、本当に望む自分の本心に触れ、それを小さなことからでも叶えてあげてください。



それがたとえ人からみれば小さなことであったとしても、「自分の苦しみに寄り添う」ことであったり、「自分を苦しめた相手にきちんとNOを言っていくこと」は、自分の心を解放するための素晴らしい第一歩です。




どんなことも見落とさず、自分に対して本当に真剣に向き合い、自分という存在に苦しみではなく幸せを感じさせてあげてください。



そしてそれを出来た自分のことを褒めてあげること…それが大切です。



あなたがあなたの感じていることをありのまま認め、自分の幸せに真摯であればあるほど、あなたの魂は誰かの支配を抜け、より自由になっていきます。






T様、素晴らしいご感想をありがとうございました。


そしてお越しいただきました皆様、本日は本当にありがとうございました。



これからも、より皆様が解放されるように、皆様の解放の一助になれますように、一生懸命努めて参ります。



あなたが今日よりも明日、明日よりもあさって、ひとつでも幸せを感じられる、そのことを心よりお祈りしています。










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