先日、大船の有名レストラン
ミカサに行ってきました。
- ¥1,300
- Amazon.co.jp
を読んで
「ミカサ」の存在を知りました。
かつて大船には
松竹の撮影所がありました。
「湘南の名店・老舗」によると、
こちらのお店は映画人とともに歩んできたお店。
昭和12年創業のこちらのレストランには
有名監督や俳優が数多く訪れたそうです。
そんな、昭和の映画人気質が染みこんだ
レストランミカサに行きたかったんだよな~。
一度たまたま店の前を通り過ぎたときに、
妙に印象的だったのが看板。
はっきりとは覚えていないのですが、
店舗の屋根に大きな文字で
お店の宣伝が書いてあったんだよな。
あの、看板は見落とす訳がないが・・・。
あれ確かこの辺だったような、
だけど、あの派手な看板はないな。
何気なくお店を通り過ぎようとしたときに
発見しました!!
屋根の部分にあった派手な看板がなくなっていました。
看板が派手だっただけに、
随分とお店の雰囲気が落ち着いてみえました。
正直、別のお店かと思うほどでした。
やっと見つけたレストランミカサ。
食べたいメニューはもう
決めてありました。
そう、それは
カツメシなのです。
1,500円 コーヒー付き
カツメシって何?
って方にご説明しますと、
簡単にいうと、
ご飯でできた、カツサンド。
焼き飯の上にキャベツの千切り、
そしてトンカツ、
さらにその上に焼き飯がてんこ盛りに
のっかっています。
映画人が忙しい中で
ご飯も、お肉もそして野菜も
フォーク一本で食べられるように
発案されたそうです。
その念願のカツメシ、
頂いて参りました~。
ご飯にざっくりとスプーンを入れると、
ガツンとカツの手応えを感じます。
カツをそのままたぐりよせて、
カツの姿をあらわにした後に
ガッツリとご飯と一緒に頬張ると、
焼き飯とカツが見事な
ハーモニーを奏でております。
カツの上には、
ほんのりと甘みのあるデミグラスソースがかかっており、
それもまたご飯がすすむ要因のひとつです。
う~ん、昭和の映画人は
忙しいさなか、
かのカツメシをかっくらって、
また、撮影に精を出したのかなぁ~。
なんて、食べながらひとり感慨にふけっておりました。
ほかにもハンバーグやステーキなどのメニューがありました。
う~ん、映画人気分を味わいにまた訪れてみたいな~。
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