10月8日に行った高崎白衣大観音様招致ツアーレポの続きです。
(→前回の記事は第47話に書いています)
今回の参拝ツアーでは高崎白衣観音さまだけを訪れる予定でしたが、
洞窟観音という場所があると知り、白衣観音の後に行くことにしました。
なんでも、全長400メートルほどの洞窟の中に、
39体の観音菩薩が祀られているのだとか。
洞窟観音は、観音山丘陵の金沢山にあるんですが、
洞窟の入り口の上に見える山には、
こちらが入り口。
こちらは、入り口を入ってすぐの天井。
中は、「彼岸の楽土」をイメージした空間になっているそうです。
先に進んでいくと、
両脇に灯しがあります。
この先、洞窟の中をさらに進んでいくと、
両脇に様々な仏様がいらっしゃいました。
そして・・・
こちらは、龍と観音様。
ものすごくパワフルなエネルギーを感じました。
写真を撮ろうとしていた人たちが、
「シャッターが降りない!」「光って写らない!」などと言いながら、
やっと撮れた一枚がこの写真。
青く光ってますが、中は暗いんですよ!びっくりでした。
どうやら、ここと白衣観音さまが、高崎の女性達を見守っている様です。
ところで、洞窟観音とは?
故・山田徳蔵扇という実業家によって
昭和39年につくられた場所です。
「多くの人々が楽しめる霊場を建設しよう」と言う思いのもと
人の力で、スコップやつるはしだけを使って(土木機械などが無い時代だったので)、
50年間という時間をかけて着工されたそうです。